来ましたシモタカ!

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物件の最寄りである「下高井戸」駅には、京王線と東急世田谷線の2路線が乗り入れています。世田谷線は始発駅ですので、「三軒茶屋」方面に座ってアクセスできる可能性大◎ 日大文理学部が近いため、駅周辺には学生さんたちの姿も多く、活気ある雰囲気です。

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踏切を渡って、写真の左手に見えている商店街を歩きましょう!

暮らしに便利なお店をご紹介

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左上・2分ほど進むと、タイル敷きの緩やかなアプローチを持つ建物が。/右上・地下にはスーパー「東武ストア 下高井戸店」がありますね。写真には写っていませんが、階段の隣にはエスカレーターも付いています。/左下・アプローチの奥に進んでいくと「TSUTAYA 下高井戸店」の姿が。/右下・そのお向かいにはファミリーレストラン「ガスト 下高井戸駅前店」も。こちらは7時〜5時という頼もしい営業時間です。

……あれ?

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左上・はっ、気が付くともう目の前に、青空をしょって佇むマンションが! 商業施設との間にはちょっとした中庭のようなスペースがあり、漂う空気がグンと穏やかになります。/右上・さらに進むと居住部分のエントランスが。ガラス扉の奥には管理人室があり、住込みの管理人さんがご勤務されています。/左下・自然光が入り、ゆったりと余裕ある広さのホール。奥のエレベーターで3階へ上がりましょう。/右下・マンションは先ほどの中庭スペースを囲むように建っていて、開放感のある造り。

売主さま

大手ゼネコンの竹中工務店によって1978年に建てられた、全85戸のマンションです。耐震の簡易診断+耐震補強工事を実施済みですよ。

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これだけ駅チカで、しかも下階にスーパーやファミレスが揃っているなんて、うれしすぎます!

それでは住戸へGO

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左・手前が、ご紹介する住戸の玄関扉。光が射している部分は吹き抜けになっており、京王線の線路が見えます。電車の行き来の際にはちょっと走行音が聞こえて来そうです。/右・ガチャ。シューズラックが玄関の左右に用意されていて、さっそく頼もしいですね。それではまず、光が溢れているLDKへ直進。

ぽっかぽか!

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廊下の突き当たりには、約15.4帖のLDKが広がっています。右手の壁はコンクリート現しで、そこに間接照明がじんわりやさしい光をプラス。いい感じ〜!

売主さま

素材の質感を感じていただけるよう、床には天然素材を使った突板フローリングを採用しております。

早速バルコニーへ

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あっ、ちょうど目の前の建物の背が低くて得した気分(笑)! 上方には電線のない空を眺めることができます。お向かいからの視線が気になることも無さそうです。

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バルコニーは南東向きで、日当たり良好! カラッと洗濯物が乾きそうなグッドポジションです◎

LDKに戻って

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床に落ちる影の濃さから、日当たりのよさが伝わりますでしょうか。それにしてもこの空間、約52.9㎡の専有面積とは思えないくらい開放感があるような……。

売主さま

リビングダイニングは家の中でも滞在時間の長い場所ですので、できる限り広く開放的に、と考えました。部屋を区切る壁を設けず、天井まわりは抜けている空間にして、空気と光が流れるようにプランニングしています。

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ほんとだ! 天井、玄関まで見渡せますね!

続いて キッチンへ

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大きい写真でドーン! LDKの一辺ほぼすべてを占める、ワイドな壁付けキッチンです。右手に冷蔵庫を置いたらちょうどよさそう♪

売主さま

ふたり並んでの料理や洗い物をストレスレスにするため、横幅のある壁付けタイプを採用しました。どちらかが作業をしているときに、どちらかが遊んで(?)いるのではなく、一緒に家事を楽しめたら素敵じゃないですか。

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おおっ、なんだか実感こもってますね♡ 確かにこのキッチンだったら、ふたり並んで手を動かす姿がすぐに想像できます。ストレスレス!

