売主さまのご紹介

写真

Mさまファミリー

ご夫婦+お子さまの3人ファミリー。旦那さまはカウカモで物件仲介を担当したのち、現在は事業開発に携わる中古リノベ物件のプロ。そして、奥さまはリノベやDIY向けの素材、パーツ販売を行う「toolbox(ツールボックス)」で商品企画に携わるリノベのプロ。そんなおふたりが『やりたいことは200%やりきった』と公言する、夢の “一点もの” をご紹介します!

素材が際立つ シンプルな空間

写真

こちらは約15帖のLDK。白塗装の壁にオーク材のフローリングがよく似合っています。

cowcamo

以前、カウカモマガジンの「リノベ暮らしの先輩に聞く!」という企画でも取材させていただいたことがある、心ときめきまくりのお住まいをついに手放す時が……! 本当にバトンパスしていいんですか?

旦那さま

生活様式が変わったこともあって、想定していたより早いタイミングでの住み替えではありますが、もともと将来的にバトンパスを前提にリノベした物件です。大切に住み継いでいただける方がいらっしゃればうれしいです!

奥さま

ここ、めちゃめちゃ気に入っているので……正直、住み替えなきゃならないような理由はないです(笑) ふたりとも、とにかく “住まいづくり” が大好きなので、今度は郊外で戸建てをプランニングしたいと思っています。

光いっぱい♡

写真

南東向きの掃き出し窓から、LDKいっぱいに自然光が入ります。窓が重なって見えるのは、インナーサッシを取り付けてあるため。窓枠の内側はアイアン塗装が施されています。

美しい、陰影♡

写真

普段はこんなふうにウッドブラインドを閉めて、ほどよい明るさで過ごすことが多いのだとか。ちなみにこちらのブラインドは物件に付帯するそうです!

ご夫妻

まずは主役になる家具を決めて、それに合わせて内装を考えました。家具を置いて初めて空間が完成するようにしたいと思ったので、部屋そのものはシンプルなデザインにしています。

cowcamo

うわぁ、目からウロコです。言われてみれば、シンプルってそういうことカモ……!

家具もうれしそう

写真

過不足のない空間って、すごく気持ちが落ち着くんですね(しみじみ)。続いて、気になる奥のキッチンを見てみましょう!

すっぽり 快適キッチン

写真

セパレート型の造作キッチン。シンクのあるカウンターはリビング側に食器、反対側には家電やゴミ箱を華麗に収納できるスグレモノです! 背面には3口コンロが備わっていますよ。

cowcamo

計算し尽くされたすっぽり具合がたまりません。よく見ると、頭上のラックは梁(はり)とぴったり同じ幅に造られているんですね。

旦那さま

キッチンは特に大事にしたいポイントだったので、コンセントを増やすなど、使いやすさにこだわって造作しました。ホームパーティーの時にも、料理をすぐにサーブできていいんですよ。

位置関係を確認

写真

3つ並んでいるドアは、手前から洋室A→洋室B→家事室(!)のもの。順番に見ていきましょう。

ちょっと技アリの 洋室A

写真

洋室Aは約6帖。写真はダブルベッドとベビーベッドを置いた状態です。

奥さま

奥の壁はオーストラリアの「covered in paint(カバード イン ペイント)」という塗料で塗装しました。質感に特徴があって、光が当たるときれいなんですよ。

バルコニーへ出てみると

写真

あっ、正面に和風ファミリーレストランが。仲よくしましょう、与兵衛さん。その上方は大きな空を望むことができます。

cowcamo

眼下を走る弦巻通りはそこそこ交通量がありますが、LDKではインナーサッシのおかげで音はほとんど気になりませんでした。心配な方は現地でチェックをお忘れなく。

写真

バルコニーは洋室AとLDKにまたがっています。横幅も奥行きもほんのり余裕があり、ラクに洗濯物を干せそう(おや、物干し竿が見当たりませんね……?)

