混じり合う ローカルさと新しさ

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左上・今回は都心へのアクセスが良好な、小田急線「梅ヶ丘」駅にやってまいりました。スーパー「Odakyu OX 梅ヶ丘店」が改札前にあるほか、駅前からローカルな雰囲気の商店街が伸びていて、お買い物や外食に困ることはなさそう。(徒歩11分)/右上・幕末の教育者・思想家、吉田松陰を祀る「松陰神社」。毎月第1日曜日にはマルシェ「松陰神社通りのみの市」が開かれています。(450m 徒歩6分)/左下・もともと八百屋として使われていた店舗をリノベーションした、ビジュアルブック中心の古本屋「nostos books(ノストスブックス)」。こちらをはじめ「松陰神社通り商店街」には、可愛いカフェや老舗惣菜屋など、新旧の顔ぶれが入り混じる注目スポットが点在していますよ。(850m 徒歩11分)/右下・「MERCIBAKE(メルシーベイク)」の名物は、瓶詰めされたキュートなスイーツ♡ 小さなお店ではありますが、こちらをお目当てに遠方から遥々足を運ぶファンも多いほど。イートインできますよ。(850m 徒歩11分)

売主さま

都心に出やすくも、街には穏やかな雰囲気が漂う人気のエリアです。ただ、街には戸建てが多く比較的中古マンションの売り出しが少ないのが現実です。物件の売り出しを待ち望む方が多いというエリアでもありますよ。

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2両編成のローカルな路面電車、東急世田谷線「松陰神社前」駅(徒歩11分)と「若林」駅(徒歩10分)も徒歩圏内にあります。“松陰神社前エリア”には、近年感度の高いお店が増え、メディアでも頻繁に取り上げられていますよ。

タイル貼りで清潔感溢れるマンション

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左上・閑静な住宅街に立地する1992年9月竣工、地上5階建て・総戸数37戸のマンション。/右上・事前に利用を申請すれば、敷地内にある来客用の駐車場を30分50円という良心的な値段で利用できますよ。/左下・ホテルライクな共用ロビー。エントランスには、オートロックを完備しています。管理人さんは巡回勤務で、清掃をメインに週4日、8時から11時までいらっしゃいますよ。/右下・エレベーターは1基。明るい外廊下を進みます。共用部の複数箇所には防犯カメラが設置されていましたよ。安心して暮らしていけそう。

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2018年に大規模修繕工事が行われたばかりとあって、外観や共用部分はとてもきれいな状態に保たれていました。2019年6月現在、駐車場は満車ですが駐輪場には空きがあります。年額1,200円で利用可能とのこと。ご希望の方は都度お尋ねくださいね。

4階の角住戸へ お邪魔します!

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左・大理石貼りで一体となった土間と廊下。鏡面仕上げの建具に木目調の天井、間接照明によって、空間に変化が生まれ、高級感も漂っています。/右・下駄箱は、天井までの高さがあり扉2枚分の収納力。中には可動式棚が備わり、靴だけでなくスーツケースなども収納できそう。

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こちらの住戸の真上には、ルーフバルコニーがあります。上からの生活音をそこまで気にしなくてもいいというのは、うれしいポイントですね♪

まずは約10帖のLDKへ

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南西・北西向きの2面採光。掃き出し窓からは、たっぷりと日差しが注いでいます。

売主さま

ゆったりお過ごしいただける、1LDKの間取りです。家具や小物はレイアウトの参考として配置しています。

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天井の中央を走る梁が気になりましたが、梁下は約195㎝の高さがあります。背の高い方でも頭がぶつかることはなさそう。

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奥まで進み、LDK全体を見渡してみました。天井の一部はマンションの構造上、斜めの造りになっています。

機能的な カウンター付きキッチン

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LDKに入って左側にあるキッチンは、食洗機・3口コンロと機能的! 背後には、食器棚を置けるほどのゆとりあるスペースが確保されています。窓の外にまで視線が伸びて、気分よくお料理ができそう♪

南西向きのバルコニーに 出てみましょう

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住宅が密集したエリアですが、周辺にあるほとんどの建物よりもこちらの所在階が高いため、ほどよく視界が開けています。眺望・風通しともに良好! 正面に建つ背の高い建物は、大学のキャンパスです。距離が取れているため圧迫感はありませんでしたよ。

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洗濯物を干すほかに植物を育てることもできそうなほど、ワイドな横幅のバルコニー。南西向きで日当たりよく、お洗濯物もカラッと乾いてくれそう。

LDKに戻ってきました

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LDK入り口の扉の左側には、便利な収納が設けられています。左手に見える掃き出し窓の先には、北西向きのルーフバルコニーがありますよ。後ほど詳しくご紹介しますね。

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キッチン前には、造り付けのカウンターが備わっています。ダイニングテーブルを配置する必要がなく、専有面積を有効的に使えますね。

