売主さまのご紹介

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売主さま

現在、生後6ヶ月のお子さまとご夫婦で暮らしています。旦那さまが結婚される前の2016年に購入し、各所こだわりを持って作り上げました。『独身だったらずっとここに住んでいたい』なんて声が漏れるほどお気に入りの空間。今回、ご家族が増えたのでこちらを手放し、広い物件へとお住み替えを検討しています。

住む人を虜にさせる街 三軒茶屋

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左上・東急田園都市線、東急世田谷線が乗り入れる「三軒茶屋」駅まで徒歩3分。通称、三茶と呼ばれていますね。複合施設「キャロットタワー」の26階には、無料で入れる展望台があります。/右上・世田谷通りと国道246号線に囲まれ “三角地帯” と呼ばれるエリアにある「三茶 三番街」。“ザ・飲屋街” な雰囲気が魅力で小さなお店が点在しています。(200m 徒歩3分)/左下・三角地帯からちょっと離れた「名西酒蔵 三軒茶屋店」では、徳島県の郷土料理を味わえますよ。(300m 徒歩4分)その裏手には、“酒呑みの聖地” なんて言われる銘酒居酒屋「赤鬼」も。/右下・レトロな店構えにそそられるのは、メディアにもよく登場する「長崎ちゃんぽん」。卓上に置かれたお茶目なメニューは要チェックです!(270m 徒歩4分)

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地方から上京してきたこともあり、「三軒茶屋」という街に憧れを持って住み始めました。このあたりには長らく住んでいるので知り合いも増え、街を歩けば誰かと挨拶を交わすことも多いです。そんなアットホームさのある街ですよ。

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売主さましかりですが、「三茶」に住んでいる方は三茶内で引っ越しを繰り返す人が多い印象。交通・生活利便性の高さや、街の楽しさから離れられなくなってしまうんでしょうね。

商店街脇道の私道へ

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左上・1984年に新耐震基準に基づいて建てられたマンション。/右上・タイル貼りのエントランスは整然としています。総戸数は27戸と小規模タイプ。/左下・建物内に入ると、管理人室とその向かいにエレベーターが1基。/右下・今回ご紹介する住戸は、2階の角に位置しています。共用廊下を進みましょう。

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駅徒歩3分の場所で、国道246号線からも近いのに静かな環境が気に入っています。“三角地帯” の飲屋街からも信号を挟んでほどよく距離が取れているので、飲みたくない日は立ち寄らずに済むんです(笑)

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こちらのマンションでは、犬や猫と一緒に暮らすことができます。大型犬の場合には、承認が必要とのことなのでご注意ください。

室内に入りましょう!

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左・すっきりとした玄関には、シックな色味のタイルが貼られています。右手の凹みには可動棚と傘置き場があり、これが地味に便利。/右・廊下の奥から玄関を見返してみました。写真左手の扉の中は、奥行きの深いストレージ(納戸)。その隣には下足入れと、水まわりへと続く扉が並びます。

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ストレージは、スノボ用品やゴルフバックなど趣味のグッズを置くことを想定してサイズを考えました。ほか収納の場所や大きさから考えても、おひとり〜おふたり暮らしであればスッキリお住まいいただけると思いますよ。

水まわりを見てみます

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左・洗面室には排水の関係で段差があります。写真には写っていませんが、右手にはオープンクローゼットが備わっているので、リネン類を置くのに便利です。/中央・洗面台右手の扉の先にあるトイレ。/右・バスルームは換気乾燥暖房機能を完備しています。

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浴室にはミストサウナが付いていますよ。

約12帖のLDKへ

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奥の洋室とゆるく仕切られたLDK。壁の白い部分は漆喰仕上げで、職人さんの手塗りがいい雰囲気。床には無垢フローリングが張られているので、木の温かみを感じられます。

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さて、キッチンを見るとマットな質感のタイルが目を惹きますね。カウンターは作業スペースとしてはもちろん、バーのように使うのも楽しそう◎

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カウンター上部にはライティングレールが通っているので、お好みの照明を加えることができます。天井はキッチンスペースだけあえて少し下げ、ゾーニングの役割を担わせていますよ。

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左・食器や調理道具は、キッチン下部の収納スペースにたっぷりしまうことができます。炊飯器が置いてある棚は造作。/右・カウンターの内部にはフックが付いていて、ゴミ袋をそのまま取り付けることができます。

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レンジフードや4口コンロをどうしてもスタイリッシュなものにしたくて、このデザインを選びました。フックのおかげでゴミ箱いらずなのもこだわりのひとつ。ゴミ捨ても楽ですよ。

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キッチン前から洋室側をみるとこんな感じ。エアコンは洋室にひとつ設置されていますが、シーリングファンと壁の開口のおかげでしっかり空気が循環するそう。

