オシャレで実は住みやすい
“飯田橋エリア”

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左上・「飯田橋」駅からマンションへは徒歩9分ほど。5路線が乗り入れているので、どこへ行くにも便利です。/右上・駅前の「CANAL CAFE(カナルカフェ)」では、お堀の水辺を眺めながらイタリアンを味わえますよ♪ /左下・東京メトロ東西線「神楽坂」駅も、徒歩約12分と徒歩圏内です。/右下・元新潮社の倉庫を建築家・隈研吾さんがリノベーションした「la kagu(ラ・カグ)」は、ファッションから家具、雑貨などを扱うライフスタイルショップ。カフェも併設されています。

管理体制 “◎” な人気マンション

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左上・今回ご紹介するのは、地上15階建て・全184戸の大型マンションです。首都高速5号池袋線と目白通りに面しています。ビックコミュニティーゆえ、共益費が抑えめなのも長く住まううえでもメリットですね。/右上・エントランスは通りから奥まった場所にあるので、小さなお子さまがいらしても安心して出入りできます。/左下・その手前には、立派な2階建ての駐輪場が設けられています。向かいには平置きの駐車場スペースも。/右下・エントランスホールには、とても感じのよい管理人さんがいらっしゃいました。

売主さま

管理体制がとてもよいマンションです。こまめに清掃をしてくださり、住人の方に親切な管理人さんが平日の日中と土曜日の午前中に常駐しています。建物は1980年築ですが、2012年に耐震改修工事を実地済み。それでも修繕積立金が2億円を超えているので、安心してお住まいいただけると思います。

お部屋は6階の突きあたり♡

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左・今回ご紹介するお部屋は、エレベーターで6階にあがり、廊下の突きあたりに。共用廊下からは首都高速道路ビュー。/右・そして玄関扉を開けると、広い土間! 窓がふたつもあって明るいですね。

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左・土間の壁面は “有孔ボード” の塗装仕上げ。天井には通常、下地材として見えない場所に使われることが多い “OSBボード” を採用。このラフな雰囲気が好まれて、秘かに人気の素材です。そしてスイッチにもご注目! ステンレスにポチッとした突起を上下に動かすタイプ。無骨な雰囲気がいいですよね。/右・壁面に見えてた場所は、実は大容量の収納。奥行きが深くたくさん収納できそうですね。内部もベニアで仕上げているので、壁面にフックなどを取り付けて使いやすくカスタマイズするのも楽しそう。

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左・廊下の幅は約1mとゆったりサイズ。右手に見える飾り棚の下は下足入れにも使える収納になっています。/右・廊下の先から玄関側を見返すとこんな感じ。左手にふたつ並ぶチェッカーガラスの可愛い扉の先は、トイレ。そのお隣には洗面脱衣室が。

水まわりをまとめてチェック

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左・英字新聞のようなアクセントクロスがおしゃれなトイレ。/中央・大判タイル貼りで仕上げられた洗面脱衣室。/右・浴室換気乾燥機付きのユニットバス。

廊下に面したひとつ目の居室

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水まわりの向かいに位置する洋室Aは、約5.7帖の広さ。コの字型にハンガーパイプが設置されたクローゼットが付いています。面格子付きの窓は、先ほどの首都高速道路が見える位置にあるため、窓を開けると車の音が聞こえます。ただ二重窓になっていますので、閉めているとかなり軽減されていますよ。

売主さま

こちらの物件は、前オーナーさまが二重窓を取り付けていました。床下の配管など見えない部分もすべて新規にリノベーション致しましたが、こちらの二重窓だけはそのまま使用し致しました。玄関の窓以外はすべて二重窓仕様ですよ。

LDKに入ってみましょう!

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茶色い木製ガラス扉を開けると、おしゃれなLDKが出現。所々に使われたレンガやタイルのアクセントが素敵ですね。

まずはキッチンをチェック

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約2.2mの幅のシステムキッチン。木目調の扉とステンレスの天板と、黒のキッチンパネルの相性が◎ 。

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キッチンからリビングダイニングを見渡すとこんな感じ。カウンターの幅が広いので、お料理のサーブに活躍しそうです。

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南向きの窓から優しい光が差し込み、暖かいリビングダイニング。リビングに面して扉がありますが、こちらは後ほどご案内いたしますね。

売主さま

リビングやカウンターには無垢の板や集成材を使用しております。また白いレンガやタイルをアクセントとして採用しました。自然素材のぬくもりや現場で仕上げられた職人さんの温かみを感じていただけるとうれしいですね。

バルコニーチェック

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こちらは “飯田橋エリア”・・・ですが、ご覧ください! この住宅街な眺望。都心のド真ん中とは思えない景色ですね。向かいのマンション群とは距離が離れているので開放感がありますよ。それに首都高速道路とは反対側になりますので、音もほとんど気になりませんでした。

