「神楽坂」にも近い! オシャレなお店がたくさん

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左上・今回やってきたのは “牛込柳町エリア” 。小さなビストロ「L’HABITUDE(ラビチュード)」は、ランチの満足度が高いと評判です。お近くなので夜もふらりと訪れたいお店。(500m 徒歩7分)/右上・お求めやすい価格帯がうれしいベーカリー「art bread factory(アートブレッドファクトリー)」。美味しそうなパンがガラスケースに並んでいて、どれにしようか迷っちゃうはず!(85m 徒歩2分)/左下・アットホームな雰囲気のナポリピザ屋さん「Pizza Bull(ピザ ブル)」。リーズナブルな価格で、美味しいピザをいただけます。(400m 徒歩5分)/右下・「牛込柳町」駅前にはスーパー「SainE(セーヌ)ヨシヤ 柳町店」が。9:30〜10:30まで営業しています。帰り道のお買い物もバッチリですね。(400m 徒歩5分)

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ご紹介する物件の最寄り駅は都営大江戸線「牛込柳町」で、マンションまでは徒歩5分の距離。ほかにも「曙橋」駅や「市ヶ谷」駅をお使いいただけますよ。

市谷薬王寺町の高台の中腹 マンションが見えてきました

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1964年に竣工した歴史ある建物ですが、2003年には外壁他部分補修工事や屋上防水他改修工事、2006年には鉄部塗装工事などを行っています。管理人さんは週7日間、8:00~20:00までいらっしゃる手厚い勤務体制。また、申請は必要ですがペット(犬の場合は小型犬のみ)と一緒にお住まいいただけるのもポイントです。

これぞヴィンテージの風格

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左上・太陽の光が差し込む広々としたエントランス。ヴィンテージマンションならではの、空間に余裕のある造りです。/右上・曲線を描く壁面が印象的な共用ロビー。石と木のコントラストも素敵! /左下・角を曲がると管理人室が。花瓶に生けられたお花も目を惹きますね。そのまま奥へ進むと、エレベーターホールがあります。/右下・デザインが魅力的なので、共用ロビーを振り返ってみました。こちらから見る景色も素敵です。

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共用部には駐車場、駐輪場、トランクルームがあります。2019年11月現在、駐車場(月額13,000〜22,000円)は2台分、駐輪場(月額500円)も数台分、トランクルーム(月額3,900円)は6ヶ所の空きスペースがあります。ただ、空き状況には変動がありますので、利用を希望の方には最新情報をお調べいたします。

ゆとりを感じる玄関ホール

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左・2階まで上がり、内廊下を進んだ先の突き当たりに今回ご紹介する住戸の玄関扉があります。さっそく住戸内にお邪魔しましょう!/右・玄関扉は内開きなのですが、土間の広さが十分にあるため開け閉めに不便はなさそうです。横幅もゆったり♡

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左・左側の扉3枚分が下足入れ。靴コレクターの方にもご満足いただけそうな容量♪ カウンターがあって使い勝手も◎/右・玄関からに上がって曲がった先に、廊下がスーッと奥まで伸びています。写真右側にはふたつの個室の扉、左側には水まわりへ続く扉と収納があります。突き当たりの右奥にある扉から、LDKに入ってみましょう!

緑を愛でるLDK

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約13帖のLDKは南西向きの二面採光。両開きの収納が備わっているので、日用品や文具、書類などをしまってリビングダイニング(LD)をスッキリ保てそう♪

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角度を変えてみると……掃き出し窓の先にイキイキとした緑がたっぷり見えます♡ 後ほどご紹介しますが、左手前にはキッチン、その奥には洋室Aにつながる扉があります。

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LDの天井には梁が通っています。一番低いところでも208cmほどで、個人的にはほとんど気になりませんでした。高身長の方は現地でご確認くださいね。

売主さま

リビングスペースの天井に付けたパナソニックの天井埋込形ナノイー発生機「エアイー」は、ペットや生ごみなどの気になる匂いをリフレッシュしてくれます。

四季の移ろいを感じられる 敷地内のお庭♡

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バルコニーに出ると、LDから見えた緑たちはこんなにもワイドに広がっていました! 赤く色付いた植物もあり、季節を身近に感じられます。

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こちらの住戸が所在するのは2階ですが、お庭はまわりの道路から少し高い位置にあるため、視線と同じ高さに緑が広がっています♪ 外からの視線もほとんど気になりませんよ。

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取材時はあいにくのお天気でしたが、雨露に濡れた木々がしっとりとしていて、いい雰囲気を醸し出していました。

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バルコニーは幅も長さも十分あるので、お洗濯物を干すのもラクラクできそうです♪ 朝目覚めたら、この気持ちのいい景色を前に深呼吸を♡

室内に戻ってきました

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LDはシンプルな形なので、家具の配置はしやすそうですね。続いてキッチンと洋室Aを見てみましょう!

