まずは「用賀」駅からスタート

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左上・東急田園都市線「用賀」駅から渋谷までの所要時間は、各停でわずか約12分。シンボルタワー「世田谷ビジネススクエア」には多くの飲食店や銀行、学習塾などが入っていて便利ですね。駅前には「用賀商店街」や「用賀プロムナード」が広がり、落ち着きある街並みです。(徒歩11分)/右上・都心にあるとは思えないほど大きな「砧公園」へは、お散歩に最適の距離。「世田谷美術館」や「区立総合運動場」もこちらの公園の一画にあります。マンションのすぐ近くには、現在オリンピックに向けて工事中の「馬事公苑」もあります。(徒歩8分)/左下・駅前にある「オーケーディスカウントセンター 新用賀店 」は売り場面積が広く、近隣住民の方々に大人気のスーパーです。 (徒歩9分)/右下・「用賀中町通り」にある「Gian Franco(ジャン フランコ)」は、イタリアのパン職人ジャン・フランコ氏が店名の由来となったベーカリー。ジャン・フランコ氏監修のパンのほか、日本の風土にあったメニューもある人気店です。(徒歩10分)

豊かな植栽に囲まれ どっしり構えた低層マンション

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「用賀」駅から商店街を抜け、整備されたゆったりとした道路を歩くこと11分。世田谷らしい閑静な住宅街にある、3階建て総戸数59戸の低層マンションです。大きな敷地に中庭を囲んで “ロ” の字型になっている建物は、パッと見では全貌を見渡せない大きさです。

売主さま

現在築35年のこちらのマンションは新耐震基準に適合しております。また、現在駐車場に空きがあり、月額18,000円で使用することができます。空き状況は変動しますので、気になる方はご確認くださいね。管理人はおりませんが、月〜土曜の8:00〜12:00に清掃員が勤務しております。

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左上・おしゃれなローマ字表記が刻まれた、館銘板が掲げられているエントランス入り口。中庭への入り口は他にもいくつかあります。/右上・建物の中央にある、まるで公園のような中庭と駐車場。さまざまな種類の大樹が伸びやかに育っています。/左下・所在がある2階の住戸へは、それぞれ個別の階段を上るアプローチです。/右下・レトロモダンなデザインが光る、玄関前のポーチ。ポーチがあると、慌てずにゆっくりとお出かけできるのでいいですよね。

ではさっそく住戸へ

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左・ポーチからひと続きになっている、味わいがある茶色いタイル貼りの土間に目を奪われます。/右・窓付きの玄関ホールは、白を基調にナチュラルウッドの下足入れと、明るい空間です。

売主さま

土間はレトロな雰囲気があったので、あえて既存のものを残しました。

水まわりは全室窓付き

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左・広々した洗面脱衣所にある、オリジナルの洗面化粧台。扉の面材と取っ手部分は下足入れと同じものを使用しており、統一感がありますね。/中央・窓付きのバスルーム。浴槽はお子さまと一緒でもゆったり入れそうな大きさです。/右・廊下に面した独立型のトイレは、シックなタイルの床が素敵ですね。

順番に個室を見てみましょう

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左・一番手前にある北西向き約3.9帖の洋室A。/右・書斎やワークスペースによさそうですが、大きな収納が備わっているので、お子さまがふたりいらっしゃる場合は子ども部屋にしてもいいですね。

続いてお隣へ

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左・奥の北西向き約5.2帖の洋室B。こちらにはバルコニーが付いています。/右・天井まで高さのある大きなクローゼットも付いているので、子ども部屋に最適でしょう。

バルコニーに出てみましょう

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左・目の前には大きな桜の木! 春が楽しみになりますね。室内でお花見ができそうです。/右・北西側は車道に面していますが、二重サッシになっているので、音は気になりませんでした。音の感じ方には個人差がありますので、ぜひ現地でご確認くださいね。

3つ目の個室へ

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日当たりのいい東南向き、約5.8帖の洋室C。窓越しに中庭の豊かな木々を望める気持ちのいい空間です。カーペットの床は色味と触り心地がやわらかく、とても落ち着きます。

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左・こちらの個室が主寝室によさそうですね。奥の白い扉を開けると・・・/右・収納力たっぷりの約1.8帖のウォークインクローゼット(WIC)があります。ご夫婦ふたり分の衣類はしっかり綺麗に納まりそう◎

バルコニーに出てみましょう

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ご覧の通り、目の前に自然が美しい眺めが広がります。緑溢れる中庭と広い空のおかげで、移りゆく四季の変化に敏感になりそうです。春も夏も秋も冬も見たくなる景色とともに暮らせる豊かさは、大きな価値ですね。

売主さま

目線の高さで楽しめるバルコニーからの眺めは、おすすめポイントのひとつです。

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奥行きが広くゆとりあるバルコニーです。物干し金具が付いているので、洗濯物はこちらに干せそうです。日当たり良好で乾きもよさそうですね。

それではお待ちかねLDKへ

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黒フレームのガラス入りリビング扉を開けると・・・小さな明かりに照らされ、独特の雰囲気を放つ艶やかなタイル貼りの柱、そして奥には光溢れる明るいLDKが広がっています。