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シーリングファンは取り外して、照明をつけることも可能です。配線まわりも考慮して、表にコード類が出にくくなるよう工夫しました。

奥の洋室へ

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約5帖の洋室はバルコニーに面しています。西向きの大きな窓なので光はたっぷり感じられますが、擦りガラスなので外からの視線は届きません。

バルコニーへ出てみます

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正面には別のマンションが建っていますが、日当たりを遮られるような高さではありません。

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写真奥に「キャロットタワー」が見えるほど駅近ですが、私道に面しているおかげで非常に静かなことに驚きました。

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バルコニーはコンパクトサイズです。洗濯物金具が低い位置で、道路から見えにくいのもいいですね。

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左側に見えている収納スペースに加え、写真に写っていない右側にもオープンクローゼットがあります。おひとりで暮らしていた際には、十分な収納量だったそうですよ。

売主さま

洋室の照明には調光機能が備わっています。

周辺を歩いてみましょう!

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左上・マンションが建っている私道から出た先は「三軒茶屋栄通り商店街」。ラーメン屋さんから八百屋さんまで、さまざまな店舗が揃います。(20m 徒歩1分)/右上・診療所をリノベーションして開業したコーヒーショップ「BLUE BOTTLE COFFEE(ブルーボトルコーヒー)三軒茶屋カフェ」までは、なんと徒歩1分!(20m)/左下・地下に続く行列の先には焼肉店「壱語屋(いちごや)」が。焼肉定食ランチが人気です。(190m 徒歩3分)/右下・煙突が目印の銭湯「弘善湯」。男湯女湯どちらにもサウナがあります。広い湯船に浸かりたくなった時にどうぞ。(300m 徒歩4分)

この街は夜もアツいのです・・・

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左上・路地裏の隠れ家ビストロ「Doigno Kentarone(ドイーニョ・ケンタローネ)」。店内は壁一面にメニューが貼り出され、賑やかな雰囲気。(110m 徒歩2分)/右上・古着屋の「BANK(バンク)」は24時まで営業しています。お仕事や飲み会帰りでも気軽に立ち寄ることができちゃいますね。(20m 徒歩1分)/左下・こちらも24時まで営業している雑貨店「VILLAGE VANGUARD(ヴィレッジヴァンガード)」。定員さんの商品へのレコメンドコメントを眺めるだけでも楽しいです。(130m 徒歩2分)/右下・世田谷線「三軒茶屋」駅からは、京王線の「下高井戸」駅までを結ぶ、2両編成の路面電車が発車しています。

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世田谷線「松陰神社前」や「上町」などには、素敵なお店が多いので、休日はあえてそちら方面へ遊びにいくのもオススメです。

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カウカモ編集部より

『自分と同じように三茶暮らしを楽しんで欲しい。』そんな想いで、売主さまは物件のことを教えてくださいました。街の鼓動を感じるような立地で、こだわりの住まいに身を包まれる。そんなふうに日々の暮らしを楽しんでいる人って、きっと魅力的に見えるはず。売主さまも『ここに住んでから、仕事や私生活のいろんなことが上手くまわりだしたんですよね』なんておっしゃってました。好きな街とお気に入りの空間に囲まれている人だけが出せる、オーラのようなものがあるのでしょうか。個人的には非常に相関関係があると思います。“嫌だなあ” より “好きだなあ” という感情と、より仲よくしたいですしね。どっちの環境の中で生きるかは自分次第だと思います。


全27戸のこぢんまりとした建物は、2015年に鉄部塗装工事・2011年には大規模修繕工事などを行い、適宜メンテナンスをしています。立地柄、単身世帯が大半を占めていそうですが、おふたりで住まわれている方も多いそう。売主さまと同じように、子供が生まれてお引っ越しするファミリーもいらっしゃるようです。そして、ペットと一緒に暮らせるのもうれしい要素ですね。


暮らしの舞台は、根強いファンが多い街「三茶」。多面的でさまざまな表情を持つエリアとして、人気が絶えません。おしゃれなカフェや公園のおかげで朝から気持ちよく過ごせますし、24時間の営業しているスーパーもあり生活利便性だって◎ 毎日 “ハシゴ酒” したって街開拓に飽きることはないでしょう。行きつけのお店がたくさんできて、街を歩けば先日飲み屋で会った人と『よう、元気?』なんて挨拶を交わす。これがしっくりきて、楽しめる人にはたまらない街ですよね。


好きな街の、便利な場所で、お気に入りの空間に囲まれる。そんな暮らし方を探している方にぜひ引き継ぎたい住まいです。一点、売主さまが居住中ですので、内見日は限られる可能性がございます。ご留意くださいませ。

writer:平野 翔子