ほどよく “おこもり感” のある キッチン

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背面のスペースにゆとりがあるため、冷蔵庫のほかにも食器棚や調理家電用の棚などを置けそうです。

売主さま

キッチンにはスピーカー付きのダウンライトを設置しました。スマートフォンとつないで音楽を再生できるので、好きな音楽をかけながらお料理を楽しんでいただけます。

LDに隣接した 洋室A

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左・約4.7帖の洋室Aもバルコニーに面しています。/右・窓側から振り返ってみると、正面には折れ戸2枚分のクローゼットがありました。広さはコンパクトですが、ベッドとデスクは置けそう。

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こちらの住戸の間取りは3LDK。個室がふたつで足りるのであれば、洋室AとLDを仕切る壁を撤去して、大きなLDKにしてもいいカモ? そうしたらLDKは約17.7帖の大空間に!

廊下に戻って洋室Bへ

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左・約6帖の洋室Bの形は、ほぼ正方形。腰高窓と折れ戸2枚分のクローゼットがあります。/右・ベッドやデスクのほか、チェストなども置けそうな広さですね。

3つ目の個室 洋室Cへ

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左・約5.3帖の洋室Cには、北向きの腰高窓があります。窓側にベッドを置くのがよさそう◎/右・折れ戸2枚分のクローゼットが備わっています。

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個室は3つあるので、お子さまがふたりいらっしゃっても、それぞれに子ども部屋を持たせることができますね♪

最後に水まわりをチェック

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左・水まわりのクロスは優しい色合いで統一されています。上部には可動式の収納棚付き。/中央・洗面脱衣所はシンプル。洗面台以外に収納がないので、洗濯機の上などに棚をDIYすればリネン類や洗剤類をしまうのに役立ちそう♪/右・バスルームは浴室乾燥機能付きです。

周辺をお散歩!

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左上・築地巡りが趣味の店主が旬のネタを目利きする「鮨 かおる」。しっぽりしたい気分の日におすすめのお店です。店主の気まぐれで入荷する焼酎もあるみたいですよ♡(210m 徒歩3分)/右上・和の雰囲気が上品な「薬王寺カフェ」。休日のリラックスタイムにぜひ。本格的なコーヒーがいただけます。(160 徒歩2分)/左下・「加賀公園」には子どものための遊具がたくさんあります。近所にあったらうれしい公園ですね!(210m 徒歩3分)/右下・小さなお花屋さん「しろくま生花店」には、個性的な花からオーソドックスな花まで取り揃えられています。バルコニーに並べる植物探しにぴったり。花のある暮らしを後押ししてくれそうですよ。(280m 徒歩4分)

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カウカモ編集部より

これほどまでに敷地に緑が溢れるマンションはなかなかお目にかかれない! マンションの敷地面積は約1,948㎡と広大。航空写真で見てみると、なんとその面積の半分ほどは緑豊かな共用庭でした!

しかも、お庭は周辺の道路から少し高いところにあるため、通行人の視線も気になりません。残念ながら立ち入ることはできないそうですが、住戸の窓からは見えますし、敷地内にオアシスがあるという特別感がたまりませんね♪


そんな環境のマンションがあるのは、都営大江戸線「牛込柳町」駅から徒歩5分の閑静な住宅街。拡幅工事が進められている外苑東通りから、銀杏坂通りに入るシンプルな道のりです。

正直なところ、このエリアに特別な派手さはありません。でも、グルメやショッピング、お散歩が楽しい “神楽坂エリア” が実はお近くに♡ そしてちょっと頑張ればJR中央総武線や東京メトロ南北線、東京メトロ有楽町線、都営新宿線が乗り入れる「市ヶ谷」駅(徒歩17分)も利用できて、交通の利便性は◎

2019年11月時点では駐輪場に空きがあるので、自転車を使えばなお便利な周辺環境ですね。そして「防衛省」が近くにあるのが、個人的にはなんとなく心強いかな、と(笑)

1964年に竣工したマンションは、その重ねてきた時の分、素敵な空気をまとっていて魅力的でした。石造りやアールがかった壁のあるエントランスの上品さは、最近できたマンションではきっと出せないはず。ヴィンテージマンションと呼ぶにふさわしい佇まいでした。


築年数がやや気になる方もいらっしゃるかもしれませんが、こちらのマンションは長期修繕計画書を保有していて、2006年に鉄部塗装工事など大規模修繕レベルの工事を実施済み。細かい部分を見れば築年数相応のレトロさを感じる部分もありますが、共用部は清潔に保たれていて嫌な感じはしませんでした。管理人さんや住人によって丁寧に住み継がれてきたのでしょう。


そして2階の角にある住戸は、専有面積約79㎡の3LDK。バルコニーはお庭に面しているので、視界いっぱいに緑が広がる気持ちのいい眺望です。2階とはいえど、正面にお庭があって日差しを遮るものはなし。

個室は3つありますが、数が足りるようであればLDKに隣接した洋室Aを取り払って、ふたつの掃き出し窓から緑を望める広いLDKにしちゃうのもアリかも。


都会的な楽しさや交通の利便性は欠かせないけど、ご家族で暮らすならもう少し落ち着いた場所で。そんな想いのあるご家族におすすめの立地です。レトロなマンションを愛しながら、緑に囲まれる住まい。「牛込柳町」での暮らしを始めてみませんか?

writer:島村 麻美 / editor:平野 翔子