ひとりで居心地のいい街

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左上・最寄りは都営大江戸線「牛込柳町」駅。今回ご紹介するマンション最寄りの西口はお寺に囲まれており、落ち着いた雰囲気が漂います。(徒歩1分)/右上・クリームパンとマラサダドーナツが大人気の「art bread factory(アートブレッドファクトリー)」。 あんぱん、メロンぱんなどの菓子パンから、低温長時間発酵製法のバケット、こだわりのハード系パンなど、常時50種類が並んでいます。お気に入りの一品をぜひ見つけてみてくださいね。(350m 徒歩5分)/左下・手作りの瓶詰め商品を扱う「Grand Mamma(グランマンマ)」。ジャムやマーマレードだけでなく、バジルペーストなどの瓶詰めもあります。保存料を使わず、無化調の素材の味が自慢◎ (300m 徒歩4分)/右下・可愛らしい店構えと看板が目印の「しろくま生花店」。今年でオープンしてから8年目。店名を考えているときに、雑誌に載っていたしろくまと目が合ったために「しろくま生花店」になったんだそう(笑)(170m 徒歩3分)

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今回ご紹介するマンションは、現在築46年・全143戸とビッグコミュニティ。そして、駅からの距離はなんと約20m! とっても駅近なんです。

売主さま

長期修繕計画は2035年まで立てられており、2008年にエレベーターリニューアル工事、2009年に大規模修繕工事、2013年に耐震補強工事を実施済みです。

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左上・エントランス左側、ビタミンイエローのタイル壁が外観のアクセントになっています。/右上・管理人さんは住込みで、平日9:00〜17:20、土曜日9:00〜12:20で窓口にいらっしゃいますよ。/左下・エレベーターは3基あるので、朝も待たずにスムーズに出勤できそう。/右下・今回ご紹介する住戸の前に到着。内廊下仕様になっており、外からの人目は気になりません。 玄関扉は昨年(2017年)取替え工事が行われたばかりでキレイ!

売主さま

「神楽坂」や「早稲田」まで歩いて行ける距離なので、自転車をお持ちであれば行動範囲が広がりますよ。現在駐輪場には空きがありますが、状況は変動しますので気になる方はお問い合わせくださいね。駐車場は月額24,000円〜37,000円で利用でき、2018年6月時点で1台空きがあります。

室内に入ってみましょう

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左・グレーのクロスが貼られた、シックな玄関ホール。右手の凹んでいるスペースには、傘立てや折りたたみ式の自転車を置いておけますよ。/右・2枚扉の下足入れは、壁に埋め込まれるように設置されています。全身鏡が付いているので、お出掛け前の身だしなみをチェックできますね◎ 右側に水まわりがまとまっています。

コンパクトな水まわり

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左・ライン照明で明るい印象の洗面化粧台。鏡の背面と下部にしっかり収納スペースが備わっているので、すっきり片付けられそう。/中央・浴室は洗面化粧台の向かいに。ブラウンを基調とした落ち着いた空間で、リラックスしやすそうですね。浴室乾燥機能が備わっているので、天候が不安定な日のお洗濯物はこちらへ。/右・洗面化粧台の右側にあるトイレは白で統一され、清潔感があります。可動式のオープン棚は、使いやすい高さに調整して使ってくださいね。

約11.5帖のLDKへ

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LDKは中央にバルコニーがあり、それを中心にシンメトリーのような形になっています。北西向きですが、所在が10階ということもあり十分陽の光を感じられますね。キッチン左手にはさりげなくカウンターが。お気に入りの雑貨やお花を飾れるのがうれしい♡ バルコニーは、ふたつの扉から出入りできるようになっています。

ではさっそく!

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バルコニーからは、こんなに遠くまで見渡せるんです! 清々しいですね〜〜!高さがあって風通しがいいので洗濯物がよく乾きそうですよ◎

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バルコニーは正方形。小さな椅子を置いて疲れたときはそこに座ってずーっと空の変化を楽しみたい・・・そんなことを思いました。

室内に戻ってきました

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梁が少し低くなっていますが、身長約155cmの私はそこまで圧迫感はありませんでした。ですが、身長が高い方だと気になるかも。こちらは現地でご確認くださいね。続いて、キッチンを見てみましょう。

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3口コンロ付きのキッチンには、上下に棚や引出しが備わっていて収納力◎ 右側には、食器棚などを置けるように確保されたスペースが。壁付けキッチンだと追加で棚などを置く場所に悩んだりするので、そこまで配慮されているのがうれしいですね。右手の白い扉の中は洗濯機置き場です。家事をまとめて効率よくできますし、バルコニーまでの距離が近くて便利。

