まずは「大森」駅から スタート

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左上・最寄りのJR京浜東北線「大森」駅には、商業施設「アトレ大森」が直結しています。アパレルショップや書店、豊富な飲食店に、スーパー「東急ストア 大森店」までも入っていて、お買い物にとっても便利。(徒歩8分)/右上・駅前の横断歩道を渡った先には、この街のパワースポット「八景天祖神社」があります。少し急な階段を上ると、社殿と「八景児童遊園」があり、高台で気持ちのいい風が通り抜けていますよ。(600m 徒歩8分)/左下・池上通り沿いに続く、アーケードのついた「大森駅山王口商店会」。活気がありいつも大勢の人で賑わっています。(600m 徒歩8分)/右下・“懐かしい街のパン屋さん” という風情の「島田ベーカリー」。お財布に優しい価格帯で、食卓の常連になってくれそう。(600m 徒歩8分)

可愛いアールの開口と 緑の屋根

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商店街と大通り沿いを歩くこと8分。道中に交番がある、夜道も安心できそうな道のりです。 今回ご紹介するのは、ジャーマン通り沿いに建つ、地上10階建て・総戸数62戸のマンション。丸みを帯びたバルコニーの開口が可愛らしい外観です。

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左上・エントランスは建物の中央に。低い段差がありますが、スロープが備わっているのでスムーズに出入りができますね!/右上・エントランスの先には、ベンチなどが置かれたコンパクトなロビーがあります。/左下・奥へ進むと、手前から階段、エレベーター、管理人室の窓口が並んでいます。/右下・エレベーターで2階へ。明るい共用廊下を進みます。共用部は隅々まできれいに保たれており、管理状況のよさがうかがえました。

売主さま

管理人さんは週5日、8:00〜15:00(土曜日8:00〜12:00)に勤務しています。

それでは住戸へ

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左・玄関ドアを開けると、思わず「おっ!」と声が漏れてしまう、想定外の空間が。まるで小部屋のような広々とした土間スペースが現れます。/右・人感センサーで、照明の灯りふんわりと点ります。右手上部にはアウターや小物を掛けるのに重宝してくれそうな、ハンガーパイプが備わっています。

売主さま

自転車1台なら、余裕を持って置いていただけるほどの広さです。

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アンティークの大きな姿見を立て掛けたり、ハンガーパイプにドライフラワーを吊したり、ルームフレグランスをカウンターに配置してみたり♡ そんな、オリジナリティ溢れる空間が演出できそう。

扉をオープン!

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ワイドな掃き出し窓に面した約13.6帖の空間です。ブリックタイルの壁や窓の外に見える......お庭!? など、気になるところがいっぱいあります! それでは順番に見ていきましょう。

窓の前へと進み 室内を一望

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古材で造作したという目隠しが、LDKとベッドスペースを緩やかにゾーニングしています。内装はホワイトとナチュラルな木の色味を基調としていますが、さまざまなアクセントによって表情豊かな空間に演出されていますね。

緑を感じて暮らす

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左手には、古材の棚板やお洒落な手元灯をはじめ、内装の雰囲気とマッチした造作のキッチンが。3口コンロ&魚焼きグリル付きと機能面も充実◎ そして窓の外には、まるでフローリングが続いているかのように、ウッドデッキが広がっています。

売主さま

サッシは2013年に実施された大規模修繕工事によって、新しいものへと変わっています。

お待ちかねお庭へ

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窓の外には、約23㎡もの広さがある専用庭が! 住戸は2階にあるものの、建物は坂の斜面を利用して建っている影響から、専用庭は1階の所在になります。日当たりもよく、お洗濯物の乾きもいいですし、お布団などの大きなものもゆったりと干せそう。

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お庭の正面には背の高いブロック塀があるのに加え、向かいの建物の窓がこちら側を向いていないので、プライベート感がありましたよ。テーブルと椅子を用意して、休日はのんびりブランチを楽しめそう♪ ただ、時折上階からの視線が気になることもありそう。位置関係は現地でご確認くださいね。

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左・専用庭には、照明やガーデンシンクが備わっています◎/右・ウッドデッキのまわりにはウッドチップが敷かれており、地植えの植物を育てることもできますよ。

売主さま

前の住人さんが大切に育てた “梅と紫陽花とカラー” は、今回あえて残しました。紫陽花は一般的に丸い形に剪定されることが多いのですが、小さくまとめるのではなく『のびのびとした、ありのままの形を活かそう! 』と、グリーンの専門家と一緒にプランニングしました。

室内へ戻って

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フローリングには、足触りのいい無垢材を採用しています。アクセントウォールのブリックタイルには、アンティーク加工が施された細かい造り込みがされていますよ。

目隠しの奥へ

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目隠しの裏には、約2.9帖のベッドスペースが。ベッドの位置まで想定して、コンセントやスイッチは少し低めの位置に設置されています。右手の壁面にはシンプルな取っ手付きの、壁と同化した引き戸が......

