荘厳なエリア「半蔵門」

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左上・今回ご紹介する物件は東京メトロ半蔵門線「半蔵門」駅から徒歩わずか2分。周辺はオフィスビル・大使館が立ち並び、ビジネスや外交の中心地となっています。/右上・「皇居」までは目と鼻の先。ここ「千鳥ケ淵」を眺めながらのランニングも、思い立ったらすぐできちゃいますよ。(650m 徒歩9分)/左下・「駐日英国大使館」前はソメイヨシノの並木道になっており、お散歩コースにぴったりです。(600m 徒歩8分)/右下・アルゼンチン大統領も訪れるという名門イタリアン「Elio Locanda Italiana(エリオ・ロカンダ・イタリアーナ)」の味をカジュアルに楽しめる姉妹店「Elio Antica Forneria(エリオ・アンティカ・フォルネリア)」。お惣菜や自社製品はテイクアウトも可能ですよ。(350m 徒歩5分)

要塞のような造りのマンション

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「半蔵門」駅を出て西側へ向かって歩くこと2分。周辺の建物の中でもひときわ存在感を放つマンションが今回の目的地。緑に囲まれたレンガ色の土台に、重厚感ある建物がドーンと乗っているかような外観です。

売主さま

地上10階建て・全98戸のマンションです。2018年11月現在築46年と年数はそれなりに経過していますが、平成16年に大規模修繕工事を実施、そのほかにも適宜修繕が行われています。

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上空から見ると本当に要塞みたいなんです! かっこいい!

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左上・植栽豊かなエントランスアプローチ。ここだけでも複数の防犯カメラが。/右上・奥に進むと、いかにもセキュリティ力の高さが漂って来るオートロックがお目見え。タッチ式の鍵で開閉できます。/左下・渋さと色気ムンムンのエントランスロビー。奥には管理人事務室とエレベーターがありますよ。/右下・ご紹介する住戸が所在する9階にきました。住戸は廊下の一番奥、プライベート感のある角部屋です。

お邪魔します

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左・大理石が敷かれた、高級感ある玄関スペース。右手には下足入れが備わっています。/右・土間は広めに取られているので、ゆったり靴を着脱できますよ。

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左・クランクした廊下の右手には、開き戸2枚分の収納スペースが。内部には奥行きがあり、大きめのアイテムも楽々しまえるサイズです。/右・廊下の先には3つのドアが。右手は水まわり、左手はトイレ、そして突き当たりはリビングダイニング(LD)につながります。

LDからチェック

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ドアを開けた瞬間に一気に広がる空間。掃き出し窓際はワイドなベンチになっています。また、ベンチの足元は造作の収納になっていますよ!

売主さま

こちらの住戸の設計は「BARNEYS NEWYORK」などの店舗内装を手がける、商業デザイナー堀育代さんに監修していただいています。ほかにはない「一点もの」の住まいに仕上がっているかと思います。

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LDKの広さは約14.1帖。北西向きの窓からいっぱいに光が入り、明るく気持ちがいい! 奥に見えるドアは洋室につながります。

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窓際のベンチは読書をしたり、横になってお昼寝をしてしまいそう・・・。

売主さま

住戸内の家具、洗面脱衣室にある洗濯機はすべてお付けいたします。ご入居後すぐに生活をスタートしていただけますよ。

ルーフトップガーデンへ

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こちらがルーフトップガーデンからの景色。目の前に背の高い建物がないので開放的! おやおや、右手にレモンがひょっこりはん。

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ルーフトップガーデンにはウッドデッキが敷かれています。窓際は室内のベンチと同じ高さになっているので、窓を開け放てばテラスのように使えますね。

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すでにレモンなどの植栽が! こちらもお付けしていただけるのでしょうか?

売主さま

もちろんお付けいたします! 目隠しにもなりますので、ご自分でお好きなグリーンにアップデートしていってくださいね。水栓が備わっているので、水やりもできますよ。文字通り “庭” のようにご利用ください。

室内に戻りましょう

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ウッドをベースとしたナチュラルな室内。家具も雰囲気に合わせたものをセレクトしたいところ。右手の開口からキッチンを見てみましょう。

売主さま

折り上げ天井内側の間接照明は、調光が可能です。気分やムードに合わせて明るさを変えてみてくださいね。

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LDから奥まったキッチン。生活感が出やすいスペースが独立しているのはうれしいポイント。食洗機も備わっていますよ。

売主さま

こちらの物件は月々のランニングコストに全館給湯基本料が月額4,500円かかります。また別途使用料が1㎥あたり675円かかりますので、ご留意ください。

再びLDへ

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これだけの広さがあれば、おふたり暮らしでも十分余裕を持って過ごせますね。それでは洋室を見てみましょう。

アメリカンなベッドルーム

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台形の洋室の広さは約5帖。南西向きの腰窓から朝日がたっぷり入りそうです。窓際にはちょっとしたデスクにもなりそうな棚が備わっています。

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窓際からのカット。ベッドの両脇にはそれぞれオープン棚が3つ備わっています。各サイドごとに調光ができるので、おふたり暮らしの場合お隣で寝ているパートナーを気遣いながら読書ができそうですね。続いて奥に見える引き戸の中を見てみましょう!

