LOVE! 下町!

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左上・今回ご紹介するマンションの最寄り駅は、下町の代名詞的エリアでもある「浅草」。都営浅草線や東京メトロ銀座線、東武スカイツリーラインが乗り入れ、都心へのアクセスはもちろん、羽田空港や成田空港へのアクセスも◎(徒歩5分)/右上・年中観光客で賑わう「浅草寺」は早朝に行くのがおすすめ。静かで神聖な空気の境内や仲見世通りを楽しめるのは、地元民ならではの特権です。(650m 徒歩9分)/左下・浅草ランチをするなら、「浅草むぎとろ 本店」のむぎとろバイキング! トロトロ&プチプチのむぎとろごはんを心ゆくまで楽しめます♪(350m 徒歩5分)/右下・このエリアを代表する老舗のひとつ「神谷バー」。レトロな洋食やオリジナルカクテル「デンキブラン」を頼めば、昭和時代にタイムスリップしたかのようなひとときに。(650m 徒歩9分)

“ザ・下町エリア” へ ようこそ!

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外国人観光客を中心に賑わう “浅草エリア” の中心部から少し離れたここは、墨田区東駒形。下町の空気感は残りつつも、オフィスビルやマンションが多く建つエリアです。「浅草」駅から徒歩5分。清澄通り沿いにどっしり構えるマンションが見えてきました。

売主さま

1981年に竣工した総戸数42戸のマンションで、2019年3月に大規模修繕工事が完了しています。

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左上・清澄通りに面する1階部分にはレンタルバイク店がテナントとして入っています。その右側がエントランスなのですが、基本的には施錠してあるようで、住民の方は裏口をメインに使われているそう。(もちろん鍵で開けられますよ)。建物沿いに進むと……/右上・もうひとつのエントランスがありました! そのまま進んで行きましょう。/左下・管理人室とメールボックス、その奥にはエレベーターがあります。/右下・エレベーターで最上階の11階まで上がってきました。共用廊下からは「東京スカイツリー」のお姿が♡

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とても気さくな管理人さんが週5日、8:00~16:00に勤務されています。また、駐車場はありませんが、駐輪場(月額100~300円)には空きがあります。主に空いているのは上段ですが、なんとファミリーの入居を想定して電動自転車を置ける下段を1ヶ所確保しているそうです! なんてやさしいご配慮♪ 空き状況は変動しますので、随時ご相談くださいね。

お邪魔します!

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左・大規模修繕工事が完了したばかりということもあり、共用部はとても綺麗。正面が今回ご紹介する住戸の玄関扉です。ブルーがさわやかですね♪/右・土間はややコンパクトで、廊下に下足入れが備わっています。

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左・玄関に窓があるのはいいですね! 下足入れは上下にあるので、季節に合わせて靴を入れ替えると使いやすそう◎/右・クランクした廊下の突き当たりにはLDKにつながる扉が。その右手にあるドアは後ほどご紹介する洋室C、写真に写っていませんが左手前にはトイレがあります。

約15帖のLDK

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LDKに入ると手前にはセミオープンのキッチンが。右手にオープン棚が備わっているので、収納ボックスやカゴを使って調味料や食材をストックするのがよさそうです。

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何を隠そう、こちらの住戸は最上階角部屋! リビングダイニング(LD)は二面採光で、バルコニーもふたつあります♡ まずは左手奥、リビングスペース側のバルコニーから見てみましょう。

西向きバルコニーからは 「隅田川」がちらり

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正面には建物があり、その奥には「隅田川」が......どーんと見えないのが惜しいですね! でも、少し右を向けば視線が抜けますよ◎

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バルコニーは奥行きも長さも十分にあります。「隅田川」沿いには首都高速道路が通っていて、さらにすぐ近くには清澄通りや浅草通りが交わる交差点もあり、窓を閉め切った室内でも車の走行音が聞こえてきました。交通量が多く常に聞こえるので、気になる方は現地でご確認くださいね。

室内に戻ってきました

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LDKに隣接する個室はふたつあります。手前の洋室Aの引き戸を開放するとこんな感じ。リビングとつなげ、広々と使ってもいいですね♪

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3LDKの間取りなので、個室が足りている場合は追加工事で扉を撤去し、ワイドなリビングにするのもありカモ!

約4帖の洋室A

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コンパクトな個室ですが、折れ戸2枚分の収納が備わっています。

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左・引き戸を閉め切っても、掃き出し窓があるので窮屈に感じませんね◎/右・引き戸を開放すると、床に境目がないのでひとつながりの空間に。お子さまのプレイスペースにしてもいいですね。

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洋室Aの引き戸を閉めても、LDにはダイニングセットやソファを置くスペースが十分にあります。ただ窓が多いので、テレビボードとソファの配置には少し悩むカモ。家具はサイズ感をよく確認してから揃えることをオススメします。続いて、ダイニングスペース側のバルコニーに出てみましょう。

「浅草」らしい眺望が!

