ほどよい賑わい 「若松河田」

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左上・物件最寄りは都営大江戸線「若松河田」駅。“新宿エリア” にほど近い都心に位置していながら、落ち着いた空気の街です(徒歩7分)。お隣の「東新宿」駅までも徒歩11分。ちょっと起伏の多い道のりですが、東京メトロ副都心線も接続しているので、目的地に合わせてそちらを利用するのも便利ですよ。/右上・駅の隣に佇む洋館「小笠原伯爵邸」。1927年に建てられたスパニッシュ様式のお屋敷は、現在スペイン料理を提供するレストランになっています。足を踏み入れるだけでテンションが上がります!(600m 徒歩8分)/左下・こちらはカフェレストラン「CAFE Vogue Ruby(カフェ ボーグ ルビー)」。おしゃれな店内は、まるで海外のような雰囲気。ランチはドリンク付きで、ボリュームも味もコスパも◎(650m 徒歩9分)/右下・種類豊富なお総菜パンが揃う「パン家のどん助」。ほっこりする店名と看板も、地域の皆さまに愛される所以でしょうか。(550m 徒歩7分)

わっ レトロ可愛いマンション

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左上・姿が見えて来たら、自然と『わっ』と声が漏れてしまいました。角に “L字型” に建つ、レトロな味わいたっぷりのマンションです。濃淡のタイルや、鮮やかな黄色の玄関扉、丸みを帯びた植栽にキュンキュンしてしまいます。/右上・角度を変えて、大きなひさし付きのエントランスアプローチを、横から見たところ。残念ながら2018年11月時点で空きは無いそうですが、こちらから駐車場や駐輪場にアクセスします。その先には・・・/左下・各住戸専用のトランクルームがズラリ。今回ご紹介する物件にも、もちろんひとつ付いています! /右下・管理人さんにご挨拶して、マンション内へ。管理人さんは週6日勤務という手厚い管理体制です。

売主さま

こちらは昭和50年竣工、総戸数43戸のマンションです。

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季節柄、エントランスにはクリスマスツリーが大小3つも飾られていてほっこり♡ では、住戸の扉とお揃いの黄色いエレベーターで4階へまいりましょう!

Hello ラグジュアリー

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左・共用廊下にはオレンジ色のシェードが付いているので雨の日でも安心。写真には写っていませんが、手すりの向こうにはお隣「総務省統計局」の広〜い敷地が広がっており、視界はかなり開けています。/右・玄関扉まわりはちょっぴり塗装が禿げてしまっている箇所もあり、お色直しが望まれるところ。住戸の中へ入ると、レトロさから一転して、大理石が艶めくラグジュアリーな雰囲気! 廊下の左右には収納や洋室への引き戸、トイレへのドアが集まっています。後ほどご紹介しますね。

まずは直進 LDKを拝見!

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天井の間接照明がじんわりと温かみを感じさせてくれる、約12帖のLDK。

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キッチンは食器洗浄機付き。背後には冷蔵庫や食器棚を置くスペースもしっかり取られています。

君に届け

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キッチンに立つと、LDK先のバルコニーまで視線が抜けて気持ちいい! ソファにいるご家族への『もうできるよー!』『ちょっと手伝ってー!』の言葉もよく届きそうです。

バルコニーからの眺め

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南西向きのバルコニーに出ると、駅から歩いて来た道がズバッと遠くまで伸びているのが見えます。ちなみにその距離、およそ220m! うーん、空が大きいですね◎

うれしくなっちゃう この幅!

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そしてこちらの物件の大きな魅力のひとつが、バルコニーのこの奥行き&ワイドさなんです。ウッドデッキが敷かれているので、椅子を出してみるのもいいかも。ちょっとしたリゾート気分が味わえそう。

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洗濯物を干すだけではもったいないような広さ! 日当たり良好ですので、ガーデニングや甲羅干しなどもできそう・・・夢が広がります!

LDKに戻って

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左手の壁にあしらわれているのは、ツイードのような優しい質感のファブリックパネル。奥にあるガラスのオープンシェルフが、室内のオシャレさを加速させていますね。それでは右手前の引き戸から、洋室Aへまいりましょう。

約4帖の洋室A

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洋室Aもバルコニーに面しており、掃き出し窓から日差しがたっぷり入ります。壁一面のクローゼットが頼もしいですね。

続いて 水まわりへ

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キッチンの横にある引き戸から、洗面脱衣室へ。洗濯機置き場のすぐ隣にも、抜かりなく収納が用意されています。バスタブは、お子さまと一緒でも余裕の1616サイズです!

