大人も子どもも楽しい 「二子玉川」

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左上・今回ご紹介する物件の最寄りは、東急田園都市線・大井町線「二子玉川」駅。こちらは、駅前にある「二子玉川ライズ」。一年中さまざまなイベントが催されているので、ふらっと立ち寄っても楽しめそうですよ。(1.1km 徒歩14分)/右上・思いっきりお財布のひもをゆるめたいときは、「玉川高島屋S・C」へ。ブランドショップが数多く入っています。(950m 徒歩12分)/左下・「RonHerman(ロンハーマン) 二子玉川店」は、カフェも併設しています。外壁は、世界的な建築家隈研吾氏による監修なんだとか!(800m 徒歩10分)/右下・「Neighborhood and Coffee(ネイバーフッド アンド コーヒー) 玉川3丁目店 」は、ワンランク上のスターバックス。ビールとワインを楽しむこともできますよ。(600m 徒歩8分)

緑に包まれた 現在築34年のマンション

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駅から歩くこと13分。マンション手前には小川、周辺には緑地が広がっており、小さな森の中に佇んでいるような雰囲気です。

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左上・小川に沿ってマンション敷地内の緑が整備されています。マンション手前にある橋を渡って、エントランスに向かいましょう。/右上・正面左側に管理人室があります。両脇の植栽もきれいに手入れがされていましたよ。/左下・白を基調とした空間の中で、カラフルな壁の模様がアクセントになっていますね。/右下・住戸へ行く前にエレベーターで6階まで上がってみました。さらに螺旋階段を上がった先には屋上物干し場が。住戸のバルコニーでも干すことができますが、太陽が近くに感じられ洗濯物がカラッと乾きそう。

売主さま

管理人さんは住込みで、平日は9:00〜17:00、土曜日は9:00〜12:00までいらっしゃいます。年額2,000円で利用できる共用レンタルサイクルがあるので、ぜひご活用くださいね。オートロックや宅配ボックスなど設備が整えられています。

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オートロックを抜け、エントランスホールから共用廊下へ。写真右手前に写っているのが、ご紹介する住戸の玄関扉です。ちょうど正面が中庭になっており、ゆっくり緑を味わいたくなりました。

売主さま

このマンションの推しポイントは、南側に広がる緑地です。夏には涼しく感じられるほどですよ。

お邪魔します

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左・扉を開けると目の前には、落ち着いたシックな空間が。改めて見てみると・・・ふかふかのカーペットに、ウォールナットの木目が美しいダークブラウンの下足入れ。そして板張り天井が、空間をグッと雰囲気よくまとめてくれています。そして目を惹くのは、正面のガラス扉越しに見える外の緑。素敵ですね!/右・幅広い下足入れの上部は、飾り棚として使えます。右側には高さと奥行きのある収納も。

cowcamo

こちらの収納はコートやお出かけ着のクローゼットとしてはもちろん、ゴルフバックなども収納できるサイズで便利そうですよ。

何はともあれ・・・ まずはLDKへ!

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期待を裏切らない、上品でシックなLDK。少しモスグリーンかかったベージュの壁紙が、落ち着いた安らぎを与えてくれますね。

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左・右側に目を向けるとキッチンが。こちらも内装に調和した、高級感ある天然突板です。/右・キッチン横には、奥行きが浅い可動棚が設けられています。お花や写真を飾ったり、表紙が素敵なレシピ本を並べたりと色々使えそうですね。

売主さま

キッチンや洗面化粧台、住戸全体のフローリングには、ウォールナット天然木を採用しております。キッチンは当社オリジナルで、食器洗浄機も備えておりますよ。

キッチンから LDを見てみると・・・

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東向きのバルコニーから、穏やかな光が差し込む優しい空間ですね。やっぱり素敵。

バルコニーへ出てみましょう

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バルコニーでは、敷地内の植栽を我が家の庭のように感じられます。正面に白い囲いが見えるのは、隣の敷地で現在介護老人福祉施設を建設中だから。残念ながら日中は、工事の音が聞こえてきました。

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地上5階建ての介護老人福祉施設を建設中で、平成31年7月31日に完成する予定です。バルコニーの真正面となりますが、配置図によると建物は少し控えて建てられるようですので、視線が気になるといったことはなさそうです。日当たりや眺望は少し遮られてしまうかもしれませんので、その点はご承知おきくださいね。

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奥行きが深く、ゆとりある広さのバルコニー。洗濯物を十分に干すことができる広さです。大きなラグなどを思いっきり広げて干したいときは、屋上の物干し場をお使いくださいね。

売主さま

LDKと洋室の窓サッシは、大規模修繕工事で新しく取り替えられており、防音性や断熱性に優れているペアガラス仕様となっております。動きがスムーズですよ。

室内へ戻りましょう

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バルコニー側からLDKを見返してみました。写真左側の大きなガラスが入った引き戸を開けて、洋室へと向かいましょう。

