ほっこり度数高め 「雑司が谷」

写真

左上・今回ご紹介する物件の最寄り駅は、東京メトロ副都心線「雑司が谷」。都心に近いエリアながら、ノスタルジックな空気が流れる “ほっこり度数” 高めの街です。(徒歩7分)/右上・バニラアイスを挟んだ “メロンパンアイス” が看板メニューの「アルテリア・べーカリー 雑司が谷店」。平日も賑わう人気店です。(600m 徒歩8分)/左下・このエリアのシンボル「鬼子母神堂」へと向かう参道にある「キアズマ珈琲」は、レトロな長屋を改装して造られた喫茶店。昭和を感じさせるロケーションと、佇まいがぴったりマッチしているお店です。(750m 徒歩10分)/右下・こちらが安産、育児の神様「鬼子母神堂」。桜の名所としても知られています。(900m 徒歩11分)

cowcamo

副都心線は東急東横線と直通しており、渋谷はもちろん、横浜や埼玉方面にも一本で出ることができます。また、今回ご紹介するマンションの目の前にあるバス停「日本女子大前」からは、練馬駅から新宿駅までを結ぶバスが発着していますよ。

目白通り沿いにドーン

写真

駅3番出口を出て、目白通りを歩くこと約7分。白い外壁のマンションがドーンと登場です。

売主さま

1971年竣工、地上12階建て・総戸数65戸のマンションです。適宜メンテナンスを行っており、直近では2010年に耐震補強工事、2018年に大規模修繕工事を実施しています。

写真

左上・開放感のあるエントランス。正面のスペースは駐車場になっていますが、広さに余裕があるので車寄せのように利用できそう。/右上・中に入る前に、裏手の駐車場へ。実は今回ご紹介する物件には、こちらの分譲シャッター付き分譲駐車場が付いているんです! それに加えて、分譲倉庫も付いてくるという贅沢さ。/左下・広々としたロビーには、ソファとテーブルセットが2個ずつ置かれています。レンガタイル貼りの床や折り上げ天井が、レトロでかっこいいですね。/右下・オートロックを抜け共用廊下へときました。左手にはエレベーターと、マンション裏手に直接アクセスできるドアがありますよ。

売主さま

管理人さんは住込みで火・水曜日は17:00〜20:00、そのほかの曜日は8:00〜17:00の週7日間勤務されています。加えて、清掃員さんも勤務されていますよ。

cowcamo

シャッター付き分譲駐車場と分譲倉庫が付いてくるにあたり、管理費等が毎月かかります。項目ごとの費用については記事下部にある概要欄をご覧ください。また、固定資産税と都市計画税も毎年かかりますので、事前にご留意くださいね。とはいえ、ランニングコストはかかりますが、分譲駐車場と倉庫を持てるということは、将来的に見ても金額以上の価値がありそうですよ。

お邪魔します

写真

左・エレベーターで4階へときました。ご紹介する住戸の玄関ドアは廊下の一番奥に位置しています。つまり、うれしい角部屋です!/右・お邪魔します! と、玄関ドアを開けると広々とした土間がお出迎え。左手には横長の下足入れが備わっています。

売主さま

こちらの物件は、スケルトンの状態からリノベーション工事を実施しております。

写真

左・廊下に上がり土間を振り返ったカット。玄関ドアの左手にあるドアは洋室Aにつながっています。/右・続いて廊下の先を見てみましょう。長ーい廊下の左手に並んだドアはそれぞれ、水まわり・納戸・廊下収納につながっています。右手には洋室B・Cにつながるドアがありますよ。

cowcamo

まずは、光が漏れている突き当たりのドアから、LDKへと進みましょう!

広っ、明るっ、かっこよっ!

写真

広さと明るさとアイランドキッチンのかっこよさのトリプルパンチで、ドアを開けた瞬間にノックアウト……(笑) 約24.8帖の空間に、南西向きの掃き出し窓から、眩しいほどの光が差し込んでいましたよ。

写真

角度を変えて。左手の半透明の引き戸は、デスクカウンターが備わっている書斎へとつながっています。まずはバルコニーに出てみましょう!

