「桜新町」駅から “弦巻エリア” へ

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左上・「サザエさん」ゆかりの地として知られる東急田園都市線「桜新町」駅。渋谷や大手町へ直通で向かえます。(徒歩12分)/右上・ガレージを改装したようなコーヒーショップ「815 Coffee Stand(ハチイチゴ コーヒースタンド)」。おひとりでも、ご家族でも心地よく過ごせるお店ですよ。(600m 徒歩8分)/左下・ログハウス? かとお思いきや、こちらはお好み焼き屋さんの「古無門(こなもん)」。敷地内には鉄板焼き屋さんやパティスリーもあります。(500m 徒歩7分)/右下・“弦巻エリア” の憩いの場「馬事公苑」。四季折々の風景を楽しめる絶好のお散歩スポットです。「JRAホースショー(馬事公苑馬術大会)」などのイベントも開催され、ほかの公園とはひと味違った楽しみもありますよ。(400m 徒歩5分)

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今回の目的地はこちら。地下1階付き・地上5階建て、総戸数19戸のマンションです。2018年11月現在、築年数21年とまだまだ新しさの残る印象ですが、2008年には外壁補修や防水工事等の大規模修繕工事を実施。外観・共用部ともにとても綺麗に保たれています。

売主さま

周辺はゆったりとした雰囲気で、都心でありながら緑が多いのは “弦巻エリア” ならではです。「桜新町」駅からの道中にはスーパーもあり、生活利便性も良好。さらに、物件からは世田谷線「上町」駅も徒歩圏内ですよ。

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閑静なエリアですが、マンションの正面に保育園があるので、日中は子どもたちの元気な声が聞こえてくるかもしれません。気になる方は現地でお確かめくださいね。

美しい共用部

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左上・通りに面したエントランス。右手の通路は駐車場に続いています。/右上・中に入るとオートロックドアが。左手のドアの先には宅配ロッカーがありますよ。/左下・オートロックの先には集合ポストが。共用部内の壁にもタイルが貼られ、上品な雰囲気です。/右下・今回ご紹介する住戸は1階に所在します。廊下を右手に進みましょう。

売主さま

ペットの飼育については要相談となります。場合によっては不可になる可能性もございますので、飼育をご希望の方はご相談ください。

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左・こちらが住戸の玄関ドア。階段を2段上る奥まった造りです。それではお邪魔しましょう!/右・玄関ドアを開けた瞬間に感じる、木の温もり。段差のついた廊下にあるドアはそれぞれ、右手は洋室B、突き当たりはLDK、左奥は水まわりにつながります。

売主さま

こちらの住戸は、以前お住まいになられていたオーナーさまが2010年にフルリノベーション工事を実施したものになります。今回の販売にあたり、補修工事とハウスクリーニングを実施しており室内の状態は良好です。

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左・廊下から振り返ったカット。右手には下足入れが備わっています。写真右奥、土間の先には・・・/右・大きなオープン棚が! 左手には共用廊下に面した窓、さらに奥にはハンガーパイプが備わったオープンクローゼットがありますよ。右手の窓の中はバスルームです。

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土間のオープン棚に大きなグリーンを置いて、玄関スペースに華を添えてあげるのもよさそう◎

LDKからチェック

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広さは約20.4帖。室内の木と、窓の外の緑が織り成すコントラストが美しいですね。

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長いカウンター付きのアイランドキッチンと、壁一面に並んだカップボードはシンプルながら、空間に強烈なインパクト与えています。

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奥のリビングスペースからのカット。右手には洋室Aとを分ける室内窓が。カフェの一角のみたいで可愛いらしいです。

売主さま

室内の壁、フローリングはすべて再塗装をしております。

美しい直線

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ステンレス製のレンジフード、そしてカップボードの照明が織り成す直線美が、空間にリズムを生んでいます。カウンターの手前部分はダイニングテーブルとして利用可能です。

売主さま

床、カウンター、バックカウンターの面材など、すべて同じタモ材の柾目と板目を上手く使い分けており、やわらかい空気感に仕上がっていますよ。

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左・食洗機が備わったキッチン。奥の凹みは冷蔵庫置き場です。正面の黒い壁は・・・/右・実は黒板なんです! そして開閉可能で中は収納になっています。奥行きがあるので、掃除機やかさばる季節家電などをしまっておけそう。

売主さま

黒板塗装をしていますので、小さなお子さまが絵を描いたり、レシピやお買い物のメモを書き出したりすることもできますよ。

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キッチン奥からのカット。左手の壁にはマガジンラックが。それでは、南向き掃き出し窓から外に出てみましょう!

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マガジンラックには、表紙が映える本を並べてインテリアにするのもいいですね。

プライベートガーデン

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掃き出し窓の先には、室内の開放的な専用庭が。小さなお子さまでしたら十分走りまわれる広さです!

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掃き出し窓付近には、フローリングと同じ高さのウッドデッキが敷かれているので、素足でそのまま出ても大丈夫。正面の通りから、直接専用庭に入れるドアもありますよ。

売主さま

管理費、修繕積立金とは別に、専用庭使用料が月額800円かかります。

室内に戻りましょう

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右手の壁はベージュのアクセントウォールになっています。それでは、洋室Aをチェックしましょう!