まずは手前のキッチンから見てみましょう

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左・洗練された天然木を用いた、オリジナルキッチンです。馴染みすぎて見落としそうですが、食洗機も完備されていますよ。吊り戸棚にスッキリ埋め込まれた丸い手元明かりも素敵ですし、キッチン正面に窓があるのもうれしいですね◎/右・対面にはキッチンと同テイストのカウンターがあり、収納力もたっぷり。タイル貼りの床はお掃除もしやすそうです。

売主さま

キッチン、カウンター、洗面台の天板には天然石の質感と樹脂による強度を合わせ持つ「フィオレストーン」を採用しています。天然水晶を約90%使用した高級人造石です。

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約4.2帖のキッチンは、室内窓でリビングダイニング(LD)と緩やかに仕切られています。生活感を隠しながらもLDKの気配を感じられ、いいとこ取りですね。

リビングダイニングへ

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日当たりのいい東南向き約12.4帖のリビングダイニング(LD)です。サラッとした質感のあるフローリングは、無塗装風の塗装がされた、足触りがよいオーク材が採用されています。

バルコニーへ出てみましょう

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左・こちらのバルコニーからも中庭の景色を眺めることができます。/右・日当たりがよく、コーナーサッシになっているので、こちらでお花や観葉植物を育てるのもいいですね。

室内に戻りましょう

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淡い色味のコンクリート現し天井・やわらかい雰囲気を出す珪藻土クロス・無塗装風フローリングが合わさった優しい印象の空間を、艶やかなタイル貼りの柱と黒フレームがキリリと締めるセンスのよさ。ここに家具が置かれた空間を見てみたくなります。

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季節によって移りゆく自然豊かな中庭を、まるでリビングに飾られた大きな絵画のように切り取るふたつの窓。毎日眺めていたら当たり前になってしまい、美しさに惚れ惚れすることも少なくなりそうですが、無意識に記憶にインプットされきっと思い出とともに心の風景として残るのでしょう。

家具を置いてみると・・・

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ディスプレイの参考用に家具が入ったので、ご紹介しますね! こちらはキッチンからLDを見たところ。

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ダイニングスペースには、キッチンと馴染むナチュラル系の家具が合いそうですね。壁や天井、タイルなどにアクセントが効いているので、ファブリックを選ぶのも楽しそう!

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リビングスペースは、大きめサイズのソファを置いてもゆとりがあります。テーブルをガラスが入ったものにすると、外の緑が反射して美しいですね〜。ぜひこちらを参考に、どんなインテリアを置こうかぜひ想像してみてくださいね。

最後にもう少し周辺を散策

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左上・住宅街の中に佇むお庭カフェ「Le.31(ル サンジュウイチ)」は可愛らしいカフェのような雰囲気が漂う店内で、本格的なお料理をいただけると評判のお店です。(徒歩5分)/右上・裏路地にある隠れ家的ステーキ屋さん「BULL(ブル)」はご家族の外食にぴったり。気軽に美味しいお肉を楽しめますよ◎(徒歩10分)/左下・手打ちの太い蕎麦と機械打ちの細い蕎麦から選べる「長寿庵」は地元で人気のお蕎麦屋さんです。「砧公園」の近くなので、お散歩帰りのランチに立ち寄るのにちょうどよさそう。(徒歩7分)/右下・美味しく体に優しい中華料理をいただけると評判の「田燕居 用賀店(でんえんきょ)」。店内にはアンティーク調の家具が置かれている、おしゃれな中華料理屋さんです。ママ友とのランチにぜひ。(徒歩9分)

cowcamo

カウカモ編集部より

駅前にはスーパーや気の利いた個人商店が建ち並ぶ商店街、少し歩けば整備された道幅のある道路に沿って閑静な住宅街が広がります。駅には「世田谷ビジネススクエア」が直結しているので、日常の生活には十分すぎるほど便利な施設が揃っています。周辺には「砧公園」や「馬事公苑」といった自然豊かな大きな公園、保育園や学校も近くに揃っており、都心へのアクセスも良好。そんな用賀の街は家族で暮らすにはぴったりです。


大きな敷地にどっしり構えるマンションは、豊かな植栽と “ロ” の字型の建物から静かな存在感を放っています。現在築35年の建物から古さは感じられず、歳月を経て生まれた風合いがあります。新耐震基準に適合しているのもうれしいですね。2017年1月には大規模修繕工事、それ以前にも玄関扉の交換や給水管更新など適宜メンテナンスが行われ、管理のよさがうかがえます。そのうえ共益費は広さに対して抑えられていますよ。


駅から街を見ながら歩き、マンションの中庭を散策して、お部屋に入って思ったのは “街と建物と部屋が断片的でなく、ひと続きのストーリーがある” ということ。ゆったりとした空気に包まれた、新しさと古さの絶妙な融合のような・・・。売主さまにお話をお伺いした際に“どこか懐かしいネオノスタルジア” というキーワードを聞き、ハッとしました。まさに! 洗練されたスタイリッシュさがありながら、同時に心安らぐ落ち着きがあります。また、壁の色に合わせられたコンセントプレートや、キッチンとLDKを緩やかにつなぐ室内窓、やさしい色味のナチュラルウッドが繊細で気持ちいい空間にしており、細かいところにときめくお部屋でもありました。


家族揃って移ろいゆく季節を感じながら、穏やかな日々を積み重ねる。そんな暮らしはいかがでしょうか。お問い合わせをお待ちしています。

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取材・文・撮影:cowcamo