洋室Aに戻って

写真

窓の反対側には、クローゼットがふたつ備わっています。木製のルーバー扉がスタイリッシュ。

奥さま

クローゼットはふたつに分けて、夫婦それぞれで自分専用のものを持てるようにしました。

お待たせしました! 緑を望む洋室B

写真

さて、お隣の約6帖の洋室Bに入ってびっくり! 目がさめるようなグリーンビューです♡ ゆくゆくは収納を増設して、子ども部屋にすることを想定されていたそう。

モリモリ! 緑望の日々

写真

こちらの住戸が所在するのは3階。北東向きの窓を開ければ、お隣の「小泉公園」の木々がちょうど目の前に来る、ナイスなポジションなのです。

ご夫妻

すぐ隣が公園で、窓から豊かな緑が見えるっていうのはすごく大きな魅力でしたね。

写真

窓を背にして室内を見たカット。現在は旦那さまの書斎として活躍中です。

ドドン! 家事室です

写真

やって来ました、「家事室」こと洋室Cです! 約4帖の個室を、室内干しスペースとして活用されています。グリーンビューの窓辺に設えられたブロンズのバーが素敵ですね。

奥さま

実は、花粉症なので昔から部屋干し派で。専用の家事室にはずっと憧れがあって、リノベでやりたい! と決めていたポイントです。実際にとても便利だったので、これは今度住む家でも同じようにしたいと思っています

cowcamo

なるほど、だからバルコニーに物干し竿がなかったんですね。ちなみに同じく花粉症の皆さま、窓の向こうの緑はマツの仲間で花粉症の原因になりづらい種類だそう。

通り抜け可能!

写真

左・こちらは家事室を振り向いたカット。/右・奥のドアを開けると、そこに洗濯機が! 家事室から水まわりへ直接抜けられるようになっています。実際の生活動線を想像すると、これってすごく効率がよさそう〜◎

水まわりを拝見

写真

左・小窓から光がたっぷり入る洗面脱衣室。右手前の洗面化粧台は、既製品に手を加えたオリジナルのもの。おしゃれさと収納力が共存しています。/右・バスルームには浴室乾燥機を完備。入口付近だけ天井高が低くなっているので、背の高い方はくぐるようなイメージになりそう。

cowcamo

キッチンや水まわりなどの設備の使用感については、現地で実際にご確認ください。個人的にはきれいな状態だと感じました!

廊下&トイレ

写真

左・玄関からLDK方向を見たカット。左手に写っているのが水まわりのドアです。そのお向かいにトイレがあります。/右・トイレの壁はホワイト×グレーのバイカラーにペイントされています。カッコいい!

おじゃましました

写真

左・廊下から玄関方向を見たカット。左手前がトイレ、隣の両開き戸は収納です。/右・収納たっぷりの玄関スペース。室内がスッキリしているのは、これらの収納の力が大きいようですね。

ご夫妻

子どもが生まれてからも、収納に困ることはなかったです。それから、マンションの同じフロアに専用のトランクルームがあるのですごく助かってます。

cowcamo

トランクルームは無償で利用可能なんですって! ラッキー!

ディティールを ちょっとだけ

写真

左上・キッチンの壁に貼られているのは、奥さまセレクトのブラックのタイル。配管を隠すための出っ張り部分を、見せる収納スペースとして有効活用しています。/左下・洋室Aの照明スイッチがあまりに可愛いので、ついパシャリ……/右・LDKのドアは、木製のものにアイアン塗料でペイントが施されています。実は、取っ手の部分は元タオルハンガーなのだそう。アイデアが光りますね〜!

カウカモエージェントが 選んだマンション

写真

建物は1977年築。隣に公園を携えどっしり構えた、地上4階建ての低層マンションです。清掃の方がまめに巡回してくださるそうで、清潔感漂ういい雰囲気! ただし、こちらのマンションにはエレベーターが無いため、3階の住戸までは階段でのアクセスとなります。

旦那さま

旧耐震のマンションですが、建物の形状に安定感があるのでそこまでネガティブには感じませんでした。それよりも、管理のよさが魅力として上回ったというか。ランニングコストのかかる設備(エレベーター、機械式駐車場など)が無いぶん、長期的に見ても納得感のある共益費の額のままで、管理状態を保っていけるんだと思います。

奥さま

階段で3階まで上がるのは、子どもが歩けないうちはやっぱりちょっと大変でしたね。できるだけ軽いベビーカーを選びました(笑) でも食料品・生活用品はネットで買うことが多いので、毎日大荷物を抱えて……みたいな苦労はなかったですよ!