目白通りの街路樹ビュー

写真

バルコニーの眼下には、先ほど歩いてきた目白通りが通っています。背の高い街路樹は、秋めいてくると美しい黄色に姿を変えるかも?

cowcamo

目白通りはそれなりに交通量があるので、室内でも車の走行音が少し気になりました。聞こえ方には個人差がありますので、現地で実際にお確かめくださいね。

室内に戻りましょう

写真

写真奥、北西側の壁には腰窓がありますが、正面にほかの建物が建っているので採光は期待できなそう。それでは、みなさまお待ちかねのキッチンを見てみましょう!

キリっとブラック セラミックトップキッチン

写真

室内の雰囲気をキリリと引き締める、存在感たっぷりのキッチン。リビングダイニングに面する作業スペースは、憧れのアイランドタイプです。

売主さま

天板にセラミック素材を使用している、セラミックトップキッチンを採用しました。汚れにくく、耐久性・耐熱性に優れており、独特の質感と風合いを楽しめますよ。

写真

左・アイランドキッチンには、食洗機とハンズフリーの水栓が備わっており機能性も◎/右・キッチン背面にあるカップボードも重厚感たっぷり。お皿やグラス、カトラリーなどを分けてしまっておける収納棚が備わっています。

写真

左・アイランドキッチン横のドアの中はパントリーになっています。奥行きがあるので、LDKで活躍する季節家電も一緒にしまって置けそう。/右・先ほど紹介した書斎はこんな感じ。LDKとは半透明のドアでゆるく仕切られているので、ほどよいおこもり感で仕事や宿題に集中できそうですよ。

再びLDKへ

写真

キッチンを正面から見たカット。キッチンの右手にダイニングテーブルを置いて、リビングスペースを広く確保するのもいいかもしれませんね! それでは廊下に戻って、3つある個室をチェックしていきましょう。

約9.7帖の洋室A

写真

まずは一番広い洋室Aから。北東向きの大きな掃き出し窓があり開放感◎

写真

奥からのカット。こちらが主寝室として活躍してくれそうです。引き戸の中はというと……

写真

左・大容量のウォークインクローゼット(WIC)でした! もはやこちらも書斎にできてしまいそうな広さがあります。/右・北東向きの腰窓の眼下には、マンション裏手の駐車場が。正面にはほかの建物が建っていますが距離はしっかりと取れていますよ。

約8帖の洋室B

写真

洋室Bにも北東向きの腰窓が。部屋の形がL字型なので、工夫次第で色々なレイアウトができそうです。

写真

左・奥からのカット。左手にチラッと見えている引き戸の中は……/右・こちらもWICでした! 洋室Aのものほどの容量はないものの、おひとりさま分の洋服でしたら十分なサイズです。

約6.1帖の洋室C

写真

左・お子さま部屋として活躍してくれそうな洋室Cには、北西向きの小さな腰窓がふたつ備わっています。ただ、正面にほかの建物があるので採光はあまり期待できず、ほかの部屋に比べて暗い印象を受けました。/右・奥からのカット。こちらには折れ戸2枚分の収納が備わっています。

充実の廊下収納

写真

左・あれ、もうひとつ部屋……? いえ、こちらは廊下からアクセスする納戸です。約2.6帖の広さがあり、おこもり作業部屋など、収納以外にも使い道がありそうですね。/右・こちらは可動棚が備わっている廊下収納。これでもか! と収納があるこの物件。収納スペースを埋めたくて、無駄にお買い物してしまいそう(笑)

cowcamo

写真でご紹介できませんでしたが、廊下にはもうひとつ可動棚付き収納と洗濯置き場がありますよ。

最後に水まわりをチェック

写真

左・モノトーンカラーでまとめられた洗面脱衣室。鏡の間に埋め込まれたスリット照明がかっこいいですね!/中央・浴室乾燥機が備わっているバスルーム。バスタブ横に手すりが備わっている、バリアフリーな造りが◎/右・タンクレスでスッキリとしたトイレ。手洗いボウル、鏡、カウンターが備わっています。

