「自由が丘」らしさに どっぷり

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窓を開ければ、桜並木の「九品仏川緑道」、スイーツのテーマパーク「自由が丘スイーツフォレスト」……。今回ご紹介するのは、“自由が丘らしさ” にどっぷり浸かれる物件です。素敵なお店の数々に浮き足立ちそうですが、そんな気持ちをスッと落ち着かせてくれるウッディーな内装にもご注目! それでは取材記事、スタートです!

もう “らしさ” 全開です

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左上・ご紹介するマンションは、東急東横線・大井町線「自由が丘」駅から徒歩5分の場所に建っています。/右上・マンションの前を通るのは、桜並木が続くゆったりとした「九品仏川緑道」。スイーツ専門店からフラワーショップまでさまざまなお店が並んでおり、“自由が丘らしさ” 全開の立地ですね。(80m 徒歩1分)/左下・緑道沿いにあるフラワーショップ「MONCEAU FLEURS(モンソーフルール)」。お花を手に取ってパリスタイルで買い物ができますよ。(300m 徒歩4分)/右下・“自由が丘らしさ” の象徴的存在「自由が丘スイーツフォレスト」が通りを挟んでマンションのお向かいに。選りすぐりのスイーツ店が集まっており、“スイーツのテーマパークや!” と言いたくなること間違いなしです。(130m 徒歩2分)

「九品仏川緑道」の一本ウラ

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左上・こちらが今回ご紹介する、総戸数72戸のマンション。ブラウンタイルがいなたくて個人的に好きな雰囲気。写真には写っていませんがお隣には公園があり、のどかな環境です。/右上・広々としたエントランスは「九品仏川緑道」の一本裏道に位置しています。では、中へ。/左下・ロビーには管理人事務室と集合ポストが。防犯カメラも設置されていました。廊下の奥へと進みましょう。/右下・住戸は1階の廊下突き当たりに位置する角部屋です。それでは、お邪魔します!

売主さま

1971年竣工とそれなりに築年数が経過していますが、2017年に大規模修繕工事、2015年にはエントランスの自動化を行うなど、適宜メンテナスや改修が行われています。また、2020年4月現在も給排水管の改修工事実施中です。2020年9月まで実施予定ですので、事前にご留意ください。

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それだけメンテナンスを行なっているのに、共益費の金額が比較的リーズナブルなのはうれしいですね。しかも、気さくな管理人さんご夫婦は、住込みで月〜金曜日に勤務されています。頼もしい!

ガチャリ

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左・おお! シックなブラウンのクロスに、多角形状の廊下がお出迎えしてくれました。コンパクトながらインパクトのある玄関スペースですね。3つあるドアは左から順番にトイレ、LDK、洋室Bにつながっています。/右・土間にあるドアの中はシューズインクローゼット(SIC)です。奥行きが深いので、靴だけじゃなくキャリーケースやベビーカーなどもしまえますよ。

まずは約14.8帖のLDKへ

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ドアを開けると、スタイリッシュなステンレストップのキッチンが! 窓から入る光が鈍く反射してかっこいい〜。LDK自体は奥行きがあるうえに、二面採光でとっても明るく開放感も◎ 左手の壁には水まわりと収納、洋室Aにつながるドアが並んでいます。

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腰窓上部の天井には間接照明の光が、ぼんやり顔を覗かせていますね。窓の外には桜と緑……眺望も気になります!

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掃き出し窓の前から室内を見ましょう。ウッド調の壁が、室内の雰囲気に暖かみと厚みを与えてくれていますね。

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写真のように洋室Aとを仕切る引き戸をガラリと開け放てば、約
20.8帖の大空間に!

約6帖の洋室A

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LDKと同じく、西向きの掃き出し窓がある洋室A。バルコニーに出てみましょう!

緑道ビュー!

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バルコニーの眼下には、通ってきた「九品仏川緑道」が! 緑道沿いの桜もしっかり見ることができますね。これなら室内でリモート花見ができちゃいそう。しかも、右側には「自由が丘スイーツフォレスト」の姿も見えて、これまた “自由が丘らしさ” が全開ですね!

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あれ、視線が高い……所在階は1階じゃ?

売主さま

こちらのマンションは傾斜地に立っているため、住戸は緑道側より高い場所に位置しているんです。

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なるほど! 緑道を歩く人と視線が合わないのはいいですね!

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ワイドなバルコニーには水栓が備わっているので、グリーンの水やりも楽々◎ 物干し器具は別途用意する必要がありそうです。

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バルコニーの真下では、共用部の給排水管改修工事が行われています。工事の音は室内にも聞こえてきますので、気になる方は現地で確認した方がよさそうです。とはいえ、これも快適に暮らすために必要な工事なので、しばしの我慢と言えるでしょう。

室内に戻りましょう

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掃き出し窓の前から室内を見たカット。引き戸を開け放つと、洋室Aからでもキッチンまで見渡すことができますね。個室が足りている場合は、こちらをリビングスペースにしてもいいかもしれません。また、床に引き戸のレールないので違和感がないのもGOOD。

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引き戸を閉めるとこんな感じ。右手には折れ戸2枚分のクローゼットが備わっています。

LDKに戻りましょう

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引き戸はまわりの壁と同じウッド調で統一感があります。閉めるとさらに重厚な雰囲気に。