落ち着いて休める寝室

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左・洋室には、壁一面に大きなクローゼットが備わっています。ダブルベッドを置いても余裕がありそう。/右・緑が見えて心地いいですね。窓の手前の床にはタイルが貼られ、インナーテラスのようなスペースに。寒さに弱い木々の植木鉢は、こちらに置いてあげるといいですね。

売主さま

こちらの住戸には窓がふたつしかないので、より開放感を味わっていただけるよう窓側に引き戸を設置いたしました。扉には大きなガラスを使っているので、洋室にもLDKの窓から差し込む陽の光を取り込むことができますよ。またガラスはブラウン色のため、透明のものよりも視線は抜けにくくなっています。

廊下に戻って 水まわりを見てみましょう

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左・写真左側の扉の先が洗面脱衣室、右側のルーバー扉の中は収納、その先の白い扉の先はトイレです。/右・その収納の内部がこちら。奥行きが深く収納力◎ しまう物に合わせて棚やパイプなどを設置すると、使いやすくなりそうですよ。

売主さま

リノベーション前の内装も素敵でしたので、廊下の天井やルーバーの建具は既存のものをそのまま活かしております。ルーバー建具はツマミを交換し、塗装し直しました。

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左・温水洗浄機能付きのトイレ。床はタイル貼りですので、ササッとお掃除ができますね。/中央・洗面化粧台は凹みにピッタリおさまるよう設置され、スタイリッシュ。/右・浴室換気乾燥機を完備している、バスルーム。雨の日のお洗濯物は、こちらに干しておけますね。

お気に入りを探して

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左上・セレクトフラワーショップ「filigrane(フィリグラン)」。フラワーアレンジメントのワークショップが時々開かれているので、新しい趣味として始めてみるのもいいかも?(600m 徒歩8分)/右上・「the linen bird BASEMENT(リネンバード ベースメント)」は、フレンチアンティークの可愛らしい家具や雑貨が揃うお店。今回ご紹介した住戸に相性のよいインテリアを揃えることができそうですよ。(900m 徒歩11分)/左下・「寿司 㐂邑(きむら)」はミシュラン東京で “☆☆” を獲得した、予約が困難なほど人気のお寿司屋さん。新鮮なお魚ではなく、熟成させたお魚のお寿司をいただくことができます。(550m 徒歩7分)/右下・フレンチレストラン「Salez et Poivrez(レストラン サレ・ポワヴレ)」。銀座や表参道、フランスの有名店などで修行を積んだオーナーシェフがつくる、こだわりが詰まったフレンチをいただけます。(600m 徒歩8分)

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カウカモ編集部より

こちらのマンションに見覚えがある方もいらっしゃるかもしれませんね。 以前にもカウカモで何回かご紹介させていただいている、とても素敵なマンションです。

所在地は人気の「二子玉川」。説明の必要がないほど、ショッピングモールと自然が融合したオシャレで利便性◎ な街です。その “二子玉川エリア” の中でも、賑わいとは少し距離を置いた “瀬田エリア” が今回の舞台。古くから高級住宅街として知られ、国分寺崖線の豊かな緑を取り込んだ街並みからは、気品と優雅さがにじみ出ています。駅からマンションまでは徒歩13分。近いとは言えませんが、この周辺の方々が口を揃えておっしゃるのは『歩いた先が二子玉川だから苦にならないわ』とのこと。確かに取材時も商店街を抜けて川のせせらぎを感じながら歩いていると、ほぼフラットな道のりであることもあって、苦痛に感じることなく到着しました。


管理人さんにご挨拶してオートロックを進み、エントランスホールから緑地を取り込んだ中庭に出ると、すぐ目の前に住戸があります。大きな樹々が迫る中庭は、ややもすれば落ち葉の山となってしまいそうですが、常にお掃除をされているようで綺麗に保たれていました。


そして玄関扉を開けると、薄明かりの廊下の先、ガラス越しに見える静かな緑がポッと浮かび上がります。どこかの高級旅館を訪れたような和める演出が印象的でした。そして室内はまさにこのエリアにピッタリな内装。この地を選ぶ方々に、特に気に入っていただけそうな上質でシックな空間です。


取材中、マンションの住民の方から『こちらにお住まいになられるのですか?』とニコニコと笑顔でお声掛けいただきました。会う人会う人キチンとご挨拶してくださり、良好なご近所付き合いが育まれているように感じましたよ。さらに修繕積立金はマンション全体で1億円以上蓄えがあります。全住戸のサッシをペアガラス仕様の掃き出し窓に交換し、エレベーターの改修や宅配ボックスを設置するなど、適切に手が加えられており、管理状態も良好です。


落ち着いた大人の時間を愉しめる、街とお部屋。きっと語らいの時間を盛り上げてくれることでしょう。

writer:南田 かおり / editor:外山 友香