憩いの公園も豊富

写真

左上・マンションから雑司が谷駅とは逆方面に目白通りを進むと、「目白台運動公園」が見えてきます。テニスコートやフットサルコートがあり、ご家族みんなで楽しめるスポットですよ。休日はお弁当とレジャーシートを持って迷わずGO!(210m 徒歩3分)/右上・マンションのはす向かいにも公園「目白台一 丁目遊び場」があります。公園の向こう側は丘になっており、新宿エリアのビル群を望む抜けのある景色が広がっています。夜はプチ夜景スポットになるかも?(190m 徒歩3分)/左下・たまには外食を♪ なんて気分の日には、マンションから徒歩5分のフレンチレストラン「LE MARCASSIN(ル・マルカッサン)」がオススメ。リーズナブルで気軽に美味しいフレンチが食べられると評判のお店です。(400m)/右下・駅から物件までの道沿いにはこちらの「マルエツプチ雑司ヶ谷二丁目店」(400m 徒歩5分)だけでなく、「miniピアゴ雑司が谷二丁目店」(450m 徒歩6分)やコンビニがあるので、急なお買い物に困ることはなさそうですよ。

cowcamo

カウカモ編集部より

今回の舞台は東京メトロ副都心線「雑司が谷」駅。各駅停車駅ですが交通利便性は◎ 東急東横線と直通でつながっており、新宿や渋谷、はたまた横浜方面や埼玉方面へも一本でアクセスが可能なんです。

街の雰囲気は、ノスタルジーさと今っぽさの二面性を兼ね添えています。周辺に大学が多いせいか、若者の姿が多く見られ、NEWなショップもちらほら。また、大きな公園があるので、お子さまにとっても充実した環境と言えるでしょう。


ご紹介するマンションはというと、駅前から延びている目白通り沿いに建っています。1971年に竣工した建物は、2010年に耐震補強工事、2018年には大規模修繕工事を実施しており、外観・共用部ともにとても綺麗に保たれている印象でした。

うれしいのは、管理人さんが住込みで週7日間勤務されている上に、清掃員さんもまた別でいらっしゃるという点。また、オートロックや各所に防犯カメラが備わっているので、セキュリティ面は安心の環境でしょう。


さらに、さらに! うれしいポイントはまだあります。それは、シャッター付き分譲駐車場と分譲倉庫が付いてくるということ! それに伴って、管理費等が月々の共益費に含まれています。また、固定資産税と都市計画税の支払いが毎年発生しますので、事前にご留意くださいね。とはいえ、ランニングコストはかかりますが、分譲駐車場と倉庫を持てるということは、将来的に見ても金額以上の価値がありますよ。


住戸は4階に所在する角部屋。何と言っても注目すべきは約24.8帖の広々としたLDKでしょう。開放的な空間の中には、見逃せないポイントがたくさんあるんです。まずは、セラミック製の天板を使用したシステムキッチン。

重厚感のあるブラックのキッチンには食洗機やハンズフリー水栓が備わっており、見た目だけでなく機能性も◎ アイランドタイプの作業台の背面には、小物からキッチン家電までしまっておける大きなカップボードも備わっています。こんなキッチンがあったら、料理が楽しくてしょうがなくなっちゃいそうです……(笑)

さらにLDKには、キッチン横に大容量のパントリー、半透明のガラス引き戸でゆるく仕切られている書斎があり、ご家族全員がくつろぐ以外にも充実した時間を過ごせる空間になっています。

またこちらの住戸、収納の多さがすごいんです……。前述のシャッター付きガレージとパントリーがあるだけでもすごいんですが。それに加えてWICがふたつ、廊下収納もふたつ、納戸がひとつと、これでもかというくらい収納スペースがあるんです。もう、余った収納スペースをどうにか埋めたくて、余計にお買い物しちゃいそうなくらいです。でも、あるに越したことはないのが収納ですよね。

一点、事前にご留意いただきたいのは、バルコニーが目白通りに面しているので、室内でも車の走行音が多少聞こえてくるという点。窓のおかげで軽減されているものの、気になる方は現地でお確かめいただいた方がいいかもしれません。

でも、記事を書き進めてみると、この物件本当に推しポイントだらけ。ぜひ現地で物件を見ながら、GOODポイントとBADポイントを書き出してみてください。比べてみれば、おそらくGOODが勝つでしょう! もうすぐ、色めくであろう目白通りの街路樹も楽しみながら、まずは内見に行ってみてはいかがでしょうか。お問い合わせお待ちしております。

writer / editor:酒井 大作