なかよし家事推奨間取り

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左・キッチンと廊下の間には引き戸が備わっているので、開閉によってふたつの表情を使い分けられます。/右・引き戸の向こう、改めて廊下を眺めてみましょう。手前から、洗濯機置き場、トイレ、その奥には水まわりへ続く引き戸が。

売主さま

キッチンと洗濯機の距離を近くして、家事動線をミニマムに抑えています。洗濯がしやすいように、廊下の有効寸法をやや広めに取り、反対側には可動式のカウンターを設置しました。作業の補助スペースとしてお使いいただけますよ。

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洗濯スペースがしっかり用意されていると、キーッ! とならなくて助かります。

水まわりをチェック

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左・トイレはシンプルかつコンパクト。/中央・洗面化粧台の鏡の奥は収納になっています。さりげなく壁にあしらわれたタイルがちょっと可愛い。/右・バスルームはややコンパクトな1216サイズ。浴室乾燥機を完備しています。

改めてLDKへ

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さて、部屋の中央で存在感を放っている箱状の部分に注目してみましょう。合板仕上げでナチュラルな木の質感のボックス。いざドアを開けて、その中へ……。

ちょっとした異空間

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左・ジャン! 約2.8帖の広さのウォークインクローゼット(WIC)です。これは頼もしい! 少しひとりで籠りたい気分の時にもいいかもしれません(笑)/右・そしてこのボックスは通り抜けが可能なんです。奥のドアを開けると……。

あっ ベッドルームだ

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約4.3帖の洋室に出ました! 北西向きの窓は共用廊下に面していて、プライバシーへの配慮から磨りガラスになっています。LDKに引き続き、こちらもコンクリート現しの質感がいい雰囲気♡ 休息に特化したゾーンとして、じっくり羽を伸ばすことができそうですね。

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洋室は線路側を向いているので、室内でも若干の走行音が聞こえてきました。音の感じ方は人それぞれですので、心配な方は現地にてご確認くださいね。

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左・反対側からのカット。ボックスの両サイドにあるドアを開けると……?/右・こうなります! 左手は玄関廊下へ、右手はLDKヘ。ボックスを囲むようにグルグル回遊できるので生活動線に無駄がなく、さらに、ドアの開閉によって洋室の密度を調節できるのがイイですね◎

それではご一緒に 回ってみましょう

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左上・ボックスを洋室側から見るとこんな感じ。左手から時計まわりに進みます。/右上・玄関廊下側から。3つの可動式カウンターは下にパタンと畳むことができます。格子部分に小物やアートをディスプレイしてもよさそう。/左下・LDK側から。ボックスの中に入るドアがフラットでさりげないのが、スタイリッシュに見えるポイント。/右下・LDKから洋室へ続く部分は、ボックス側面がすべて可動式のシェルフになっています。収納力もさることながら、ここを愛蔵書などでいっぱいにすると想像したら、かなりときめきます! 細かいポイントですが、洋室との間のドアが両開きなので、どちら側からも “押して入れる” のがgoodですね。

売主さま

のびのびと暮らしていただくため、大きなWICのほか、その壁面にも収納を用意しました。個室が少ない分、ここに自分らしいものをたくさん並べて、住まい手の方のお気に入りの場所にしていただければうれしいです。

ディティールを見つめて

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左上・キッチン上部の吊り戸棚が気持ちいい開きっぷりだったのでご紹介します。戸が上に開いてくれると、隣の人に干渉しなくて便利なんですよね〜。/右上・またまた細かいポイントですが、水まわりとの床の段差が斜めにフォローされている優しさにキュンとしました。これで足の小指も安心です。/左下・天然素材ならではの床の木目が美しい。LDKでは日光を吸い込んでじんわり温もりを持ちます。/右下・コンクリート現しの壁は、あえて設計のメモが残されたままになっています。この “こなれ感” がすごい。

