ニコタマライズで ニコタマライフ!

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左上・東急田園都市線・大井町線「二子玉川」駅から、マンションまでは徒歩8分の距離。/右上・映画館や公園を敷地内に有する、大規模な複合施設「二子玉川rise(ライズ)」が駅に隣接しています。/左下・コンシェルジュのいる家電屋さん、といえば「蔦屋家電」ですよね。新生活の心強い味方になるはず。(500m 徒歩7分)/右下・こちらは「二子玉川rise」の先に広がる「二子玉川公園」。多摩川はもちろん、天気のいい日には富士山も望める、眺望自慢の公園です。(350m 徒歩5分)

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「二子玉川rise」の緑豊かな敷地を通り抜けて、直進! 歩きやすくワクワクする道のりなので、あっという間に感じそうです♪

もう着いた!

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こちらは以前にもカウカモで別の住戸を取材させていただいたマンション。拡幅予定のある「駒沢通り」に面して建っています。商業施設からそんなに離れていないのに、周辺は穏やかな雰囲気の漂う住宅街。駅徒歩8分って、ほどよくいいとこ取りできちゃう距離感ですね。

売主さま

こちらは1976年竣工の、地上6階建てマンションです。総戸数は31戸あります。

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左上・マンションエントランス付近。外壁の一部はレンガ調タイル貼りで、グリーンの庇がレトロ可愛い◎/右上・こちらがエントランス。アプローチの道幅はやや狭いものの、外壁はきれいな状態が保たれています。/左下・エントランスを入ると、すぐにエレベーターが。奥には管理人室があり、管理人さんが週6日で勤務されています。/右下・今回ご紹介するのは5階の住戸です。玄関ドアに付いた部屋ナンバーが、これまたレトロな雰囲気。

それでは行ってみましょう!

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左・扉を開けると、大理石貼りの玄関廊下が。左手のシューズボックスの間接照明も相まって、ほのかにエレガントな空気です。まずは突き当たりの、ガラススリット入りのドアからLDKへ進みます。/右・LDK前から振り向いたカット。左右にある洋室や水まわりは、後ほどご紹介しますね。よく見ると天井も木目調になっており、建具との統一感があります。

やわらかい光に包まれて

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LDKは横長で、ふたつの掃き出し窓から太陽光がいっぱいに差し込んでいます!

売主さま

今回のリノベーションで、住戸内すべての窓にインナーサッシを取り付けました。遮音効果や空調効率アップが期待できますよ。

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明るいトーンのフローリングと、淡いベージュのクロスがベストマッチ♡ 光を吸い込んで、部屋自体がふわっと発光しているみたいです。続いて、奥に見えるキッチンへ行ってみましょう。

太陽光がスパイスです

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食洗機完備&シンク広めの使いやすそうなキッチン。コンロの横の壁はステンレスでお手入れしやすいように仕上げられ、その隣には扉付きの収納棚が。冷蔵庫やカップボードを置くスペースもしっかり用意されています。

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こちらの物件はLDKが横長の形をしているので、リビングダイニングもキッチンも、両方ともすぐ隣がバルコニーなんです。うーん、開放感〜!

ではバルコニーに出てみましょう

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おおお、なんだか大ヒットアニメ映画のポスターで見たような、青空と白い雲……! 左手には「丸子川」と「稲荷丸古墳」の緑地、右手には「二子玉川rise」のタワーマンション部を望みます。“ニコタマエッセンス” をギュッと濃縮したようなビューです。

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バルコニーの奥行きはありませんが、横幅ならご覧の通り! 外に出ると、東急大井町線の走行音がハッキリ聞こえてびっくり。そういえば1ブロック隣を線路が走っているのだと思い出し、同時にインナーサッシの効力を感じました。

LDKに戻って

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正面に見えるのが廊下へ続くドア。それでは続いて、その左右にある水まわり・サービスルームを見てみましょう。写真右上にパカパカッと並んでいる、サービスルーム換気用の窓がなんだか可愛いですね。

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左・左が水まわりへのドア、右がサービスルームにつながるガラスの引き戸です。/右・ガラス戸をのぞき込んで……秘密のアトリエ(ガラスですけど)のような雰囲気に胸が高鳴ります!

さあて、何をしよう

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ジグザグに配された可動棚の奥に、人ひとりがすっぽりはまるサイズ感のデスクが設えられています。廊下からはデスクに向かう背中は見えても、その手元でどんな秘密の作業が行われているかは定かではないのです。素敵!

水まわりは 合理的に

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左・惜しくも、洗面化粧台はちょっとコンパクト。ですが、デッドスペースになりがちな洗濯機置き場の上部に吊り戸棚があるのはポイント高いですね。/中央・バスルームには浴室乾燥機付き。こちらは窮屈な感じは無く、ゆったりくつろげそう◎/右・廊下に出て、すぐ右手にあるトイレ。正直言ってタイトなサイズ感ですが、むしろこれくらいの方が落ち着く、という方もいらっしゃるカモ。

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それでは廊下の左右にある、ふたつの洋室をチェックしましょう!

