まずは周辺の散策から

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左上・洗練されつつもローカル感が漂う「神楽坂」駅が徒歩圏内! 東京メトロ東西線が乗り入れていて、「大手町」駅や「日本橋」駅までダイレクトにアクセスできます。(徒歩7分)/右上・「かもめブックス」は本のセレクト力と店員さんの書評が魅力的な本屋さん。新たな本と出会ったら、併設のカフェで読書タイムのスタートです。(550m 徒歩7分)/左下・今回ご紹介するマンションの最寄りは、徒歩5分の東京メトロ有楽町線「江戸川橋」駅。ほかにも、徒歩14分と距離はありますが都営大江戸線「牛込神楽坂」駅も利用できるので、行き先によって使い分けできますね。/右下・スーパーや煎餅屋、精肉店などが連なり、ローカル感を満喫できる「江戸川橋地蔵通り商店街」。毎月第4日曜日には「青空市」が開催されています。(150m 徒歩2分)

大きな交差点に佇むマンション

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「江戸川橋」駅からは江戸川橋通りを歩くルートが早くて分かりやすいのですが、「江戸川橋地蔵通り商店街」を通ってお買い物を済ませる道のりも便利そう。さて、江戸川橋通りと緑道が交わる角地に、今回ご紹介する建物が見えてきました。

売主さま

現在築22年、地上12階建てのマンションです。こちらの物件ではペットを飼うことができます。細則はありますが、犬猫合わせて2頭まで飼育可能ですよ。

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左上・エントランスは緑道に面し、マンションのまわりも植栽があり緑に囲まれた環境です。今回ご紹介する住戸は2階にあるので、右手側にある外階段を使う近道も。まずは正面のオートロック扉の先へ進みましょう。/右上・共用ロビーはツートーンでスッキリと清潔な印象。正面が管理人室、その左は駐輪場に出る扉です。/左下・駐輪場への扉の前から、共用ロビーを振り返ってみました。エレベーターとメールボックスがあります。/右下・2階はワンフロアに2世帯のみ。エレベーターを降りて左手に見える玄関扉を開けて、さっそく室内に入ってみましょう!

売主さま

管理人さんは巡回勤務です。平成23年に大規模修繕工事を実施後、平成27年には給水設備更新工事、平成28年にはインターホン更新工事が行われています。修繕積立金は改定を進めており、平成27~36年までの間に年間約500円のペースで段階的に上がっていく計画になっています。

白に包まれる玄関ホール

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左・玄関扉の先は、真っ白な壁に囲まれスッキリとした空間。そこにフローリングがスーッと伸び、ガラス入りの扉の先へと視線が流れていきます。/右・廊下から玄関を振り返ってみました。玄関扉も真っ白で統一感がありますね。

自然光が入るLDK

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ガラス入りの扉を開けた先には、約12.6帖のLDKが広がっています。リビングダイニング(LD)の天井が高くなっており、奥へ進むとより開放的に。すぐ左には木目調のパネルが美しいペニンシュラキッチン。背面には大きめのカップボードや食器棚も置けそうなスペースがありますよ。

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キッチンからLDを見てみましょう。実はこちらの住戸には大きなルーフバルコニーがあるのです♡ しかもふたつ! なので、この空間には2方向から自然光が入り、2階とは思えないくらいの明るさが保たれていました。

南向きのルーフバルコニーへ

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LDKからアクセスできるルーフバルコニーは奥行きも幅もたっぷり! 正面は現在工事中で、地上12階建てのマンションが建つ予定です。

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これだけ広いとどう使おうか迷っちゃいますね♪ ウッドデッキを自作して、テーブルセットを置いてもよさそうです。

LDKに戻ってきました

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バルコニーに出ると江戸川橋通りの車の走行音は聞こえますが、室内で窓を閉めていればそこまで気になりませんでした。さて、お次はLDKに隣接する洋室Aを見てみましょう。

ふたつのバルコニーに面した洋室A

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こちらは約6.2帖の洋室A。ふたつのルーフバルコニーに面した個室なので、照明がいらないくらい陽の光を感じる空間でした。

西向きのルーフバルコニーへ

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よく陽が当たってポカポカ気分♪ 左手奥の空き地は平成30年10月から工事が開始される予定で、地上5階建てのマンションが建設されるそうです。

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ふたつあるルーフバルコニーの面積は合わせて約40㎡! 月額2,000円かかりますが、その価値が十分にある広さです。

洋室Aに戻りましょう

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引き戸を開け放つと、洋室AとLDKはひとつながりの空間として使えます。コンパクトなLDなので、ダイニングテーブルとソファを置くには少し窮屈かもしれません。なので、個室が足りていれば洋室Aをリビングとして使うのもよさそうですね。

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左・引き戸を開けていれば、キッチンから洋室Aの様子もうかがえます。こちらをリビングとして使うなら、ペットの居場所も作ってあげられそう。/右・引き戸を閉めてみました。折れ戸2枚分のクローゼットがあるので、ご夫婦ひとりずつ個室を持つことも可能ですね。

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引き戸を閉めた状態をLDK側から見るとこんな感じ。引き戸も壁も真っ白に統一されているので、圧迫感はあまりありません。また、右手奥には奥行きたっぷりのリビング収納が付いています。

