文京区音羽(護国寺駅)
キーはフロントに預けて
三井音羽ハイツ
カッコつけるわけじゃなく、真摯に毎日を大切にしようとしたら、こうなりました。歴史と文化薫る街で住まい手を待つ、ホテルライクなこだわりを集めたスイートな一室。“量産されただけの暮らしは、もう、いい“。そんなあなたへ、気分を上げて暮らすための鍵をお預かりしております。ぜひ、ご堪能を。
現在ご紹介可能な物件は、中古・リノベーション住宅のオンラインマーケット「cowcamo(カウカモ) 」よりご覧いただけます。
売主さまのご紹介
売主さま
会社員の旦那さまと、フリーランスでお仕事をされている奥さまのおふたり暮らし。書斎・作業スペースのある新居へお引越しのため、こちらの物件を手放されることに決めたのだそう。
今回の舞台は “護国寺エリア”
駅名の由来でもある「護国寺」は、徳川綱吉の母である桂昌院の命によって建立された寺院。山門からまっすぐ伸びる広い通りが 、この街のメインストリート「音羽通り」です。
歴史が息づき 木々は色づく
左上・音羽通り沿いにある東京メトロ有楽町線「護国寺」駅出口には、ひときわ存在感のある「講談社」旧本社ビルが。現在の本社ビルは隣にあり、音羽グループが集結しています。(350m 徒歩5分)/右上・春は桜が見事だという、故鳩山一郎氏によって建てられた私邸「鳩山会館」。現在は一般公開されており、一見の価値アリですよ! (270m 徒歩4分)/左下・大正初期に創業した和菓子店「群林堂(ぐんりんどう)」。文豪が愛した大きな豆大福は “東京三大豆大福” のひとつで、取材日にも長蛇の列が・・・。午前中には売り切れることが多いそうですが、ご近所なら買える可能性も高いですね。(300m 徒歩4分)/右下・伝統的製法で作る本格的なイタリアパンのお店「Pane&Olio(パーネ エ オリオ)」。ズラリと並んだフォカッチャの香りに誘われて、ついついたくさん買ってしまいました♡(120m 徒歩2分)
マンションに到着!
左上・駅から「音羽通り」を歩くこと5分で、茶色のタイル貼りの建物が見えてきました。1階には銀行とクリーニング屋さんが入っています。/右上・重厚な門扉から格式を感じるエントランス。ちょっとクラシックな門灯も素敵です。/左下・続く木製扉の前にはオートロックを完備。管理人さんは、平日は7:00〜17:00、土日祝日は7:00〜16:00勤務という非常に手厚い管理体制! 取材者である私のような外部者には、キチンとお声がけくださいました。/右下・ロビーではクリスマスツリーが華やぎを添えてお出迎え。では、奥に見える黒いエレベーターで、住戸へ向かいましょう。
売主さま
cowcamo
1住戸1匹まで、体長50cm・体重10kg以内のものに限る、などの細則はありますが、ペットの飼育も可能です。
それではお邪魔します
左・ご紹介の住戸が所在する、9階に到着。共用廊下は「音羽通り」に面していますので、車の行き交う音が聞こえてきます。/右・モダンな色彩の玄関ホール。シューズボックスは背の高いものもしっかり入ります。廊下沿いに水まわりもありますが、こちらは後ほどご紹介しますね。まずは奥のガラス扉からLDKへ。
cowcamo
天井までの高さがあるガラス扉なんて、珍しいですね! バルコニーからの光が溢れて、LDKへの期待が高まります・・・!
約21帖のLDKへ
おおっ!
アイアンウッド無垢フローリングの、こっくりと深みのある色・・・。壁や天井、窓のバーチカルブラインドはすべて白で統一されているので、部屋全体が広く感じられますね。
売主さま
海外ホテルのような、リラックスしやすい雰囲気と洗練された内装をイメージして、デザイナーの方に設計していただきました。
ここで腕を振るいたい
この、長く伸びるカウンターがカッコイイんです。黒の人造大理石やステンレスを配したモダンなデザインのキッチンには、ディスポーザーも完備。床のタイルとマッチしてスタイリッシュにキマってますね。壁と同じ白で揃えられた収納には、食器類などをたっぷり収められそう。
売主さま
会話を楽しみながらお料理ができるよう、オープンキッチンにしました。カウンターをダイニングテーブルのように囲んで、出来たてをスマートにサーブできるところがお気に入りです。
LDKの逆サイドから見渡してみました。ディスプレイのように窓際にテーブルセットを置いて、ティータイムや食後のお酒を楽しむスペースにするのもいいかもしれませんね。
それでは バルコニーへ
うーん、大きく開けた青空!
洗濯物を干すスペースもしっかり。
cowcamo
外に出ても、車の走行音が全然気にならないですね〜。
売主さま
バルコニーは「音羽通り」と反対向きなので、とても静かなんですよ。
売主さま
春から秋にかけて、目の前の「筑波大学付属高校」の樹々が色んな表情を見せてくれるんです。ここからちょっとした季節を感じられるのは、思いがけずうれしい点でしたね。
LDKに戻って
差し込んだ光が白い壁やガラスの扉を自由に遊んで、電気を点けなくてもこれだけの明るさ。ちなみに一部の照明には調光機能も付いているので、シーンに合わせて雰囲気を変えることができます。
cowcamo
では、左手の擦りガラスの向こうへ行ってみましょう! 実はさっきから気になっていたんです!