廊下へ戻って

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左・左側には収納と洋室B、右側にはトイレと洋室Cへと続く扉が並んでいます。/右・トイレや洗面脱衣室の床は、さらっとした足触りの床材で仕上げられています。お掃除も楽そうでgoodですね。

約4帖の洋室B

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洋室Bは共用廊下に面しているため、窓はプライバシーに配慮して擦りガラスになっています。クローゼットに加えて深さのある棚も備わっており、持ち物が多い方でもスッキリと暮らせそうです。

約4帖の洋室C

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洋室Cはウォークインクローゼット付き。写真ではちょっとわかりづらいですが、大人がひとりすっぽりと入れるほどの広さです。こちらの窓も、共用廊下向きですので擦りガラスになっています。

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思春期の頃はよく『お兄ちゃんの方が部屋が大きい〜!』とブーブー言ったものです・・・こちらの物件の洋室は3つとも同じサイズ感ですので、ご家族・ごきょうだいでケンカにならなそうですね。

心をくすぐる 周辺スポット

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左上・利用するすべての人のこころ・からだを元気にするべく開設された「新宿ここ・から広場」は、平日に多目的運動広場を一般開放しています。で思い切り体を動かすことができますよ。(350m 徒歩5分)/右上・「THE THREE LITTLE PIGS(スリーリトルピッグス)さんびきのこぶた」は、北イギリス出身のオーナーが営む英国風ティールーム&カフェ。スコーン、ビスケットなどの焼き菓子は全て、お店で手作りしているのだとか。(250m 徒歩4分)/左下・チョコレート専門店「チェリーボンボン」は、パッケージが可愛く手土産やギフトを買うのにぴったりなお店です。ときには自分へのご褒美にいかがでしょうか♡(600m 徒歩8分)/右下・そしてマンションのお隣にある「総務省統計局 統計資料館」。ご内見の際には是非足を伸ばしてみて下さい! 入館無料で、国勢調査のおもしろデータやレトロな電気集計機などの展示が楽しめます。(550m 徒歩7分)

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カウカモ編集部より

「若松河田」は、穴場だと思うのです。都営大江戸線で「新宿西口」や「飯田橋」と言ったターミナル駅にパッとアクセスできますし、さらにこちらの物件は隣の「東新宿」駅も徒歩圏内。東京メトロ副都心線を味方につければ、都内の移動に自在感を持てそうです。

“新宿エリア” に近い利便性はそのままに、「東京女子医科大学」(900m 徒歩12分)が駅のそばにあるためか、街の空気は穏やかでどことなくスマート。ご家族で落ち着いて暮らすのにちょうどよさそうだな、と感じる街でした。もちろんスーパーなどの生活必需施設も目の届く範囲に揃っていましたよ。

レトロ可愛いマンションの外観と、ラグジュアリーな雰囲気の住戸とのギャップがたまらないこちらの物件。共用部の鉄部塗装改修工事や補修工事が直近では2011年に行われていますが、場所によってはちょっと塗装がめくれてしまっている箇所も。せっかくの美人ですから、ぜひ綺麗にお色直ししてほしいところです。程度が気になる方はこちらもチェックポイントですよ。とはいえ、管理人さんが週6日勤務の手厚い管理体制に加え、専用トランクルーム付き! と、魅力的なポイントの方が多く感じられるのではないでしょうか。

個室をしっかり3つ確保した3LDKのプランは、ファミリーのお住まいにぴったり。陽の降り注ぐゆったり幅のバルコニーが、日々の楽しみ方に広がりを持たせてくれそうです。洗濯物を干すときも、ランドリーバスケットを悠々と抱えて行き、思いっきり “パンパンッ!” と伸ばして干すことができますね。想像するだけで清々しい! バルコニー目の前に伸びる道を通って、家族が出かけていく姿も帰ってくる姿もロックオン。歩く速度から計算して、ご飯の盛り付けタイミングを合わせてみたりなんかして・・・

立地も間取りも素敵なバランス、そして見通し上々。空を眺めながら、わいわい暮らせそうな物件です。

writer:小杉 美香 / editor:野原 茂香