えっここに?!

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玄関の鍵を開けるよりも先に、ルーフバルコニーに辿り着きました。正面に見えるのが、ご紹介する住戸の玄関扉です。

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4階のエントランス部分から階段で6階まで上り、共用廊下沿いにふたつのルーバルが! 6階には2住戸あり、もうひとつは隣戸のもの。戸数が少ないため、プライベート感はありそうです。

キャンプ・チェアを スタンバイ

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左・玄関扉を開けると、左手にはトールタイプの下足入れがあります。/中央・右手にも扉が。開けてみると……/右・ルーバル用の椅子などをスタンバイするのにピッタリな、マルチ収納でした!

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正面のガラス入り戸を開けて、LDKへ進んでみましょう。

レースが揺れる 約16.1帖のLDK

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ひゃ〜! 窓が多くて気持ちいい! 揺れるレースカーテンを眺めながら、ずっと頬に風を受けていたくなります。

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学校が多いエリアなので、時間帯によっては楽しげな学生たちの声が届きます。

バルコニーだって 負けてません

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LDKの掃き出し窓からバルコニーへ出ると、大きな空&グリーンの清々しい眺望が♡ ルーバルに負けず劣らずの、心地よい空間です。

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左・LDKと洋室Aに面した南向きのバルコニー。正面へ進むと……/右上・L字になっていました!/右下・洋室Bまで続く西向きのバルコニー。

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全ての洋室に窓があり、どこにいても開放感ある景色を望めます♪

室内に戻って

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洋室Aを背にLDKを見たカット。正面の対面式キッチンを見てみましょう。

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左・キッチン横に窓があり、ここからもバルコニーへ出られます。開放的な気分でお料理できそう!/右・背面奥には冷蔵庫置き場が。手前にはカップボードを配置するのがオススメです。

開けておきたい洋室A

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西側を背に見ると、引き戸の開閉でアレンジ可能な洋室Aがあります。開けておけば拡張リビングやキッズスペースにもなり、より開放感を感じられそう!

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洋室Aは約6.2帖。右手の引き戸を開けてみると……

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左・大容量のウォークインクローゼット(WIC)になっています。/右・左側にも十分な広さがあり、重宝しそう!

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季節家電やスーツケースなど大きめの物も収納できそうですね! 正面の引き戸を開けると……

DENへウォークスルー♪

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WICと廊下の2箇所からアクセスできる、約4帖のDEN(多目的スペース)。窓はありませんが、ガラス入り戸と室内窓が圧迫感を軽減してくれます。ここはワークスペースによさそうですね。

売主さま

DENを含む、全ての居室にエアコンを設置可能です。

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ガラス入り戸から廊下へ出て、ふたつの洋室と水まわりをチェックしましょう!

ふたつのバルに面した 約6.4帖の洋室B

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腰窓の先はルーバルで、掃き出し窓からはバルコニーへ出られます。二面採光がうれしいですね!

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左・バルコニーへ出ると、西側もしっかり眺望が抜けていて◎/右・折れ戸2枚分の収納が備わっています。

約5.2帖の洋室C

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左・ここからもバルコニーへ出られます。/右・綺麗な四角形なので、家具の配置がしやすそう。

水まわりへGO

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左・玄関から見て左手の奥に水まわりがまとまっています。左右に見えるふたつの白い扉はどちらも収納と、またまたうれしいポイントが。/右・トイレには吊り戸棚付きです。

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左・身支度の時間帯でも渋滞しなさそうな、広々とした洗面脱衣室。頼もしいサイズの可動棚がgood!/右・浴室には乾燥機&追い焚き機能付きです。

エントランスは4階部分

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ご紹介した住戸があるのは、1981年竣工・総戸数25戸の小規模マンション。高台に位置しており、4階部分にエントランスがあります。

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目の前の通りは車道と歩道が区別されていないため、小さなお子さま連れの時などは特に注意が必要そう。反対側には歩道が確保されていますが、ガードレールをまたいで渡ることになります。

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左上・住民同士で結成した管理組合が自主的に管理を行う「自主管理体制」を採用しており、管理人さんは不在です。左奥に進みまして……/右上・エントランスから所在階の6階までは階段でアクセスします。/左下・玄関扉正面の柵が一部扉になっており、そこからルーフバルコニーへ出られます。/右下・玄関扉を背にもう一度ルーバルを。ああ、名残惜しい……。

売主さま

2021年に大規模修繕工事および玄関扉の更新を実施済みです。

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自転車置き場は1住戸1台までで、駐車場はありません。

最寄りは “赤羽”

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ご紹介したマンションの最寄りは、複数路線を利用可能なビッグターミナル「赤羽」駅(徒歩10分)。個性的なお店が軒を連ねる「赤羽一番街商店街」がご近所だなんて、うらやましい……(飲み歩きたい!)

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東京メトロ南北線・埼玉スタジアム線の「赤羽岩淵」駅までも徒歩10分。傾斜地に建っているため坂道は避けられませんが、引き換えにあの眺望が手に入るというわけです! 頑張りましょう!

食べ尽くしたい 赤羽グルメ

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左上・レトロなマンションの一角に佇む喫茶店「豆電COFFEE」。店内アートを楽しみながら、名物の “豆電プリン” をどうぞ。(500m 徒歩7分)/右上・可愛いチェアが並ぶカフェ「good news kafe+(グッドニュースカフェ)」では、北欧雑貨などの販売も。落ち着いた雰囲気の店内でランチや珈琲をいただきたい時にオススメです。(600m 徒歩8分)/左下・「赤羽岩淵」駅の近くにあるカジュアルイタリアン「Trattoria Salice(トラットリア サリーチェ)」は、イタリアのさまざまな郷土料理を楽しめます。(750m 徒歩10分)/右下・こんな並びを見られるのもこのエリアならでは。ご夫婦で営むベーグル専門店「FUJI BAGEL(フジベーグル)」の隣には、おばけ屋敷居酒屋「赤羽霊園」が……。どちらも気になります。(750m 徒歩10分)

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カウカモ編集部より

ビッグターミナル「赤羽」から真っ直ぐ歩くこと10分。途中までは平坦な道のりなので、それほど坂道がつらいとは感じませんでした。とはいえ毎日のことなので、実際に現地まで歩いてみてくださいね。

建物は自主管理体制ながら細やかに修繕が施されている様子。共益費のバランスがやや管理費に偏っている印象なので、修繕費用への繰り入れが行われているかなど、使い道の詳細は事前に確認しておくとよさそうです。

エントランスから階段で6階へ到着すると、玄関扉を開ける前にルーフバルコニーが現れ、鍵を開けた先には開放感たっぷりのLDK、揺れるレースカーテンの先にはワイドスパンなバルコニーという、大好物なトリオがお出迎え。坂道も階段もなんのその、お釣りが来るほど満たされた筆者です。

とはいえ重要なのは間取りでしょ……と思ったそこのあなた、その通りです! 引き戸の開閉による可変性や、WICからDENへの回遊性など、暮らしやすさのポイントもしっかり押さえておきました(売主さまが)のでご安心を。

家具より先に、ひとり1脚のキャンプ・チェアーを選びに出かけましょう♡

writer/editor : 守田 可愛