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バルコニーの奥行きはコンパクトですが、幅が広くのびのびと洗濯物を干すことができそうです。

LDKに戻って残りの居室をチェック

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バルコニー側からLDKを見返すとこんな感じ。キッチン前のカウンターは、下まで飾り棚になっています。

リビングのお隣のお部屋

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リビングのお隣の洋室Bは広さ約6.3帖。南向きのバルコニーは先ほどのバルコニーとつながっています。大きめのクローゼットも付いていますよ。

キッチン横の扉を開けると・・・

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キッチン横のレンガ壁部分にある扉を開けると、約4.5帖の広さの洋室C。こちらにもクローゼットがついています。

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東向きの窓の外にはバルコニーが。室外機を置いても余裕ある広さですので、プランターなどを置いてハーブを育ててもいいかも。ただこちらは首都高速道路が近いこともあり、絶えず車の音が聞こえます。現地でご確認くださいね。

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バルコニー側からお部屋を見返すとこんな感じ。木製の室内窓が可愛らしいですね。上部は開閉しますので、換気も◎ 。

最後にもう一度LDKをチェック

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洋室Cの扉を開けてLDKを見るとこんな感じ。すぐに家族の輪に入り、コミュニケーションを取れますね。

マンションを後にして徒歩10分圏内をお散歩

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左上・日常のお買い物には、目白通り沿いにある「まいばすけっと」が朝7時から深夜0時まで営業しているのでとても便利。マンションからは徒歩2分ほどの距離です。/右上・ “THE・食堂” な店構えの洋食店「キッチン タロー」は、お手頃でボリューム満点なので、近隣のサラリーマンの台所的な存在です。/左下・広島の地酒と瀬戸内海の食材を使った料理を提供する「33Kitchen(ミーサンキッチン)」は、土鍋を使ったご飯が人気。/右下・そのお隣にある「いちげベーカリー」は、地元に根付いたパン屋さん。懐かしさを感じる甘めのパン生地で、惣菜パン・菓子パン共にファンがたくさんいるそう。

マンションから徒歩15分ほどの距離
神楽坂周辺も歩いてみましょう!

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左上・「神楽坂」駅前にある書籍専門の校閲会社が運営する「かもめブックス」は、本屋&カフェ&ギャラリーが融合したユニークなお店。/右上・話題の手掴みシーフードダイナー「FINGERS(フィンガース)」もありますよ。/左下・路地裏に佇む古民家を改築したパティスリー「Cecile Eluard(セシル エリュアール)神楽坂」。素朴で上品な味わいのスイーツがテイクアウトできるだけでなく、なんと予約制のデザートサロンも開催しています。/右下・赤城坂にある山野草を扱う和の風情漂うフラワーショップ「小路苑」では、毎月一回フラワーアレンジメントの教室を行っているので、お部屋に飾る花を自分の手でアレンジしてみてはいかがでしょうか♡

cowcamo

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家を買おうと思って探すとき、現在住んでいる地域を中心に検討し始めることが多いですよね。ましてや「飯田橋」なんてオフィス街でしょう? となかなか検討の対象にならないかもしれません。都会のド真ん中なんて高いし環境が悪そう・・・と見る前から諦めてしまいそうです。

今回ご紹介したマンションは、管理が優秀で長く住んでいる方も多いそう。お部屋の広さは約73㎡の3LDK。2ヶ所もバルコニーがあって、向かいにマンションが見えるものの空を大きく望めて日当たり良好。駐車場や駐輪場の様子では、小さなお子さまのいるファミリーも多くお住まいのようです。

さらに大通りに面しては車の数が多く賑やかなものの、一本中に入ると案外静か。事務所ビルだけでなく、マンションもたくさん建ち並んでいます。“住む場所” としてこのエリアを選んでいる人も多そうですね。

そして、内装で注目したいのはこだわり感じるインテリア。有孔ボードやOSBボードで仕上げた土間のちょっとラフな感じから、チェッカーガラスや木製の扉、ホワイトレンガなど可愛らしい要素まで盛りだくさん。せっかくのリノベーション物件だったら、インテリアにもこだわりたいという方にオススメです!

少し懸念があるとしたら、首都高速道路の音でしょうか。実際、東向きの窓があるふたつの個室では少し音が気になりました。ただ二重窓を閉めるとかなり軽減されていたので、気にならないかもしれません。それに通常過ごすことが多いであろうリビングや南向きの窓がある洋室Bでは、ほとんど聞こえませんでした。許容範囲か、どうぞご自分の耳でお確かめくださいね。

このエリアを検討されていた方もそうでなかった方も、視野を広げるためにも是非♡ まずは見るだけでも来てみませんか。お待ちしております。

取材・文・撮影:cowcamo