廊下に戻って 水まわりをチェック

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左・収納豊富&シンプルで、使い勝手がよさそうな洗面脱衣室。/中央・浴室は明るくゆとりある広さ。追い焚き機能と浴室乾燥機が付いています。/右・シンプルなトイレ。上部には便利な吊り戸棚が備わっていますよ。

最後は約6帖の洋室へ

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2面採光の明るい洋室。右側の北東向きの窓は共用廊下に面しています。角部屋のため、窓前を他の住人が行き来することはなさそう。面格子も付いており安心ですね。

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洋室の北西側部分の天井も、建物の構造上斜めになっています。掃き出し窓上の梁下は約186㎝。背の高い方はお気をつけくださいね。

のどかな眺めの ルーフバルコニー

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バルコニーへ出てみました。眼下に低層の住宅が建ち並ぶ、ほどよく開けた眺望です♡

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ルーフバルコニーといっても、奥行きは約90㎝ほど。横幅は先ほどのLDKまで続く長さがあります。手すり部分に、植物をハンギングで吊るせば元気に育ってくれそうです♡

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共益費とは別に、ルーフバルコニー使用料として月額500円がかかります。

室内に戻ってきました

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左・正面の引き戸の先にはウォークインクローゼット(WIC)があります。/右・内部には、コの字の枕棚とハンガーパイプが備わっています。枕棚の一部分は、梁の影響を受け、高さが低くなっています。ただ、おふたり分の衣類も十分に受け止めてくれそうなほどの、容量がありますよ。

休日は近所をのんびりお散歩

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左上・「松陰神社前」駅前にあるコロッケ専門店「All About My Croquette(オール アバウト マイ コロッケ)」には、「ビーツとクリームチーズ」や「エビバニラ」など、新感覚のコロッケが並びます。イートインも可能ですが、パッケージが可愛らしいので手土産としてテイクアウトするのもオススメ!(750m 徒歩10分)/右上・おひとりでも入りやすい雰囲気の “街の食堂”「STUDY(スタディ)」。居心地のよさと美味しいお料理が人気を集め、昼夜問わず賑わいをみせています。(800m 徒歩10分)/左下・薪で沸かした、熱くやわらかい湯当たりが人気の銭湯「山崎湯」はマンションのすぐ近くに。“昔ながらの銭湯” のイメージそのまま。お風呂あがりには共有スペースでゆっくりとくつろぐことができますよ。(180m 徒歩3分)/右下・世田谷の夏の風物詩「世田谷区民まつり」の会場となる「若林公園」。スジダイという広葉樹が茂る風景は、世田谷百景と名木百選にも選ばれていますよ。近くのお店でお惣菜やコーヒーを買って、こちらでのんびりリフレッシュするのもいいですね♪(270m 徒歩4分)

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カウカモ編集部より

今回ご紹介する物件は、都心にアクセスしやすい「梅ヶ丘」駅と、周辺に感性豊かなお店が多く注目める「松陰神社前」駅との間に立地しています。 “洗練されたローカルさ” が漂うこの界隈は、初めて訪れてもどこか居心地のよさを感じられ、常に人気を集めるアドレスです。


各駅からマンションまでは、緩やかな坂道を進むアプローチ。近くに大学があることから、マンション周辺の人通りはそれなりにありました。ただ、夜道の暗さは多少気になるかもしれません。


マンションは、閑静な住宅街に建つ1992年築、地上5階建ての建物。エントランスにはオートロックを完備しています。その上、共用部の箇所には複数台の防犯カメラが備わっており、セキュリティ面には安心して暮らしていけそう。


また、週4日清掃メインの管理人さんが巡回しており、撮影に訪れた際も外廊下の排水溝をきれいにお掃除されていました。そのおかげもあって、共用部の各所は隅々までしっかりお手入れが行き届いていましたよ。


2018年には大規模修繕工事を実施済み。2017年にはインターホン更新工事など、細かな修繕を重ねています。それでいてマンション全体に借り入れがないのは、小規模でも安心感のある管理体制といえそうです。


住戸は4階に所在する、日当たりのよい角部屋。LDKと洋室が2面採光の、1LDKの間取りです。斜線制限のため天井の一部が斜めになっていますが、柱が住戸の外側に出ていることや、キッチン前に造り付けられているカウンターなど、専有面積を有効的に使えそうな内装に仕上がっています。


開放感のある機能的なキッチンで料理の腕を振るったり、外出して個性的なお店を開拓したり、気ままに緑道をお散歩してみたり。都心にアクセスしやすくも、自然を感じながらのんびりマイペースに過ごしたい方へ。ここなら街に根付いた穏やかな暮らしを叶えることができそうですよ。

writer:大川 晶子 /  editor:野原 茂香