駅前からスタート!

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左上・今回ご紹介するマンションの最寄りは、JR中央・総武線と東京メトロ東西線が乗り入れる「中野」駅。中央線快速に乗れば「新宿」駅からわずか1駅! サブカルの地としても知られるエリアで、じっくり開拓し甲斐のある奥深い街です。(400m 徒歩5分)/右上・南口からすぐのところにある「中野レンガ坂」は、ここ数年でおしゃれな飲食店が続々オープンしている飲み屋街。ずらりと並ぶこじんまりした個性的なお店は、どこも行きつけにしたくなる味と雰囲気♪(350m 徒歩5分)/左下・店内のブルーのタイルと木の温もりが絶妙にマッチしている「MUTO coffee roaster(ムトウコーヒーロースタリー)」。煎りたてのコーヒーをいただきながら、ゆったりと読書。そんな充実の時間が過ごせるカフェです。(350m 徒歩5分)/右下・「マルイ 中野店」には「無印良品」や「東急ハンズ」が入っており、何かとお世話になりそう。地下には「ピーコックストア 中野マルイ店」もあるので、お買い物は一気にこちらで済みますね。(350m 徒歩5分)

白×ブルーが爽やかなマンション

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「中野サンプラザ」や「中野サンモール商店街」などがあって賑やかな印象の「中野」駅北口とは一転。マンションへは、落ち着いた雰囲気の南口を進みます。駅前のアーケード付きの商店街をまっすぐ進み、5差路を曲がった先に今回ご紹介するマンションが見えてきます。建物の目の前にはバス停があり、「吉祥寺」や「東高円寺」方面へ行くのに便利です。

売主さま

こちらは現在築46年、総戸数100戸のマンションです。1~3階にはデンタルクリニック等のテナントが入っています。

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左上・エントランスは道路としっかり距離が取れていて広々。壁の模様が個性的で目を惹きます。/右上・共用ロビーはゆったりとした造り。正面には管理人室、左手にはメールボックス、そして奥に進むと・・・/左下・エレベーターホールがありました。今回ご紹介する住戸が所在する10階まで上りましょう。/右下・幅があって広々とした共用廊下。現在築46年とは思えない共用部の綺麗さに驚きます。

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管理人さんは月~金曜日の8:00~17:00、土曜日は9:00~12:00に勤務されています。とってもにこやかで、感じのいい方でしたよ。2020年に大規模修繕を予定しております。今までも細やかな改修を重ねてきていますが、修繕積立金の総額が2017年3月時点で1.3億超えと、蓄えがしっかりあって安心ですね。

おじゃまします♪

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左・玄関扉を開けると廊下突き当たりにあるリビング扉から、光がこぼれる明るい玄関が。左手の下足入れはややコンパクトですが、おふたり分の靴ならなんとか収められそう。/右・奥から振り返ってみました。玄関扉の内側は木目調に仕上げられており、ナチュラルな雰囲気を演出しています。

LDKを見てみましょう

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こちらは約11帖のLDK。南東向きで所在は10階ということもあり、とっても明るい! キッチンは3口コンロに食洗器付きと、お料理好きさんも満足の設備です。

売主さま

こちらのマンションは小型犬に限り、ひと住戸につき1頭までペットの飼育が可能です。

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キッチンからの眺めはこんな感じ。視線が掃き出し窓の向こうまで抜けて、とっても気持ちいいです。取材日はお天気だったので、室内にも陽が入ってポカポカ♪

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キッチンのリビングダイニング(LD)側はカウンターになっていて、ハイチェアを置けばダイニングテーブルいらず。その分ソファやテレビボードを置くスペースが確保できますね。

売主さま

家具はディスプレイとして置いていますので、インテリアの参考にしてくださいね。

バルコニーに出てみましょう

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まわりには背の高い建物がなく、抜け感たっぷりのこの眺望。視線の先には「新宿」の高層ビル群が望めました。10階と高さもあり、車の走行音はほとんど気になりません。

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ややコンパクトなサイズではありますが、南東向きなので洗濯物はしっかり乾きそう。

室内に戻ってきました

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LDKに隣接した洋室Aの引き戸を開け放つと、こんな感じ。LDKと引き戸でつながる個室は、ライフスタイルに合わせて様々な使い方ができます。やや見えにくいのですが、写真の正面、キッチンの横にはリビング収納があります。

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洋室Aは縦長でコンパクトな間取りなので、引き戸を開け放って拡張リビングとして使うのがおすすめ。ソファもテレビも両方置けそうです。

縦長スリムな洋室A

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左・洋室Aは約4帖。コンパクトながらクローゼットが付いています。/右・引き戸を開けると、奥行き感はこんな感じ。ソファがある位置に収納付きテレビボードを置いて、ソファは洋室Aに、というのもアリかも。

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掃き出し窓側の梁下が177㎝とやや低めです。背の高い方はバルコニーに出る時にご注意を!

