緑の街 「方南町」へようこそ

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左上・物件の最寄りは東京メトロ丸ノ内線「方南町」駅。2017年末にバリアフリー工事が完了し、エスカレーター・エレベーター付きの新出口が完成しました。駅前には飲食店や飲み屋さんはほとんどなく、繁華街のような喧騒とは無縁です。(徒歩4分)/右上・ご紹介するマンションへ向かう道中にある「杉並区立 泉南中学校」。街路樹に桃が植えられていて、毎年春には道にピンクの絨毯が敷かれます。(180m 徒歩3分)/左下・物件のすぐ近くを流れる善福寺川沿いは大小さまざまな公園があり、お子さま連れのファミリーやランナーの姿をよく見かけます。(80m 徒歩1分)/右下・400mトラックやサッカーフィールドが一般に開放されていて、アスレチックや遊具も整備されている「済美山運動公園」。“三つ葉のクローバー探し放題” な芝生広場もあり、地元の方のピクニックスポットになっています。(450m 徒歩6分)

善福寺川のそばに建つ マンション

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駅から車通りの少ない道を少し下ると、目的のマンションが見えてきました。1980年築、地上5階建て、総戸数84戸の規模です。写真左手方向へ進むと、すぐのところに善福寺川が流れています。

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今年、大規模修繕工事を終えたばかりで外観や共用部は美しい状態が保たれています。また、2010年に給水方式の変更工事、2011年にエレベーターのリニューアル工事など、長期修繕計画書に沿って必要な修繕が適宜行われていますよ。

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左上・エントランスは少し奥まった場所に位置しています。左手には平置きの駐車場やバイク置き場が。ちょっと拝見しましょう。/右上・広い敷地には33台分の駐車スペースがあります。奥の建物1階部分は屋内駐輪場。/左下・ゆったりとした共用ロビー。右手の小窓の先は管理人室です。管理人さんは火曜から土曜日の8:30〜17:30の間にいらっしゃいます。奥に少し見えているエレベーターで5階に上がりましょう。/右下・目指す住戸は、共用廊下を一番奥へ進んだ端っこに位置します。途中で振り返ると、善福寺川を眼下に収める開けた景色が。

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2018年10月現在、駐車場、駐輪場はともに空きがあり、それぞれ月額2万円、500円でご利用頂けます。空き状況は変動しますので、利用をご希望の方はお問い合わせくださいね。

お邪魔します!

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左・玄関には背の高いシューズボックスが。靴持ちさんなご家族にもご満足いただけそうな収納容量です。/右・廊下に上がって振り返りました。右手に見える引き戸の先は洋室C、左手の開き戸の先は洗面脱衣室です。先に水まわりをチェックしましょう。

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左・洗面脱衣室はすっきりシンプルな空間。/中央・トイレには換気用の小窓が付いていて◎ 薄いグレーの壁紙が貼られています。/右・浴室乾燥機付きの浴室です。

約11.4帖のLDKへ

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入り口ドアを開けると、対面式のキッチンが目に入ります。正面のバルコニーは南向きで日差しは豊富ですが、それ以外にも明るさの理由が・・・

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左・キッチン本体はパナソニック製「ラクシーナ」。人工大理石のワークトップは奥行きが深く、幅は1950mmあって作業スペースに余裕があります。もちろん食洗機も完備。/右・明るさのもうひとつの理由が、奥に見える洋室A。窓からの光がこちらまで届いています。

多用途な洋室A

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約3.8帖とコンパクトですが、お子さまのプレイスペースとしても、締め切って大きなウォークインクローゼット(WIC)としても便利にお使いいただけそう。

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LDKと同様のフローリングなので、開けておくと空間に一体感が。反対に、閉めれば “おこもり感” があるので、書斎やワークスペースとして使うのもよさそう。

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キッチンの前からリビングダイニング(LD)をパシャリ。フロアは階下への振動や音の伝搬を抑えつつ、歩いたときの感触も “フカフカしない” 二重床構造になっています。お子さまがいらっしゃるご家庭にはうれしい仕様ですね。続いて、南向きのバルコニーへどうぞ。

気持ち晴れやかな 抜けのある眺望!

