静かな住宅街に建つ レトロなマンション

写真

ちょこんと帽子をかぶったような、赤い屋根がキュートなマンション。丁寧に刈り込まれた植栽やホワイトの外壁に、清潔感が漂う外観です。

写真

左・建物の左奥まで進み、縦割りで区切られた住戸ごとのエントランスへ。/右・ご紹介する住戸が所在する3階までは階段でアクセス。各フロア1住戸のみの、プライバシー性が高い構造です。

cowcamo

階段利用のため、ベビーカーをお使いの時期などはちょっと大変かもしれません。なお2021年11月現在、自転車置き場(月額200円)には空きがあります。1住戸につき2台まで利用できるので、ご希望の場合はお気軽にお尋ねください。

お邪魔します

写真

玄関正面の壁には、絵やグリーンを飾れるニッチが。シューズボックスは大容量のトールタイプです。

約18.9帖のLDKへ

写真

LDKは南東向き。大きな窓から光がたっぷりと入る、明るく開放的な空間です。

キッチンを拝見

写真

3口コンロと食洗機付きのキッチン。調理家電を置く場所や、ゴミ箱がすっきりと収まりそうなスペースがあります。

写真

左・キッチン本体に対して垂直に配置された、Ⅱ型のカウンター。/右・キッチン横には洗濯機置き場があり、家事動線がスムーズ。右手の壁一面は有孔ボードになっており、お掃除道具やランドリーグッズを引っ掛けられます。

売主さま

キッチンは、家族で一緒に作業がしやすいようなレイアウトにしました。見せる収納と隠す収納をどちらも設けているので、自由に使い分けてみてくださいね。

バルコニーは コの字型!?

写真

眺望はこんな感じ。抜けはないものの、木々が揺れる穏やかな眺めです。そして……

写真

バルコニーは、住戸をぐるりと囲むコの字型。左手に見える格子扉の先に進むと、LDKとは反対側の洋室Aの前面まで続いています。また後ほどご紹介しますね!

室内に戻って

写真

掃き出し窓を背にしたカット。リビングダイニングは、ペットを含めて家族全員が集まっても余裕がありそうな広さです。

cowcamo

玄関まわり〜廊下〜LDKは扉なしでつながる間取りです。空調効率がちょっと気になるところですが、玄関と廊下の間にはガラス戸があるので、そちらを閉めておけば大丈夫そう。現地でもご確認ください。

廊下から 約6帖の洋室Aへ

写真

洋室Aは北西向き。右手にある半透明の引き戸の中は……?

写真

左・ハンガーパイプが備わった収納でした。/右・振り返るとこんな感じ。大きめのベッドを置けそうな広さなので、主寝室におすすめです。

cowcamo

なるほど。収納を大きめに確保しつつ、二面採光の開放感が失われないよう、引き戸を半透明にしているんですね!

こちらの窓からも バルコニーへ出られます

写真

こちらも低層階ならではの落ち着いたビュー。正面にある建物とは距離が取れており、視線は気になりません。

写真

あらためて、バルコニーはこんな感じ。各居室の窓の前面にバルコニーがある、なんとも贅沢な造りです。

cowcamo

観葉植物を育てたり小さなベンチを置いたりして、窓から見える景色にまで手を加えられそう!

ご内見にはぜひ お子さまもご一緒に

写真

再び廊下に戻って、今度はもうひとつのリビングスペースをご紹介します。

売主さま

ふたつの子ども部屋(洋室Bと洋室C)は最小限の広さに抑えて、その間に学びと遊びのための専用スペースを設けました。

写真

左・ふたり並んでゆったりと腰掛けられるデスク。各所に電源を完備しているので、タブレットやPCを使った学習にも。/右・背面には、有孔ボードとキューブ型の収納が。棚板を取り外せば、本棚のようにも使えます。

cowcamo

LDKとは緩やかにつながっているので、それぞれの居場所を持ちつつ、お互いに気配を感じられそうですね。お子さまが学校に行っている時間帯は、大人がワークスペースとして使うなど、暮らし方にあわせて色々とアレンジしていただきたい空間です。

約4帖の洋室B

写真

北向きですが、大きめの腰窓のおかげで日当たりは十分な印象です。隅にはオープンな枕棚とハンガーパイプが備わっていて、お片付けがしやすそう。

約4.1帖の洋室C

写真

洋室Cは洋室Bとほとんど瓜ふたつの空間です。

cowcamo

これなら、どちらの部屋を使うかでケンカが始まらないカモ?

最後に 水まわりをチェック

写真

左・ワイドな洗面台。収納もたっぷりです。/中央・ユニットバスは1616サイズと、大きめのものを採用。お子さまと一緒に入浴しても余裕がありそうです。/右・トイレには廊下からアクセスします。

cowcamo

お邪魔しました! ちなみに、マンションから徒歩3分の場所には「三鷹」駅行きのバス停「保健所前」と、「吉祥寺」駅行きのバス停「市民文化会館前」があります。どちらも本数が多く、乗車時間は5分ほどなので、バスのご利用もおすすめですよ。

ご近所の雰囲気も いい感じです

写真

左上・豊富な蔵書数を誇る「武蔵野市立中央図書館」までは徒歩4分。読み聞かせや親子で参加できるワークショップなど、お子さま向けのイベントが多数開催されています。(260m)/右上・木製アスレチックやすべり台など、楽しい遊具が設えられた「中央通り公園」(290m 徒歩4分)。ご紹介した物件のまわりには「武蔵野中央公園」(1km 徒歩13分)をはじめ、ほかにも大小の公園が点在しています。/左下・「ニンカフェ」は、サイフォン式で一杯ずつ淹れるコーヒーとクラシックプリンが評判。静かな店内で、落ち着いたひとときを過ごせます。(280m 徒歩4分)/右下・“三鷹エリア” で大人気の定食屋さん「ニシクボ食堂」。お肉やお魚を使った日替わりの和定食を店内でいただけるほか、テイクアウトのお弁当メニューが充実しています。(500m 徒歩6分)

cowcamo

カウカモ編集部より

駅前から延びる美しいイチョウ並木、ゆとりある舗道、そして広い空……「三鷹」の北側には、郊外らしいのびやかな街並みが広がっています。駅から徒歩13分とそれなりに距離があるものの、穏やかな雰囲気に包まれながら歩いていると、ほどよいお散歩気分を味わえました。


ご紹介したのは、住戸をぐるりと囲むバルコニーが特徴的な角部屋。専有面積約81㎡を3LDKにした間取りで、お子さまのために学びや遊びの環境を整えてあげたいとお考えのファミリーにはぴったりの要素が詰め込まれています。


そして、1住戸につき2匹までペット飼育可ということも見逃せないポイント! 建物にエレベーターがないことはちょっと残念ですが、意外とすぐに慣れてしまうかも? 気になった方は、ぜひお子さまもご一緒にご内見にいらしてみてくださいね。

writer/editor : 軽部 優海