お目当ては緑道沿いに

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お目当ての物件が立地するのは蛇崩川緑道沿い。全長約3kmの遊歩道を歩けば、春にはお花見も楽しめちゃいます♡

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マンションの最寄りは、プレイスポットとしても人気の東急田園都市線「三軒茶屋」駅(徒歩14分)。東急東横線「祐天寺」(徒歩15分)も利用可能です◎

ちょっぴりレトロな マンション

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ご紹介するのは、1970年竣工・総戸数25戸の小規模コミュニティ。取材時は耐震補強工事などを実施中でした。

玄関からスタート

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左・ご紹介する住戸の玄関前にやってきました。玄関ドアは2014年に交換済みですよ。/右・玄関正面にはLDKの扉、その手前に水まわりがあります。

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左・廊下を背に振り返ると、姿見付きの下足入れが。左手の扉を開けると……/右・カウンター付きのトイレが独立しています。

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それでは、LDKを見てみましょう!

窓いっぱいのグリーン♡

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ふたつの窓いっぱいに緑道のグリーンが広がるリビングダイニング(LD)。

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LDを別角度から。窓を開けて、まるで小川のようにせせらぐ木々や小鳥のさえずりをBGMにくつろぎたくなる空間です♡

南向きのバルコニー

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バルコニーから見えるのは、冒頭でご紹介した蛇崩川緑道。ところどころにベンチが据えられているのが見えます。

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取材時はあいにくのお天気でしたが、晴れた日にはたっぷり日差しが届きそうですね!

売主さま

バルコニーの手すりは2012年に交換済みです。

LDKに戻って

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隣接する洋室Aは、引き戸を開けておけばリビングの拡張スペースとして使うこともできますよ♪

約3.5帖の洋室A

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左・壁面に梁(はり)がないため、家具のレイアウトがしやすそう。/右・窓がない個室ですが、引き戸を開けておけば風や緑を感じられる位置です。

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洋室Aを背にLDを見たカット。お次は、左手の扉を開けてみましょう!

約5.4帖の洋室B

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腰窓の先には小さな柵付きのスペースがあり、花台として使うとよさそうです。

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右手の引き戸を開けると、たっぷり収納できそうなウォークインクローゼット(WIC)が◎

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ふたつの洋室がLDKに隣接しているので、家族と近い距離感で暮らせそうですね。

もう一度LDKへ

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洋室Aの引き戸を閉めるとこんな感じ。続いて、腰壁の向こうにあるキッチンをご紹介しますね。

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左・家族の様子を見守れる対面式キッチンは、3口ガスコンロ付き。/右・キッチンの近くに位置するリビング収納。扉を開けると、ハンガーパイプが設置されています。

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リビング収納は、パントリーにしてもよさそう!

廊下に出て 水まわりをチェック

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左・丸いボウルが可愛らしい洗面台。写っていませんが、右手奥には洗濯機置き場があります。/右・追い焚き機能付きのバスルーム。

レトロ可愛い共用部分

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左上・赤い屋根付きのエントランス。緑道沿いからスロープを通ってアクセスすることもできます。/右上・エントランス扉には夜間オートロック付き。/左下・学校のロッカーのようなメールボックスが可愛い〜!/右下・管理人室の奥にあるエレベーターホール。

売主さま

耐震補強工事と併せて、浄水道の新設および管理人室のリフォームを行っています。工事は2022年8月末頃に完了する予定です。

ご近所を散策

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左上・隠れ家のような一軒家カフェ「Trattoria MiSHiN(トラットリア ミシン)」は、お料理も居心地も◎ ドラマのロケ地にもなったそうです。(500m 徒歩7分)/右上・ヨーロッパやアメリカから輸入したアンティーク家具や小物を扱う「ANTIQUE GALLERY MAJORELLE(アンティークギャラリー マジョレル)」。併設のカフェでは本格ドリップコーヒーがいただけますよ。(180m 徒歩3分)/左下・小さな洋菓子店「Laetitia(レティシア)」では、名物の塩チーズケーキをぜひ。(650m 徒歩9分)/右下・ゆったりとした時間が流れるカフェ「torse(トルス)」は珈琲だけでなく、オムライスやカレーといったフードメニューも評判です♡(550m 徒歩7分)

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カウカモ編集部より

新しいお店が増え続ける「三軒茶屋」と、オシャレな個人店が多い「祐天寺」のどちらもテリトリーにできる今回の物件。どちらの駅からも少し歩きますが、カフェに寄り道をしたり、緑道沿いをのんびり歩くのも愛しい時間に変わるのではないでしょうか。


住民が主体となって建物を管理する、自主管理という管理形態が取られているマンション。建物は築年数の経過を感じる箇所もありますが、玄関扉の交換やオートロックを後付けするなど、適宜メンテナンス&アップデートがされていますよ。


長期修繕計画に伴い、2022年4月には修繕積立金の値上げを実行済み。また、2022年8月現在実施中の工事費用として今後借入れの予定があり、こちらは2030年頃に完済予定とのこと。ご留意いただきたい点ではありますが、今後も建物を維持していくための資金計画がしっかりたてられているという印象を受けました。


すべての窓や間仕切りを開け放ち、風とともに吹いてくる木々のせせらぎや鳥のさえずりをBGMに、自然体で暮らす。あっちに座って仕事をし、こっちに座ってご飯を食べる。別々に過ごしていても、同じ空間にいる安らぎを実感できそうな住まいです。

writer/editor : 守田 可愛