“千駄木エリア” に やってきました!

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左上・今回ご紹介する物件の最寄り駅は、東京メトロ千代田線「千駄木」。「大手町」「日比谷」「表参道」などにダイレクトアクセスが可能です。駅前の不忍通りには、「池袋」駅行きのバスも走っていますよ。(徒歩2分)/右上・大きなガラス扉で、街に開かれた店舗デザインが特徴的なコンセプトストア「CIBI(チビ)」。オーストラリアのメルボルンに本店があり、こちらは東京店。“ライフを楽しくする” をテーマにお食事やお買い物、イベントを楽しめます。特に朝食メニューがオススメです♡(280m 徒歩4分)/左下・団子坂下交差点の近くにある「Fwatty Café(フワッティーカフェ)」。コーヒーは注文後に豆を挽いてくれるので、とってもフレッシュ♪ ドリンクはテイクアウトができて、店内利用よりも100円お得。(120m 徒歩2分)/右下・マンションへの通り道にある「ベーカリー パル」。コックさんの置き物が目印です。サンドイッチや菓子パンがリーズナブルな価格なので、日常使いできそう!(72m 徒歩1分)

1970年竣工 総戸数51戸のマンション

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ご紹介するマンションは団子坂の途中に建っていますが、傾斜が大きくなる手前なので、きつい坂道という印象は受けませんでした。「千駄木」駅の1番出口から徒歩2分という距離なので、あっという間です◎

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建物は地上12階建てで、1階には不動産会社、2階には居酒屋が入居しています。2019年9月〜2020年3月末まで耐震補強工事を実施中で、ちょうどトラックがあるあたりに駐車場が。使用料は月額29,000円ですが、工事期間中の利用はできないそうです。自販機とトラックの間を進むと、エントランスがありますよ。

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左上・こぢんまりとしたエントランス。共用ロビーへと進みましょう。/右上・右手の窓の先は管理人室、掲示板には季節感溢れる貼り紙があって和みます。そして、エレベーターの左手には……/左下・小さな図書スペースが! こちらは居住者の方々で利用しているようで、なんだかほっこり。/右下・ご紹介する住戸が所在している10階までやってきました。玄関扉は、エレベーター前の階段を数段上った場所にあります。

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こちらのマンションの管理形態は自主管理ですが、日勤の管理員さんがいらっしゃいます。勤務時間は月・火・木曜日の9:00〜17:00(第1・3火曜日は8:00〜16:00)、水曜日は7:00〜15:00、土曜日は7:00〜12:00。取材にうかがった際は共用部を清掃されていましたよ。

お邪魔します!

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左・玄関と廊下の床には、艶やかなタイルが貼られています。/右・玄関扉の高さは約180cmなので、長身の方だと気になるかもしれません。下足入れは全身鏡付きで、お出かけ前の身だしなみチェックに便利。

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左・廊下を進むと左手にトイレ、正面にLDKへとつながる扉が。ふたつの扉の高さは、177cmほど。/右・トイレには、円形デザインのアクセントクロスが貼られています。

LDKへ

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入って右手にはカウンターがあるので、お気に入りのアイテムやお花を飾ったり、鍵を置いたりするのに使えそう。下部は収納で、生活用品をしまうのにちょうどよさそうです。

キッチンをチェック

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左・ブラックの面材でキリッとした印象。作業スペースはややコンパクトですが、3口コンロが備わっています。/右・背面には明るい色味のアクセントクロスが。冷蔵庫と食器棚を並べて置けそうなスペースがあります。そして、こちらの梁下の高さは約185cm。

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シンクの前に立ってみました。北東向きの角部屋で二面採光なため、明るくて気持ちいい◎ 風通しもよさそうです。

LD(リビングダイニング)へ

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しかも窓がワイドなため、とっても開放的! 周辺の建物とは距離が取れているので、外からの視線は気になりませんでした。

北向きの眺望

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北側にある、ふたつの引き違い窓からの景色。奥の緑は「文京区立須藤公園」の木々たち。右手では新築マンションを建設中ですが、地上4階建ての建物となるようです。

東向きの掃き出し窓の先

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バルコニーは、LDKに隣接している洋室の前まで伸びていてゆったりサイズ。アウトドア用のイスやテーブルを出せそうな広さです。

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右手には駅からの道のりでもある、交通量の多い都道神田白山線が通っているので、外に出ると走行音が聞こえてきます。とはいえ、高さがあるおかげで音量は軽減はされていますし、室内では気にならない程度です。

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閑静な環境を求める方であれば、現地でご確認いただくとよさそうです。窓サッシの高さは約175cmで、床が上がっているため実質172cmほど。長身の方は、頭上にお気をつけくださいね。

室内に戻ってきました

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LDKの広さは約12.7帖ですが、窓が大きくてゆとりを感じられます。そして、キッチン前面のモザイクタイルが印象的。フローリングには天然木を採用しているとのこと。さて、お次は左手の洋室を見てみましょう。

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約5.5帖の個室で、写真右手には淡いピンクのクロスが。もしお持ちの家具と合わなそうな場合には、貼り替えるのも手ですね。

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普段はこのように引き戸を開け放って使うと過ごしやすそう。LDKと洋室を合わせて、約18.2帖の空間となりますよ。

