窓と空に抱かれて

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約79㎡を3LDKにした広々空間の住戸に、大きなルーフトップテラスと専用倉庫付き。LDKは窓が多く、室内にいても抜けのあるビューを望めます。まるで室内が屋外のような、それともテラスがセカンドリビングのような……? そんな、空と溶け合う住まいです。

環七通り沿いにある どっしりとしたマンション

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左上・ご紹介する物件の最寄り駅は東急大井町線「荏原町」(徒歩9分)。ほかにも東急大井町線「旗の台」・東急池上線「長原」・都営浅草線「馬込」など複数駅が利用可能で、いずれの駅も徒歩10分の距離。1974年築・総戸数135戸の、貫禄ある佇まいです。/右上・2020年7月現在、耐震補強工事の一環でエントランスは工事中。環七通りに面しており、人通りや交通量は多めです。/左下・共用ロビーにはメールボックスと管理人室が。管理人さんは住込みで、平日の9:00~17:00と土曜日の9:00~12:00に勤務されています。/右下・現在、駐車場は満車ですが駐輪場には空きがあります(年額1,000〜3,000円)。駅まではやや距離があるので、自転車を活用するとよさそう◎

売主さま

東日本大震災によるひび割れがあったため、2012年に補修工事が行われました。その後2013年に行った耐震診断の結果を受けて、現在は耐震補強工事を実施中です。

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エントランスに階段がありますが、駐輪場から建物裏手に回れば、段差なしでエレベーターホールへ出ることができますよ。

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左・住戸が所在する10階まで上がってきました。エレベータホールの近くには、このような住戸専用の倉庫が。広さは約3帖! 使用量は無償です。/右・ご紹介する住戸の玄関扉は、共用廊下の突き当たりにあります。

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専用倉庫に季節家電など使用頻度の低いものをまとめて収納すれば、生活空間をゆったりと確保できそう♪ ゴルフバッグやアウトドアグッズ、お子さまのスポーツ用品なども入りそうなので、多趣味なご家族にも◎

お邪魔します

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左・玄関ホールには擦りガラス越しに光が射し込み、照明を点けなくても十分な明るさです。正面にある扉の先はLDK。左側をのぞくと……/右・おっ、こちらにも光を取り入れる擦りガラスが。壁に馴染んだ3枚の白い扉の中は、大容量の下足入れです。

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窓がたくさんあるので、曇りの日でも日中は照明いらず! 物件の取材に伺った日は雨でしたが、玄関ホールもLDKもとても明るかったですよ♪ 日当たり重視のご家族におすすめです。

隅々まで光が届く 約18.6帖のLDK

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あ、明るい……♡ LDKにはバルコニーとテラスの掃き出し窓に腰窓、さらには天窓まで備わっていて、窓パラダイスです♡

売主さま

家具はディスプレイ品として配置しています。レイアウトの参考にしてみてくださいね。

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奥にリビング・ダイニングをまとめて、手前はワークスペースやお子さまのプレイスペースにしてもいいカモ♪ ご家族の人数や家具のサイズなどに合わせて、色々なレイアウトを楽しめそう!

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オットマンが付いているような大きめのソファでも、余裕で置けそうなリビングスペース。右側にある扉の先は洋室Aです。まずは掃き出し窓からテラスに出てみましょう!

圧巻のワイドビュー

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テラスは約17㎡もの広さ。視界が180度抜けていて、とっても気持ちいい♪ 南西向きなので、日当たりも良好ですよ。

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環七通りを見下ろす眺望です。テラスでは車の走行音がかなり聞こえ、窓を閉め切った室内でもやや聞こえてきました。気になる方は、現地でお確かめくださいね。

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現在、お隣の敷地で地上9階建てのマンションを建設中です。建物が完成しても、目の前を完全に遮られることはなさそう。ただ、将来の眺望には多少なりとも影響があるので、あらかじめご了承くださいね。

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テラスの上には住戸がないので、上から見えてしまう心配がなくて◎ テーブルセットを置いてテラスごはんを楽しんだり、ビニールプールでお子さまを遊ばせたり、ハンモックに揺られながら夜空を眺めたり……夏はテントを出してキャンプごっこもいいし、家庭菜園もしたいなぁ。妄想が止まらない♡

LDKにはまだまだ窓が

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妄想トリップから帰還して室内に戻ると、キッチン上部の天窓とバルコニーが視界に飛び込んできます。

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LDKには太めの梁(はり)が通っています。一番低いところの高さは180cmほど。長身の方は気になるかもしれないので、現地でお確かめくださいね。左側に見える白い扉の先は、後ほどご紹介する洋室Bです。

天窓付きの 戸建て風キッチン

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マンションではなかなか見かけない天窓。暗くなりがちなキッチンに自然光が降り注ぎます♡

リビング横のバルコニーへ

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こちらのバルコニーは南東向き。テラスと同じく、抜けのある眺望で気持ちいい♪ 風通しもよさそうですね!

室内に戻って 約4.5帖の洋室Aへ

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左・洋室Aには、テラスに面した小窓があります。クローゼットのほかに、可動式のオープン棚もあって◎/右・正面の凹みには、小さなデスクなどをぴったり置くとよさそう!