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広さは約4帖とコンパクトですが、室内窓のおかげで開放感◎ その下にはカウンター、上部には書類などをしまっておける棚が備わっています。書斎やワークルームとして利用したいですね。

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室内窓の先にはリビングダイニング(LD)の様子が。絶妙な距離感を保ちつつ、集中して仕事や読書ができそうです。

再びLDKへ

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室内窓やキッチンは印象的ですが、それぞれが主張しすぎず、バランスのとれた空間です。

廊下に戻り洋室Bへ

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約5.6帖の洋室B。共用廊下に面する腰窓がありますが、北向きなのでLDKに比べると少し暗い印象。日中でも照明を点けた方がよさそうです。

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左・腰窓の前から振り返ると、正面にガラス貼りの壁が! 引き戸を開けると・・・/右・中はウォークインクローゼット(WIC)でした! 壁の一部に施された、花柄がゴージャスな雰囲気。

最後に水まわりをチェック

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左・厚さが薄めの手洗いボウル、三面鏡上部にさりげなく貼られたタイルが可愛い洗面脱衣室。/中央・木製のオープンラックが備わったトイレ。/右・土間に面した窓があるバスルーム。浴室乾燥機が備わっていますよ。

帰りは「上町」駅方面へ

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左上・日々のお買い物は「サミットストア 弦巻通り店」どうぞ。(450m 徒歩6分)/右上・インダストリアルなアンティークを数多く取り扱っている「HOUSE OF FER TRAVAIL(ハウス オブ フェール トラヴァイユ)」。新生活に華を添えるインテリアを見つけてみては。(1.1km 徒歩14分)/左下・個人的に大好きな「亞細亞食堂サイゴン」。美味しいエスニック料理をいただきながら、世田谷線の路面電車を眺めることができますよ。(1km 徒歩13分)/右下・こちらが世田谷線「上町」駅。踏切の音に癒されます。(徒歩13分)

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カウカモ編集部より

田園都市線「桜新町」駅と世田谷線「上町」駅の中間に位置する、“弦巻エリア”。都心でありながら緑が多く、ほのぼのした空気が流れています。


「サザエさん」ゆかりの地として知られる「桜新町」は、街の雰囲気もアニメようにとってものどか。交通利便性も良好で、「桜新町」駅から「渋谷」駅へは乗車時間約10分。半蔵門線直通なので、そのまま大手町方面へもアクセスできますよ。


「上町」駅方面は、さらにのんびりした雰囲気。閑静な住宅街を通る路面電車と踏切の音に癒されます。とはいえ、ここは “世田谷アドレス”。スモール&グッドなカフェや、アンティークを取り扱うインテリアショップの姿もちらほら見受けられました。


そんな両駅の魅力を思う存分味わうことができる物件が、今回の目的地。マンション自体は地下1階付き・地上5階建て、総戸数19戸です。タイル貼りの外観は、華やかでありながら落ち着いた印象。2018年11月現在、築年数21年とまだまだ若々しい顔立ちですが、2008年に外壁補修や防水工事等の大規模修繕工事を実施済み。若いのにしっかり者でございますね。また、住宅ローン控除の対象にもなっているのもうれしいポイントです。


住戸はというと、1階に所在する専用庭付き2LDK。窓から入る光や、木の温もりに包まれた室内は、足を踏み入れた途端に『ああ、ずっとここにいたいなあ』と思わずつぶやいてしまうほど、居心地がいい空間です。


強いインパクトを放っているのが、LDKのカウンター付きキッチンと壁一面のカップボード。フードレンジの鈍く輝くステンレス、カップボードの間接照明が織り成すスラッと美しい直線は、やわらかい雰囲気のなかでソリッドなリズムを生んでいます。


洋室Aには室内窓があり、LDKとゆるーく空間が分かれています。さらに、カウンターデスクも備わっており、絶妙な距離感が生み出す居心地のよさを味わいながら仕事ができそう。“カフェって人がいるのになぜか集中できる” あの感覚です。そのほかにも、壁にマガジンラックがあったり、WICの一部に花柄のアクセントが施されていたりと、随所にこだわりを垣間見ることができますよ。


専用庭には、室内のフローリングと同じ高さのウッドデッキが敷かれています。日中は掃き出し窓を開け放って、室内とテラスをシームレスにしたいですね。

こちらの住戸は、以前住まれていたオーナーさまが、2010年にフルリノベーションを実施したものです。その際に配管交換を実施しています。また今回の販売にあたり、補修工事とハウスクリーニングを実施しており、使用感はほとんど感じませんでした。気になる方は現地でお確かめくださいね。


新品の内装ではないとはいえ、木材の経年変化による味もまた魅力。そして、前オーナーさまが愛情を込めて造られた “一点ものの住まい” であることは間違いありません。これから、さらに愛情を継ぎ足して、自分色に染めていっていただける方、お問い合わせお待ちしております。

writer:酒井 大作