この住まいでは、風の色とかたちがわかる。玄関を満たす、朝のひかりが交ざった風。60㎡超の大きなルーフバルコニーからやってくる、夕暮れどきの風。季節や時間で変わる空気感に、やさしく身を委ねるために。窓を開け放って、暮らしてみよう。
武蔵野市中町(三鷹駅徒歩11分)
1LDK+ルーフバルコニー(約63㎡)
/ 67.20㎡
/ 4,980万円
売主さまのご紹介

Nさまファミリー
ご夫婦とお子さま、そして猫ちゃんでお住まいのNさまファミリー。インドの建築事務所「STUDIO MUMBAI(スタジオ・ムンバイ)」の作品集に感化されて、おふたりで意見を出し合いながら、2015年にリノベーションされた住まいです。なんと、約63㎡の巨大ルーフバルコニー付き! 少し手狭に感じるようになったことで、この度のお住み替えを決められました。
cowcamo
こんにちは カウカモです

玄関扉を開けると、広い玄関土間が出迎えます。木枠の室内窓は、シルエットがぼんやりと透ける波板ガラス入り。開閉可能で、光と風を効率よく室内に取り入れることができます。
Nさま
共用廊下に面する北東向きで、朝日がとてもきれいに入ってくるんですよ。
cowcamo
現在はキャビネットを置いていらっしゃいますが、スリムなデスクを設けてワークスペースにしてもよさそう。ほかにも植物や大きめのアート、自転車など……飾るアイテムによって、“住まいの顔” をオリジナルに演出できそうな玄関です。
ぐるりと回遊できる ワンルームライクな空間

まずは窓を背にして、LDKと洋室の全景をパシャリ。
Nさま
元は3LDKだった間取りを、リノベーションで広い1LDKにしました。ベッドスペースの奥に収納、さらにその奥に洗面室がつながった、回遊性のあるプランです。
cowcamo
個室が欲しい場合は、LDKとベッドスペースの間に間仕切りと建具を設けて、2LDKの間取りにするリノベーションを検討してもいいカモ。気になる方は、エージェントにご相談ください。
キッチンが もっとよく見たい!

こちらのカウンターは3口コンロ付き。背面の壁に取り付けられたオープンラックには、売主さまが蒐集されたうつわが美しく並んでいます。そして……

大きなシンクが備わったもう一方のカウンターは、リビングダイニング(LD)と対面するように配置。
Nさま
ふたりで並んで調理するときに別々の作業ができるように、コンロとシンクを離してレイアウトしました。ペンダント照明は手づくりのものです。
cowcamo
下ごしらえと調理でスペースを分けられて、すごく便利そう! 続いては、窓からルーフバルコニーへ出てみましょう。
ひ、広い……!

あらためて、ルーフバルコニーの広さは約63㎡。端から端までダッシュできそうな広さです!
cowcamo
室内の専有面積が約67㎡なので……だいたい同じくらいの広さの空間がもうひとつあるってことですね。すごい!
Nさま
夏場はビニールプールを出して、よく子どもを遊ばせていました。秋や冬は、ちょっとしたパーティを楽しめて最高ですよ!

こちらは、売主さまにご提供いただいた朝焼けのお写真。抜けのある眺望を楽しめます。
Nさま
北側(写真右手)は学校なので、将来的に眺望や環境が変わる可能性が低いことは、物件を購入する上での決め手でした。
Nさま
日中は窓を開けていると、授業や部活動の元気な声が聞こえてくることもあります。ただ、すぐに慣れましたし、個人的には賑やかなほうがなんとなく安心感がありましたね。
一度、 室内に戻って

続いては、掃き出し窓から南西側のバルコニーへ。
cowcamo
と、その前に……LDとベッドスペースで、床材を切り替えているんですね!
Nさま
LDの床は、「サペリ」という硬めの木材を使ったフローリングです。ベッドスペースの床は、歩きやすさを考えて、スウェーデン生まれの織物床タイル「BOLON(ボロン)」を採用しました。
南西側のバルコニー