キッチンをチェック

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左・タイル貼りの壁からスッと伸びる、ペニンシュラタイプのキッチン。ステンレスとウッド調のパネルが合わさっておりモダンな印象です。/右・キッチンの背面にある北向きの腰窓から外を見ると……真正面に「九品仏川緑道」が! しかも “スイーツフォレストビュー”! 窓を開けてお料理をしていたら、桜の花びらと甘い香りが舞い込んできそう。

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緑道の交通量は多くありませんが、時折通る車の走行音はやや聞こえました。そこまで大きな音ではありませんが、気になる方は現地で確かめてみてくださいね。

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左・作業スペースが広く、お料理がしやすそうなキッチン。ニョキっと伸びる水栓が可愛らしいですね。食洗機が備わっており機能性もGOOD。/右・キッチンの奥には、パントリーとして活躍してくれそうな収納スペースが! 可動棚にはコンセントが備わっているので、電子レンジやトースターなどを置いておくこともできます。右側には冷蔵庫置き場も確保されていますよ。

廊下に戻り 約5帖の洋室Bへ

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北向きの腰窓がある洋室B。こちらからも緑道の緑と桜を望むことができます。

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奥からのカット。折れ戸2枚分のクローゼットが備わっています。

水まわりをまとめてチェック

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左・LDKからアクセスする洗面脱衣室。洗面台の正面には洗濯機置場があります。/中央・浴室乾燥機付きのバスルーム。/右・廊下からアクセスするトイレ。コンパクトながら、手洗い器が備わっているのはうれしいポイント!

もう少し知りたい 「自由が丘」のあれやこれ

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左上・筆者も個人的によく訪れるニューヨークのコンフォートフード、ストリートフードを提供するカフェ&ダイナー「NEW NEW YORK CLUB(ニューニューヨーククラブ)」。ニューヨークでは定番のチキンオーバーライスを本場の味でどうぞ。取材時は残念ながら定休日でした……。(250m 徒歩4分)/右上・インダストリアル、アメリカンなインテリアをお探しなら「DULTON(ダルトン)JIYUGAOKA」へ。比較的リーズナブルな価格なのもうれしいところ。(250m 徒歩4分)/左下・「ACME Furniture (アクメファニチャー) 自由が丘店」はアメリカンヴィンテージ家具のセレクトショップ。オリジナルラインもかっこいいので、新居に似合う家具を探してみてはいかがでしょうか。(600m 徒歩8分)/右下・お買い物は徒歩2分の場所にある「食品館あおば 自由が丘店」でどうぞ。コスパもよいとの情報です◎(160m)

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カウカモ編集部より

都心にほど近くアクセスがいいのに、どこか品があって小粋な街「自由が丘」。そんな “自由が丘らしさ” の根源とも言える「九品仏緑道」沿いに位置する物件のご紹介です。

「自由が丘」と聞くと、少し敷居が高く感じる方もいるかもしれません。もちろんお高めなブティックなども多いのですが、一本横道に入ると昔ながらの居酒屋さんがあったり、のんびりとした住宅街が広がっていたり、結構庶民派な一面があるんです。実は筆者、大学が自由が丘でだったのそれなりに造詣がありまして……(笑)


そんなプチ情報はさておき、ご紹介するマンションは前述の通り「九品仏緑道」沿いに建っているという好立地。緑道を挟んでお向かいには、あの「自由が丘スイーツフォレスト」があるんですから、もう “自由が丘らしさ” 全開です。そのお隣にはスーパーも生活利便性も◎ 人通りはそれなりにありますが、道行人を見ていても皆さん穏やかな方ばかり。治安がいいのもこの街の特徴と言えるでしょう。


1971年に竣工した総戸数72戸の建物は、それなりに築年数が経過していますが、2017年に大規模修繕工事、2015年にはエントランスドアの自動化を行うなど、適宜メンテナスや改修を行なっている優等生。また、現在も給排水管の改修工事を行なっています。2020年9月まで実施予定とのことですので、工事音などはしばし我慢が必要かもしれません。


これだけしっかり工事を行なっているにも関わらず、共益費の金額が抑えめなのはうれしいところ! しかも、管理人さんは住込み勤務とさらに安心感がありますね。ちなみに管理人さんはご夫婦で勤務されており、とても気さくな方でした。


住戸は1階に所在しています……1階と聞いて、ページを戻ろうとしたあなたちょっと待って! 実はこちらのマンション、緩やかな傾斜地に建っているため、実質2階ほどの高さに位置しているんです。そのため、地上の方とは目が合わず、しっかりとプライバシー性が確保されています。


しかも、2面にある窓から見えるのは「九品仏川緑道」! 室内で、リモート花見なんていかがでしょうか。しかも、“スイーツフォレストビュー” なんて見たことがありません(笑)


キッチンの位置などちょっぴりクセがありますが、広さはしっかりと確保されており、のびのびと暮らすことができそう。木の温もりと重厚感を感じることができる内装も見どころです。ウッディーなものだけではなく、タイルやステンレスなど随所に違う素材を使うことで、マンネリ感を防いでくれているもいいですね。


思い出の地ということもあって、少し長くなってしまいましたが、最後にお伝えしたいのは、この物件、本当におすすめということ! これと言って非の打ち所がなく、立地的にもなかなか出てくることがないと思うので、お早めのお問い合わせをおすすめします!

writer / editor:酒井 大作