お買い物もおしゃれグルメも♡

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左上・今回ご紹介するマンションの最寄り駅は小田急線「経堂」。駅前にはスーパーやドラッグストア、雑貨店などがテナントとして入る「経堂コルティ」があって、お出かけ帰りのお買い物が便利そう◎(徒歩14分)/右上・マンションまでは「すずらん通り商店街」をまっすぐ。飲食店やベーカリー、肉屋、クリニックなど、小さなお店が連なる賑やかな商店街です。(800m 徒歩10分)/左下・開店前から行列ができるパティスリー「ICHIMAN」。ケーキはもちろんのこと、旬の食材を使ったパフェやフルーツサンドも人気です♡(950m 徒歩12分)/右下・ほっこりとした空間で食事やコーヒーを楽しめる「aki cafe」には店主が手作りした家具が並びます。家具のオーダーメイドも行っているので、新居のアクセントにいかが?(500m 徒歩7分)

楽しい商店街を ぐんぐん進んで

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駅からは「すずらん通り商店街」をひたすらまっすぐ。徒歩14分と距離がありますが、両サイドに個性豊かな商店が連なっているので、目移りしている間に到着! 信号がないので自転車でも走りやすい道のりですよ。さあ、植栽に囲まれて優雅に佇むマンションが見えてきましたよ。

売主さま

1988年に竣工した、総戸数23戸の低層マンションです。耐震基準適合証明を取得可能ですので、住宅ローン減税が適応されます。

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マンションの目の前にはバス停「桜上水二丁目」があります。「経堂」駅行きのバスが、平日の通勤時間帯は1時間に5~7本程度運行しているので、バスを活用しても◎

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左上・円錐形の屋根が可愛いエントランス♡ 中に入ってみると……/右上・吹き抜けで開放感のある共用ロビーが。写真には写っていませんが、右側にはメールボックスがあります。/左下・オートロックの先には管理人室が。写真には写っていませんが、管理人室の前を左側に進んで行くと、エレベーターホールがありますよ。/右下・エレベーターで3階へと上がってきました。こちらがご紹介する住戸の玄関ドア。さっそくお邪魔しましょう!

売主さま

管理人さんは日勤で月~金曜9:00~17:00、土曜9:00~11:00に勤務されています。また、2020年には大規模修繕工事の実施が予定されていますよ

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2019年11月にエントランスと待合いロビーにスロープを設置する工事が行われる予定です。ベビーカーやスーツケースを持っている時に便利になりますね◎

ミッドセンチュリーの世界へ

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左・アメリカの邸宅に迷い込んだかのような、洗練された玄関ホール。壁はグレーのサブウェイタイル貼り、天井はウエスタンレッドシダーの板張り。そこにレトロでインダストリアルなヴィンテージ照明がアクセントになった、トラディショナルアメリカンな空間です。/右・ダークグリーンの玄関扉×ゴールドの取手や鍵穴がこの空間にとってもマッチしていて、独特な雰囲気を醸し出しています。

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廊下に上がって左側には、ふたつの個室につながっている扉があります。手前側の洋室Cの入り口手前には、収納も備わっていますよ。正面はスタディールーム(書斎)につながる扉です。

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左・廊下はミッドセンチュリーなテイストにぴったりのカーペット敷き。並んでいる扉は、正面がLDK、左側が水まわり、右側はユーティリティールームにつながっています。/右・こちらは約2.3帖のスタディースペース。新設された造作のデスクとシェルフが備わっています。

売主さま

スタディースペースは洋室とつながっていたのですが、今回のリノベーション工事で独立させました。より、書斎として力を発揮してくれると思いますよ。

掃き出し窓から外に出ると……

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L字型のルーフバルコニーがありました! とっても気持ちがいいのにこちらはサブ的存在で、もうひとつあるメインのルーフバルコニーはリビングダイニング(LD)からアクセスします。

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仕事や作業に行き詰まったら、ここで青空を見上げて、手を大きく広げて、深呼吸、深呼吸。アメリカンコーヒーを片手にリフレッシュできそうですね♪

見どころいっぱいの リビングダイニング

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約27.2帖の広ーいLDは、まさに “古きよきアメリカ” を思わせる世界観。そして右側にはこの空間を印象付ける花ブロックが♡

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東向きの掃き出し窓前からのカット。上を見上げると、折り上げ天井の内側に間接照明、さらには中央にシーリングファンが設置されており、空間に奥深さを与えています。「あれ、キッチンはどこ?」と思ったら、花ブロックの奥にキッチンにつながる扉がありました。

