胸キュン内装!

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モルタル調に仕上げられたキッチンカウンターの向こうには、白いタイルがチラリ……♡ カウカモ常連マンションの高層階で、新たな住まい手を待つ住戸が登場です。仲よくサイズの揃った3つの個室を携えた、ペットと暮らせるナイスビュー物件。さあその眺望や、いかに!

「蒲田」駅から 徒歩10分

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今回の目的地は1984年竣工、新耐震基準に基づいて建てられた地上14階建てのマンション。総戸数296戸というビックコミュニティです!

売主さま

こちらのマンションでは、犬や猫の小動物(犬・猫は体高40cm・体重20kg以下、いずれか1匹まで)と一緒にお住まいいただけますよ。

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左上・マンションの敷地内には、住民以外の方も利用できる小さな公園が。/右上・駐輪場はエントランス手前の右手にあります。/左下・こちらがメインエントランス。堂々とした佇まいです。/右下・建物内に入ってみましょう。中央奥に見えるのが管理人室、右手の壁の裏側には集合ポストが設置されています。管理人さんは住込みで、平日の8:00〜17:00、土曜日の8:00〜12:00にいらっしゃいますよ。

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敷地面積の広いマンションなので、メインエントランス以外にも入り口があります。ご紹介する住戸へは、メインエントランスを通らず建物西側にある通路を通るのがオススメですよ。

それでは 玄関扉を開けて

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左・今回ご紹介するのは11階に所在する住戸。エレベーターから共用廊下に出た時点で、見晴らし良好です。バルコニーが楽しみ!/右・玄関〜廊下は白を基調とした明るい空間です。オープンタイプのシューズラックのほかにも、廊下には扉付きのマルチ収納がふたつ備わっています。

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奥のガラス入りドアの向こうから、光が入ってきていい雰囲気! さっそく先へと進みましょう。

おおっ 明るい!

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LDKは約14.8帖。西向きの掃き出し窓から、視線が窓の外へと抜けて行きます。取材時は曇り空だったのですが、それでも充分なくらい明るく感じました。

売主さま

足元には、無垢のナラ材を使ったフローリングを採用しております。本物の木の優しい足触りをお楽しみいいただけますよ。

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窓側から振り返って。右手の壁は板張りになっていて、派手すぎないミントグリーンに塗られています。

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うーん、ナチュラル可愛い。木製の雑貨や北欧の絵本を飾りたくなりますね♡ ではでは、白いドアを開けてお隣の洋室を見てみましょうか。

約5.3帖の 洋室A

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洋室Aの掃き出し窓からも、LDKから続くバルコニーに出られます。室内はもちろん明るい!

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左・窓の反対側にはクローゼットが備わっています。/右・オープン! 人ひとりがすっぽり入れるくらいの奥行きがあり、収納面に不安はなさそうです◎

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それでは、LDK〜洋室Aの前までまたがっているバルコニーへ出てみます!

ヤッホー 「蒲田」!

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さすが11階の所在。ズバッと街を見渡せる、気持ちのいい眺めです! 残念ながら取材時は曇り空。晴れてほしかった……ぜひ、脳内で青空補正をしてみてください。

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バルコニーは西向きなので、洗濯物は午後の日差しでカラッと乾かすことができそうですね。

LDKに戻って

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今度は、奥に見えているキッチンへと進みましょう。腰壁はモルタルのスタイリッシュな質感。このグレー+ライティングレールの黒が、グリーンの壁と “可愛すぎない、でも素っ気なくもない” ちょうどいいバランスを保っています。

売主さま

なおご希望があれば、リビングに設置しているこちらの家具とエアコン1台を、プレゼントとしてお付けします。

タイルの質感♡

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左・L字型のキッチンは動線が整理されて作業しやすいのが魅力。シンク側はバルコニーの方を向いていて、気分もさわやかです。もちろん、抜かりなく食洗機も完備しています。/右・足元はダークな色味のタイル敷き。そして背面の冷蔵庫や食器棚を置くスペースには、壁面に白のアクセントタイルがあしらわれています。凸凹のある表面が、ほどよく光を反射していい感じ。

まだまだ 見どころが

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左・キッチン横には、壁に向かって作業できるおひとり用のDEN(書斎)スペースが! 本棚として使うのにちょうどよさそうな可動棚が隣にあるのがニクイですね。お子さまの学習スペースや、アイロンがけスペースとしてもいいカモ。/右・廊下に戻って、水まわり〜洋室ふたつをツアーしましょう。

この水まわり 可愛いです

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左・トイレの棚やペーパーホルダーの素材にも木が使われ、ナチュラルなテイストが貫かれています。/中央・個人的いち押しポイント、洗面化粧室です! ネイビーのタイルがすごく可愛くて、前に立つたびにテンションが高まりそう。/右・バスルームは1416サイズ。浴室乾燥機が付いています。

約5.4帖の サービスルーム

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左・こちらは洋室Aと洋室Bの間に位置するサービスルーム。窓はありませんが、広さはほかの洋室より少し広めに造られています。クローゼットもしっかり備わっているので、個室のひとつとして、十分使うことができそう。/右・廊下とは引き戸で区切られているので、開け放てば換気も楽々。サーキュレーターを置けばさらにgood!

