まずはコチラを ご覧あれ

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約4.4帖の洋室には、南東向きの窓から陽がたっぷり。奥に続くLDKとの間には、開閉できる室内窓が設えられています。いや、それもそうなんですが、もっと気になるモノが手前に……。

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し、室内にテントが? 取材前に売主さまからいただいた資料でこの洋室の様子を見て、ちょっと衝撃を受けました。今回ご紹介する物件はかなりキレッキレですよ!

売主さま

テーマは、「キャンプ」、そして「アウトドア」です。

行くぞ、御殿山

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左上・最寄りの「大崎」駅(徒歩8分)は、「品川」駅のお隣。ビジネス街として知られる近代的な街ですが、実は目黒川を越えると、古くからの高級住宅地「城南五山」のうちのひとつ、“御殿山エリア” が広がっています。/右上・物件へは、駅前から複合施設「ゲートシティ大崎」を抜けてアクセスします。(350m 徒歩5分)/左下・駅の東口側には、「大崎ニュー・シティ」も。スーパー「LIFE」を始め、ベーカリー「MAISON KAYSER(メゾンカイザー)」やスーパー「foodium(フーディアム)」など、生活に必須の食料品店が入っています。(600m 徒歩8分)/右下・こちらは通り道で見つけたカフェダイニング「アワーズ」。開放感溢れる店内でのんびりくつろげそう♡ 日常使い出来そうなスポットです。(350m 徒歩5分)

マンションは15歳

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左上・こちらが今回ご紹介する、総戸数25戸のマンション。2005年築の若々しいお姿です!/右上・石貼りのスタイリッシュなエントランス。右手の道を奥へ進むと、機械式の駐車場があります。2020年1月時点で空きがあり、月額25,000円で利用可能だそう。ご利用希望の方はお問い合わせくださいませ。/左下・オートロックの手前に管理人室があり、管理人さんが週4日体制で勤務されています。/右下・ゆったりとした共用ロビーには、窓辺にソファセットが用意されていて優雅な雰囲気。

売主さま

細則はありますが、ペットと一緒に暮らせるマンションですよ。

上へ参ります

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左・エレベーターにご注目ください。駅で見かけるような、乗る側と降りる側が別になっているタイプです。これ、台車などで大きな荷物(そう、キャンプ道具とか)を乗せるときにすごく便利なんです!/右・住戸の所在する6階へやって来ました。共用廊下には自然光が入ってさわやか♪ それでは右側の玄関扉を開け、おじゃまします。

「えっ」

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玄関扉を開けると、こんな空間が広がっています。視界いっぱいに広がるDoma(土間)は、その広さ約9.2帖。こんなの初めてです!

売主さま

もともとは個室だった空間を、広いDomaにリノベーションしました。キャンプの後に、道具を洗ったり、干したりしてメンテナンスする場所として活用できますよ。そのままアウトドアチェアなどを置いて、くつろぎの場所として使っていただくのもいいかと思います。

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なんだかワクワクします〜! ロードバイクなどを置くのにもよさそうですね。

なかなか 先に行けない

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左・二面採光・エアコン完備の快適なDoma。夜露に濡れたテントなどを干す用に、梁が作られているのがポイントです。壁には収納力のたっぷりある可動棚も備わっていて、至れり尽くせり。/右・反対側には、スロップシンクが備わっています。ペットの足洗いにもちょうどいいですね! 廊下を挟んで、シンクのお向かいにはトイレが。そしてその奥のドアを開けると……

出ました!

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左・冒頭でご覧いただいた、うわさの “テントルーム” こと、洋室Aです。こちらは子ども部屋としてデザインされたのだそう。/右・スタイリッシュなオープンクローゼットがあるので、衣類の収納も◎

売主さま

お子さまが元気に駆け抜けて遊んでいる姿をイメージし、廊下側とLDK側にドアを付けて、通り抜けができるようにプランニングしました。ひょっこり顔を出せるように、室内窓も開け閉めできるタイプのものにしています。

では 通り抜けてLDKへ!

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おお〜、木の温もりがじんわり……。こちらは約16.7帖のLDKの、ダイニングキッチン側です。南西向きの大きな掃き出し窓のおかげで、視線が外へ抜けて開放感たっぷり。

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振り向いて、リビング側。こちらも南西向きの窓があって明るい! 左手には、さっき通り抜けて来た洋室Aの室内窓が見えていますね。その奥のドアを開けると、中はリビング収納になっています。そして飾り棚のある木の壁の向こうには、このあとチェックする洋室Bが。

売主さま

室内には、アウトドアブランドのキャンプ道具を家具として配置しました。これらもすべてプレゼントとしてお付けします。例えばリビングの可変性ソファは「snow peak」のもので、欠品になるくらいの人気商品なんですよ(ニヤリ)。

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あぁ、好きな人にはたまらない……それに、これからアウトドアにハマるぞ! という方にとっては、まるで素敵なスターターキットですね♡

さあ バルコニーへ

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掃き出し窓から、南西向きのバルコニーへ。正面は現在コインパーキングなので、お向かいからの視線を気にせず過ごせそう。奥には目黒川がのぞき、その向こうには「ゲートシティ大崎」の高層ビルがキラリ。春には川沿いの桜並木も眺められるのだとか。

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バルコニーにはウッドデッキが敷かれ、ここもほんのりアウトドアな雰囲気。晴れた日には溢れる光で、洗濯物もすぐに乾いてくれそうです。

LDKのお隣 洋室Bへ

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で、出ましたー! こちらは約6.2帖の “タープルーム”こと、洋室B。角住戸ならではの、二面採光の開放感を味わえます。そしてタープを吊ることで、まるで屋外にいるようなOFFのムードが漂います。この下にベッドを置いたら、まるで天蓋付きみたいですよね。ぜひ、とっておきのスタンドライトを配置したいところです。

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反対側には、オープンクローゼットが備わっています。洋室Aのものよりワイドで、ご夫婦おふたり分の衣類でも収まりそう。

LDKに戻って

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大自然を愛する住まい手さんのために、住戸の床・壁・天井には自然素材が採用されています。キャンプ道具たちが家具としてぴったりマッチしていますね。さあ、続いては、剥き出しのダクトがカッコいいキッチンへ!

