「目白」と「下落合」の間

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左上・JR山手線「目白」駅前に建つ、商業施設「TRAD(トラッド)目白 」。レストランやカフェが多数入居しています。(1.1km 徒歩14分)/右上・最寄りは西武新宿線「下落合」駅。「高田馬場」駅まではひと駅、「西武新宿」駅までふた駅の距離。駅前に商店などはあまり多くなく、落ち着いた雰囲気です。(徒歩9分)/左下・スタイリッシュな外観の「新宿区立下落合図書館」。隣にある公園で読書を楽しむのもよさそう。(550m 徒歩7分)/右下・将軍家の狩場だった名残を留めている「新宿区立おとめ山公園」。斜面を活かした造りが特徴的。水と緑に親しむことができます。(210m 徒歩3分)

「御留山」の中腹に

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古くから華族・文化人が住まわれたという歴史のある、「御留山」に建つマンション。低層のどっしりした建物と豊かな植栽が目印です。

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左上・立派な木と綺麗に整えられた植栽に挟まれている、優雅なエントランス。/右上・彫刻の奥に、入り口が。道路から離れたところに位置しているので、プライバシー性が高くていいですね。/左下・シャンデリアが備わっている、広いロビー。宅配ボックスが設置されています。ではオートロックを開けて先へ。/右下・応接スペースの腰窓からは緑を望めます。

売主さま

管理人さんは月〜土曜日9:00〜17:30、土曜日9:00〜12:00に勤務されています。

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エレベーターは3ヶ所に設置されており、今回ご紹介する住戸へはエントランスから一番近いエレベーターを使います。

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左・階段の壁面にはステンドグラスが。このような細かい意匠からマンションのグレード感が漂っています。素敵ですね。/右・住戸の前にやってきました。

売主さま

エレベーター1基に対し1フロア2住戸という、プライベート性の高い造りとなっています。

お邪魔します

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左・広々とした玄関ホール。/右・廊下に上がってすぐ右手には、大きな下足入れが設置されています。

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正面のニッチにお花を飾ったら、 “おもてなし感” が増しそうですね。廊下は左手と右手に分かれています。まずは右手から見ていきましょう。

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廊下を進むと、階段が見えてきます。その奥には可動棚付きの収納、向かいには独立式トイレがありますよ。階段を少し上がった先には、広い納戸がシーズンオフのお洋服から、お布団、レジャー用品までたくさん収納しておけそうですね。

階段を降り トイレへ

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左・こちらのトイレには、手洗い場と収納棚が設置されています。/右・すっきりとしたタンクレスがGOOD。LDKのすぐ手前にあるので、お客さまをお通ししやすいですね。

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こちらの住戸にはもうひとつトイレがあります。そちらは後ほどご紹介しますね。

ようこそ いらっしゃいました

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写真に写っているリビングスペースだけで、なんと約16.8帖! 東向きにふたつ大きな掃き出し窓があるので、開放感がより一層強調されていますね。

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天井が高く少し傾斜しているのは、最上階ならでは。正面ステップの先には、約9.4帖のダイニングスペースが。

売主さま

耐震性の高い壁式構造のマンションです。柱が室内に出っ張っていないため、すっきりとした空間を実現できていますよ。また、耐震基準適合証明書を取得可能で、フラット35Sをご利用いただける物件です。

バルコニーに出てみましょう

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道路を挟んで向かいには戸建て住宅が建ち並んでいますが、視界の半分は空が占めています◎ 日当たりはしっかり確保できそう。

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タイルが敷かれているので、水はけがよさそうですね。幅にも奥行きにも余裕があり、ベンチなどを置いてくつろぎのスペースとしても、お使いいただけそうです。

室内に戻ってきました

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窓の向かいには、エコカラットが貼られたニッチが。上部のピクチャーレールを使って、お気に入りのアートや写真を飾ってくださいね。

お待ちかね ダイニングスペースへ

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左・ダイニングスペースの手前には、転落防止柵が設置されています。/右・2段上がり、奥から振り返ってみました。次に、正面に入り口が見えているキッチンへ。

売主さま

ダイニングスペースがリビングより少し高い場所にあるのが、この物件の特徴です。構造上の理由から大きく間取りの変更はできなかったのですが、ニッチを設けてエコカラットを貼るなどし上品な内装を心がけましたよ。

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キッチンには上下に収納、食器洗い乾燥機も付いていて、使い勝手がよさそう。ワークスペースが広いので、ひと手間かけたお料理もしやすそうです。

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左手に見える引き戸を開けると、先ほどご紹介した納戸の前に出ます。廊下に直接アクセスできるので、お買い物帰りはこちらを使うと便利ですよ。