約5.3帖の 洋室B

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左・住戸の東側にある洋室B。共用廊下向きの腰高窓は、プライバシーへの配慮で曇りガラスになっています。/右・反対側には、奥行きたっぷりのクローゼットが備わっていますよ。

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洋室の大きさも収納の大きさもみんな平等なので、家庭内大戦争が巻き起こらなくていいですね◎

周辺をご紹介

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左上・今回ご紹介する物件の最寄り駅は「蒲田」。JR京浜東北線、東急多摩川線、東急池上線の3路線が乗り入れ、横浜方面や品川、東京などのオフィス街まで乗り換えなしでアクセス可能です!(徒歩10分)/右上・駅ビル「東急プラザ 蒲田」にある屋上庭園「かまたえん」。都内唯一の屋上観覧車は、街のランドマーク的存在。小さなお子さまが遊べる乗り物や遊具が揃っていて、夏はビヤガーデン、冬は牡蠣小屋も出るそうなので大人も楽しめますよ♪(750m 徒歩10分)/左下・「蒲田」と言えば “羽根付き餃子”! というイメージをお持ちの方も多いのでは? そんな餃子激戦区で、通も唸る人気店がこの「春香園(しゅんこうえん)」。溢れ出る肉汁をこぼさないように召し上がれ♪(800m 徒歩10分)/右下・実はこの街、とんかつ屋さんも激選区。「とんかつ 丸一」は超人気店なため、開店前から行列が……! ご近所特権を使って、ぜひ一度ご賞味ください。(900m 徒歩12分)

バラエティ豊かな 街並み

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左上・オーガニック系ご飯処もご紹介!「Hidamariカフェ」の名物、「なんちゃって鶏の唐揚げ定食」……こう見えて、じつは大豆の “ソイミート” で出来ているんです。発芽玄米ご飯もとってもおいしいので、ご内見時にはぜひ!(1.0km 徒歩13分)/右上・マンション近くにある喫茶店「CAFE DE JUN(カフェ ド ジュン)」。落ち着いた雰囲気で、駅前まで行かずとも美味しいコーヒーをいただけますよ。(350m 徒歩5分)/左下・「蒲田」駅の西口側には「サンライズモール」(950m 徒歩12分)と、「サンロード」(1km 徒歩13分)のふたつのアーケード付き商店街があります! 飲食店や日々の生活を支えてくれる店舗が揃っていますよ。/右下・蒲田のもうひとつの入り口、京浜急行電鉄「京急蒲田」駅。京急本線を利用すれば、下りは横浜方面や海のある「横須賀」や「逗子」、上りは千葉方面までアクセス可能。京急空港線も利用でき、「羽田空港」まで乗り換えなしで乗車時間は10分程度です。

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カウカモ編集部より

こんな住まい待ってた! という方もいらっしゃるのではないでしょうか。しっかり独立した個室を3つ確保して、さらにDENスペースまである、家族のひとりひとりにやさしい間取り。それでいて、今っぽさを忘れない内装。無垢のフローリングという、ちょっとした自慢ポイントもうれしいですよね。

LDKのソファで室内を眺めていると、ゆるいカフェミュージックが聞こえてきそうな雰囲気なんです。くるみのマフィンとか出てきそうな。街かどの小さなカフェがお好きな方に、きっとぴったりです(住居専用の物件ですので、実際に営業はできません、あしからず……)!

しかもそういうお店は、こんなに見晴らしのいい場所には通常ありません。窓の外に、地上11階からの街並みを望むカフェなんて! キッチンに立った状態からも、ちょうど目の前に大きく開けた空が眺められましたよ。ソファでくつろぐ人、DENでパソコンを広げる人、カウンターでお茶を入れる人、床で丸まる犬……みんなにとって居心地のいいLDKです。

また、こちらはこれまで何度もカウカモでご紹介してきた、管理良好な大規模マンション。ここ、大事なポイントです。総戸数が多いおかげで月々の共益費は抑えめで、広い敷地内には公園も。住込みの管理人さんの勤務時間は長めで、行き来する住民の方同士で声を掛け合っている姿も見られました。ファミリーで暮らす場所としておすすめできる、安心感あるマンションです。

駅からやや距離があるのが難点? と言えなくもないですが、それでも交通利便性花マルの「蒲田」駅までは徒歩9分。フラットな道のりなので、自転車があれば余裕の距離です。

「蒲田」というと、個人的には “どちらかというと、雑多な空気感の繁華街” という印象を抱いていたのですが、物件の所在している呑川の北側は、とても静かな住宅街で驚きました。駅周辺では1、2ブロックほど繁華街を通るものの、すぐに通り過ぎたな〜、という感想でした。雰囲気が気になるようでしたら、日中・夜と時間帯を変えてチェックしてみるのがいいかもしれませんね。

もともとこのエリアで住まい探し中のファミリーも、このマンション・内装に魅かれるファミリーも、まずは一度現地へ足を運んでみてください。バランス良好、うれしいチェックポイントが多い物件です。蒲田の北側で、リラクシングな午後を過ごすのって大いにアリだと思います!

writer:小杉 美香 / editor:野原 茂香