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ちなみに左端に写っているのは、先ほどと同じく「snow peak」のグリルテーブル。とても軽いので、配置替えもラクラク……♡ だんだん妄想が具体的になってきました(笑)!

じっくり家事したくなるキッチン

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左・木目が美しいシステムキッチン。食洗機は付いていませんが、利便性を追求するよりも手間ひまを味わい、楽しみを見つける。それこそがアウトドアを愛する精神なのカモ。/右・お向かいには造作のカウンターが設えられ、その奥には冷蔵庫置き場が。

廊下に戻り 水まわりでフィニッシュ!

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左・洗面化粧室の壁は有孔ボードが使われているので、自在にカスタマイズ可能◎ 丸い照明や、造作のミラー付き収納ボックスが可愛い。/中央・浴室乾燥機完備のバスルームは、ゆったりめの1416サイズです。遊び疲れたらここでリラックス♪/右・トイレには窓があり、明るく換気に優れています。専用の小さな手洗い器も備わっていますよ。

山か、川か、 御殿山か

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左上・マンションお向かいには「品川区 小関児童センター」があり、小さいお子さまの遊び場にピッタリ。敷地内の芝生ではローラーブレードもできるのだとか。(160m 徒歩2分)/右上・9年連続でミシュラン三ツ星を獲得したモダンフレンチ「Quintessence(カンテサンス)」が周辺に。大切な日には東京最高峰のフレンチを味わってみては。(700m 徒歩9分)/左下・個人的に “御殿山エリア” と言えば、現代アートを中心に所蔵している「原美術館」。もとは邸宅として創られた、モダニズム建築を代表する建物です。2020年12月末をもって、惜しまれつつも閉館予定。本当に、最後のチャンスです! ぜひ今のうちに。(400m 徒歩5分)/右下・ちょっと足をのばせば「品川プリンスホテル」内にある水族館「AQUA PARK SHINAGAWA(アクアパーク品川)」も、意外とご近所。プロジェクションマッピングなどの先端技術と動物たちが融合したショーを楽しむことができます。お隣には映画館もありますよ。う〜ん、レジャーに事欠かない環境ですね!(1.4km 徒歩18分)

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カウカモ編集部より

家の中で、キャンプができます。


なんて事でしょう、これは果たしてアウトドアなのか、インドアなのか……? キャンプが大好きというアウトドアラバーの方々にお話をうかがい、売主さまがコンセプトをもって創り上げた、コレはまさに “一点もの” の住まいです!


室内にテントが張ってある写真を見てびっくりされた方も多いのではないでしょうか。私もです(笑)『面白いけど、実際住むにはなぁ〜』と思いつつお邪魔したのですが、現地に行ってみると、とにかく居心地がいい! 木の温もりに包まれて自然と心がほぐれるのか、写真撮影後も、もうちょっとゆっくりしていきたいな♡ なんて思ってしまいました。アウトドアのワクワク感と、自然に囲まれたようなリラックスムードと。その両方が手に入るのって贅沢ですよね。

このようなキャンプ物件が、東京の中でもわりと都会的なエリアに所在しているのが面白いところ。マンション周辺 “御殿山エリア” は古くからの高級住宅街ですので、のんびり穏やかな空気感ではありますが、それでも最寄りの「大崎」駅近辺は、高層ビルや複合商業施設が立ち並ぶ「都会」そのもの。キャンプグッズに囲まれてコーヒーを呑みながら望むのは、目黒川越しの「ゲートシティ大崎」です。このギャップというか、コントラストがいいと思いませんか? 休日のアウトドアは好きだけど、平日の生活利便性も捨てきれない、そんな欲張りなファミリーさんにぜひお届けしたいです。


マンションは築年数がまだ浅く、新耐震基準に適合しているので安心感を持ってお住まいいただけそう。ペットの飼育がOKで、機械式の駐車場にも現在空きが1台あるとのこと……これは見逃せませんね。空き状況は変動しますので、気になる方は都度お問い合わせくださいませ。

アウトドアは好きでも、現実的に考えると、グッズが大きくて収納場所やメンテナンスする場所に困るというのが、都心に住む上での哀しい現状ではないでしょうか。この住まいなら、思い切り好きなことを楽しめます! 暮らしの中にお気に入りのキャンプ道具を組み込むことで、より愛着を持てるし、何より道具だって喜びそうです。


アウトドアラバーの方に喜んでいただくため、間取りも内装も気持ちよく振り切った物件です。きっと仲間たちの中でも『あいつの家、いいなぁ』と羨ましがられるはず。まずは一度、現地に足をお運びくださいね。扉を開けて、パアッと広がるDomaスペースに驚き、家具として活躍するキャンプ道具に驚き、とても楽しい1日になると思いますよ。住んだらこの楽しみが毎日自分のものになるのかぁ……いいなぁ。

writer / editor:小杉 美香