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正面の眺め。周辺は低層の建物が多いため、視界を遮るものがなく遠くまで見渡すことができます。撮影中、たまに目の前を水鳥が横切っていきました。

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左・幅、奥行きともにワイドで余裕が感じられます。遠くには「東京都庁」の先っぽが。小さく写っていますが、現地で見ると “新宿エリア” との近さを実感させられますよ。/右・高い位置に2連の物干し金具が付いているので、洗濯物をたくさん干してもカラッとよく乾きそう。

LDKに戻りました

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テーブルとソファの両方を置く場合は、コンパクトサイズのものがマッチしそう。リビングとダイニング、ふたつの用途をワンセットで兼ねる “ソファダイニング” の家具も、ゆとりある設置ができておすすめです。右手には収納の扉と洋室Bの入口ドアが。

2面に窓がある洋室B

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約7.1帖の洋室Bには、先ほどのバルコニーに面する掃出し窓と、西向きの腰窓が。ここを寝室にしたら、朝の目覚めがよさそうですね。

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腰窓の外にあるのは、4階部分の屋根。こちらに出入りはできませんが、向かいのマンションとのちょうどよい目隠しになってくれています。

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左・この建物は梁や柱の凹凸が少ない「壁式構造」なので、ベッドを置く際にデッドスペースを最小限にできて◎ 右手の扉の中はウォークインクローゼット(WIC)。/右・WIC内には、L字型の枕棚とハンガーパイプが備わっています。

廊下に戻って 約5帖半の洋室Cへ

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洋室Cには、西向きと北向きの窓が。角住戸ならではの明るさと開放感ですね。

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こちらには細長い姿見付きのクローゼットを完備。LDKを通らずにアクセスができる、独立性の高い個室です。

日々の生活を支えるお店

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左上・「島忠 ホームズ中野本店」は、“中野・杉並エリア” のなかでも品揃えが豊富な大型店舗。ペットコーナーのワンちゃんや猫ちゃんに癒されます♡(800m 徒歩10分)/右上・日常のお買い物は駅からすぐの場所にある「サミットストア 和泉店」が便利。深夜0時まで営業しているので、帰宅が遅くなっても安心です。(280m 徒歩4分)/左下・「PROPERTIES(プロパティーズ) 方南町店」は地域に根付いたお花屋さん。ホームページでは入荷状況やフラワーアレンジメントの例などを確認することができますよ。(600m 徒歩8分)/右下・素材にこだわった天然酵母パンが自慢の「石窯パンふじみ 方南町店」。小麦の香ばしさが病みつきになります。(180m 徒歩3分)

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カウカモ編集部より

「方南町」へようこそ! 何を隠しましょう、ここは筆者が過去に5年ほど暮らした街なんです。その第一の魅力は、緑が多く、とても落ち着きのある環境。マンションのすぐそばを流れる善福寺川沿いには、西へ向かって長〜い遊歩道が整備されていて、周辺に大小さまざまな公園が整備されています。もしご家族でお住まいになるなら、キャッチボールや自転車練習の場所に困ることはまずないでしょう。春の花見なら混まない場所で、ピクニックなら原っぱのあるこっちで、昆虫採集は森のようなあっちで・・・という具合に “公園マスター” になることが大きな楽しみです。善福寺川はコンクリートで整備された都会的な川ではありますが、カモや鵜(ウ)、美しいサギなどの水鳥がたくさん生息しています。道往く人々が足を止めて彼らを見守ってるような、なんだかゆったりとした時間がこの街には流れています。


第二に、「新宿」に近いこと。自転車なら、アップダウンが少なく走りやすい「方南通り」をまっすぐに東へ進むと、あっけなく到著してしまう印象です。新宿界隈にお勤めの方は、お財布にも健康にも◎ な自転車通勤を視野に入れてもよさそう。もちろん電車でも、「新宿」駅までは乗り換えを含めて所要時間はわずか11分ほど。ホットなトピックスが、2019年を目処に進められている駅ホームの延伸工事です。完了すれば池袋方面への直通・当駅始発電車が運行される予定で、交通利便性がさらに向上します。


住戸はエレベーターで最上階に上がり、共用廊下を突き当たりまで進んだ位置に所在。約60㎡の専有面積に個室を3つ設けているため、お子さまのいらっしゃるファミリーさんにおすすめしたい間取りです。そのうち洋室Aは引き戸を開けてLDKとつなげて使用できるのが注目点。お子さまが小さいうちはここにマットを敷いてプレイルームにすれば、料理に手が離せない間にも目が届いて安心です。角住戸であるおかげで、窓からは方南町の街並みを一望することができ、低層の建物の間から顔をのぞかせる公園の緑が散歩気分を誘います。


交通利便性や買い物に不自由しない点もさることながら、やはり住んでいてじんわりと実感した魅力は『時間のゆっくり流れるこの街は、心を穏やかにしてくれる』ということ。現地を訪れた際には、ぜひ川辺のカモたちに会いに行ってみて下さいね。

writer:中山 宇宴 / editor:平野 翔子