LDKに戻って 約4.1帖の洋室Bへ

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左・洋室Bには窓がないので、書斎や納戸として使うのがオススメ。/右・コンパクトですが、収納が備わっていますよ。

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寝るだけと割り切った、寝室として使ってもいいカモ!

玄関ホールから 洋室Cへ

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約6.6帖と、個室の中では最も広い洋室C。掃き出し窓からバルコニーへ出てみましょう。

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こちらのバルコニーには物干し金具が備わっています。洗濯機置き場のある洗面室から一番近いので、便利そう!

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LDKに面したバルコニーと同じく南東向きで、抜けのある眺望です。

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室内へ戻ってきました。正面には引き戸3枚分のクローゼットがあります。

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広さや収納量、そしてお洗濯のことを考えると、洋室Cを主寝室とするのがよさそう。3つの個室はご家族の人数やライフスタイルによって、どのように使うかご検討くださいね。

最後に 水まわりをチェック

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左・ワイドな洗面台! 洗濯機置き場の上部にはハンギングバーが備わっています。/中央・浴室はゆったりとした1416サイズで、お子さまと一緒に入浴してもくつろげそう。浴室乾燥機能付きです。/右・浴室の隣にはトイレが。コンパクトな吊り戸棚があります。

3つの街をマスターせよ!

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左上・最寄り駅は、東急大井町線と東急池上線が乗り入れる「旗の台」。2019年に駅舎の改修が行われ、木の温もりに包まれているような心地よいホームに生まれ変わりました。(徒歩9分)/右上・懐かしい雰囲気が漂う「旗の台四丁目商店街」。スーパーやドラッグストアが豊富に揃い、買い物客で賑わっています。(550m 徒歩7分)/左下・「Compass Coffee(コンパスコーヒー)」は生豆をその場で焙煎してくれるコーヒーショップ。香りと音にうっとり♡(600m 徒歩8分)/右下・毎日のお買い物には、品揃えが豊富なスーパー「オオゼキ旗の台店」が便利そう。利用する駅や気分によって、スーパーと商店街を使いこなしたいですね♪(550m 徒歩7分)

「長原」駅周辺は こぢんまりとしたお店の宝庫

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左上・東急池上線「長原」駅までは徒歩10分。駅前にはスーパーや100円ショップ、クリーニング店など、暮らしに便利なお店が揃っています。/右上・「メゾン・ド・プティ・フール 長原店」は、可愛らしい佇まいのパティスリー。色鮮やかなケーキや手土産にぴったりの焼き菓子があって重宝しそう♡(750m 徒歩10分)/左下・海外でも活躍するふたりの和菓子職人によるアトリエ「wagashi asobi(ワガシ アソビ)」。ドライフルーツの羊羹はお茶受けにもお酒のおつまみにも◎(800m 徒歩10分)/右下・地元の人から愛される「Cagna Cagna(カーニャ カーニャ)」は、ほっと和めるイタリアンのお店。豊富なメニューやその味に惚れる人は多く、休日のランチは予約必須です!(700m 徒歩9分)

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カウカモ編集部より

懐かしさが残る商店街や、のんびりとした空気感の住宅街が広がるこちらのエリア。ご紹介する物件は、「荏原町」・「旗の台」・「長原」・「馬込」の4駅から徒歩10分圏内の距離にあります。

正直なところ、あまり派手さはない立地。しかし! だからこそ、広くて眺望のいい住戸に手が届きやすいとも言えます。この天秤、どう傾けるかはあなた次第!

湾岸エリアに近いので、 “お台場エリア” や「羽田空港」などへのドライブも楽しめそう。駐車場は2020年7月時点で空きがありませんが、カーシェアやレンタカーを活用した車のある暮らしを視野に入れると、さらに休日が充実しそうな予感がします♡ 環七通り沿いというのも、その面では便利です!

1974年に竣工したため、マンションの外観や共用部にはややレトロさが感じられます。総戸数が135戸と規模が大きいこともあって、手厚い管理体制のわりに共益費は控えめな印象。耐震診断の結果を受けて、耐震補強工事を実施中というのも◎

ご紹介する住戸の専有面積は約79㎡。それに加え、大きなテラスとふたつのバルコニー、さらに約3帖の専用倉庫まであり、生活空間をゆったりと使うことができそう。

ジグザグとした間取りですが、スペースに合った家具を探したりつくったりしながら、使いやすく居心地のいい空間に仕上げたいですね♪

また、ご家族の人数やライフスタイルによって個室の使い道が色々と考えられそう。洋室AをLDKとつなげたり、窓のない洋室Bをワークスペースやウォークインクローゼット(WIC)として使ったりしてもいいかもしれません。


LDKやテラスでは家族の時間を育みつつ、ひとりの時間もしっかり確保。お子さまが成長しても、長く住まうことができそうな住戸です。日常の中に小さな楽しみが溢れる堅実な暮らし、ここなら始められそうですよ。

writer:島村 麻美 / editor:軽部 優海