写真

左・こちらが住戸の玄関前。共用廊下からやや奥まっているので、ドア前に “置き配” してもらいやすいのだそう。/右・同フロアにある、うわさの無償トランクルームも撮影させていただきました。頼もしい収納容量もうれしいし、住戸から近いのもありがたい♡

cowcamo

こちらの物件は東急田園都市線「駒沢大学」駅(徒歩10分)と世田谷線「松陰神社前」駅(徒歩11分)のちょうど中間に位置しています。あのー、街のことも教えてください!

奥さま

もともと「駒沢大学」の街に馴染みがあって、のんびりした空気が子育てにも向いてるなと。マンションのすぐ隣が公園なので、砂遊びや水遊びのあとお風呂に直行できたりして。

のびのび駒沢ライフ

写真

左上・エリアを代表する外遊びの殿堂、「駒沢オリンピック公園」がお散歩圏内に。(1.2km 徒歩15分)/右上・普段使いにはマンションお隣の「小泉公園」を。正直、ここでも十分緑が豊かです!(30m 徒歩1分)/左下・自転車があればさらに楽しみが広がること間違いなし。「BLUE LUG KAMIUMA(ブルーラグ上馬店)」で相棒を手に入れては。(700m 徒歩9分)/右下・ご近所にある洋菓子店「Un Sourire(アン スリール)」。ケーキが美味しいと売主さまからおすすめいただきました!(130m 徒歩2分)

旦那さま

よく遊びに行くのは 「松陰神社前」の一帯ですね。数年前から感度の高いお店がどんどんオープンしていて、人気の高まっているエリアです。いいんですよ……想像していたより3倍くらいよかったです(笑)

熱い! “松陰神社エリア” 散策

写真

左上・おしゃれなカフェ、雑貨屋などがズラリと軒を並べる「松陰神社通り商店街」。遠方からの観光客と思しき人も多数!(650m 徒歩9分)/右上・大人気のカフェ「KANNON COFFEE(カンノンコーヒー) 松陰神社」。ポップなイラストの入った小粋なカップを片手に街を歩けば、あなたも通です。(650m 徒歩9分)/左下・商店街の精肉店「三河屋」。日本語ぺらぺらのインド人店長が美味しい焼き鳥を焼いてくれます。(700m 徒歩9分)/右下・駅前で行列を見かけたら、それはきっと「Boulangerie Sudo(ブーランジェリースドウ)」です。並ぶだけあって美味しい、と売主さまからコメントいただきました!(900m 徒歩12分)

cowcamo

カウカモ編集部より

あぁさすが、ご夫婦揃ってリノベ住宅のプロ。暮らしやすさの実現も、引き算の美学もバチっと決まってます! 内装の素敵さは取り上げればキリがないので、ぜひ現地で。また、過去の特集記事でもじっくりご覧いただけますよ。


今回取材にうかがって想像以上だったことは3つ。洋室からのグリーンビューの気持ちよさ。どっしりとしたマンションの安心感、そして無償トランクルームの使い勝手のよさ! あ、それに “松陰神社エリア” のウキウキ具合を足せば4つでした(笑) これだけでも十分おすすめするに足る物件です。


『なるほど、これいいかも、マネしたい!』そう思える住まいが、今回は丸っと手に入るチャンスです。例えて言うなら、輝いているショップスタッフさんのコーディネートを全部揃えて買うような……これってなかなかレアなんじゃないでしょうか? お問い合わせはどうぞお早めに!

writer:小杉 美香 / editor:酒井 大作