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両脇にスタンドライトがある、こんなベッドルームに憧れていました・・・。アメリカ映画に出てきそうな空間です。

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引き戸の中は三角形のストレージルームでした! 南西向きの腰窓があり換気ができるので、湿気に弱い洋服も安心です。

最後に廊下へと戻り 水まわりをチェック

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左・コンパクトな洗面脱衣室。洗面化粧台の下にはドラム式の洗濯機をしまえるスペースが。右手のガラス入りドアの先は・・・/中央・ウッド調のパネルが貼られたバスルームでした。浴室乾燥機が備わっていますよ。/右・水まわりお向かいのトイレ。壁際には手洗い器が備わっています。

もう少し周辺を

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左上・老舗の洋菓子店「村上開新堂 山本道子の店」。人気のクッキーはなんと紹介制&予約販売。併設のレストランはどなたでも利用できますよ。(300m 徒歩4分)/右上・「Le Grenier à Pain(ル・グルニエ・ア・パン)」は、パリに本店を構えるブーランジェリー&パティスリー。本場の味が楽しめる人気店です。(170m 徒歩3分)/左下・カレーの聖地、神保町の名店「ボンディ」出身の店主が営む欧風カレー店「Petit feu a la Campagne(プティフ ア ラ カンパーニュ)」。お肉がゴロゴロ入った欧風カレーが評判です。/右下・日々のお買い物は「マルエツプチ 一番町店」で。朝7時から深夜1時まで営業しているので、通勤帰りのお買い物にも便利です。(250m 徒歩4分)

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カウカモ編集部より

今回の舞台は東京メトロ半蔵門線「半蔵門」駅。「皇居」が目と鼻の先のこのエリアは荘厳な大人の街。オフィスビルや各国の大使館が立ち並び、ビジネスや外交の中心地となっています。とはいえ、ビジネスマンたちが舌鼓を打つレストランがあったり、皇居のまわりのお堀沿いは公園になっていたりとカジュアルな一面も。

ご紹介するマンションは地上10階建て・全98戸。「半蔵門」駅から徒歩わずか2分の立地です。緑に囲まれたレンガ色の土台に、重厚感ある建物がドーンと乗っているかような外観で、周囲に立つ建物の中でもひときわ異彩を放っています。


レトロな外観に負けず劣らず、共用部も特長的。エントランスには複数の防犯カメラ、オートロックはモニター付きのものを配備。セキュリティに余念はありません。広々としたエントランスロビーは大人のムードが漂う空間。清掃も行き届いており、大切に管理されていることが伺えますよ。

住戸は9階に所在する角部屋の1SLDKです。今回のリノベーション工事で設計を担当したのは、「BARNEYS NEWYORK」などの店舗内装を手がける商業デザイナー堀育代さん。木を基調としたシンプルな空間ですが、随所にこだわりが見える「一点もの」の住まいです。


LDの掃き出し窓側には、ついつい足をあげてお昼寝してしまいそうな造作のワイドなベンチを設置。そして、個人的に刺さってしまったのが洋室。ベッドの枕元両サイドに棚が造り付けられており、スタンドライトやお好きな本を置いておくことができるんです。おふたり暮らしの場合は、自分が寝ているサイドの照明だけを点けられるので、心置き無く読書などを楽しめますよ。まるでアメリカ映画に出てくるようなベッドルーム、筆者の憧れでございます(笑)

また、LDとベッドルームの照明は調光が可能。気分やムードに応じて明るさを変えられます。さらにうれしいのが、家具と洗濯機付きなんです◎ ご入居後にスムーズに生活を始められますよ! ただこちらの物件、月々のランニングコストに全巻給湯基本料が月額4,500円がかかります。また別途使用料が1㎥あたり675円かかりますので、ご留意ください。


商業デザイナーが手がけた「一点もの」の住戸を、あなた色に染め上げていってみてはいかがでしょうか。

writer:酒井 大作