正面には建物があるものの、距離が取れているため視線はさほど気になりません。屋根があるので、物干しスタンドはこちらに設けてもよさそう。
再び、 室内に戻って

ベッドスペース側から見渡すと、こんな感じ。中央に通っている太い梁(はり)はちょっと低めです。身長の高い方は気になるかもしれないので、現地でお確かめください。
売主さま
テレビボードとそのまわりの木製棚は、DIYで造ったものです。基本的には次の住まいに持っていこうと思っていますが、もしご希望があれば譲渡の相談に乗りますよ。
収納を通って

収納スペースには何本かハンガーポールを渡すことで、衣類を掛けられる造りになっています。奥の白い引き戸の先に洗面室を開けると……?
水まわりが

左・ふたつのブラケットライトがアクセントになった、シンプルな洗面台。/右・バスルームは浴室乾燥機と追焚き機能付き。
cowcamo
洗面室には、キッチン横からアクセスすることも可能です。キッチンまわり〜洗面室〜収納〜キッチンまわりをスムーズに行き来できる動線なので、家事効率が上がりそうですね◎
お邪魔しました

左・玄関土間の横には収納があります。その横にある白い扉の中には……?/右・トイレが。奥行きが深い造りで、手洗い器とカウンター、ニッチ収納が備わっています。
管理体制良好な 大規模マンション

左上・1982年に竣工した、総戸数127戸のマンション。駐車場は満車ですが、自転車置き場には空きがあります(2022年10月現在)。/右上・敷地内には、ベンチが配されたちょっとした広場も。/左下・きれいに改修された、スロープ付きのエントランス。/右下・共用ロビーはルーバー天井で、開放的なデザイン。奥に進むとエレベーターがあります。
cowcamo
直近の大規模修繕工事は2018年に実施済み。管理人さんは、平日と隔週土曜日の日中に勤務されています。
近所のお店を チラリとご紹介!

左上・「ニシクボ食堂」は、和定食ランチをいただける定食屋さん。優しい味付けで、地域の人に愛されるお店です。(450m 徒歩6分)/右上・“三鷹エリア” の筆者のオススメは、「ニンカフェ」のプリンとコーヒー。ちょっと固めのプリンがお好きなら、内見ついでにぜひ立ち寄ってみて。(400m 徒歩5分)/左下・「Blue Bird(ブルーバード)」はドライカレーが評判。ライフスタイル雑誌の三鷹特集では常連だそう。(450m 徒歩6分)/右下・「三鷹丸十ベーカリー」も外せません! 焼きたてのパンで朝食を♡(650m 徒歩9分)
Nさま
「三鷹」駅からマンションまでの途中にはスーパー「オーケー 三鷹北口店」(800m 徒歩10分)があって、便利に使っています。「吉祥寺」駅も徒歩20分の距離なので、大正通りや中道通りを歩いて、よく吉祥寺方面にも遊びに行きますよ。
cowcamo
ありがとうございました! なお、こちらの物件は売主さまが居住中のため、内見の日程には事前の調整が必要です。あらかじめご了承くださいね。

カウカモ編集部より
“吉祥寺エリア” も暮らしの舞台になる、ルーフバルコニー付きの角部屋。しかもペット飼育OK! これだけで、なんだかちょっとワクワクしませんか?
そんな大きなポテンシャルを秘めた住戸は、売主さまの手がけたフルリノベーションによって、さらに開放的な住まいに。窓を開けていると、そよ風が気持ちよく通り抜けて、何もせずにただ静かに座っているだけでも気持ちが満たされそうな空間だと思いました。
最寄り駅の「三鷹」からマンションまでは徒歩11分。『ちょっと歩くかな?』と思いきや、まっすぐで平坦なアプローチで、さほど遠く感じないことはうれしいポイントです。道幅が広く、人通りもあるので、いつでも安心して歩けそうなアプローチでしたよ。
バス利用も便利ですが、内見の行き帰りのどちらかはぜひ徒歩で! 緑豊かな環境や、ちょこちょこと点在するいい感じのお店たちにも、ぜひ注目しながら歩いてみてほしいのです。
こちらの物件は、土地の権利が2041年8月31日までを期間とする「旧法借地権」です。所有権とは異なるメリットとデメリットがありますので、詳しくはご内見時に担当エージェントまでお尋ねくださいね。