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倉庫付きの専用駐車場に直接アクセスできる、4LDKのメゾネット。“車が相棒” というご家族におすすめしたい物件です。雨の日の通勤も憂鬱(ゆううつ)じゃないし、週末のお出かけはもっと待ち遠しくなっちゃうカモ!

ファミリーで暮らしやすい 「千歳船橋」

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左上・今回ご紹介するマンションは、小田急線「千歳船橋」駅から徒歩13分の場所にあります。駅直結のスーパー「Odakyu OX 千歳船橋店」は、毎日23時まで営業していますよ。/右上・駅前には、ほかにもスーパーが多数。「オオゼキ 千歳船橋店」は、こだわりの商品展開が魅力です。(1km 徒歩13分)/左下・お仕事や家事でお疲れのときには、「THE SPA 成城」へ。天然温泉や岩盤浴でゆっくりしたあと、ボディケアで癒されるコースなんていかがですか? 同じビル内には、約900坪の売り場面積を誇る「ユニクロ 世田谷千歳台店」があります。(450m 徒歩6分)/右下・2020年2月現在、学区指定の「世田谷区立船橋小学校」までは徒歩3分(190m)。マンションから近いので、見守る側としても安心ですね。

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「千歳船橋」駅からマンション近くまでは、大通りを歩くルート。環八通りに出やすい立地なので、快適な車生活を送ることができそうですよ。

ちょっといかつい 雁行(がんこう)型フォルム

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住宅街に現れたのは、2000年竣工のミレニアムマンション。地下2階付き地上6階建て、総戸数98戸のビッグコミュニティです。2018年には、大規模修繕工事を終えました。

売主さま

こちらのマンションでは、成長時の体長が50cmまでの犬・猫であれば、1住戸につき1匹まで飼育可能です。また、ご希望の場合は、共用部にあるペット用の足洗い場を月額200円で使用することができますよ。

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左上・ご紹介する住戸の専用駐車場へとつながる出入り口。外部車両の不法侵入を防ぐチェーンゲートが設置されています。/右上・エントランスアプローチは、ゆとりを感じられる設計。植栽もきれいに手入れされていましたよ。/左下・共用ロビーの手前には、管理人室があります。オートロックを解除して、自動ドアを抜けましょう。/右下・ガクガクと雁行する外観と同様に、住戸までの道のりも一直線ではありません。ご自宅に友人を招く際には、案内板を見るようにお伝えするか、エントランスで出迎える必要がありそうです。

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取材時は、親切な管理人さんに住戸前まで案内していただきました。

売主さま

管理人さんは、月〜土曜日の8:00〜16:30に勤務されています。

プライベートな玄関

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左・共用廊下を奥へと進み、玄関前までやってきました。建物の構造を活かし、隣戸との距離が保たれています。マンションでこのプライベート感はうれしいですね。/右・お邪魔します! 玄関ドアを開けると、左手には大きなシューズボックスがありますよ。

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玄関扉は1階にあります。でも、住戸はただの1階ではなく……

階段発見!

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左・こちらの住戸は、地下1階もあるメゾネットタイプ。階段左手のドアの奥にあるリビングダイニング(LD)は、後ほどご紹介しますね。右手のドアの中はトイレです。/右・生活感を隠せる、吊り戸棚付き。

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左・廊下側には、洋室の扉がふたつ。そちらへ行く前にまずは階段を下りて、専用駐車場がある地下をご案内します。/右・階段はカクカクした形状。小さなお子さまがいらっしゃる場合は、お気をつけくださいね。

地下にもあります 玄関扉

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左・写真右手から時計まわりに、専用駐車場へと続く玄関扉、階段下収納、トイレの扉。そう、専用駐車場には住戸から直接アクセスすることができるんです。/右・階段下収納には、キャンプ用品や釣り用具などご家族の趣味のアイテムをしまっておくのはいかがでしょうか? 車でお出かけするときに、パッと取り出せますね。

プライベート・ガレージ!

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お待たせしました、こちらがまるでプライベートガレージのような専用駐車場。ハイルーフも停められるほど余裕あるスペースです。階段脇には、タイヤなどの保管にも便利そうなトランクルームがありますよ。

売主さま

専用駐車場の使用料は、月額19,060円です。

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専用駐車場使用権の権利返上はできません。駐車場をお使いにならなくても月額の使用料はかかるので、この金額も月々のお支払いの計算に含めてくださいね。

地下1階の 洋室Aを拝見!

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左・地下1階にも、ふたつの洋室があります。こちらは約6.7帖の洋室A。両方の窓は、換気と採光のために設けられた「サンクンガーデン」に面しています。/右・内部にハンガーパイプが付いた大容量クローゼットがあるので、主寝室にもぴったり。

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地下階ということで、湿気や日当たりが気になりますよね。取材にうかがったのは2月下旬、お天気は曇り。ジメジメ感はありませんでしたが、明るさは今ひとつといったところでした。

約6帖の洋室B

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左・写真には写っていませんが、ドアの脇にはクローゼットがあります。コンパクトサイズなので、収納家具を追加するか、書斎などとして使ったりするのがよさそうです。掃き出し窓から、サンクンガーデンに出てみると……/右・道路から見えないよう、上部には目隠しが。水栓があるので、夏場はお子さまにプールで遊ばせてあげることもできますね。

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それでは、階段を上がって1階も見てみましょう。

家族団欒(だんらん)のLD

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LDは約13.4帖の広さ。床暖房を備えているので、寒い季節にはご家族みんなでこちらのお部屋に集まっちゃいそう。掃き出し窓の奥には、コンパクトなバルコニーがあります。

道路からの 視線の心配は?

