タイルがツヤめくLDK

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お邪魔しております、カウカモです。写真は約18.6帖のLDKのうちの、ダイニングキッチンエリア。タイル貼りのキッチンカウンターがアクセントになって、スタイリッシュな雰囲気です!

売主さま

こちらはペットとお住まいいただける物件です。愛犬や愛猫と一緒の暮らしをイメージしてみてくださいね。

自然光たっぷりのキッチン

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左・キッチンには食洗機を完備◎ シンク前の窓を開けると、フェンス越しに隣のマンションの駐車場が見えます。/右・カウンターの内側には、調理家電などを収めるキャビネットが。

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さーてさっそく、北向きの掃き出し窓から外に出てみましょう。こちらの住戸は1階にあり、テラスと専用庭がついているのだとか……?

おおーっ

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ウッドデッキが敷かれたテラスは、アウトドアチェアやテーブルを置いてもまだ余裕を感じる広さ! ブロック塀でしっかり囲まれているので、道ゆく人からの視線が気になることもなさそうです。

cowcamo

屋根があるのはめちゃポイント高いですね! あ〜、スタンド型のハンモックを置きたい……

ジャリっとな

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テラスの外側にはL字型の専用庭が広がり、一面に玉砂利が敷き詰めてあります。防犯性がちょっと高まるだけでなく、雨の日に泥が跳ねにくいのもメリットです。

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周囲は住宅街ですが、公園から子どもの声が聞こえたり、日中はどちらかというと賑やかな環境といえそう。この点は現地にてご確認くださいませ。

室内に戻って

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位置関係を確認しましょう。左手が廊下につながるドア。中央奥にリビングエリアが続き、右手のドアを開けると洋室Aがあります。

売主さま

ダイニングキッチンの下には、地下収納を設けております。足元の蓋を開けてみてください。

パカっとな

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おおっ! 床下収納ですね。ぬか床なんかを置くのにちょうどいいかも。ベージュのフレームも取り外し可能で、大人も簡単に降りられるくらいの出入り口になります。

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……えっ、降りて行ける床下収納?

ぬか床どころではない!

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降りてみて笑ってしまいました。天井こそ低いものの、めちゃ広いです! 収納庫として十分な広さですし、ほかの活用方法を考えても面白そう。

地上へUP

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それでは改めて、左奥のリビングエリアへ。そのあと、お隣の洋室Aへ進んでいきましょう。

リビングスペースは東向き

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左・こちらには東向きの腰高窓があります。周囲の建物の影響で直射日光は入らず、優しい明るさです。/右・窓の向こうにはマンションのエントランスが。室内が半フロアほど上がっているものの、ちょっと視線が気になりそうなので、ブラインドを閉めて過ごすのがベターかも。

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窓の反対側には奥行きの深い収納が備わっており、リビングスペースまわりをすっきりさせることができそうです。

約6帖の洋室A

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お隣にある洋室Aには、擦りガラスの入った西向きの窓があります。容量たっぷりのクローゼットが備わっているので、こちらを主寝室として使うのがオススメ。

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今度は廊下に出て、もうひとつの洋室を見てみましょう。

洋室Bは ちょっと変形

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約5.6帖の洋室BはL字型をしており、家具の配置には工夫が必要そう。北・西の二面採光で、クローゼットはやや小ぶりなサイズ。

バルコニーもあるんです

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掃き出し窓を開けると、北向きのバルコニーが。陽は入りませんが、お向かいからの視線を気にせずにくつろぐことができそうです。

売主さま

洋室Bの下にも、ゆとりある地下フリースペースを設けました。足元にお気をつけて。

ザッザッザッザッ

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左・西側にはテラスに向かって突き出した出窓が。窓辺にグリーンなどを置くと、両面から楽しめて素敵ですね。/右上・袖壁の裏側に、地下へ続くちょっとゲームみたいな階段を発見。降りてみましょう……/右下・わわー! 次に続きます!

地下遊戯場へようこそ

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こちらの足元はカーペット敷き。壁にも塗装が施され、先ほどの地下室よりさらに秘密基地感が増しています♡ 大人は身を屈めるくらいの天井高なので、低く座って過ごす場所として活用するのがよさそう。

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いやー地下室がふたつもあるなんて、びっくりです。地下の特性を活かしてシアタールームにしたり、照明を増やしてモノ作りのアトリエにしたり、夢が広がりますね!