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洋室AとLDKはしっかりと区切れます。洋室Aをワークスペースや書斎として使って、適宜引き戸を開け閉めして使うこともできますね。

廊下に戻って洋室Bへ

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約4帖の洋室Bには、廊下に面した北西向きの窓があります。シングルベッドはぎりぎり置けるコンパクトなサイズ感。空間を広く見せるために、圧迫感のあるベッドは置かずに、寝具はお布団にするなど工夫をするとよさそうです。

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窓際から振り返ってみました。正面の扉の中にはクローゼット。奥行きがたっぷりあるので、洋服だけでなく季節家電やアウトドア用品も収納できそう。

水まわりをまとめてチェック

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左・水まわりはあたたかみを感じるクロスで統一されています。トイレは手洗い器付きです。/中央・洗面脱衣所もナチュラルな雰囲気で落ち着きます。洗面台の鏡の後ろは収納になっていますよ。/右・バスルームはベージュのパネルがやさしい雰囲気を演出していて、リラックスして入浴できそう♪

もう少し周辺を散策♪

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左上・店内に一歩足を踏み入れると仏像がお出迎えしてくれる、不思議な雰囲気だけどなぜか落ち着くデザイナーカフェ「Mugs(マグス)」。マンションの目の前なので、行きつけになりそう。(56m 徒歩1分)/右上・アイリッシュバー×沖縄料理という異色の組み合わせのダイニングバー「みなみのカエル」。おすすめのドリンクはキウイとグレープフルーツを使った、爽やかな「かえるサワー」。(400m 徒歩5分)/左下・「中野」駅北口にある「中野サンモール商店街」はこの街の名物とも言えるスポット。アーケードには飲食店やアパレルショップなどが建ち並び、一本脇道に入ると居酒屋街が広がります。(550m 徒歩7分)/右下・入口で好きなお魚を選び、会計をしてから席に着くというシステムの「陸蒸気」。囲炉裏を囲む席で自分の魚が炭火で焼かれるのを待つ時間も、香りよく美味しい時間。(700m 徒歩9分)

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カウカモ編集部より

サブカルチャーの代名詞とも言える「中野」は、知っている人は知っている、でも、知らない人は全然知らない、そんな街。かくいう私もあまり知らない部類なのですが、「中野サンモール商店街」入口にある今川焼きの「おやき処 れふ亭」(550m 徒歩7分)と「陸蒸気」はこの駅に降り立つ度に通っていたおすすめのお店♡ まだまだ見知らぬ魅力が詰まったこの街ですが、ひとまず交通の便がよい事は明白。JR中央・総武線が乗り入れ、快速なら「新宿」駅まで1駅、乗車時間わずか4分! 東京メトロ東西線も利用できますし、さらに東京メトロ丸の内線「新中野」駅までも徒歩8分。極めつけはマンションの目の前にある「中野三丁目」バス停からバスを利用すれば「吉祥寺」や「東高円寺」方面へもアクセスできて、とっても便利。駅前の「マルイ 中野店」には日常づかいに便利なお店やスーパーが揃い、カルチャー面だけでなく生活面でも充実した街なのです。


南口から駅前の中野通リ沿いを進み、中野五差路から大久保通りに入ってすぐ、白とブルーがさわやかな外観のマンションが見えてきます。現在築46年となかなかの年数を重ねていますが、外観も共用部も古さを感じることなく、いい具合のレトロ感と清潔感が漂っています! 2020年には大規模修繕工事を予定していますが、2017年3月時点で貯まっている修繕積立金は約1.3億円とかなり心強く、安心して2020年を迎えられそう。綺麗に保たれている共用部は、今までも細やかな修繕を重ねているからこそ。管理体制のよさがうかがえますね。総戸数100戸という恩恵を受けて、共益費は広さに対して抑えめなのもうれしいポイントです。


10階に所在している南東向きの住戸は、照明を点けずとも日中は十分な明るさ。窓際にラグを敷いてペットとゴロゴロ~なんていう週末が過ごせそう。10階からの眺望は「都庁」をはじめとする新宿高層ビル群も望め、見晴らし良好。晴れた日にはバルコニーでついつい長居してしまいそう。ネックになりそうな点としては、ふたつある個室がどちらも約4帖とややコンパクトということ。洋室Aの引き戸を開放して拡張リビングとして使えば、テレビ、ソファを無理なく配置できそう。各個室にはクローゼット、リビングにも収納があり、約46㎡という専有面積にしては収納が充実。収納上手になることが、この住戸で快適に暮らすポイントかと。ひとり暮らしなら余裕、おふたり暮らしでも “洋室Bに置く寝具をどうするか” 問題をクリアすればゆとりを持って暮らしていけそう。個人的には高さが低めのマットレス直置きか、折りたたみ式スノコとお布団の組み合わせなら、圧迫感は回避できるかな、と思います。


陽だまりを感じながらのほほんとした日々、週末や夜にはサブカル街へ繰り出して、見知らぬ街を開拓する刺激的な一面も。サブカル好きな人だけでなく、そんなギャップある生活に憧れを持っている方、ぜひ足をお運びください。お問い合わせお待ちしております。


writer:島村 麻美 / editor:野原茂香