洋室Aは約6帖

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共用廊下に面した北東向きの窓は、プライバシーへの配慮から曇りガラスになっています。少し濃いめのベージュのアクセントクロスが優しい印象を与えてくれますね。

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左・反対側からのカット。実はこの洋室Aには収納がふたつあるんです。左手の引き戸の奥はウォークインクローゼット(WIC)、右手の開き戸の中は可動棚! 頼もしい収納容量です。/右・WICをオープン。枕棚やハンガーパイプが備わっています。

洋室Bも約6帖

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洋室Bは、洋室Aを鏡に写したような造りです。こちらには大きめのWICがひとつ、備わっています。

売主さま

なお、こちらの物件には、屋上の専用物置が付いています。無償でご利用いただけますよ。

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屋上ですね、行ってみます!

大きいっ!

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ジャン! 屋上には物置たちがズラリと並んでいました。分かりやすいよう、手前の物置の引き戸を開けた状態で撮影しています。この大きさ、伝わりますでしょうか? ご家族のレジャーグッズも季節モノも、しっかり受け止めてくれそう♡

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収納力もさることながら……屋上では全方向の大パノラマを楽しめます! こりゃあ、荷物の出し入れが楽しみになりそうです。

ニコタマライフで ニコニコライフ

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左上・緑がこんもり、「玉川高島屋S・C」。こちらも二子玉川の顔ですね。(700m 徒歩9分)/右上・大規模な商業施設に隣接して、ローカル感漂う商店街もあります。「二子玉川商店街」には飲食店も多いので、お気に入りのお店が見つかりそう。(1km 徒歩13分)/左下・ピンポイントでご紹介したい、素敵な一店を。こちらはヨーロッパからアジアまで、世界の紙を使って作られた貼箱専門店「BOX & NEEDLE(ボックス アンド ニードル)」。京都の老舗の技が光ります。(850m 徒歩11分)/右下・物件と駅との間には、アウトドアブランド「THE NORTH FACE SATNDARD(ザ・ノース・フェイス スタンダード)二子玉川店」の姿も。書籍の取り扱いや、ギャラリースペースの運営も行なっており、カルチャー面での発信力に注目です!(210m 徒歩3分)

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カウカモ編集部より

東急大井町線「二子玉川」駅から徒歩8分。そして実は、お隣「上野毛」駅からも徒歩9分と、両駅のちょうど中間に位置するマンションです。記事内ではご紹介しきれませんでしたが、上野毛方面から歩いて行くと、緑豊かな「上野毛自然公園」や小川などがあり、自然の豊かさを実感することができますよ。通勤・通学には急行停車駅かつ複数路線利用可能な「二子玉川」駅のほうが便利かと思いますが、新しくスタイリッシュな街並みと、豊かな自然の両方を味わえる環境はうれしいですね!


マンション前の「駒沢通り」は現在2車線道路ですが、今後拡幅工事が予定されています。バスなど道路交通の便もよくなる可能性があり、期待できそう。とはいえ、現状でもすでに遠出が不要なほど便利なのが “ニコタマ” です♡ 毎日のお買い物からレジャーまで、すべてを任せられそうな「二子玉川rise」までは、マンションからまっすぐ歩いて行くだけ。さらに足を伸ばし、マンションから10分ほど歩けば、多摩川の河川敷に出ます。休日のサイクリングやランニングにもぴったりです。


マンションについては、レトロな可愛らしさのある外観、屋上の無償物置(大型!)付きと、魅力が多いです。築43年でピッカピカというわけではありませんが、共用部には光がしっかり入り、築年数の割には疲れた雰囲気は感じられませんでした。ただ、現状の修繕積立金の額は抑えめに設定されていますので、どのようにして今後の修繕計画を回していくのかはちょっと気になるところ。現時点で徴収額値上げの予定は無いそうですが、将来を考えるとむしろ上げてほしいような気もします。今後の方針については気にかけておいたほうがいいでしょう。


今回ご紹介する2SLDKの住戸は、温かみあるベージュトーンで統一されていて、なんとも優しい雰囲気。南西向きの掃き出し窓からLDKいっぱいに陽が差し込み、バルコニーからは濃い緑を眺められます。水まわりに若干のタイトさはあるものの、各室の収納も大きく、ファミリーでの暮らしの妄想をすんなりと描くことができました。無償物置(大型!)もありますしね。


とてもいいな、と思ったのはLDKの隣に造られたサービスルーム。コンパクトな空間であることを逆手に取って、書斎のような “お籠もり感” ある場所に仕上げられています。可動棚に囲まれるようにデスクが置かれ、PC作業はもちろん、プラモデルやハンドメイドグッズの製作、薬草の調合などなど、趣味の工房のように使うのも素敵です。


大通り沿いという立地上、車や電車の走行音が心配な方も、現地を訪れていただけばきっと安心できると思います。全ての窓が二重サッシになっているおかげで、室内では走行音はほとんど気になりませんでしたよ。強いて言えば、玄関扉の付近ではなかなか大きく聞こえましたが……長く居る場所ではないし、玄関扉まで二重にすると出入りが大変なので(笑)そこは目をつぶってしまいましょう。


いつ訪れても、街で見かける子育て中のファミリーさんたちの、リラックスした笑顔が心に残る “ニコタマエリア”。賑わいから適度の距地を保ち、それでいて “森っぽ過ぎない” ほどよい塩梅の住まいをお探しでしたら、どうぞお見逃しなく。住戸の優しいベージュを暮らしの基調として、力まず心地いい毎日を始めませんか。

writer / editor:小杉 美香