「高井戸」駅からスタート!

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左上・京王井の頭線「高井戸」駅は、乗車時間が「渋谷」駅まで約14分、「吉祥寺」まで約7分とアクセス良好◎ 駅直結の商業施設「京王リトナード高井戸」には、カフェや書店、「杉並区役所 高井戸区民事務所」などが入っています。(徒歩9分)/右上・帰宅前にちょっと一杯♪ なんて気分のときには、駅前にある「wine bar SORA(ワインバーソラ)」がオススメです。入店したらお店専用のコインを買って、お代もそのコイン分という粋なシステム。(750m 徒歩8分)/左下・日々のお買い物には、スーパー「オオゼキ 高井戸店」が便利です。同じ建物には天然温泉「美しの湯」も入っているので、お仕事帰り、大きなお風呂にドボンして、夕食を買って帰るというコースもいいですね◎(550m 徒歩7分)/右下・マンションすぐお隣にある中華料理店「高井戸麻婆TABLE」。麻婆豆腐は辛さと旨味が絶妙なバランスで、癖になる美味しさです。皮がモチモチの水餃子もぜひ一緒に♡(30m 徒歩1分)

交差点の角地に どっしり構えるマンション

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左上・マンションの外観は、存在感のある赤茶色のタイル貼り。1974年に竣工した、地上9階建て・総戸数99戸のビッグコミュニティです。/右上・エントランスは環八通りに面していますが、ゆとりあるアプローチが続いていて、歩道からは少し奥まっています。/左下・広々とした共用ロビー。左手の管理人室には、平日の9:00〜17:00と土曜日の9:00〜12:00に管理人さんが勤務されています。/右下・共用ロビーの奥にある扉の先には、駐車場と駐輪場が。2020年3月現在、残念ながら駐車場(月額18,000〜25,000円)は空きがありませんが、駐輪場(年額6,000円)には数台分の空きがあるそうです。空き状況には変動がありますので、利用を希望の際はご相談くださいね。

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マンションの1階にはドラッグストア「スギ薬局 高井戸店」が入っています。かさばるトイレットペーパーや重たい洗剤類などを買うとき、この近さは有難いですね◎

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左上・共用ロビーに戻り、エレベーターで上階へ。総戸数99戸と大規模ですが、エレベーターが2基あるので、待ち時間は短縮できそう。壁や床のタイルの風合いが素敵です。/右上・こちらは屋上にある共用の物干し場。エレベーターで最上階の9階まで行き、そのあとに階段を上ると到着します。/左下・ご紹介する住戸が所在するのは8階。エレベーターを降りると、開放感のある共用廊下が。大きな窓からの見晴らしも◎/右下・廊下の突き当たりにある角住戸が目的地。共用部は隅々まで綺麗に保たれており、管理のよさがうかがえます。

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共用物干し場のある屋上は、とても見晴らしがよく、気持ちのいい場所です。「西側には富士山を拝めるよ!」と、ご丁寧に管理人さんが教えてくれました。

お待ちかねの住戸へ

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左・玄関扉を開けると目線は遠くまで抜け、明るい空間が広がります。/右・艶やかな土間の片側には、天井まで高さのある収納力たっぷりの下足入れが。

さっそくLDKへ!

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廊下はなく、スペースが有効活用された間取りで、西向きのバルコニーに面しています。では、順番に見ていきましょう。

売主さま

家具や小物はディスプレイ品です。インテリアの参考にしてくださいね。

まずはキッチンから

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左・背面には、冷蔵庫と並べてカップボードなどを置くスペースが確保されています。窓があるので、明るく換気面も◎/右・食洗機が備わった対面式キッチン。コンロの奥にはガラスカバーがあり、油はねを防ぐことができます。

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シンク前に立ったときの眺め。バルコニーの手すりが格子状で、室内からも抜けのある景色が望めます。キッチン前のカウンターをダイニングテーブルとすれば、お料理のサーブもスムーズそう。

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掃き出し窓の右横にあるマルチ収納は、奥行きが約85cmあります! 掃除機などをしまいやすく、可動棚も備わっている実用的な造り◎

リビングダイニング(LD)へ

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カウンターやアクセントウォールは統一感のあるデザインで、照明には間接照明やライティングレールを採用。気の利いたセンスを感じる内装です。

バルコニーへ出てみましょう

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取材時はあいにくの曇り空でしたが、パノラマに広がるこの景色! 心がスカッとしそうな気持ちのいい眺めです。写真右側の五日市街道に面して、ちらほら桜の木が望めるのも◎

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バルコニーにはウッドパネルなどを敷いて、リビングスペースを拡張するようにお使いいただくのもオススメ。アウトドア用のチェアやグリーンなどを置いても素敵になりそう♡ 奥行きが深く、屋根も掛かっているので、急な雨でもずぶ濡れになることは少なそうです。

売主さま

お洗濯物を干すには物干し金物が必要です。また、景観維持のため物干しは手すりの高さまでというマンションの決まりがあります。

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建物は大通りに面していますが、8階所在と高さがありバルコニーは反対向きなので、それほど騒がしい印象は受けませんでした。音の感じ方に関しては個人差がありますので、気になる方は内見時にお確かめください。

室内に戻って

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キッチン背面の窓は共用廊下に面していますが、角住戸のため人通りは少なそう。東西に風が抜ける二面採光のLDKです。左側手前の扉は洋室へ、キッチン横の扉は水まわりへとつながっています。

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玄関扉を開けて、いきなりLDKとなる間取りは好みが分かれそうなポイント。ですが、ほどよいコンパクトさも含めて、ギュッと詰まっているからこその居心地のよさがあります!

