都心のゆとり

写真

天井の高さまである扉を開くと、約23帖のゆとりのあるリビングダイニング(LD)がお出迎え。視線の先には、都心とは思えないほど充実した緑が広がります。有名ヴィンテージマンションで心安らぐ暮らしを手にいれたい方、要チェックですよ◎

大通りから1本入った場所に佇む ヴィンテージマンション

写真

「四ツ谷」駅から歩くこと5分。白い塗り壁と青い瓦屋根に、黒い鉄格子が特徴的な建物が見えてきました。今回ご紹介するのは、ヴィンテージマンション好きの間で人気が高い “秀和レジデンスシリーズ” のマンションです。

売主さま

こちらの建物は1971年竣工です。どっしりとした外観ですが総戸数は28戸と小規模で、そのぶん各住戸の広さがゆったりとしています。2017年には大規模修繕工事を実施し、その後も適宜メンテナンスが行なわれているなど、外観共用部ともにきれいな状態が保たれています。

cowcamo

セキュリティ面の配慮のため、マンション内共用部の撮影がNGでした。ロビーは外光をたっぷりと取り入れ、大理石調のタイルが敷かれたホテルライクな雰囲気でしたよ。管理人さんは住込みで、月〜金曜日の8:00〜17:00、土曜日の8:00〜13:00に勤務されています。

お邪魔します!

写真

左・大理石調タイルが貼られた玄関ホール。右手の扉はLDKへとつながっています。/右・LDKの扉の手前に立って、廊下方面を見てみました。玄関横にある扉を開けると……

巨大な 収納空間現る

写真

シューズインクローゼット(SIC)とウォークインクローゼット(WIC)が一体となった、大容量の収納空間が。こちらは、玄関と廊下の計3箇所からアクセスすることができます。玄関横まで行かずともアクセスできるので、なにかと便利ですね◎

cowcamo

シーズンオフの衣類やスーツケースなどは、こちらのWICに収納しておくことでお部屋をスッキリと保つことができそうです◎

ゆとりある リビングダイニングへようこそ

写真

天井の高さまである背の高い扉を開くと、約23帖のLDが現れました。南西と南東に向いた二面採光で、窓からは緑を借景にした美しい光景が映ります。

L字型のバルコニーへと 出てみましょう

写真

周囲には背の高い建物がないため、視線が遠くまでスッと抜けていきます。左手には「迎賓館赤坂離宮」の広大な敷地を一望できますよ。

写真

バルコニーは幅、奥行きともに十分なスペース。こちらのマンションでは、管理規約上バルコニーで洗濯物を干すことが禁止されています。洗濯物は浴室乾燥機を利用するか、屋上にある物干しスペースを利用することをおすすめします。

室内に戻って

写真

LDにはラグジュアリーなシャンデリアが2箇所に設置されています。それでは正面奥の引き戸を開けて、キッチンスペースを見てみましょう。

cowcamo

LDとキッチン、そして洋室Aには床暖房が完備されています。冬の時期も足元まで暖かくお過ごしいただけますよ。

広々とした ダイニングキッチン

写真

左・ダイニングキッチン(DK)の広さはなんと約11帖。/右・ウッディなキッチンは、3口コンロに食洗機付き、そしてタッチレスのシャワー水栓やビルトインのオーブンまで備わっており、スペックは◎ 窓際にはカウンター収納があり、収納力たっぷり。

売主さま

ダイニングスペースを明確にゾーニングすることで、リビングスペースのレイアウトに自由度を持たせました。南西向きの腰窓からは、新宿の夜景を望むことができますよ。

キッチン脇から 水まわりにアクセス

写真

左・ゆとりのある脱衣スペース。/右・バスタブは扇型でラグジュアリーな雰囲気。浴室換気乾燥機付きです。

写真

左・収納スペースが豊富な洗面化粧台。写真には写っていませんが、背面には洗濯機置き場と収納があります。/右・タンクレスでスッキリとした印象のトイレ。一部の壁にモザイクタイルが貼られ、アクセントになっていますね。手洗いボウルとワイドな鏡付きです。