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正面のバルコニーから見えるのは、デイサービスと養護老人ホームの建物。植栽があるので丸見えにはなりませんが、完全なる目隠しというにはちょっと頼りなく感じました。気になる方は、現地でご確認くださいね。

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バルコニーは、ご家族全員のお洗濯物を干すにはちょっと心許ないサイズかも。後ほどご紹介する、浴室換気乾燥機付きのバスルームも併用するといいでしょう。

LDに戻って

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振り返ってみると、こんな感じ。エアコン1基は新規設置です。ちなみに、こちら側のサービスバルコニーから下を覗くと、先ほどのサンクンガーデンが見えますよ。次は、奥にあるキッチンをチェックしてみましょう!

設備充実 システムキッチン

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左・広いワークトップと大きなシンクで、お料理がはかどりそうなキッチン。後片付けも、備え付けの食器洗い乾燥機でパパッと済ませて。/右・背面のスペースは、食器棚などを置くにも十分な広さ。小窓があるので、お料理中の換気を簡単にできますね。

売主さま

ワークトップの素材は、熱や衝撃に強い人工大理石です。浄水器内蔵の水栓は、片手で水温や水量を調節することができます。

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写真左手前の引き戸は、洗面室へとつながっています。家事がしやすい快適な動線ですね。

洗面室&浴室

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左・洗面台は収納たっぷり。用途に合わせて、引き出しを使い分けることができそうです。ご家族それぞれの収納スペースを設けるのもいいでしょう。/右・高級感あるガラスドアの奥は、バスルーム。お子さまと一緒にのびのびと入浴を楽しめる、1620サイズです。

洋室C

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左・洗面室から廊下に出て、右手にある約6.6帖の洋室C。/中央・出っ張りの部分には、ウォークインクローゼット(WIC)があります。中を見てみると……/右・こんな感じで、L字型に枕棚とハンガーパイプが備わっています。WICとしてはややコンパクトめなので、子ども部屋などによさそう。

洋室Dへ

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左・洋室Dは、約5帖の広さ。この住戸の中では、最も小さな個室です。/右・LDと近いということもあり、洋室Cと同様、子ども部屋におすすめ。思い切って大きな収納部屋にするというのも、ひとつの手かもしれません。

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洋室Cと洋室Dについては、窓の先が共用廊下ということもあり、正直なところ、採光はほぼ期待できません。居室として使うのであれば、置き型の照明などを追加して明るさをプラスしてあげるのがおすすめです。

ご近所グルメ

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左上・「ちとふなごはん玄」は、栄養たっぷりの健康的な定食が楽しめる食堂。手づくりの温かいごはんが食べたいというときに、ちょうどいいお店です。(900m 徒歩11分)/右上・世界中から仕入れた厳選の豆を自社ロースタリーで焙煎する「堀口珈琲 世田谷店」のスペシャルティコーヒーは、お散歩のお供に。(1.1km 徒歩14分)/左下・物件の取材後は、多くのお客さんで賑わう「cotocoto(コトコト)」にて、おろしポン酢のハンバーグのランチセットをいただきました♡(900m 徒歩11分)/右下・「鹿の子」は、地元で人気のたい焼き屋さん。お子さまの3時のおやつにいかがですか?(1km 徒歩13分)

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カウカモ編集部より

車がある暮らしを選ぶなら、駐車場は住まいのなるべく近くに欲しいというもの。“千歳船橋” で見つけましたよ、専用駐車場があるメゾネット! 専用駐車場には地下にある住戸の玄関からアクセスできるので、ご家族でのお出かけをぐっと気軽にしてくれそうです。


環八通りのすぐ近くなので、車に乗り込んだあともスムーズ。車通勤に便利というほかにも、レジャーの選択肢が広がりますね。湖畔でキャンプ、アウトレットでショッピング、ワンちゃんを連れてドッグラン……ワクワクするドライブの思い出を、たくさん作ることができそうです。


ちなみに、駐車場の専用使用権返上や、外部貸し出しはできません。実際に駐車場を使用する・しないにかかわらず月額使用料がかかるので、ご留意くださいね。


1階と地下1階のメゾネットだからこそ叶うメリットがある一方で、ウィークポイントは採光に乏しいこと。照明を追加で設置するなど、ひと工夫が必要になるでしょう。

4LDKと居室の数が多いので、ご家族が増えたり、お子さまが自分のお部屋を欲しがる年齢になっても住まい続けることができるというのはGood◎ 腰を据えて暮らしたいという方にとっては、充実した広さの住戸です。

電車のアクセスはというと、小田急線「千歳船橋」駅から「新宿」駅までの乗車時間は約20分。小田急線は2018年に複々線化の工事が完了したことで、ラッシュピークの平均混雑率が低下し、遅延時間や回数も減少したそうですよ。

こちらの暮らしのポイントを、最後にもうひとつ。下階に住戸がないので、お子さまが元気に遊んでも気兼ねしません(笑) 「地下の住戸は検討していなかった」という方にも、現地で実際にご覧いただきたい物件です!

writer : 軽部 優海 / editor : 平野 翔子