武蔵野市吉祥寺北町（吉祥寺駅）
ちょっと違って、だからいい
イトーピア吉祥寺マンション
どこまでも続く空とケヤキ並木の緑を見下ろしたら、大きな柱や梁も、細見なLDKも、少し変わり者な間取りも、愛せそうな気がした。だってここは「吉祥寺」。アクティブで、個性的で、柔軟な私たちにお似合いの街。せっかくこの街に住むのなら、“ちょっと違う” を楽しみたい。
現在ご紹介可能な物件は、中古・リノベーション住宅のオンラインマーケット「cowcamo（カウカモ） 」よりご覧いただけます。
中央線
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やっぱり便利で楽しい「吉祥寺」
左上・今回ご紹介する物件の最寄り駅は「吉祥寺」で徒歩18分。「吉祥寺」といえば、「井の頭恩賜公園」は外せませんね。四季折々の自然を楽しめる憩いのスポットです。春は桜がとっても綺麗ですよ。（1.5km 徒歩19分）／右上・ 夜間はバス通りのルートが安心ですが、お散歩がてら歩くなら “東急裏” ルートがオススメです。素敵なお店が目白押しで誘惑いっぱい！／左下・“今日はちょっと一杯” な気分の日には「ハモニカ横丁」で決まりでしょう。メキシコ料理店「TACOS Shop（タコスショップ）」は、たった２坪ほどの空間で提供されるタコスが美味しいと評判♡（1.3km 徒歩17分）／右下・マンションすぐ近くには、「成蹊大学」があり、キャンパスを囲むように美しいケヤキが植えられていますよ。（180m 徒歩3分）
cowcamo
交差点にどっしり構える マンションに到着！
「吉祥寺北町」の交差点に建っている、1974年に竣工した地上９階建て・全100戸の大きなマンション。空の青 × 横の並木道の緑 × 建物の白といったコントラストは、清々しくさわやかな印象です。
左上・エントランス右手には駐輪場があります。月額250円で利用できますが、最新の空き状況に関してはお問い合わせくださいね。／右上・ オートロック手前のエントランスホールには、平日9:00〜17:00と土曜日9:00〜12:00に管理人さんがいらっしゃいます。／左下・オートロックを抜けると理事会などが行なわれる集会室が。その向かいにはエレベーターが２基あり、中の様子が見える防犯カメラ付き。／右下・最上階の９階まで上がってきました。吹き抜けを囲むように共用廊下があり、外からの目線が気にならないですし、明るくて◎
売主さま
管理人さんが常駐されていて、管理体制は良好です。
cowcamo
マンションが建っている「五日市街道」沿いには、バス停「成蹊学園前」（徒歩２分）があります。「吉祥寺」駅へと向かうバスが、1日250本以上往来していますよ。始発で出ているバスもあって、その場合は座れる可能性が高いのも◎
玄関ホールでは オープンラックがお出迎え
左・ややマット感のある白がさわやかな玄関ホール。下足入れはオープンラックなので、お気に入りの靴を飾るように収納できますね。ワイドなのでインテリア雑貨や写真立てなどを一緒に置いてもよさそう。／右・写真左側には洗面室、右側にはトイレと洋室Ｂへとつながる扉があります。
細身でロングなLDK
廊下突き当たりの扉の先は、約11帖のLDK。天井には木目調のクロス、壁にはミントブルーのアクセントクロスが。この感じ、リノベっぽい！
cowcamo
こちらの住戸は最上階に所在していて、大きな梁や柱があります。眺望が抜けていることもあって、個人的にはそこまで気になりませんでしたが、人によって意見が分かれそうです。気になる方は、現地で許容範囲かどうかをお確かめくださいね。
武蔵野の大地を見下ろす バルコニー
最上階の恩恵を余すことなく実感できる、こちらの眺望！ 眼下にはケヤキ並木が広がり、視線を上げれば地平線が見えそうなくらい奥まで視線が抜けていきます。