廊下に戻って

写真

左・廊下の突き当たりからLDKの方向を見てみました。左手には洋室B、洋室Cの扉が並びます。/右・今度は洋室Aと玄関からアクセスできるWICの方向を。間にはタイル貼りのニッチがあります。生け花や趣味のコレクションを飾るのによさそうです。

3つの個室をチェック まずは洋室Aから

写真

約12.5帖の洋室A。こちらは3つある洋室の中で一番広さがあるので、主寝室としてのご利用も◎。南東向きの掃き出し窓は、バルコニーに面していますよ。

写真

南東向きの眺望がこちら。眼下には眼下には「四谷中学校」や「新宿区立四谷見附公園」を望みます。

写真

左・部屋の入り口付近にはデスクスペースが。リモートワークをされている方にはうれしい設備ですね。隣の扉を開けると……/右・コの字形の枕棚とハンガーパイプが備わったWICがありました。おふたり分の衣類はしっかりと収まりそうなサイズ感です。

約7.3帖の 洋室B

写真

ふたつのクローゼットが備わった洋室B。南西向きの掃き出し窓からは、先ほどのバルコニーへと出られますよ。

約6.4帖の 洋室C

写真

こちらの洋室にもクローゼットがふたつ備わっています。お部屋が余っている場合には、ワークスペースや趣味を楽しむ部屋としてご活用いただいてもよさそう◎

日に日に魅力を増す 「四ツ谷」

写真

左上・駅ビルを併設した「四ツ谷」駅にはJR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線・南北線の4路線が乗り入れています。行き先によって路線を使い分けられて便利ですね。(徒歩5分)/右上・蔦の絡まる外観が印象的な一軒家フレンチ「HOTEL DE MIKUNI(オテル・ドゥ・ミクニ)」。特別な日に行きたくなる名店です。(240m 徒歩3分)/左下・“カフェでもレストランでもベーカリーでもない、​朝から晩まで自由なスタイルで楽しめる” をコンセプトにしている「No.4(ナンバーフォー)」。材料にこだわったパンや、ピザ、ナチュラルワインなどをいただけます。(1.1km 徒歩14分)/右下・駅前にはオフィスや商業施設などからなる複合ビル「CO・MO・RE YOTSUYA(コモレ四谷)」が2020年2月に誕生。四ツ谷の新たなシンボルとして、注目されています。日常使いしたいお店がたくさんあるので要チェック。(550m 徒歩7分)

cowcamo

カウカモ編集部より

交通利便性◎ な「四ツ谷」駅。このエリアといえば、「迎賓館赤坂離宮」、「新宿御苑」、「明治神宮外苑」、そして「皇居」など、東京を代表する庭園や自然溢れる名所に囲まれています。そんな緑を一望する特等席があったとしたら……。なんて妄想していると、見つけてしまったのが今回の物件。


LDKに入った瞬間、「わあ……」と漏れた声。この住戸位置でないと見られないオンリーワンの景色に、その場に立ち尽くしている自分がいました。住戸からは「迎賓館 赤坂離宮」を一望でき、LDKでは二面に開かれた窓から緑の借景を楽しむことができます。都心にいることを忘れてしまうような、豊かな自然に驚かれること間違いなしです。


専有面積約141㎡の住戸は、約23帖もの広さを有するLDや、約11帖のダイニングキッチンスペースなど、ひとつひとつの空間をゆったりと使っています。そして、各居室の収納も大容量ですが、玄関横にもSICとWICがあることで、家の中はスッキリときれいに保つことができそうです。


有名ヴィンテージマンションに住まい、ここでしか見ることができないオンリーワンの眺望を楽しみたい。そんな気持ちをお持ちの方には、ぜひこの特等席を。お問い合わせをお待ちしております。

writer / editor : 清水 駿