アクセス◎ な 「中野坂上」駅から徒歩1分!!

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左上・最寄り駅は、東京メトロ丸ノ内線と都営大江戸線が乗り入れる「中野坂上」。駅直結のオフィスビルには大型書店の「文教堂書店 中野坂上店」が入っています。(徒歩1分)/右上・マンションのほど近くにあるスペインバル「EL CERO UNO (エルセロウノ)中野坂上店」。ランチタイムにはサラダバーやドリンクバーも。(160m 徒歩2分)/左下・からだに優しいものを食べたくなったら「手しおごはん玄 中野坂上店」へ。栄養バランスのいいおふくろの味が楽しめる定食屋さんです。(110m 徒歩2分)/右下・徒歩2分(130m)の場所に大型スーパーがあるなんて! 「Olympic(オリンピック)中野坂上店」は夜11時まで営業しています。

青梅街道沿いに建つ 地上11階建てのマンションへ

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駅を出て大通りに沿って進むと、あっという間に目的地のマンションに到着しました。2019年6月現在、築46年になるちょっとレトロな雰囲気の建物です。

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左上・青梅街道側にぽっかりと口を開けている部分をのぞいてみると、中は自転車置き場でした。1台に付き年額6,000円でご利用いただけますよ。/右上・エントランスは、細い脇道に入ったところに位置しています。渋い色合いのタイルと角の取れた開口がレトロ!/左下・コンパクトな共用ロビー。管理人さんは水曜と日曜・祝日を除く週5日間(8:00〜12:00)の勤務体制です。右手奥にあるエレベーターから7階へ上がりましょう。/右下・共用廊下はプライバシーガラスに囲われていて、なんだか安心感があります。左手に見えるのが今回ご紹介する住戸の玄関ドア。新しいタイプに交換済みです◎

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過去の修繕履歴がしっかりと残されており、2015年に大規模修繕工事を実施済みです。細々とした修繕が重ねられているのも好印象◎ また、長期修繕計画書も作成されていて、将来に渡って無理のない資金運営が計画されています。

ガチャリ

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左・室内に入ると、正面のLDK入口ドアに向かって廊下がスッと伸びています。右手にはトイレと水まわりに続くドアが。左手には折れ戸2枚分の壁面収納が備わっています。/右・玄関を見返したところ。土間とひと続きのシューズインクローク(SIC)があり、スニーカーをコレクションされている方でもご満足いただけるほどの収納容量があります。

ガラス入りドアの先には

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グレーを基調に、 “気取らないシックさ” でデザインした、約11帖のLDKです。天井を躯体現しの白塗装仕上としたことで、樹上の空間が広がり、開放感がアップ。西向きの腰窓から明るい光が室内に差し込んでいますね。

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正面の壁には、濃いめのグレーをあしらって落ち着き感を演出。壁には「Tミラー電球」を用いた間接照明を備えています。

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腰窓を背にして、室内全体を眺めたところ。左手には洋室へつながる3枚引き戸が、右手奥にはキッチンが続いています。先にキッチンをご紹介しましょう。

デザイン性と使い勝手を両立

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左・キッチン背面には冷蔵庫置き場のほか、棚を置けるスペースも確保。生活感の現れやすい調理家電類は、目立ちにくい背面側に設置するのがオススメです。突き当たりには洗濯機置き場があり、普段はブラインドを下ろして隠すことができますよ。/右・1950サイズのキッチンには3口コンロを搭載。その上部にあるレンジフードは、宙に浮いているかのようなミニマルデザインです。壁面には水や汚れに強いパネルを張っていて、清掃性も◎ ですよ♪

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余裕のある広さとはいえませんが、室内にさまざまな濃度のカラーを取り入れてバランスさせたことで、表情豊かで奥行き感のある室内になっています。お食事はソファダイニングでどうぞ!

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現在室内に入っている家具や照明も、この内装のためにコーディネートした品々。7月までにご成約いただいた方には、そのままお付けいたします!

ガラガラガラ…

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3枚の引き戸を開けると、バルコニー付きの洋室が登場。広さは約3.3帖で、現在はシングルベッドが置かれています。窓側に寄せれば、セミダブルサイズもご使用いただけますよ。左手の掃き出し窓からバルコニーに出てみましょう。

眺望やいかに…?