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左・引き戸は透過性があるため、閉めた状態でも陽の光が洋室側まで届きます。左手の扉を開けてみると……/右・中は大容量のウォークインクローゼット(WIC)でした。3面に枕棚とハンガーパイプが備わっており、お洋服以外にもたっぷり収納ができそうです。

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引き戸を閉めた際の様子をLDK側からも拝見。キッチン横の白い扉の中も収納で、こちらは掃除道具などをしまうのにちょうどよさそうです。

最後に水まわりをチェック

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左・洗面脱衣室のクロスは、トイレとお揃い。写真には写っていませんが、洗面台の左横に洗濯機置き場がありますよ。/右・1216サイズのユニットバスには、浴室暖房乾燥機が備わっています。

歩くのが楽しい街で 暮らすということ

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左上・羽釜で炊いたごはんで、握り方にもこだわったおにぎりを提供しているカフェ「利さく」。朝8時から営業しているので、ランチ用に買っていくのもよさそう。店内ではおにぎりに合うおかず、お惣菜もいただけますよ。(160m 徒歩2分)/右上・「一富士」では、ジャズが流れる店内で和牛もつ料理を堪能できます。カウンター席がメインの人気店なので、予約してからうかがうことをオススメしますよ!(150m 徒歩2分)/左下・亀のマークが目印の束子(たわし)やスポンジを販売する「亀の子束子 谷中店」。お野菜やキッチン用品を洗うのはもちろん、ボディ用の束子もあるんです。こちらのアイテムを使えば、普段は面倒くさい “洗い物” を好きになれそう♡(500m 徒歩7分)/右下・“谷中エリア” も徒歩圏内。築60年の木造アパートを改修した最小文化複合施設「HAGISO(ハギソウ)」は、このエリアの注目スポット。建物内にはカフェやギャラリー、ショップなどが入っています。イベントもよく開催しているので、何度も訪れたくなる場所です。(550m 徒歩7分)

“谷根千エリア” といえば……

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「千駄木」といえば、「谷中」「根津」とくくられる “谷根千エリア” としても有名ですね。「谷中銀座商店街」で食べ歩きを楽しんで、「夕焼けだんだん」と呼ばれる階段の上から夕焼けを眺める休日なんていかがでしょうか? ネコさんもいっぱいいますよ。

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カウカモ編集部より

“谷根千エリア” って、なんでこんなに歩くのが楽しいのでしょうか。下町情緒が残る街並み、レトロな商店、小さなコーヒーショップ、おしゃれなカフェ、赤提灯が似合う居酒屋。今と昔が混ざり合って、いなたい雰囲気が愛らしくて、粋なお店が点在していて……この絶妙なバランスがとても魅力的なエリアです。


「千駄木」だけでみても、街自体が “我が家の食堂” と言えそうなほど飲食店が豊富。街開拓ははかどりそうですし、お料理好きの方なら、お店で食べた味を自宅で再現するのも楽しそう♡


そして自転車があれば、“上野エリア” へも気軽に行ける距離です。マンションの駐輪場は、屋根なしが月額300円、屋根ありが月額700円で利用できます。ご利用を希望の方には、最新の空き状況をお調べいたしますよ。そして、自転車ブランドが運営する「Tokyobike(トーキョーバイク)Shop&Rentals 谷中」(600m 徒歩8分)では、レンタサイクルを楽しめるので、休日はこちらを利用するのもオススメ!


1970年に竣工した建物は、レトロな面持ちです。団子坂に面していて、道のりでは少し坂を登りますが、駅から徒歩2分という距離なのであっという間に到着します。前から見ると背が高く小規模なマンションに見えますが、実は奥にも低層の建物が続いていて、総戸数は51戸です。


マンションの管理形態は自主管理ですが、日勤の管理人さんがいらっしゃり、共用部は綺麗に保たれています。現在(2019年9月)耐震補強工事を実施中ということで、建物を維持していくための前向きな姿勢が◎ 共用部には居住者専用の図書スペースがあって、ほっこりする一面も垣間見えました。


専有面積約45㎡を1LDKにした住戸。10階に所在している北東角部屋で、二面に備わった大きな窓から、お日さまの光と風をたっぷり取り入れられます。どの窓からも眺望には抜けがあって、とっても気持ちよく過ごせそうな空間です。

可変性のある間取りなため、普段は広々と使えますし、来客の際にプライベートスペースを隠せるのは◎ 水まわりやキッチンはコンパクトですが、長い時間を過ごすLDKや洋室に広さを充てているのもいいですね。

築年数が経っている建物なため、玄関扉や窓サッシの高さが低めな点は、長身の方だと気になるかもしれません。加えて、住戸のアクセントカラーにやや主張の強い色が使われている箇所があるので、お持ちの家具と合わない場合には、貼り替え等を検討してもいいかも。このあたりは、現地で実際にご確認いただくとよさそう。


歩くのが楽しくて粋な街、駅近くのレトロなマンション、お日さまや風たちと仲よしな住戸。ぴたっとハマる方がいらっしゃいそうな物件です。気になった方は、ぜひお問い合わせください。

writer / editor:平野 翔子