では洋室へ

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北西二面採光の個室。写真左手の窓からは、先ほどのバルコニーと同じビューが。そして右手の掃き出し窓から外に出ると……

ドカーン! っと広がる 巨大なルーフバルコニー

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うわぁ! 広—い! それもそのはず、専有面積約40㎡に対して、ルーフバルコニーの面積は約54㎡もあります。そして真ん中に敷かれた人工芝のせいか、なんだか広場みたいでキレイ。

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ちょっと背伸びして手すりの向こう側をのぞいてみると、周囲にはこんな景色が広がっています。眼下には環八道路と五日市街道の交差点があり、すぐ横には首都高速道路も通っているので、走行音はそれなりに届きますよ。

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周囲からの視線はほとんど気になりません。最上階ではありませんが、住戸の上は上階のルーフバルコニー部分なので、足音などは届きにくいと思います。

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シートやテントを出して “お家ピクニック” を楽しむもよし! 青空ヨガや筋トレなどのフィットネス、のびのび絵を描いたりDIYをしたり、プランターをたくさん並べて屋上菜園……なんてのもいいですね。巷で話題の「ねぶくろシネマ」もここならできちゃいそう! とにかく夢が広がるルーバルです。

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室内に戻ってきました。洋室の収納を見てみましょう!

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左・片開き戸の奥は、ウォークインクローゼット(WIC)。/右・その横の収納には、可動棚が備わっています。

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各所に扉付きの収納が設けられており、上手に活用すればスッキリと暮らせそうです。

最後に水まわりを拝見

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左・三面鏡付きのワイドな洗面台。洗濯機置き場の上部にも、吊り戸棚が付いていますよ。/中央・浴室乾燥機と追い炊き機能完備のバスルームです。/右・トイレにも吊り戸棚が備わっています。

もう少し周辺を散策

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左上・住宅街に佇む、倉庫のような外観をしたインテリアショップ&カフェ「DD26(ディーディーニジュウロク)」。天井が高くてゆったりとした店内と、コスパの高いランチが評判です◎(280m 徒歩4分)/右上・美味しいイタリアンが食べたくなったら「BOLOTI(ボロッティ)」へGO! 生パスタでいただく有機野菜たっぷりのミートソースが特に絶品です♡(300m 徒歩4分)/左下・休日にはお散歩がてら、神田川沿いに佇むカフェ「白兎珈琲店」に訪れるのはいかがでしょうか。ネルドリップの本格コーヒーと素朴なスイーツに癒されますよ。(550m 徒歩7分)/右下・帰宅前にちょいと一杯♪ “今日はビール!” な気分の日には、ぜひ「CRAFTBEER HOUSE KIWI(クラフトビアハウス キーウィ)」へ! ほぼ週替わりのクラフトビールと、そそるおつまみが揃っています。あいにくオープン前の撮影で雰囲気がわかりづらいのが残念です……。(550m 徒歩7分)

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カウカモ編集部より

今回ご紹介する物件の最寄り駅は、京王井の頭線の「高井戸」。「渋谷・下北沢・吉祥寺」など賑やかな楽しい街までほど近く、一方で駅前には「神田川」が流れる穏やかさがあります。スーパーや商店、銭湯などが揃っていて生活利便性も◎


取材日はちょうど桜が見頃の季節。ホームに降りると、線路近くの桜並木に思わず目を奪われました。まるでピンクの雲のような光景♡ 見事に咲き誇る様子に見惚れながら『最寄りの駅でこんな景色が見られるなんてズルイ!』と思ってしまいました(笑)


マンションからJR中央線の「荻窪」駅までは、自転車で10分くらいの距離。環八通り沿いにあるバス停の「日本年金機構入口」(徒歩1分)からバスを利用することもできるので、勤務地によってはこちらのルートもオススメですよ。


五日市街道沿いにあるバス停の「宮前一丁目」(徒歩2分)には「吉祥寺」行きのバスが発着しているので、休日のお買い物やお出かけに便利です! また、お車をお持ちの方なら、首都高速道路が近いのも利点でしょう。


1974年に竣工した建物は、2016年に大規模修繕工事を実施済み。2013年には屋上防水修繕工事や鉄部塗装修繕工事を行なっています。耐震診断も実施していて、その結果を踏まえて耐震補強工事を検討しているようです。


現地を訪れると、長年大切に管理されてきた建物であることがよく分かります。それでいて、共益費が控えめなのは、ビッグコミュニティならではの恩恵ですね。


住戸には、夢膨らむ巨大ルーフバルコニー付き! これがわかりやすくキャッチーで惹きのポイントですが、それ以外の魅力もたくさん! 専有面積が約40㎡と聞くと少々コンパクトに感じるかもしれません。けれど、無駄のない間取りに加え、角住戸で三面採光。室内からも感じられる眺望の抜けの効果か、不思議な居心地のよさがあります。充実した収納スペースも大きな魅力◎


数多くの物件を取材させていただく中『友人に住んで欲しい!』と思うことは、そう多くはありません。筆者はファミリーなのでサイズ的に難しいのですが、おひとり〜おふたり暮らしであれば積極的にオススメしたい物件です!

writer:西湖 望 / editor:平野 翔子