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写真はすべて2019年に撮影したものです。設備などの設置状況や使用感などについては現況優先となりますので、あらかじめご了承ください。また、写真の家具や小物は付帯しません。

公園のお膝元に佇む スタイリッシュな建物

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ご紹介するのは、2007年に竣工したコーポラティブハウスの一室。閑静な住宅街で圧倒的な存在感を放つこちらの建物が、今回の目的地です。

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細則に基づいて2匹までペット飼育が可能なマンションです。「駒沢オリンピック公園」(徒歩5分)内にはドッグランやペット同伴可能なカフェがありますよ◎

さっそく住戸へ

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左・2階にある玄関ドアを開けると、広い土間と上階へ続く階段が現れます。/右・土間の奥から振り返って。上部の収納棚に加え、左手の階段下にも収納が設けられていますよ。では、階段を上がってLDKへ向かいましょう。

わっ 窓が大きい!

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なんという開放感! 天井は約2.8mもの高さがあり、南側のほぼ一面にフルハイトの窓が備わっています。窓の外には緑が広がっていて、駅から徒歩5分とは思えない落ち着き感。

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LDKは約22.2帖のゆったりサイズ。シャキッとした直線的なスタイリッシュさと木の温もりが融合した北欧風の内装が素敵ですね。リビングダイニング(LD)には床暖房が設置されています。

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ダイニング側から見たカット。続いては、右手のバルコニーへ出てみましょう。

モリモリのグリーンビュー!

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南向きのバルコニーからは、お隣の緑を借景。ちょうどいい塩梅で、その奥にあるマンションからの視線を遮ってくれています。

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植物がスクスクと育ちそう。お洗濯物はこちらにも干せますが、実さらに最適な場所があるんです……

LDKに戻って

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キッチン側から振り返ると、、何やら巨大な “ハコ” が……。中には水まわりがまとまっています。

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上階へと延びる階段が気になってうずうず……上ってみましょう!

さあ 深呼吸を

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なんという晴れやかな景色! 奥の森のような部分は「駒沢オリンピック公園」で、写真中央に記念塔の先っぽが見えています。鳥たちのさえずりがサラウンドしていて、ここにいるだけでデトックスされそう。

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ルーフバルコニーの面積は約45㎡。ゲストを招いてのパーティーにも、夜に星空を見るのにも活躍することうけあい。もちろん、洗濯物は干し放題です(笑)

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東側にもスペースが広がっており、このように大きなガーデンソファも余裕で置けちゃいます。左右が壁に囲まれていて、プライベート感がありますね。

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ああ気持ちいい! それではふたたび室内に戻りましょう。

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左・階段の途中からLDKを見下ろしてみました。存在感のあるハコですが、上部が開いていることで軽快さも感じられる仕様です。/右・階段は厚みが薄く、見た目は軽やか。階段室はサンルームのように明るく、こちらでも洗濯物を干すことができます。

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3階に戻ってきました。それでは、正面に見える壁付けキッチンへ。

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左・直線的なモノトーンデザインのキッチン。存在感を過度に主張することのない、自然体の佇まいです。/右・天板は継ぎ目のないステンレス一体型で、浄水器と3口IHクッキングヒーターを完備。右手奥には……

ポカポカのワークスペース

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左・重量感のあるモルタルを天板に用いたワークスペースが! 左手の柱部分にご注目。部分的に凹ませることで、スイッチ類の出っ張りを無くすというこだわりようです。/右・背面は板張りの壁かと思いきや、実は全面に収納が設けられています。ワークスペース部分にも床暖房が備わっているので、足元ポカポカで作業が捗りそう◎

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ワークスペースの奥に見えるのは洋室Aです。そのまま奥へ進みまして……

仕切ってもつなげても

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モルタルのワークスペースを通り抜けると、木の温もりたっぷりの空間が。手前が約4.5帖の洋室A。奥には引き戸の開閉で仕切ったりつなげたりできる洋室Bがあります。

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正面の壁面にはふたつの収納を完備。ワークスペースとの間にも引き戸があり、完全に閉じた個室にする事もできますよ。

約7.1帖の洋室B

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こちらはフリースペースとして計画された洋室B。引き戸を閉めても大きなガラスの室内窓のおかげで明るく、開放感があります。

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写真では見切れていますが、ガラスの左手にはテクスチャ感のある左官仕上げの扉があり、LDKへ戻ることができます。要は、フロアをぐるりと一周できちゃいます!

