売主さまのご紹介

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売主さま

ご夫婦+お子さまの3人ご家族。2018年にリノベーションされたこちらの住まいを購入したのち、お子さまを授かり3人に。ご成長に伴い手狭に感じられたことから、お住み替えを決めたのだそう。

平日AM9時の 「北千束」駅

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平日の朝にも関わらず、のんびりとした空気感。「北千束」は、東急大井町線の中で最も乗降人員の少ない駅(東急電鉄調べ)だそう。静かに暮らせそうです。

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勤務先へのアクセスを考慮し、目黒線と大井町線が使えるエリアで物件を探しました。最寄駅にはお店が少ないですが、交通利便性がよく、周辺駅のスポットを暮らしに取り入れられるので、買い物には困りませんでした。

マンションまでは 徒歩3分

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左・スモーキーピンクのレトロな玄関扉。ワンフロアに4戸のみで、共用廊下はコンパクトです。/右・玄関扉を背にしたカット。LDKとの境にドアはなくそのままつながる造りです。左手には下足入れ、その隣に水まわりがまとまっています。

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2018年2月にリノベーションされた住戸なので、設備などの使用感は現地でご確認くださいね。

二面採光のLDK

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LDKの広さは約14.5帖。北側に掃き出し窓、東側にワイドな腰窓がある二面採光! キッチンにはカウンター兼ふたり掛けのテーブルが造作されていて、その分空間を広く使えそう。

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フローリングは耐朽性に優れた無垢の「タガヤサン材」を採用していて、ブリックタイルとの相性がいいんです。

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こちらのマンションではセントラルヒーティング方式が採用されており、温水式暖房がLDKに2基、洋室に1基設置されています。設置台数に応じた月額基本料が7,500円がかかりますので、ご留意ください(11月〜4月まで)。

リビングスペースの レイアウトはいかに

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バルコニー側にテレビコンセントがあるので、この付近にテレビを置いて……

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白い壁面側にはソファ&ローテーブルを配置するのがオススメ。

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天井の梁(はり)が、キッチンとリビングをやんわり仕切ってくれるんです。

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キッチンカウンターにコンセントが備わっていて便利そう! ここに電気ケトルとマグカップを置いておけば、自宅に “行きつけのコーヒースタンド” が誕生しそうです。

風が気持ちいい バルコニーへ!

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視界が抜けていて、窓を開けると涼しい風が吹き抜けました! 北向きなので、季節を問わずやわらかい光が届きそう。

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ワイドスパンのバルコニー。洗濯物がよく乾きそうですね◎ サイドには給湯器と室外機が設置されています。

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目線を気にせず窓を開け放って過ごせることが、物件探しの上で大事なポイントのひとつでした。想像通り風がよく通って気持ちいいです。

室内に戻って

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カウンター下には来客用のイスを並べたり、オープンラックを配置して本やレコードなどをディスプレイしたりしてもいいですね。

厨房ですよ

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通路幅が広く、動きやすそうなキッチン(厨房)。上部に吊り棚がないので、腰窓の高さに合わせて好みのサイドボードをセレクトするのがオススメです。

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キッチン上部のペンダントライトはお付けいたします。

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左・タイル壁に囲まれた、3口コンロ付きシステムキッチン。ライティングレールには植物を足すなど、気分によってアレンジできますよ。/右・タイル壁の奥には冷蔵庫置き場があります。小窓が2箇所あり、換気面は◎ デッドスペースを活用した棚はスパイスラックに。

約6帖の洋室

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東向きの腰窓があり、朝日で気持ちよく目覚められそう。ダークグレーの壁面にはアンティークな雰囲気のブラケット照明が付いています。

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洋室は線路側なので、『カンカンカン……』という踏切音がかすかに届きます。売主さまは気にならなかったとのことですが、実際に現地でご確認くださいね。

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腰窓から差し込む光が上品……。エアコンが設置できないため、冬場は温水式暖房を使用しましょう。

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寒い時期になると自動的に作動するセントラルヒーティングなので、手間がなく快適でした。その代わり、自分で温度調整することはできません。

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左・可動棚と、高さの異なるハンガーパイプが3面に備わった広々ウォークインクローゼット(WIC)! 枕棚付きでかなり収納力がありそうでした。/右・腰窓からの眺望。抜けていて気持ちいいです。写っていませんが、右手を見下ろすと線路があります。

玄関と水まわりをご紹介

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左・靴はスタメンのみを可動棚へ、ベンチメンバーはWICへしまいましょう。白い引き戸を開けると……/右・可愛らしい造作の洗面台がありました。収納はミラーの内側と洗濯機置き場上部の棚のみです。

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左・トイレには、背面に木の棚が1枚備わっています。床面にゆとりがあるので、収納グッズを追加したいところ。/右・浴室は1216サイズ。保温浴槽なので沸かし直しが減らせます。目地がないので掃除がしやすそう。

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水道料は共益費として、2ヶ月に一度、基本料2,982円と使用料がかかります。

最後にディテールを ピックアップ

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左・ブリックタイルをふんだんに使った内装が印象的。ショップのような内装で、家具をセレクトするのが楽しみ! /右・こだわりのキッチンカウンターと照明の相性がgood。

こんなお顔立ちの 建物です

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左上・地上10階建て、総戸数36戸の小規模マンションです。/右上・エントランスはスロープ付き。ガラス扉の大きな丸い取っ手がレトロで可愛い。/左下・駐輪&駐車スペース。125cc以下ならバイクの駐車も可能です(2021年9月現在いずれも空きあり)。/右下・共用ロビーは広く、きれいに維持されていました。取材時は住込みで勤務されている管理人さんが拭き掃除をされていましたよ。

ちょっぴり 足を延ばせば

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左上・都内屈指の広さを誇る池に癒される「洗足池公園」は、のんびりモードの休日にぴったり。図書館を併設しており、敷地内には神社もあります。(550m 徒歩7分)/右上・公園のほとりにあるハワイアンカフェ「Hukilau Café(フキラウカフェ)」。マラサダをほおばりながらこだわりの珈琲をひと口。(900m 徒歩12分)/左下・東急目黒線「洗足」駅前にあるカジュアルイタリアン「OSTERIA PECO(オステリア・ペコ)」。お腹がペコペコの時にぜひ。(650m 徒歩9分)/右下・無農薬の自家栽培ハーブを使用したオーガニックなイタリアンレストラン「Cagna Cagna(カーニャ カーニャ)」。専用窯で焼いたピザがオススメです。(750m 徒歩10分)

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カウカモ編集部より


東急大井町線「自由が丘」からたったの3駅とは思えないノスタルジーな街「北千束」。自由が丘で東急東横線に乗り換えれば、「渋谷」や「横浜」方面までどちらも乗車時間30分以内とアクセスは良好です。また、東急目黒線の「洗足」までは徒歩9分なので、目的地によって使い分けるのもよさそうですよ。


建物は1970年竣工と若干お年を召していますが、工事履歴によれば、2011年に大規模修繕工事を実施済み。部分改修工事も適宜行われているのが好印象でした。


玄関ドアを開けた瞬間、カフェのようなテーブルとカウンターが出迎えてくれる今回の住戸。ブリックタイルを用いた個性的な内装ながら、インダストリアルやモダン、北欧など意外とさまざまなテイストの家具が合いそうだなと感じました。もちろん、ブルックリンスタイルも!


ノスタルジックな街並みと洗練された内装の、ギャップを楽しんでみてはいかがでしょうか。

writer:守田 可愛 / editor:酒井 大作