文化と自然を感じられる “小石川エリア”

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左上・最寄り駅は東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷」。駅前にはスーパー、ドラッグストア、コンビニエンスストア、病院など、生活施設が充実しています。(徒歩5分)/右上・徳川頼元の屋敷跡である「教育の森公園」は、文京区内でも規模の大きな公園のひとつ。敷地内には「文京スポーツセンター」もあり、その中には屋内プールや競技場、さらには弓道場や剣道場も!(270m 徒歩4分)/左下・ログハウスのような外観の「totoru(トトル)」。インテリアにも木をたくさん使っています。週末はモーニングも食べられるので、穏やかな朝を過ごしたいときにぜひ。(550m 徒歩7分)/右下・日々のお買い物は、駅改札の目の前にある「三徳 茗荷谷駅前店」(400m 徒歩5分)が便利。23:00まで営業しています。マンションの近くには「コープ 氷川下店」(160m 徒歩2分)もありますよ。

緑にぐるっと囲まれたマンション

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駅前の春日通りは交通量が多く賑やかですが、湯立坂を下り始めると、急に静けさが訪れます。「教育の森公園」と「窪町東公園」沿いをまっすぐ、緑に癒されながら歩いた先にある交差点の角地に佇む建物が、今回ご紹介するマンションです。この周辺は交通量が少なく、落ち着いた雰囲気が漂っていますよ。

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左上・エントランス前には10段ちょっとの階段がありますので、ベビーカーやスーツケースなどをお持ちの際はひと踏ん張りが必要です。階段の手前には管理人室があり、物腰柔らかな管理人さんがいらっしゃいますよ。/右上・階段を上ると、メールボックスとオートロックが。その先には……/左下・ゆったりとした共用ロビーがあります。ガラスの向こうに緑が広がっていて素敵♡ 坂道に囲まれているため、共用部のあちこちに数段の段差が出現します。足元にご注意くださいね!/右下・エレベーターは1基のみ。出勤時間帯は混み合いそうなので、早めの行動をおすすめします。

売主さま

こちらは、1981年竣工、総戸数66戸のマンションです。2010年に大規模修繕工事、2011年にエレベーターリニューアル工事と、適宜メンテナンスが行われています。管理人さんは月曜日7:30~16:30、火・水・金曜日8:00~16:00、木曜日7:30~15:30、土曜日8:00~12:00に勤務されています。

お邪魔します!

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左・住戸が所在している5階へ。共用廊下は内廊下仕様なのでやや暗いですが、外から見られる心配がなく防犯面は◎/中央・玄関ホールには、天井までの高さがある下足入れが備わっています。廊下沿いには水まわりにつながる扉が並んでいます。さらに、進んでいくと……/右・右手にLDKへつながる扉が。正面、両開きの扉の中は、洗濯機置き場です。

本当に北向き!? 明るいLDK

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約13.5帖のLDKは、北東向き。LDKにあるのは腰窓のみですが、隣接する洋室Aの掃き出し窓からも陽の光が入るので、ほどよく明るい空間でした。

売主さま

こちらの住戸は小・中型の犬猫2頭まで、飼育が可能です。事前の申請が必要になります。

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リビングスペースに大きめの梁が通っています。梁下の高さが約189cmなので、長身の方はお気を付けて◎

作業効率のいい L字型キッチン

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食洗機付きのキッチン。L字型キッチンのいいところは、作業動線が短く済み、テキパキと料理ができること◎ 冷蔵庫を置くとやや狭く感じそうなので、食器棚やレンジ台は必要最低限の大きさのものにするとよさそう。

スーッと伸びやかな リビングダイニング

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ソファとテレビボードは窓側に置くとちょうどよさそうですが、ダイニングテーブルをどうやって配置するか、少し悩ましいですね。壁に付けて置くのは難しそうなので、丸テーブルのものを中央に置くのがいいかも。

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窓側の壁の上部にはピクチャーレールが備わっているので、お気に入りの写真やスワッグなどを飾ってくださいね♡

LDKに隣接する 洋室A

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左・約4帖とコンパクトですが、扉2枚分のクローゼットが備わっているので、個室としてもしっかり機能します。/右・掃き出し窓があるので、明るさもしっかり確保できますよ。 さて、バルコニーへ出てみましょう!