魅惑のシモタカスポット

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実はわたくし、以前に下高井戸に住んでいたことがあり、このエリアにはご紹介したいスポットがたくさんあります。左上・通も絶賛のマニアックなものから王道まで、幅広い作品セレクトの「下高井戸シネマ」。映画好きなら会員になるのがオススメ◎(300m 徒歩4分)/右上・ここ無くしてシモタカを語れない。居酒屋「たつみ本店」と、隣接の鯛焼き屋さん「たつみや」です。たまに居酒屋で出て来る、揚げ鯛焼きが絶品。(93m 徒歩2分)/右下・そして個人的イチオシなのはイタリアン「虫の巣est」! 写真は週替わりパスタの、ナスとツナのシシリアソース。どれも美味しいけれど、この店の納豆ペペロンチーノを全日本に広めたい……!(97m 徒歩2分)/左下・少し歩いて甲州街道を越えると、緑モリモリでマイナスイオン出まくりの「玉川上水永泉寺緑地」があります。ご近所にちょっと自然を感じられる場所があるっていいですよね。(350m 徒歩5分)

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カウカモ編集部より

なかよしのおふたり暮らしに、熱を持ってオススメしたい物件です! 舞台は「下高井戸」、日大文理学部が近いこともあって、駅周辺は飲食店が充実して活気に溢れた印象。そして「下高井戸」駅は東急世田谷線の始発駅でもあります。路面電車が走っている街って、なんだかほっこりしますよね。ゆっくり走る世田谷線を待つ踏切までも、夕暮れ時のムードを盛り上げる小道具のように感じちゃいます。個人的には、ほどよくのんびりした暮らしを描くのにぴったりなエリアだと思います。

駅からマンションまでは、びっくりするくらい便利な道のり(笑)。商店街の途中から自然とマンションへのアプローチが始まり、スーパーでお買い物したらそのままエントランスへ直行! 1階にスーパーがある物件は便利だなぁ、といつも思いますが、こちらの物件はさらにすごいです。下階にスーパー、ファミレス、TSUTAYA、フィットネスクラブなどが揃っていて、それでいて居住部分のエントランスはゆったりとしていて穏やかな空気なんです。

1978年に竣工したレトロなマンションですが、総戸数が多いこともあってか、しっかり修繕費をかけてメンテナンスされている印象を受けました。大手ゼネコンの竹中工務店による施工という点、住込みのにこやかな管理人さんがいらっしゃる点なども魅力ではないでしょうか。


南東向きの掃き出し窓からパアッと光が入る住戸は、まずお顔立ちがかっこいいです。コンクリート現しの壁が、ちょうどよくハンサム。そして、間取りがまたかっこいい。大きなボックス形のWICを部屋の中央に大胆に配し、それによって “眠る場所” と “くつろぐ場所” をゾーニングしています。眠る場所である洋室はコンパクトに割り切り、そのぶんLDKの広さを確保。最大限の居心地のよさが追求されています。


ボックスの側面には可動式のカウンターやシェルフが設えられ、合板のナチュラルな質感もあいまって、まるでアトリエや工作室のようなワクワク感のある仕上がり。自分だったら何を飾るか、どう使うか……遊び心をくすぐられてしまう方が、きっとたくさんいらっしゃるはず。

専有面積約52.9㎡という空間は、おひとり暮らしなら余裕ですが、おふたりの場合は『すっごく広い!』というわけではないかも。けれどここは敢えて、おふたり暮らしの方にご検討いただきたい物件。プランニングの妙で、のびのびと過ごせそうな間取りが実現されています。壁付のワイドなキッチンや、フレキシブルに使える洗濯スペースを見ていたら、家事を気持ちよくこなしていく、ナイスコンビネーションなおふたりの姿が想像されて仕方ありません。


住まい手の方(たち)が “一緒にストレス無く家事ができること” を目指して考えられた間取りというのも、ちょっと珍しいのでは。考えれば考えるほど……それってすごく幸せなことですよね。『なんかいいかも』と思った方は、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。

writer / editor:小杉 美香