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キッチンの前から見渡してみました。シンプルで真っ白な壁とナチュラルな色味のフローリングは、どんなテイストのインテリアにもマッチしそう。

売主さま

フローリングには無垢材を使っているので、ストッキングや裸足で歩くと、足触りの違いをわかっていただけると思います。

お隣の洋室へ

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約5帖の洋室は引き戸で仕切ることができます。室内からも空を眺めることができ、気持ちいいですね。

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左・引き戸を閉めれば、独立した個室に早変わり。シーンに合わせて使い分けることができます。右手の白い扉の中は、ウォークインクローゼット(WIC)。/右・WICは奥行きがあるので、追加で棚などを置いてスペースを有効活用するのがおすすめ。季節物の洋服もまとめて収納できますよ。

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最後に引き戸を閉めた状態のLDKを。手前をダイニングスペース、奥をリビングスペースとしてもいいですし、真ん中にダイニングソファをどんっと置いてもいいですね。

毎日の楽しみ

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左上・駅前にあるスーパー「SainE(セーヌ)よしや」は9:30〜22:30まで営業しています。店内装飾は、専門コーディネーターがプロデュースしているそう!(67m 徒歩1分)/右上・上品で和風な雰囲気が漂う「薬王寺カフェ」。店内は障子を意識した装飾を施し、通路には床の間に掛け軸があったりと、とことん内装にこだわっています。ひとり席や個室風ミーティングルームを設けているので、ひとりでも複数でも気軽に利用できますよ。(350m 徒歩5分)/左下・1週間日替わりで7種類の香草グリーンスムージーをいただける「7 leaf Juice(セブンリーフジュース)」。平日は朝8時から営業しているので、毎朝通っていたらいつのまにか健康になっているかも?(400m 徒歩5分)/右下・休日のお出かけスポットにぴったりな、「神楽坂」の “大人のためのキュレーションストア”「la kagu(ラカグ)」。レクチャースペースでは、作家のトークショーなど本にまつわるイベントを中心に季節や行事に沿ったワークショップや落語の口演などが開催されています。(1.2km 徒歩15分)

cowcamo

カウカモ編集部より

仕事が終わり、家の最寄り駅に着くとなんとなくほっとしますよね。今朝もいたはずなのに、なんだか懐かしいような気持ちになったり。「牛込柳町」は帰ってくると一層ホッとできそうな街。都営大江戸線「新宿西口」駅から乗車時間約6分、都心かつアクセス良好でありながら、静かなんです。駅のまわりにはお店がそんなに多くありませんが、アンテナを張って歩くとご紹介したような可愛らしいお店を見つけることができますよ。


今回ご紹介するマンションは都営大江戸線「牛込柳町」駅のお隣に建っていて、駅から歩くこと約1分。つまり、シンプルに乗車時間と駅からの徒歩分数を足せば、新宿から約10分! 130m・徒歩2分のところにあるバス停「牛込柳町」からは、「新橋」方面に移動することもできます。さらに、「神楽坂」は徒歩17分(1.3km)、「早稲田」は徒歩14分(1km)とどちらもお散歩圏内。小洒落た “東京のパリ” も、活気溢れる学生街も、気分に合わせて選べるのがうれしいですね。


マンションは現在築46年。ビッグコミュニティということもあり共益費は抑えられていますが、修繕積立金はマンション全体で約1.5億円貯まっています。(2018年4月時点)管理人さんが住込みで勤務されているのもうれしいですね。


住戸の内装は、どんなインテリアにも合わせやすそうなシンプルなデザイン。ですが、フローリングに天然木が使われていたり、キッチン横には食器棚などを置けるスペースが確保されていたり、ニッチカウンターが設けられていたりと細かな配慮が好印象。LDKはダイニングスペースとリビングスペースをしっかりとゾーニングしてもいいですが、真ん中にダイニングソファをどんっと置いて、窓際にラグを敷いて日向ぼっこ用スペースをつくったり、空を眺められるデスクスペースをつくったり、既存の概念に捕らわれず自由に考えた方が楽しく住めそう。そして、一番の推しポイントは、ずっと眺めていたくなりそうなほど気持ちいい眺望! 起床して浴びる朝日も帰宅後の夜空も、毎日の楽しみになりそうですよね。


駅から徒歩1分、ノンストレスで帰宅して、空の変化を楽しみ、休日は気分に合わせてフットワーク軽く動きまわる。そんな東京暮らしを叶えたい方におすすめです。

writer:田代 智衣里 / editor:外山 友香