廊下に戻って洋室Bへ

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こちらは約6.2帖の洋室B。この洋室からも西向きのルーフバルコニーに出ることができます。そしてこちらはLDよりも天井が高く、その高さはなんと約2.7m! 明るくて開放感溢れる空間です。

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こちらにも折れ戸2枚分のクローゼットが。無駄なものは置かず、大きいベッドだけドンと置いて、有り余る空間を楽しみたいところ♡

最後に廊下からアクセスする 水まわりをチェック

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左・シンプルなトイレ。水まわりもほかの居室と同じフローリングが使われているので、どの空間にいてもデザインにブレがなくてスッキリした印象です。/中央・洗面脱衣所はゆとりあるスペースを確保。三面鏡付きの洗面台は収納力◎/右・バスルームはブラウンのパネルでモダンな雰囲気。浴室乾燥機能付きですよ。

もう少し周辺を散策

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左上・ビーフ100%で肉感溢れるハンバーガーが自慢の「MARTINI BURGER(マティーニバーガー)」。野菜たっぷりのサラダボウルやサイドディッシュメニューが豊富なので、お仕事帰りの一杯にも使えそう。(190m 徒歩3分)/右上・「Trattoria La tartaruga(トラットリア・ラ・タルタルーガ)」は、裏路地にあるこぢんまりとしたイタリアンレストラン。知識豊富なワインソムリエがいるので、食事に合わせたワインを楽しんで。(350m 徒歩5分)/左下・「MOJO COFFEE(モジョコーヒー)神楽坂店」はニュージーランド生まれのコーヒーショップで、こちらは日本第1号店! 朝7:30から営業しているので、出勤前のコーヒータイムにどうぞ。(600m 徒歩8分)/右下・最寄りのスーパーは「まいばすけっと 山吹町店」(130m 徒歩2分)。ほかにも「江戸川橋地蔵通り商店街」には「MARUSHO 江戸川橋店」(240m 徒歩3分)、神楽坂方面には「業務スーパー 新宿榎店」(350m 徒歩5分)があります。

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カウカモ編集部より

ここは活気ある商店街が魅力の「江戸川橋」とおしゃれな飲食店やショップが多い「神楽坂」に挟まれた、“両A面” CDのようなエリア。徒歩5分の「江戸川橋」駅周辺はオフィス街ですが、一本通りを入ると活気溢れる「江戸川橋地蔵通り商店街」があります。顔見知りのご近所さんとすれ違い「こんにちは」と挨拶する昔ながらの光景を垣間見て、なんだかほっこり和みました。反対に、「神楽坂」駅周辺は洗練されたショップが多く、街歩きが楽しいエリア。最近は外国人観光客も多く、感度の高い街として人気です。それぞれ、東京メトロ有楽町線と東京メトロ東西線が乗り入れており、「有楽町」や「大手町」、「日本橋」まで一本でアクセス可能。行き先によって使う路線を選べるので、交通の便は良好ですね。


「江戸川橋」駅からはフラット、「神楽坂」駅からは少し坂道になっている道を進んで行くと、江戸川橋通り沿いの交差点に背高のっぽなマンションが見えてきます。交通量が多く賑やかなエリアなので、夜の帰り道でも安心できそうですね。また、エントランス正面には緑道が広がっているので、都会にいながら緑を近くに感じて暮らせますよ。マンションはオートロック完備、共用部は清潔できれいと、リノベーション物件としては築浅な建物の恩恵を享受しています。修繕も適宜されていて、平成23年に大規模修繕工事、平成27年に給水設備更新工事、平成28年にインターホン更新工事が行われています。修繕積立金が平成36年まで段階的に上昇中というのはご留意いただきたいところ。でも、こちらのマンションではペットの飼育が可能! しかも犬猫合わせて2頭まで飼えるという点は見逃せません。


そして住戸内は壁や建具がすべて白。床材は居室だけでなく水まわりもすべて幅広のフローリングで統一されています。どの空間にいてもまとまりを感じられる、ナチュラルモダンな内装です。専有面積は約56㎡と、おふたり暮らしか小さなお子さまがいらっしゃるご家族にちょうどいいサイズ感。LDKに隣接している洋室Aは、引き戸を開け放てばLDを拡張できますので、家族構成によってフレキシブルに使えそう。LDや洋室Bは天井高があって開放感たっぷり。2階なので眺望の抜けはないのですが、室内で窮屈な印象はありませんでした。そしてこの住戸では内装ばかりに見とれていてはいけません! なんと広々ルーフバルコニーが2面にあるのです! 周辺にマンションを建設中なので、今後の眺望や日当たりが気になるところではありますが、ルーフバルコニーのおかげでそれらの建物と距離がとれており、現在はどの空間も照明なしでも十分な明るさが確保されていました。


裏路地にはまだ見ぬ魅力的なスポットがたくさんありそうなこのエリア。ワンちゃんとお散歩しながら、この未開の地を切り開いてみてはいかがでしょうか? お問い合わせお待ちしております!

writer:島村 麻美 / editor:平野 翔子