売主さま

セレクトショップ「jounal standard Funiture(ジャーナルスタンダードファニチャー)」や「ACME Funiture(アクメファニチャー)」などで扱う、ストーリーのある家具やインテリアをディスプレイしています。家具付きではありませんが、ご希望の方はご購入も可能ですので、この雰囲気を気に入った方はぜひご相談くださいね。

大きな窓に囲まれた リビングスペース

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写真には写っていませんが背面にも窓がある三面採光で、とっても明るい空間。大きなソファを置いてもまだまだ余裕がある広さも◎ ディスプレイのように背丈のある植物のほか、デザイン性の高いフロアランプなんかを置くと、さらにアメリカのリビングっぽくていいカモ。

売主さま

窓の外に見える飲食店の看板が気にならないように、すべての窓にステンレス製のブラインドを設置しました。室内の雰囲気ともマッチしていますよ。

世田谷の大空を仰ぐ ふたつ目のルーフバルコニー

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リビングスペースから外に出ると、開放的なルーフバルコニーが! 周辺には高い建物がなく、3階からでもこの抜け感♡

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敷地内に植得られた木々が目に優しいですね眺望。低層住宅が多い “世田谷エリア” らしい青空が広がります♪ セブンイレブンが見えるのはご愛嬌で(笑)

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奥から振り返ってみると、LDの掃き出し窓が大開口であったことに改めて気づきます。テーブルセットを出して朝食をとったり、朝陽を浴びながら朝ヨガをしたり……ルーフバルコニーのある生活、いいなあ♡

室内に戻ってきました

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日中は照明を点けなくてもほどよく明るい空間。壁や建具はヴィンテージ感のある風合いで、アメリカンミッドセンチュリーのオーラがムンムン。

テーブル選びにこだわりたい ダイニングスペース

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この空間に似合うのは、まさにこんな感じのダイニングテーブル! 内装コンセプトがしっかりしているので、家具はそこに似合うものをチョイスしたいですね。それでは、正面の扉から、洋室Aを見てみましょう。

売主さま

ダイニングテーブルの奥の壁に設置されている照明は、50〜60年代物のヨーロピアンアンティークのものです。ぼんやりとした明かりが、とても素敵ですよ。

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天井には、雰囲気の邪魔をしないビルトインタイプのエアコンが備わっています。また、ダイニングスペースの壁上部にはピクチャーレールが付いているので、絵画や写真をセンスよく飾っても◎

古きよき時代の夢を見る 約9.7帖の洋室A

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壁一面にサブウェイタイル貼られており、アメリカンレトロど直球な雰囲気ですね。約9.7帖と広々しているので、キングサイズもしくはダブルベッドをふたつでもゆったり置くことができそう。南向きの腰窓から注ぐ陽がまぶしい!

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ディスプレイのようにベッドの脇に、サイドテーブルとアンティークのスタンドライトを置きたくなっちゃいますね〜。

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南向きの腰窓側から室内を見てみると、奥の壁際にワークスペースを発見!

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左・ワークスペースにも小窓があります。おこもり感があって仕事や作業に集中できそう。常備に設置された棚には、あえて洋書なんかをおいてもかっこいいかも(笑) 右側の扉を開けると……/右・3方向にハンガーラックがあるウォークインクローゼット(WIC)でした! 収納力も◎

LDに戻ってきました

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続いて、花ブロックの左側に見える扉を開けて、キッチンをチェックしましょう。

タイルに包まれた 個性派キッチン

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独立型のキッチンですが、なんだか明るい雰囲気。それは、ユニークなニューヨークタイルと真っ白なサブウェイタイルのおかげかも。小窓があるのもいいですね! 正面の引き戸はユーティリティルームにつながっています。

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キッチンは約6.3帖と広さがあるので、大型冷蔵庫に食器棚、レンジ収納棚なども置けそうですよ。ディスプレイのように小さなテーブルを置いて、忙しい朝の朝食を食べるスペースや、盛り付けスペースとして使うのも◎

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左・コンロはIHタイプ。食洗器もしっかりと備わっていますよ。収納がたっぷりあるので、お料理好きの方に喜んでもらえそうです♪/右・洗濯機置き場があるユーティリティールームは、家具室として活躍してくれそう。可愛らしいクロスが貼られたカウンターは、家計簿をつけたりアイロンをしたりする場所にしてもよさそうですね。オープン棚がたくさんあるのもうれしいポイントです! それではユーティリティーから廊下に戻りましょう。

廊下に戻って ふたつの個室をチェック

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左・まずは約6.4帖の洋室B。窓は北向きですが、正面に高い建物がないのでほどよく陽が入ります。/右・腰窓のお向かいには、折れ戸2枚分のクローゼットが備わっています。

お隣の洋室Cへ

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左・約7.1帖の洋室C。こちらの腰窓も同じく北向きですが、青空が望めるので気持ちいいですよ!/右・収納サイズも個室のサイズも洋室Bほぼ同じなので、お子さま部屋として使いやすそうですね。