タイル貼りの 水まわり

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左・扉の先にはゆとりある洗面脱衣室が。バスルームとトイレへはこちらからアクセスします。/右・洗面スペースには、理科室でよく見かける実験用のシンクを採用! こちらも造作だという木枠のミラーの裏には、収納スペースが隠されています。

売主さま

ミラーの裏側にはコンセントも完備。電動歯ブラシなど、化粧家電を充電するのにも便利ですよ。

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左・タイル貼りのバスルームは、換気などにうれしい窓付き。船舶照明が素敵です!/右・ペンダント照明やアイアンのペーパーホルダーなど、細部にまでこだわりを感じられるトイレ。住戸の内装と統一感を持たせたセレクトが素敵です。

売主さま

バスルームは追焚き・浴室乾燥機付きです。

居室へ戻って

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左手には上質な雰囲気が漂う、ルーバー扉のワイドクローゼットが。中の奥行きは深く、片面には枕棚が二段備っていました。使いやすそうな丁寧な作り込みが◎ 衣類だけでなく、スーツケースなどあれこれと収納できそうです。

ディティールをチェック

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左上・住戸内の照明は、今回どれも付けたままお引き渡しいたします。照明が演出する影までも、空間デザインの一部として計算されているとのこと。壁のハードさと、やわらかい光のコントラストが秀逸ですね。/右上・“まるで下から積み挙げたように” と意識して貼られたブリックタイル。職人魂が細部にまで宿っています。/左下・床材には、木肌の美しさときめ細やかさが特徴という国産無垢フローリング、“あづみの松” を採用しています。使い込めば使い込むほど、風合いが増していきますよ。/右下・LDKへの扉の上には、オリジナルの演出が。配線まわりを隠すためのものですが、あえて板貼りを施し、アクセントの一部になっています。

最後にもう少し周辺を散策

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左上・ブルーグレーの外観がかわいい、カフェ「PERCH COFFEE(パーチコーヒー)」。落ち着きある店内で、心休まるひとときを。(280m 徒歩4分)/右上・「WineShop Grand Bois(グランボワ)」では、ほかでは中々見かけることの少ない、オーナーこだわりのワインを買うことができます。店内では立ち飲みもできるので、一杯飲みながらオーナーとのワイン話も楽しめそう♪(850m 徒歩11分)/左下・「TRATTORIA KAWANABE(トラットリア カワナベ)」は、味はもちろん見た目にも美しい、季節感のあるイタリアンがいただけると、山王マダムの評判を集めています。(400m 徒歩5分)/右下・駅からマンションまでの途中には、スーパー「オオゼキ 大森駅前店」や100円ショップ「ザ・ダイソー」が入った、便利な複合ビルもありますよ。(550m 徒歩7分)

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カウカモ編集部より

今回ご紹介するマンションの最寄りはJR京浜東北線「大森」駅。「品川」駅まで乗車時間約6分、「東京」駅まで約15分、「横浜」駅までは約20分でアクセスできます。通勤や通学だけでなく、お出かけにも便利さを感じられそう。


駅周辺には、活気ある商店街や大型の商業施設「アトレ 大森」やスーパー「オオゼキ 大森駅前店」などが揃い、生活利便性◎ そして駅から少し離れたところには、穴場のカフェや人気のパン屋さんがあるというのも、この街の魅力のひとつといえそう。


「大森」と言えば、近隣に「平和島競艇場」や「大井競馬場」を始めとしたギャンブル施設があるため、少し騒がしいという印象をお持ちの方も多いかと思います。しかし今回ご紹介するマンションが建つのは、かつて三島由紀夫など時代に名を刻んだ文豪たちが暮らしていたとされる邸宅街、“大森山王” の高台に位置しています。駅前の賑やかさとは距離を置いた、静かな住環境が保たれていますよ。


マンションは、まるで緑の帽子をかぶっているかのような、レトロで可愛らしい外観。今回ご紹介する住戸の雰囲気にどこかマッチしており、建物と住戸の一体感がより魅力的に感じられました。


築年数はそれなりに経過していますが長年に渡る丁寧な管理のおかげか、建物や共用部の各所は隅々まできれいに保たれていました。随所に見受けられたアール状の開口や、ロビーのベンチ、共用廊下の丸い照明など、特にレトロ好きはたまらないポイントが多数。それでいて2013年には大規模修繕工事が実施済みのため、サッシなどの必要箇所がしっかりアップデートされており、大きな安心材料も揃っていましたよ。


広さ的には、ふたり暮らしでも十分お住まいいただけますが、立地や内装など諸々の条件を踏まえると、特に単身女性にオススメしたい物件です。


都心へのアクセスや、帰りが遅くなっても安心して帰れる道のり、そして、木の温もりが溢れリラックスできる住戸。窓から朝日が差し込むバスタイムを楽しんだり、3口コンロをフル活用して作った自慢の手料理をウッドデッキで食べたり、ガーデニングをしたり。ときには彼や気の知れた友人を招き、自宅でホームパーティーを開いたり。そんな休日も平日も快適に過ごせそうな環境が、ここには整っています。


我こそはと思われたそこのアナタ、お問い合わせお待ちしています。

writer : 西湖 望 / editor:野原 茂香