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左・洋室Bの手前の通路脇には、ワークスペースの天板と同様モルタル仕上げのブックシェルフが。木、金属、ガラス、モルタルといった異素材が共演しています♪/右・それではいよいよ、“隠し扉” を開けて、ハコの中に入ってみましょう!

清楚な水まわりが集約

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左・真っ白な洗面脱衣室。正面の引き戸を開けると洋室Bへアクセスできます◎ 右手にはバスルームとトイレが。/右・浴室のドアはガラス張り。デザイン性の高い在来工法です。

スマートな共用部

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左上・すりガラスのオートロックドアを通り抜けると、タイル敷きの廊下が奥へと続いています。ドアの横には集合ポストと宅配ボックスが。各住戸へは屋外から直接アクセスする造りのため、戸建てライクな独立感があります。/右上・廊下を少し進んだところに自転車置き場があります。敷地内駐車場もありますので、ご希望の方は最新の空き状況をお問い合わせください。/左下・L字に折れた共用廊下を奥へ進むと、中庭のような空間が。/右下・こちらがお目当ての住戸につながる階段です。

せっかくなので 「駒沢オリンピック公園」を散策

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左上・都内有数の規模を誇る「駒沢オリンピック公園」。五輪会場跡地に造られただけあって、ランニングコースやテニスコート、野球場などスポーツ施設が勢揃い。(徒歩5分)/右上・公園内にはドッグランも。スポーツ愛好者だけでなく、愛犬家もたくさんいらっしゃいます。/左下・公園の外れにあるカフェレストラン「Mr.FARMER(ミスターファーマー)駒沢オリンピック公園店」では、世田谷育ちの新鮮野菜を使ったメニューが人気。(徒歩10分)/右下・大きなモニュメントを通り過ぎて駒沢通りに出たところに、愛犬と一緒に休憩ができる「KOMAZAWA PARK CAFE(コマザワパークカフェ)」が。(徒歩13分)

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カウカモ編集部より

「駒沢大学」駅と「駒沢公園」のちょうど中間くらいの位置に建つコーポラティブハウス。2007年の竣工時に企画された、 “一点モノ” の住まいです。


住戸は2階に玄関があり、さらに階段を上がった3階部分に居住スペースが所在しています。中心に水まわりと階段を集約した “ハコ” を配置した、回遊性のある間取りが特徴的。外出の準備をする際にも家事に勤しむ際にも、また、ご夫婦で帰宅時間が大きく違う際などにも、柔軟に動線を使い分けることができそうです。そしてさらに、“ハコ” の間にある階段を上るとルーフバルコニーが! 


デザイン面では、エリアごとに異なる印象をもたせているのがポイント。LDKが大きな窓に象徴される直線的で端整な印象であるのに対して、洋室側はヘリンボーンフローリングを採用したヴィンテージなイメージ。住空間に豊かなコントラストを生んでいます。金属、モルタル、木、ガラスなどの異素材がバランスよく配置されており、その加工や塗装・左官の仕上げが美しく、細部までじっくりと見たくなるディテールの数々……ぜひ現地でもご注目くださいね。


冒頭でもお伝えしたとおり、写真はすべて2019年の募集時に撮影したものです。また、現在売主さまが居住中のため、内見の調整にお時間を要する場合がございますことをご了承ください。

writer : 中山 宇宴 / editor : 守田 可愛