緑を身近で感じられ 公共施設も充実

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左上・最寄りはJR中央・総武線、東京メトロ丸ノ内線、東西線が乗り入れる「荻窪」駅。駅にはお惣菜屋さんから雑貨、ファッションまで幅広いお店が入っている「ルミネ荻窪」が直結しているので、休日のお買い物も駅周辺で済ませることができそうです。(徒歩10分)/右上・カフェを併設している「杉並区立中央図書館」の蔵書数は約76万冊と、都内最大級。世界的に有名な黒川紀章建築都市設計事務所が設計した自然と調和する建物で、じっくり本の世界に浸ることができます。(170m 徒歩3分)/左下・「杉並区立中央図書館」のお隣には緑溢れる「読書の森公園」。本を借りて木漏れ日の下、読書を楽しむのもいいですね♪(450m 徒歩6分)/右下・「荻窪体育館」ではバスケットボールや卓球を楽しめるほか、ヨガや体操、親子リトミックなど幅広い世代向けの教室が開催されています。(170m 徒歩3分)

青梅街道沿いに建つ 築浅マンション

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左上・1996年竣工の地上13階建て・総戸数32戸のマンションです。/右上・建物は青梅街道に面していますが、エントランスは路地を少し入ったところに位置していて、お子さまが出入りする際も安心ですね。右側には、平置きの駐車場と駐輪場があります。/左下・防犯カメラ、オートロックと宅配ボックスを完備しているのはうれしいポイント。/右下・管理体制は巡回ですが、共用部はゴミひとつ落ちていない綺麗な状態でした。

売主さま

現在駐車場は埋まっていますが、駐輪場には空きがあり、月額300円でご利用いただけます。状況は変動しますので、ご確認くださいね。

玄関・廊下は収納たっぷり

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左・玄関扉を開けると、大理石調タイルが貼られた高級感のある空間が。正面の折れ戸の中は、可動棚が備わった収納です。右側の扉を開けると・・・/右・こちらも奥行きある収納スペース。靴だけでなくスーツケースやベビーカー、ゴルフバッグなども収納できるくらいの広さが確保されていますよ。

売主さま

独立性が高く風通しのよい南西角部屋です。またアフターサービス保証付きなので安心してお住まいいただけますよ。

明るく照明使いがオシャレ

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まずは玄関を上がって左側、廊下突き当りにあるLDKにやってきました。南西2面採光で明るいですね。また天井には間接照明やスポットライトがバランスよく配置されていて、夜の表情も楽しみになります♡

売主さま

家具や小物はレイアウトの参考として置いています。

開放的なキッチン

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左・LDKに入って正面にあるペニンシュラキッチンは、3口コンロ・浄水器一体型水栓・食器洗い乾燥機能が備わっていて機能的。ガラスブロックの窓から差し込む陽の光が、手元を照らしてくれますよ。/右・キッチンの脇、LDKに入ってすぐ右側にはデスクが造り付けられています。家族団欒の場から付かず離れず、デスクワークや家事を行うスペースとして、ちょうどいい距離感。お子さまの勉強机とすれば、キッチンで家事をしているときも様子を見守ることができます。

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キッチン背後の壁面にはキッチンと同じ色合いのアクセントクロスが貼られ、冷蔵庫だけでなく食器棚などを置くスペースが確保されています。収納家具を置いてパントリーとしてお使いいただいてもいいですし、作業台を追加するのもよさそう。続いては写真右側の掃き出し窓を開けて、バルコニーに出てみましょう!

南向きのバルコニー

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現在は隣が空き地になっているため、視線の抜けがあり日当たりも良好。ただし今後4階建てのマンションが建つそうです。こちらの住戸の所在は2階なので、眺望・日当たりに影響が出てしまうかと思います。

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バルコニーは、ご家族分の洗濯物を干していっぱいになってしまうくらいのコンパクトサイズ。左右の建物とは距離が取れているので、目の前にマンションが建っても風通しは確保できそうです。

室内に戻ってきました

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LDKの広さは約14帖。ディスプレイのような大きめの家具を置いても、ゆとりがありますね。お次は、左側の引き戸を開けて洋室Aを見てみましょう。

洋室Aは約5帖

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バルコニーに面した掃き出し窓から、光がたっぷり降り注いでいます。住戸内の壁面は全体にクリーム色のクロスが貼られており、やわらかい印象ですね。

西向きのバルコニー

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こちらのバルコニーもコンパクト。物干し金具は備わっていないので、布団や靴を干す用として使うのがいいかも。目の前にはマンション敷地内の植栽があるので、隣の空き地にマンションが建っても圧迫感はなさそうです。

室内に戻ります

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窓の向かいには可動棚と、おひとり分の荷物が収まる程度のクローゼットが設けられています。