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左・写真右手の扉の中は・・・/右・洗濯機置き場でした。スペースに余裕があるので、ランドリーボックスやリネン棚などを置いておけます。

売主さま

キッチンを中心に、ぐるぐると回遊することができますよ。ダイニング・キッチン・納戸は、ゆとりを持たせ広めにつくりました。趣味のためのコーナーを設けるのもおすすめです。

廊下に戻ってきました

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左・続いては、玄関上がって左側の廊下をご案内していきましょう。/右・個室などのプライベートスペースはこちらに集まっています。

奥の洋室から

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左・洋室Aは、3つある洋室の中で最も広い約9.3帖。メインベッドルームにすることになりそうですね。/右・こちらもLDK同様、天井が傾斜しています。個室だと屋根裏部屋のような雰囲気になりますね。クローゼット付き。

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天高の一番低い部分は、約175cmです。

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左・お隣の洋室Bは約7帖。/右・こちらにはウォークインクローゼット(WIC)が。

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WICの左右両側には、ハンガーパイプが備わっています。

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洋室A・Bの大きな窓は西向き。朝日がさんさんと差し込んでこないので、ゆっくり寝ていられそうですね。窓の外はマンション敷地の駐車場なので、圧迫感はないですよ。

玄関に一番近い洋室C

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左・洋室Cは5帖。最もコンパクトな個室です。/右・おひとりで使うのにぴったりなサイズのクローゼットが設置されています。

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窓脇の天高は約168cmと、やや低めになっています。子ども部屋にするとよさそうですね。こちらの窓の外は室外機置き場です。

最後に水まわりを紹介

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左・落ち着いた色味でまとめられた、洗面脱衣室。/中央・洗い場も浴槽もゆったりとした、バスルーム。浴室乾燥機能付きです。/右・トイレは、洗面脱衣室から出入りすることができますよ。

グルメさんも納得 さすがの名店たち

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左上・紅茶と中国茶の専門店「TEA MARKET Gclef(ティーマーケット ジークレフ)目白店」。アフタヌーンティーにぴったりな銘柄をセレクトして、優雅なティータイムを。(600m 徒歩8分)/右上・和食レストラン「なるたけ」。看板がなく知る人ぞ知るといった店構えですが、ランチは1,000円と気軽に和食を楽しめます。(800m 徒歩10分)/左下・「AIGRE DOUCE(エーグル ドゥース)」は、口コミサイトの東京で行きたい洋菓子店トップ3に入っているそう! ご近所なので、穴場の時間帯を狙うことがでますね。(550m 徒歩7分)/右下・間口の狭いビルなので、うっかり通り過ぎてしまわないようご注意を! 「Kaori Hirone(カオリ ヒロネ )」も、早い時間に完売閉店になってしまう人気店です。(750m 徒歩10分)

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カウカモ編集部より

山手線の駅がある「目白」に比べると、ちょっと耳馴染みのない「下落合」。ですが、近衛公爵家をはじめとしたセレブが住まう街として、戦前から知られている高級住宅街なんです。特に新目白通りと目白通りに挟まれた「御留山」が有名。今回ご紹介したのは、まさにその地に建つマンションです。


敷地に余裕のある住宅が多いエリアなので、緑も豊か。なんとなく空気がしっとりしていて、それがまたこのエリアの特別感を印象づけているのかもしれません。まさに心に余裕のある暮らしが送れそう。


マンションはきちんと手入れがされた植栽に表れているように、丁寧に管理されており、共用部も美しく保たれています。エントランス前に置かれているオブジェ、広い応接ロビー、階段壁面のステンドグラスなど、派手すぎない “クラス感” を醸し出しているのはさすがの趣です。


住戸の特徴は、専有面積130㎡超のゆとり。リビング・ダイニング・キッチンが分かれている間取りで、総計するとなんと約31.2帖。どんな大きなソファセットでも置けてしまうくらい広いリビングに、ちょっと高いところにあるダイニング。ひと続きの開放感を楽しみつつ、ゾーンごとにインテリアのテイストを変えて楽しんでいただくこともできそうです。


ダイニングとつながりつつもセパレートされているキッチンは回遊性がある造りで、洗濯機置き場や納戸・廊下側へのアクセスがしやすく、家事動線も良好です。リビング・ダイニングをパブリックペースとするなら、キッチンや個室、ご家族用の水まわりのプライベートスペースと動線を分けやすいですね。トイレもふたつ用意されていますし、普段からお客さまの来訪が多いご家庭に喜んでいただけそう。


もちろん、おもてなし用のスイーツは近所の人気パティスリーで用意して。“本当にいいもの” を楽しみながら毎日の生活を送りたい、そんな方々に愛していただけそうな物件です。

writer:赤星 友香 / editor:外山 友香