青空の下に緑も見える バルコニー

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正面には建物がありますが、空はしっかり望めました◎ 視線を左に向けると、公園の緑も見えますよ♪

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物干し金具が付いていますが、短めのものしか設置できなさそう。洗濯物の量が多いご家族は、置き型の物干しがあるとよさそうです。

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周辺は交通量が少なく、車の走行音はほとんど気になりませんでした。“小石川エリア” らしい、穏やかな静寂に浸れますよ♡

LDKに戻ってきました

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引き戸を閉めた状態のLDKはこんな感じ。引き戸を開放するとダイニングスペースまで光が届くので、開け放っておくのががおすすめです◎ 次は右手前の扉を開けてみましょう。

約5.8帖の洋室B

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左・洋室Bも北東向きですが、暗くは感じませんでした。/右・クローゼットは洋室Aのものよりも少し大きいサイズ。季節家電やスーツケースなどは、こちらに収納するとよいでしょう。

廊下に戻って 水まわりをチェック

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左・水まわりのクロスは、落ち着きある色味のもので統一されています。トイレは収納付き。/中央・洗面脱衣所は洗濯機置き場がない分、スッキリとしています。写真には写っていませんが、左側にスペースがあるので広々と使えますよ。/右・バスルームには、明るい木目調のパネルが用いられています。リラックスできそう♪ 浴室乾燥機能付きです。

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廊下と洗面脱衣所の境には低い段差があるので、慣れるまでは気を付けましょう◎

腹ペコでご近所散策をしよう

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左上・「Décadence du Chocolat(デカダンス ドゥ ショコラ) 茗荷谷ファクトリー店」には、ひとくちで幸せになれそうな魅惑的なチョコレートがずらり。個人的には、カカオ果肉を使ったソーダドリンク「カカオパルプソーダ」が気になります。(220m 徒歩3分)/右上・色鮮やかなジェラートをいただける「SUPERFRUTTO(スペールフルッタ)」。テイクアウトして「教育の森公園」の木陰でいただきましょう◎(97m 徒歩2分)/左下・「QINO’S(キノーズ)Manhattan New York」は、見た目にインパクトがある “萌え断” なアメリカンサンドイッチが名物。なんと朝6時からデリバリーをしてくれます! 週末は8時からイートインも可能なので、朝型の方なら、休日モーニングの定番に◎(800m 徒歩10分)/右下・地元マダムに人気の「LA BECCATA(ラ ベッカータ)」は、和の食材を取り入れたイタリアンレストラン。たまには仕事も子育ても忘れて、贅沢な休日ランチを楽しんじゃいましょう!(220m 徒歩3分)

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カウカモ編集部より

気持ちよく深呼吸をしながら暮らせる、緑に囲まれた “小石川エリア”。「茗荷谷」駅周辺には「筑波大学」以外にも学校が点在していますが、賑やかな学生街かというとそうではありません。「教育の森公園」や「筑波大学」の豊富な自然が印象的で、“文学の街” らしい落ち着いた空気が流れています。駅周辺にはスーパーやクリニックが集結していて、 日々の暮らしに必要な要素もしっかり備わっています◎


「茗荷谷」駅に乗り入れるのは東京メトロ丸ノ内線のみですが、2駅隣は「池袋」ですし、御茶ノ水や銀座、東京へダイレクトアクセスができるので、都内移動は便利そう。バスを利用すれば、春日や上野、錦糸町方面へも一本で出ることができますよ。

駅からマンションまでの道のりは、「教育の森公園」と「窪町東公園」の緑を望みながら歩ける緩やかな下り坂。木々たちは癒しを与えてくれるうえ、真夏の日差しを遮ってもくれそう。マンションは2019年9月現在で築37年ですが、オートロックが備わっているのはうれしいポイント。


ご紹介する住戸は、約55㎡の2LDK。ふたり暮らしなら十分な広さと間取りですし、いつかご家族が増えたとしても、洋室Aの使い方を工夫すれば、長く暮らしていけそう。ひとまず個室がひとつで十分なうちは、洋室Aの引き戸を開放して、LDKを広く明るく使いましょう!


ちなみに、こちらのマンションの最寄りの小学校は人気の「窪町小学校」。また、しっかりと歩道が整備されている道が多い印象です。お子さまがひとりで出歩くようになっても安心できそうですよ。そんな自然に囲まれた住環境と、整った教育環境を持ち合わせる “小石川エリア” にどっしり腰を据えて、穏やかな暮らしを始めてみませんか?

writer:島村 麻美 / editor:外山 友香