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こちらは北向きで人がひとり立てる程度のコンパクトなサイズ。遠くには「浅草」のランドマーク的存在、ビールの形を模した「アサヒビールの本社」が♪ さらに右側に視線を送ると「東京スカイツリー」も見えましたよ。

売主さま

夏にはここから隅田川の花火大会もお楽しみいただけますよ。

約4帖の洋室B

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こちらはキッチン横にある洋室B。広さは先ほどの個室と同じですが、収納スペースがやや小さく、窓がありません。寝室として割り切って使ったり、趣味部屋として使ったり、家族構成やライフステージによってフレキシブルに活用いただけそう◎

水まわりを まとめてチェック

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左・キッチンの横からアクセスする洗面脱衣室は、グレーのクロスでシックな印象。洗面化粧台がワイドです!/中央・バスルームは浴室乾燥機能付き。/右・トイレはLDKから廊下に出てすぐ右側にあります。

約5.2帖の洋室C

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3つある個室のなかで最も広い洋室Cには、折れ戸2枚分の収納があります。出ることはできませんが、北向きのサービスバルコニー付き。こちらからも窓越しに「東京スカイツリー」が見えますよ♡

観光客の少ない 穴場を探せ!

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左上・隅田川を見下ろす場所にある「CAFE MEURSAULT(カフェ ムルソー)」は、開放感溢れる川側の席がオススメ! 夜はライトアップされた下町の景色を目の前に、お酒も楽しめます♡(400m 徒歩6分)/右上・食べるのがもったいないくらいに美しくデザインされたチョコレートが揃う「ショコラティエ川路」。胡麻やゆず、ほうじ茶など、日本ならではの食材を使ったチョコレートの種類が豊富で、手土産にも◎(400m 徒歩6分)/左下・ハンバーガー専門店「McLean(マクレーン)」は、本場アメリカを感じさせるクラッシックな店構え。ハンバーガーは手の平をめいっぱい広げても持ちきれないくらいにボリューミー!(640m 徒歩8分)/右下・のんびりとした下町の空気によく似合う「隅田川」。毎年7月末に開催される「隅田川花火大会」が、夏の訪れを知らせてくれます。(180m 徒歩3分)

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カウカモ編集部より

「隅田川」や「浅草寺」、「東京スカイツリー」など、下町のシンボルが満載のこのエリア。観光地らしい賑わいを見せるレトロな街並みは、暮らせば暮らすほど「ああ、よきかな」が増えていく。このエリアでしばらく暮らしたことのある筆者としては、江戸っぽさを日々感じる “浅草ライフ” を、ぜひぜひおすすめしたいのです。


最寄り駅は「浅草」。都営浅草線なら「日本橋」や「新橋」へ、東京メトロ銀座線なら「赤坂見附」や「渋谷」などにもダイレクトにアクセスできます。さらに、都営浅草線は京急線に直通で、「羽田空港」や「成田空港」へのアクセスにも便利! 通勤やお出かけには困ならそうです。


でも色々と充実しているエリアなので、休日は電車で遠出するまでもなく、地元ぶらりで満足しちゃうカモ。「浅草」ももちろんいいのですが、個人的には「東京スカイツリータウン」がおすすめ。(1.1km 徒歩14分)グルメやショッピングはもちろん、広場や水族館もあるし、休日を中心にイベントも豊富に開催されています! ビッグな「東京スカイツリー」を見上げながら、お子さまを連れて一日中楽しめますよ♪


マンションが建つのは「浅草」駅から「隅田川」を渡った墨田区側。観光客こそ少ないですが、大通りが交差し首都高も近くを通っているので、車の交通量は多め。夜道でも人目があるのは安心ですが、音の問題が気になりそうです。現地でよくご確認くださいね。


そして、1981年竣工のマンションは、2020年2月現在で築39年。2019年3月には大規模修繕工事を完了しているので、外観はレトロながらも、共用部はとても綺麗な印象でした。修繕積立金も適切に貯められ、さらに借入金もなしと優秀です。共益費は修繕積立金に重きを置いているので、それが功を奏しているのカモ。


最上階である11階の角部屋に位置する住戸は、専有面積約63㎡の3LDK。4人家族でお子さまがふたりいらっしゃってもそれぞれに個室を確保できますし、個室が足りているなら洋室Aをリビングとつなげて活用するのもアリ。家族構成やライフステージの変化に合わせて、フレキシブル使い分けできそう。


そして、このエリアならではと言えるのが住戸からの眺望。取材時はお天気がいまいちでしたが、快晴の日には青空をバックに「東京スカイツリー」の立派な姿を室内からも望めます。そして夏には「隅田川花火大会」の花火も見えるそうなので、混雑とは無縁の花火鑑賞ができちゃいます♡


日本人も外国人も魅了する「浅草」での暮らし、なかなかイメージが沸かないかもしれないけれど私は言いたい、「きっと楽しいよ!」と。観光スポットではない「浅草」の顔、暮らしながら探してみませんか?

writer:島村 麻美 / editor:野原 茂香