cowcamo
五日市街道と成蹊通りの交差点にあるマンションのため、周辺の交通量は多め。ただ、９階と高さがあることに加えて、サッシが交換されていて密閉性が向上しているおかげか、室内では窓を閉め切れば車の走行音はほとんど気になりませんでしたよ。
バルコニーには庇がありません。お天気が怪しい日は室内干しか浴室乾燥機を利用した方がよさそうです。庇がない分、気持ちのいい青空はたっぷり仰げますけどね♪
売主さま
空気が澄んでいる日には富士山を望めますよ！
室内に戻ってきました
天井には、リビングスペースからキッチンまでスーッと続くライティングレールが。LDKのワイド感をより引き立てています。次は左手の扉を開けて、洋室Ａを見てみましょう。
cowcamo
リビングダイニング（LD）はとっても細長いので、大きめのダイニングテーブルやソファを置くと空間が窮屈になってしまいそう。ダイニングテーブルは２人掛けか小さめの丸テーブル、そしてソファは思い切って置かない！ という選択肢もありカモ。ラグとクッションを置く “ロースタイル” も似合いそうですね。インテリアショップ「IDEA（イデー）」のPUUF（プーフ）など、コロンと可愛いクッションがおすすめ♡
LDKを経由する洋室Ａ
左・約４帖の洋室Ａは、共用廊下に面している窓があります。壁の一面はアクセントクロスで北欧風♪／右・クローゼットは折れ戸２枚分の収納量。住戸内の大きな収納はふたつの個室にある各クローゼットのみなので、スペース内は無駄なく有効活用したいですね。
LDKに戻ってきました
なんだか斜めの柱が愛らしく思えてきました♡ 邪魔と思えば邪魔で終わってしまいますが、珍しいデザインでこれも個性のひとつ！ と思うと、構造の一部も愛せそうです。
cowcamo
LDKはコンパクトですが、ワイドな窓と眺望のおかげで、窮屈な感じは思ったよりもしませんでした。ただ、掃き出し窓の高さがやや低めで179cmほど。長身の方はお気を付けくださいね。
青空を見ながら 料理をしよう♪
キッチンには大きめのシンクに３口コンロ、食洗器付きとお料理好きさんにはうれしい要素が揃っています。窓があって明るいのも◎ 壁側のスペースがワイド＆フラットなので、冷蔵庫のほか食器や家電用の棚、ごみ箱などを置けそうです。
cowcamo
シンク右側には少しスペースがあるので、シンデレラフィットするワゴンや調味料ラックなどを置きたいですね♪
なんて気持ちのいい伸びやかな空間でしょう♡ ちなみに、LDKは北西向きなのです。そうとは思えない明るさのワケは、窓の正面に屋上が白い建物が多く、反射光がうまく当たるからかと。西側に障害物がないので、きっと夕方はサンセットがきれいなんだろうな～♡
廊下に戻って洋室Ｂへ
約5.1帖の洋室Ｂの壁にも、やさしい色味のアクセントクロスが。洋室Ａと同じく、共用廊下に面した窓があります。
売主さま
洋室Ｂには、窓用エアコンのみ取り付けが可能です。
こちらのクローゼットは小さめですが、奥行きは深め。収納量が足りなければ、チェストや収納棚、ハンガーラックなどを置きましょう◎
cowcamo
専有面積やLDの広さから、おふたり暮らしか小さなお子さまがいらっしゃる３人暮らしがちょうどいいかなと思います。個室はふたつあるので、寝室を分けたいご夫婦にもいいですし、どちらかを書斎や納戸として使う暮らし方もよさそうです。
最後に水まわりをチェック
左・トイレは深いグリーンのクロスがアクセントに。／中央・洗面脱衣所も同じ色のクロスで統一感があります。置き型のスクエアな洗面台が可愛い♡ 洗濯機置き場の上部に棚があって使い勝手◎／右・バスルームはシンプルに。コンパクトサイズですが、浴室乾燥機能付きです。
もう少し周辺を散策