廊下沿いにある 水まわりをチェック

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左・ゆったりとした洗面脱衣室。お子さまが洗面台で身だしなみを整えているときでも、洗濯物を出し入れできそうな広さ。浴室は取材時工事中だったため、キャプションで簡単にご紹介しますね。ベージュ色の大理石調パネルで落ち着いた雰囲気。もちろん追い焚き・浴室乾燥機能が備わっています。/右・洗面脱衣所の向かいにあるトイレ。吊り戸棚のほか、右奥には飾り棚が設けられています。

約5帖の洋室B

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左・西向きの窓があります。ほかの居室と同じく、こちらにもダウンライトが設置されているため、空間がすっきりと広く感じますね。/右・窓の向かいには収納が設けられています。洋室A同様おひとり分の荷物が収まる程度なので、子ども部屋にするのがよさそう。

約7帖の洋室C

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玄関を上がって右側にある洋室Cは、北西2面採光。西向き窓の前にはデスクが造り付けられています。北向きの窓は青梅街道側ですが、マンションの駐車場分距離があり、かつ築浅マンションでサッシの防音性が高いため、大型車以外の走行音はうるさく感じませんでした。気になる方は現地でお確かめくださいね。

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左・3つある個室の中で一番広く、可動棚とウォークインクローゼット(WIC)も備わっているので主寝室にぴったり。/右・WICの中にはコの字に枕棚とハンガーパイプが備わっています。玄関や廊下も含め収納が充実しているので、物が散らからずに済みそう。

「荻窪」から「阿佐ヶ谷」へ 散策してみましょう

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左上・「荻窪」駅からマンションまでの道のりには、7:00から0:00と長時間営業しているスーパー「まいばすけっと 荻窪4丁目店」があり、帰宅途中にお買い物ができます。(600m 徒歩8分)/右上・種類が豊富な手作りパンとサンドイッチを買える「パンとcafé えだおね」。一番人気はベトナム料理であるバインミー。店内やテラス席でイートインも可能ですよ。(850m 徒歩11分)/左下・ワイワイ食事を楽しめるイタリアンレストラン「TRATTORIA Elmo Cielo(トラットリア エルモチェーロ)」。お子さまランチや、食べ飲み放題プランに子ども料金が用意されているので、ママ友との食事やご家族での外食にぴったり。(900m 徒歩12分)/右下・「阿佐ヶ谷」駅の南口からは「阿佐ヶ谷パールセンター商店街」が延びています。季節ごとにさまざまなイベントが行われ中でも8月に行われる「阿佐谷七夕まつり」は、例年50万人以上が訪れ、特に盛り上がります。(1km 徒歩13分)

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カウカモ編集部より

今回ご紹介するマンションが建つのは、「荻窪」駅と「阿佐ヶ谷」駅の中間あたり。両駅前の商店街は賑わっており、トコトコお出かけしながら飲食店や雑貨屋さんなどを開拓する楽しみが詰まったエリアですよ。マンション周辺には「大田黒公園」(450m 徒歩6分)や「角川庭園」(700m 徒歩9分)など、邸宅を整備した緑溢れる公園が点在。かつてこの辺りが文豪たちに愛された別荘地だった面影を残す、落ち着いた環境です。「荻窪体育館」や「杉並区立中央図書館」といった公共施設が近隣に集まっているのも、ファミリーにオススメしたいポイント! また「荻窪」駅北口には銭湯「東京荻窪天然温泉 なごみの湯」(1km 徒歩13分)があり、休日は家族揃ってひと風呂浴びるのも習慣になりそう♪ 


マンションへは「荻窪」駅から徒歩10分。歩道が整備されていて歩きやすく、街路樹が気持ちいいフラットな道のりです。青梅街道に面していますが、少し奥まった場所に建っていて、小さなお子さまがいらっしゃるご家族でも安心。1996年竣工と築年数が浅く、オートロックと宅配ボックスを完備しているのもうれしいところです。2011年に大規模修繕工事を実施済みで、管理体制は巡回ですがきちんと清掃が行われているようでした。2017年に長期修繕計画書を作成しています。


住戸は青梅街道から一番奥まった位置にある南西角部屋なので、車の走行音はそこまで気になりませんでした。照明や素材の使い方が上品な内装で、玄関や廊下の収納が充実。LDKに隣接した洋室はしっかり仕切れるタイプの引き戸なので、お子さまの成長に合せて柔軟にお住まいいただける造りだと思います。


取材時に「荻窪」駅前の商店街を通ったのですが、道行く人はのんびりした雰囲気で、こんな風に毎日暮らせたらいいなと感じました。緑が近くにあり、丸ノ内線「荻窪」駅は始発駅なので新宿や銀座方面に座って通勤やお出かけができます。そういった環境が心のゆとりを生み出してくれているのかもしれません。物件が気になる方は現地を訪れる際、こちらに暮らす方々の雰囲気も感じ取ってみてくださいね。

writer:大川 晶子 / editor:外山 友香