やわらかさに包まれたなら
こちらは引き戸で区切られた、約5帖の洋室です。壁が一部、フカフカですね♡
売主さま
ベッドを置いたときにヘッドボード側になる壁を、合皮の布団貼りに。ブラケット(壁付照明)も設えてホテルライクに仕上げてもらいました。
収納はここにお任せ
ドアの先には大型のウォークインクローゼット(WIC)が。これは頼もしい! 小部屋と呼べるくらいの広さです。共用廊下に面した窓があるので、換気がしやすいのもgoodですね。
擦りガラスを開いて
引き戸を開閉することで、LDKの一部のようにつなげることも、洋室の密度を高めることもできます。擦りガラスなので、来客時にもプライベート空間をそっと隠せるのが◎ 左手のさりげない室内窓のおかげで空間に広がりが生まれ、窮屈な印象を与えません。
最後に こだわりの水まわりを
シックにまとめられたLDKからイメージを変えて、水まわりはブルーのタイルを使って軽やかに。トイレと洗面が2in1なところも、ホテルライクですね。
売主さま
バスルームのシャワーはドイツ「グローエ社」製の “レインシャワー”。海外で体験した心地よさが忘れられず、自宅にも採用しました。
cowcamo
そんなこと言われたら試したくなっちゃいますね(笑)
売主さま
洗濯機置き場には目隠しのルーバー扉を付けました。生活感をコントロールすることで、来客時だけでなく日常の中で “毎日の気分を上げていく” ことができると思うんです。
cowcamo
なるほど・・・! この住まい全体に込められたおふたりの想いがよく伝わってきました。
文化の香りと いい香り
左上・世界的に有名な建築家、丹下健三氏の代表作である「東京カテドラル聖マリア大聖堂」。1964年に完成したとは思えない、斬新なデザインです。建物内の見学もできますよ。(400m 徒歩5分)/右上・一等米のみを使用するなど良質な食材にこだわったおにぎり専門店「ぼんたぼんた」がプロデュースしたカフェ「ごはん茶々」。カフェといっても、美味しいお米とおかずをお腹いっぱいいただけるボリュームが魅力です。(300m 徒歩4分)/左下・早稲田方面に歩くと、カフェ「oto no ha Café(オトノハカフェ)」が。こちらではお野菜たっぷりのお食事を楽しめます。(550m 徒歩7分)/右下・『パッと食べたいときに便利なんですよね(笑)』と、売主さま談。マンションお向かいにある「香港料理 桜」です。ランチはデザートまで付いてコスパ優秀。(71m 徒歩1分)
カウカモ編集部より
東京メトロ有楽町線「護国寺」駅に降り立ち、歴史ある出版社の立派な社屋を眺めながら、色づくイチョウ並木をまっすぐ歩くこと5分。今回ご紹介するのは、売主さまご夫妻のこだわりが随所にきらめく素敵な物件です!
山手線の内側、池袋寄りに位置する「護国寺」駅は、東京や新宿・渋谷へも乗車時間約20分以内で通勤が可能。「池袋」駅までは地下鉄で約5分、少し頑張れば歩いてもアクセスできる距離です。美食の街として名高い “神楽坂エリア” も徒歩圏内ですので、『神楽坂で食事をして、酔い覚ましに散歩しながら帰ってくることもありますよ』といううらやましいエピソードもお伺いしました。
さて、「音羽通り」に面したこちらのマンション。昭和57年竣工ながらも、適宜修繕工事が行われており、丁寧に住み継がれています。資料を見ると大規模修繕工事も検討中とのこと。ほぼ毎日出勤されている管理人さんはとても綺麗好きな方のようで、エントランスホールやマンションの前までも丁寧にお掃除されていましたよ。
住戸に足を踏み入れてからは、気分がぱあっと華やぐようでした。生活感は滲ませず、優しさと心地よさだけを残した空間はまさに “ホテルライク”。熟成ワインのようなフローリングの色や、タイルづかい、間接照明などには “一点もの” の風格が漂っています。引き戸を開ければワンルームにもなる思い切った間取りは、悠々のおひとり暮らし〜おふたり暮らしにちょうどよさそう。
写真で存分にお伝えできなくて残念なのですが、こちらは照明の効果がとても印象的な物件でもあります。例えば擦りガラスの引き戸越しに、ブラケットの温かい光がLDKに溢れているシーンなんて、まるで海外のライフスタイル誌から出てきたかのよう! 現地に行かれた際には、ぜひ実際にご覧いただきたいです。
そして魅力は内装だけでなく、「音羽通り」沿いのマンションでありながら、静かな環境・開けた眺望のふたつが手に入るというのも見逃せないポイント。お仕事を終えて自宅で心をほどくとき、静けさとやわらかい灯りが住まい手を包んでくれます。
暮らしを演出し、日々のテンションを上げていく。そんなポジティブなエネルギーを感じさせてくれる物件です。売主さまのこの思いに共感していただける方、ぜひ足を運んでみてくださいね。カウンターでのホームパーティ、窓辺での晩酌タイム、真夜中のシャワー&鼻歌・・・きっと『自分だったら、こう住まう』そんな妄想が止まらなくなりますよ。
writer:小杉 美香 / editor:外山 友香
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こちらは1982年に建てられたマンションですが、管理体制が良好でとても綺麗に保たれています。清掃も隅々まで行き届いていますよ。