廊下に戻って

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左・LDKを背にして玄関を見たカット。右手にトイレと水まわりの扉が並んでいます。/右・反対側から。右手の開口の先に洋室Bがあります。

最後に水まわりを チェック

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左・収納のたっぷり備わった洗面化粧台。鏡が大きくて使いやすそうです。/中央・バスルームは1416サイズで、浴室乾燥機を完備。/右・さりげなく、トイレの天井には木目調クロスがあしらわれていました。ちょっぴりホッとできそうなニクイ心遣いです。

それでは マンションのことを

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左上・地上4階建て、総戸数10戸の小規模なマンション。造りはレトロですが、2020年に外壁改修工事を実施済みで、白いタイル貼りの外観には清潔感があります。/右上・自転車はエントランスアプローチに停めるスタイルです。/左下・共用部に管理人室はなく、週に1度清掃の方、月に1度巡回管理の方がいらっしゃいます。取材時は清掃が行き届いていると感じましたよ。/右下・コンパクトなホールを抜け、数段上がったところにご紹介した住戸の玄関扉が。

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管理費は今後、段階的に値上げ予定とのこと。総戸数が少ないことも踏まえて、将来の修繕計画・資金計画については目を光らせておいた方がいいカモ!

心がチャチャチャッ

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左・物件の最寄りは「太子堂」駅(徒歩4分)ですが、写真の「三軒茶屋」駅から徒歩10分、といった方がテンションは上がりますね♡ 駅からは茶沢通りを直進〜1回曲がるだけ、という簡単ルートです。/右上・コーヒー党なら、焙煎所「Obscura Laboratory(オブスキュラ ラボラトリー)」がご近所なのはうれしいポイント。(徒歩6分)/右下・門前仲町にある有名店の2号店「Truffle BAKERY 三軒茶屋(トリュフベーカリー)」。トリュフが香るバターロールだけでなく、賞味期限5時間の生搾りクリームパンも推したいです!(徒歩6分)

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美味しそうなお店には事欠かない “三茶エリア” 。駅と物件の間には、飲食店のほかにも生活に必要なお店が一通り揃っていて、利便性は花マルです。

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左上・グルメバーガーの名店「Baker Bounce(ベーカーバウンス)」が徒歩2分の場所に。うーん、贅沢。/右上・こちらは四季を感じながら歩ける「烏山川緑道」。ワンちゃんのお散歩にもおすすめです。(徒歩2分)/左下・夜の飲み歩きも楽しいこのエリア。例えば「LAFF BAR&KITCHEN(ラフ バー&キッチン)」はオリジナルのたこ焼きをおつまみに飲めるお店です。(徒歩5分)/右下・そして、いつでも頼れる暮らしのパートナー「西友 三軒茶屋店」が、駅とマンションの通り道に。拍手したくなる立地です!(徒歩9分)

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歩きながら街の楽しさを味わえるほどよい駅距離で、道のりが簡単なのもゲストを招きやすくて◎

cowcamo

カウカモ編集部より


すごくないですか、この物件。アウトドアリビングとして使えそうなゆったりしたテラス(しかも外周には玉砂利の専用庭付き)があって、さらに地下スペースまであるんですよ、2か所に!

もうこれは挑戦状だと思うのです。どうやってこれらの居場所を楽しみ尽くしてくれるんだい? という、住まいからの。地下は物置きにするのはもちろんアリなのですが、せっかく珍しい間取りですので、ぜひここは趣味を花開かせる場所として活用していただきたいな……と個人的には思います。ああ、やっぱりペットを抱きながらの映画鑑賞でしょうか♡ 妄想が止まりません。

ただ、取材時には室内でもけっこう外の音が聞こえてきました。裏手にある児童公園の賑わいは日中のBGMとなるかもしれません。音の入り具合は実際に現地でチェックしてみてくださいね。

また、壁式構造のため分かりにくいのですが、梁が低めなので室内の扉や開口部分がややコンパクト。背の高い方は気になるかもしれません。

ともあれ、野外&地下の “遊び基地” を両方備えたこんな住まいとは、なかなか出会えないのではないでしょうか。遊び上手で多趣味な方になら、必ずやカッコよく住みこなしていただけるはず! 前のめりのテンションで、おすすめさせていただきます!

writer:小杉 美香 / editor:平野 翔子