左上・マンションのすぐ近く、フランス菓子を販売している「patisserie A.K.Labo（パティスリーエーケーラボ）」。雰囲気のいい店内でのイートインも可能です。（80m 徒歩1分）／右上・お弁当、お惣菜を扱うお店「長男堂」。家で使うにはちょっとハードルが上がるスパイスなどを活用した、おしゃれなお惣菜がショーケースに並び、どれもこれも美味しそう♪（220m 徒歩3分）／左下・“お菓子とパンと吉祥寺キッシュ” と書かれた、ポップなオレンジのサインが目印の「aoi（アオイ）」。撮影時はあいにく臨時休業日でしたが、地元武蔵野市の野菜を使って焼き上げるキッシュは絶品です◎（140m 徒歩2分）／右下・コーヒーショップ「LIGHT UP COFFEE（ライトアップコーヒー）」（800m 徒歩10分）は、さまざまな産地の豆の味を楽しめるお店。お隣は「はらドーナッツ 吉祥寺店」、目の前は「吉祥寺西公園」なので、コーヒー＆ドーナッツの黄金コンビをテイクアウトするのもいいですよ♪
カウカモ編集部より
賑やかで便利な「吉祥寺」駅。ショッピングやグルメ、エンターテイメントがぎゅっと凝縮しているので、ほかの街に浮気することなく豊かな暮らしを送れてしまう、そんな街です。
JR中央・総武線と京王井の頭線が乗り入れているので「新宿」や「渋谷」に出やすく、都内への交通アクセスは良好です。さらに、このエリアはバス便も豊富。今回ご紹介したマンションは駅から徒歩18分と距離があるので、駅前からバスに乗ってバス停「成蹊学園前」で降りると便利ですよ。
また、現時点（2019年10月時点）では駐輪場に空きがないのですが、このエリアは “自転車ライフ” が楽しいです！ 空きが出るまでは、レンタサイクルや玄関に置けるような折りたたみ式自転車、キックボードを駆使して地元開拓を楽しみましょう（笑）
こちらの建物はカウカモで何度も取材させていただいているマンションで、総戸数100戸のビッグコミュニティ。2015年には大規模修繕工事を実施済みで、そのほかエレベーター改修工事や玄関扉と窓サッシの新規交換なども行われているため、2019年10月で築45年になるマンションですが、共用部はとってもきれいな印象。
そして、耐震診断の結果を踏まえてただいま耐震補強工事を実施中。10月中には完了する予定だそうです。ここでも、建物維持の意識の高さを感じられますね。オートロックや防犯カメラも備わっており、時代の変化や建物の状態に合わせてしっかりアップデートしている点がも魅力です。修繕積立金に重きをおいた共益費のバランスも◎
ご紹介する住戸があるのは最上階の９階。こちらの住戸は、なんといっても眺望の気持ちよさがたまりません！ 眼下の緑と奥の奥まで抜けている眺望は、都心から少し離れたこのエリアだからこそ。バルコニーには奥行きがあるので、テーブルセットやベンチを置いて窓を開け放ち、アウトドアリビング風に使っても楽しめそうです◎
間取りは少し変わっていて、LDKの奥と廊下側に個室をひとつずつ配置。専有面積約48㎡という広さと、コンパクトで細長いLDを考えると、ふたり暮らしかそこに小さなお子さまがおひとりいらっしゃるご家族がジャストでしょう。個室がふたつあるので、寝室を分けたいご夫婦や自宅でデスクワーク等の作業をする方にもうまく使っていただけそうです。
憧れの “吉祥寺エリア” での暮らし。なかなか手が届かなくて諦めていた方も、“駅近” という条件を手放すと、新しい出会いがあるかもしれませんよ。ぜひ駅からの道のりを楽しみつつ、内見にお越しくださいね。
writer：島村 麻美 / editor：平野 翔子
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生活利便◎ で駅周辺以外も賑やかな街なので、駅からの帰り道も楽しく歩けると思います。通り道にある「成蹊大学」のケヤキ並木は緑が美しく、心を穏やかにしてくれるでしょう。