スロウにいきましょう

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左上・今回ご紹介する物件の最寄りは東急池上線「長原」駅。(徒歩5分)/左下・東急大井町線「旗の台」駅も徒歩圏内です。(徒歩7分)/右・「長原」駅からマンションまでは「長原商店街」を通る道のり。こぢんまりしてるけど、地元民の元気がいっぱい詰まってます!(140m 徒歩2分)

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ゆったり、そしてのんびりした空気が漂うこのエリア。都内に住みたいけど、騒がしいのはちょっと……なんて方にはぴったりだと思います。


「自由が丘」や「大井町」方面によく行かれる方は、「旗の台」駅を普段使いにしても◎

環七沿いに ズドン

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商店街を抜けて環状七号線を少し歩くと見えてくる、渋めなカラーのマンションが今回の目的地。

売主さま

1974年に竣工した、地上8階建て・総戸数32戸のマンションです。2017年に外壁塗装を含む大規模修繕工事を行っております。

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左上・環七通りに面するメインエントランス。オートロックは暗証番号入力式で、鍵では開かない仕様になっています。/右上・ロビーは床のタイルがレトロでかっこいい! 週5間勤務されている管理人さんは、とても気さくな方でしたよ。/左下・マンション裏手の駐車&駐輪場からアクセスするサブエントランス。/右下・住戸が所在する3階の共用廊下。右手に見えるのが玄関ドアです。

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メインエントランスには階段があるので、重たい荷物を持っている方は裏手にあるサブエントランスを使うのがよさそう。ただ、サブエントランスは22:00〜5:00までの間は施錠されますので、出入りにはちょっと注意が必要です。

おじゃまします

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玄関ドアを開けると、タイル貼りのゆったりとした土間スペースが。下足入れは十分な収納力があります。廊下の左右にあるドアは、水まわりとトイレです。

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今回の物件記事は『広々』とか『ゆったり』という言葉を連発してしまうかも……それだけ各スペースに余裕があって、過ごしやすそうな住まいなんです。

約18.8帖のLDKへ

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おー! 入った瞬間に窓の先まで目線が抜けて、空間の奥行き感じることができます。

売主さま

設置している家具はお付けして販売いたします。入居後すぐに生活をスタートできますよ。

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食洗機付きのキッチンは、使い勝手がよさそうなL字型。背面のスペースも余裕のある広さです。

リビングダイニングへ

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リビングとダイニング、それぞれゆとりを持って確保できるのがいいですね。

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写真のように洋室Aの引き戸を開け放てば、約25.4帖の大空間に。壁際の気の利いた位置に収納棚が備わっています。

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天井に通っている梁(はり)は、背の高い方だと少し圧迫感があるかも。心配な方は現地でチェックしてみてくださいね。

南西向きのバルコニーへ

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ズバッとした抜けはありませんが、空をしっかり仰げます。給水場の屋上の芝生がいい借景!

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洋室Aの前まで延びるバルコニー。きれいで艶のある床が、こまめなメンテナンスを物語っています。

室内に戻って

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キッチンの右手にある引き戸は洋室Bにつながっています。まずは、洋室Aから見ていきましょう。

約6.6帖の洋室A

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グレージュのアクセントクロスで落ち着いた印象の洋室A。掃き出し窓の外に見える外壁が、フレームみたいでいい感じ!

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掃き出し窓側からのカット。右手の引き戸の中は……?

This is “クロフィス”

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デスクが備わったウォークインクローゼット(WIC)でした! しかも、デスク前の壁にはコンセント付きです。これぞまさに、クローゼット×オフィス=クロフィス!

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LDKに戻って引き戸を閉めても、ちっとも窮屈ではありませんね。続いて、キッチン横の洋室Bを見てみましょう。

約5帖の洋室B

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南西向きの腰窓がある洋室B。窓の先にはほかの建物が建っています。

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引き戸3枚分の大きなクローゼット付き。シンプルな造りですが、その分使いやすそうな個室です。

廊下に戻って 水まわりをチェック

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洗面脱衣室もとっても広々! 洗面台の奥は、スツールを置けるドレッサーに。

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左・バスルームは意外にもコンパクト。それでも、ネイビーのアクセントクロスでスッと落ち着く印象です。/右・廊下からアクセスするトイレ。手洗い器付きなのが◎

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バスルームの入り口のドアは、身長174cmの筆者がおでこをぶつけてしまう高さでした。ここは窮屈に感じるポイントかもしれませんので、事前にご留意&現地チェックを!

意外とグローバル? 周辺のスポットチェック

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左上・1975年創業のステーキハウス「EL-AMIGO(エル・アミーゴ )」。店名からも外観からも、メキシカンな雰囲気がビシビシ出ていてたまりません! オレ!(310m 徒歩4分)/右上・長原商店街にある「越後屋豆腐店」。晩ご飯の食材を求め、地元の方がひっきりなしに来店されていました。これは名店見つけたかも?(140m 徒歩2分)/左下・イタリアの家庭料理を楽しめるレストラン「STIVALE(スティバーレ)」。リーズナブルなランチセットが人気です。(300m 徒歩4分)/右下・リモートワークの息抜きがてら、「小池公園」までお散歩してみるのはいかがでしょう。水のせせらぎに癒されそうです。(450m 徒歩6分)

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カウカモ編集部より

今回の物件記事、語彙力がないと思われてしまったかな……でも、本当に居住空間の各所に余裕があって、ついつい『広々』と『ゆったり』を連発してしまいました。


個人的にいいなと思ったのは、リビングとダイニングを互いに干渉せず確保できるところ。大きめの家具を置いても気にならなそうなのが、これまたいいんです。また、WIC内にデスクスペースを設けているのも好印象。『デスクまで買い足したくないし、リモートワークがいつまで続くかわからない』、『子どもの勉強机はいずれ不要になるし』なんて考えている方にはとくに朗報なのではないでしょうか?


これだけ広さが充実しているのに、物件価格は都心部に比べて抑えめなのもうれしいところ。交通利便性が優れているわけではないですが、おおらかな街で心にもゆとりを持って暮らせそうですよ。

writer / editor:酒井 大作