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右手に背の高いビルが建っているものの、左手には低層の住宅地が広がっていて、遠くまで見渡すことができます。こちらの住戸はマンション内で青梅街道からもっとも離れた位置にあり、通りとは別方向を向いていることもあって、そこまで走行音は気になりませんでした。音の感じ方は人ぞれぞれなので、現地でご確認を。

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バルコニーは幅・奥行きともにこぢんまりとしていますが、おひとり分の洗濯物を干すのには十分といえそう。天井に物干し金具が備わっています。

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室内に戻って、引き戸を閉めてみました。寝室に特化したサイズではありますが、引き戸に大きなガラスが入っているおかげで、ほどよいこもり感が生まれています。

オープンでもクローズでも 絵になります

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LD側で、間仕切り戸を開け閉めしてみましょう。まずは閉めたところから。

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開けるとこの通り。こちらのほうが開放感がありますが、閉めたときも空間が引き締まってカッコいいんです! ぜひ気分で使い分けてくださいね。

水まわりは 廊下からアクセス

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左・写真には写っていませんが、洗面脱衣室の右手には便利なオープン収納があり、リネン類やストック品をしっかりとしまえます◎/中・1216サイズのバスルーム。/右・トイレはトーンを落とした落ち着きあるイメージ。壁にはちょっとした小物を置けるニッチを設けてあります。

細部をご紹介!

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左・玄関扉を開けると、真正面に見えるLDK入口ドア。大きなガラス入りで、窓からの光が廊下にも届いています。/右・造作の洗面台には、シンプルなオンボウルタイプの手洗い器を配置。ライトグレーの壁面をバックに、木やアイアンの部材が映えています。

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左上・LDの天井に備えた、インダストリアル感のある3連ライト。白塗装仕上げの躯体とシルバーの電線管が、ハードな印象を醸しています。/右上・すべてアメリカンタイプのトグルスイッチで統一。/左下・床には、バーチ(カバ)材の突き板フローリングを採用。木材の風合いを活かした塗装仕上げです。/右下・ベッドの上からLD側をみたところ。正面の壁際に大型のテレビやスクリーンを設置すれば、“寝ながらシアター” を楽しめそうです。

夜はこんな雰囲気に

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夜は照明の効果が発揮されて、昼とはひと味もふた味も異なるムードに。

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昼間と比べて、テクスチャやコントラストが際立っていますね。電球をスマホやスマートスピーカーと連動できる製品に交換して、シーン別に調光するのもおすすめですよ。

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現在、寝室の天井には照明が備わっていません。引掛シーリングが備わっているので、お好みの一品をご使用くださいね。

もう少し周辺をご紹介

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左上・中野坂上の大きな交差点を渡った先にある複合ビル「ハーモニースクエア」。飲食店や郵便局、歯科医院が入っており、日常の暮らしに便利な施設です。(300m 徒歩4分)/右上・さらに新宿方面へ進むと、スーパー「ライフ 中野坂上店」が。こちらは深夜1時までの営業なので、帰りが遅くなる際もお買い物ができて便利。(400m 徒歩5分)/左下・とろふわオムライスで有名な洋食屋さん「FRANKY & TRINITY(フランキー アンド トリニティー)」は予約必須の人気店。(450m 徒歩6分)/右下・野菜たっぷりで優しい味の日本風カレーをいただける「Cafe de Curry(カフェデカリー)」もおすすめ。(400m 徒歩5分)

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カウカモ編集部より

今回ご紹介する物件の所在地は “中野坂上エリア”。筆者も過去にこのエリアに住んでいましたが、その最大の利点は「新宿」に近いということ。


この街自体は比較的落ち着いた雰囲気で、飲食店はそれほど多くありません。しかし、乗車時間わずか4分(丸ノ内線)の場所に日本有数の繁華街があるのなら、寝床はむしろ穏やかであるほうが、メリハリの効いた生活を送れるのではないでしょうか。


丸ノ内線だけでなく、大江戸線も通っているため、都内全域にフットワーク軽くアクセス可能というメリットも。付近に大きな公園など憩いのスポットが少ないのは玉に瑕(きず)ですが、駅前にスーパーや大型書店が揃っていて、日常生活で不便に思うことはないはず。


マンションが建っているのは、そんな「中野坂上」駅からわずか徒歩1分の場所です。現在築46年と年齢を重ねてきた建物ですが、修繕履歴を確認すると、細やかな部分までしっかりとメンテナンスされてきたことが分かります。管理組合では、前回の大規模修繕工事の際に借り入れを行っていますが、長期修繕計画書を見ると2024年には完済する予定。管理面では今後も安心できそうです。


住戸の専有面積は36.67㎡とそこまで余裕のある広さではありませんが、おひとり暮らしに最適な機能とスペースを過不足なく配置した間取りが特徴です。玄関脇のSICをはじめ、各所に必要十分な容量の収納をレイアウト。単身者向け物件では簡素化されがちなキッチンも、3口コンロを搭載する1950サイズを採用しているので、お料理好きの方にもきっとご満足いただけるはずです。


内装は、グレー基調の室内にさまざまな素材感が同居。ラフさのある躯体現しの天井や露出配管に、端正な間接照明やブラックの建具を加え、“気取らないシックさ” で仕上げてあります


きっとこの部屋に似合うのは、酸いも甘いも噛み分けた “さじ加減を知る大人” な方。『居心地がよさそうだな』とお思った方は、ぜひ現地にてお確かめを。

writer / editor:中山 宇宴