ホテルライクな水まわり

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左・サブウェイタイルとヘキサゴンタイルがふんだんにあしらわれた洗面脱衣所。洗面化粧台は2ボウルタイプですし、広さがあるのでゆったり使えますね。/中央・バスルームの扉は透明なガラスタイプ。そして中に入るとこの広さ! 窓があることでさらに開放感がアップしています。もちろん浴室乾燥機能付きですよ。/右・トイレも床が可愛い♡ タンクレスタイプでスッキリです。

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洗面化粧台やバスルームに並べるスキンケアグッズやデンタルケアグッズもインポートのモノを並べたくもなりそうです(笑)

最後に素敵なディティールをおさらい 住戸内に散りばめられたタイルたち

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左・洗面脱衣所をクールに印象付けるヘキサゴンタイル。/中央・LDで主役級の存在感を放ちながら、ゆるく空間を仕切る花ブロック。/右・独立型キッチンをモノトーンデザインで彩るニューヨークタイル。

古きよき時代の明かり

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左・玄関ホールでレトロな明かりを灯す、ヨーロッパ製のヴィンテージランプ。/中央・玄関ホールとリビングスペースで異彩を放つ鹿角照明。かっこいい……。/右・LDから玄関ホールに向かうと廊下の上部には “EXIT” のランプが。50〜60年代にアメリカのホテルなどで使用されていたタイプのものなんだとか。

「経堂」での暮らしは のんびり&ほっこり

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左上・スーパー「ヨークマート 桜上水店」はマンションから近くて便利に利用できそう。(280m 徒歩4分)「経堂」駅からの帰り道なら、駅前の「odakyu OX 経堂店」(1km 徒歩13分)や「ピーコックストア 経堂店」(1.1km 徒歩14分)を使っても◎/右上・「世田谷区立経堂小学校」が指定学区。マンションからは横断歩道を渡りますが、歩道が整備されたバス通りを歩く道のりですし、何より近くて通学面は安心ですね。(230m 徒歩3分)/左下・駅の南側には「経堂本町通り商店街」(1.1km 徒歩14分)があり、ここの目玉は何といっても接客が心地いい魚屋「魚真」(1.3km 徒歩17分)! 近所にこんな魚屋があったら、食卓に魚料理が増えそうです♡/右下・自家焙煎のスペシャリティーコーヒーを提供する「FINETIME COFFEE ROASTERS(ファインタイム コーヒー ロースターズ)」。古民家を改装した空間で、ゆったりとした時間を過ごせます。(1.3km 徒歩17分)

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カウカモ編集部より


今回の舞台は小田急線の急行停車駅「経堂」。以前は準急と各駅停車しか停まりませんでしたが、今は一部停車しない時間帯はあれど急行停車駅に格上げされ、利便性がグンっとアップ! 「新宿」までは急行に乗れば乗車時間わずか10分ほどですし、「下北沢」駅で京王井の頭線に乗り換えれば「渋谷」にも出ることができて、都心へのアクセスは良好です。

駅前には「無印良品」や「LOFT」などがテナントとして入っている複合施設「経堂コルティ」やスーパーマーケットがあります。さらに、駅北口と南口からそれぞれ伸びている商店街には、八百屋さんやお肉屋さんなどの商店が並んでおり、日々のお買い物は近場で済みそうです。

その駅に行く道のりが徒歩14分とやや距離があるのですが、自転車やバスを活用すれば移動もスムーズ◎ 専有面積約134㎡でこの価格なので、個人的には駅からの距離には目をつぶれそう。「すずらん通り商店街」を通るルートは楽しいので、意外とあっという間ですよ♪ 現在空きがないそうですが、マンションには駐車場がございますで、車移動の方にもオススメしたい物件です。

1988年に竣工した、総戸数23戸のマンションは、“世田谷エリア” に似合う優雅な佇まい。共用部にも高級感があり、きれいに保たれていましたよ。適宜メンテナンスが行われているうえに、2020年には大規模修繕工事が予定しているとのことで安心感がありますね。

そして今回のご紹介する住戸は何より内装がすごい。ここまでコンセプトを踏襲して仕上げた住戸には、なかなか出会えないのではないでしょうか? 玄関ホールに一歩足を踏み入れると、そこは “古き良きアメリカ”。

アメリカントラッドな雰囲気やヴィンテージ家具がお好きな方はきっと気に入るはず! また、ルーフバルコニー狙いのご家族にもおすすめです。「世田谷」らしい大空のもとで、ミッドセンチュリーな暮らしがあなた待っています。

writer:島村 麻美 / editor:酒井 大作