「清澄白河」と「門前仲町」の 両方を満喫できる立地

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今回ご紹介するマンションの最寄りは「門前仲町」駅で徒歩7分。ですが、今話題の「清澄白河」駅までも徒歩8分と、ふたつのエリアを楽しめる場所に建っています。/左・東京メトロ半蔵門線・都営大江戸線「清澄白河」駅近くにある「深川資料館通り商店街」。おしゃれなカフェや深川めしのお店が点在しています。/右・東京メトロ東西線と都営地下鉄大江戸線が乗り入れる「門前仲町」。写真は、駅から出てすぐのところから「深川不動堂」まで続く「人情深川ご利益通り」。和菓子店・甘酒店・京漬物店・江戸小物店・宝飾品店など、40ほどの店舗が軒を連ねています。

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「清澄白河」も「門前仲町」も、古い建物や雰囲気をほどよく残しながら、新しい風を取り込んでどんどん魅力的になっていっていますよね! ではでは、憩いスポットをチェックしながら物件へ向かいましょう。

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左上・隅田川沿いには遊歩道が大規模に整備されており、ランナーや散歩する人が行き交っています。/右上・心穏やかな時間を過ごしたいときは、本格的な回遊式林泉庭園になっている「清澄庭園」へどうぞ。(350m 徒歩5分)/左下・「清澄白河」駅から物件へ向かう道中には、こんな運河が流れています。両脇には整備された歩道があって、身近な散歩コースとしてピッタリ。(160m 徒歩2分)/右下・マンションのほど近くには、ブランコや滑り台などの遊具を備えた「亀堀公園」が。その向かいにホームセンター「コーナン江東深川店」があるのも心強い!(共に160m 徒歩2分)

保育園付きの 大規模マンションに到着

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こちらが今回の目的地。A棟とB棟からなる、地上13階建て・全342戸の大規模マンションです。1階部分には保育園が入っており、子どもたちの元気な声が聞こえてきます。それでは建物左側のエントランスから、B棟へと進みましょう!

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1973年築と年代を経てはいるものの、管理のよさが光るマンションです。必要な修繕や改修が計画的に施されていて、マンション全体の修繕積立金の総額は2018年3月時点で5億4,000万円ほど。2020年に大規模修繕が計画されていますが、実施後も余裕のある貯蓄額です。今後も管理面では安心してお住まいいただけそうです♪

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左上・エントランスは階段を上がった2階部分と、1階部分の2箇所にあります。/右上・エレベーターは2基。中の様子はモニターで確認できるようになっています。/左下・住戸へ向かう前に、建物裏手にある駐車場に寄り道。屋外部分のほか、ピロティー部分にも駐車スペースが設けられています。/左下・エレベーターで4階まで上がってきました。ホームセンターの駐車場と緑を眺めながら、長い共用廊下を進みましょう。奥からひとつ手前が、ご紹介する住戸の玄関ドアです。

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管理人さんは9:00〜17:00の週6日勤務(第1・第3土曜・日祝日は休み)の手厚いサポート体制。2019年6月現在、駐車場には12台分の空きスペースがあり、屋外部分は月額17,000円、ピロティ部分は月額20,000円でご利用いただけます。

お邪魔します♪

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左・室内に入ると、白くさわやかな玄関が迎えてくれます。右側の壁面には扉3枚分の下足入れが。収納容量たっぷり♡ /右・廊下の奥から玄関を見返してみましょう。左側には洋室B、右側には水まわりへつながる扉が並んでいます。

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左・廊下からアクセスする、落ち着いたベージュカラーのトイレ。上部には収納が備わっています◎/右・廊下突き当りの右手にあるLDK入口ドアを開いたところ。

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デッドスペースとなってしまいそうなわずかなスペースにも棚が設置されていて、収納としてだけでなく、ちょっとした飾り棚としても使えそう。グリーンや季節のお花を添えれば、インテリアの素敵なアクセントになりますね。

ドアを開けると キッチン登場!

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リビングダイニング(LD)へ向かう前に、キッチンを通過するスタイルです。

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「ただいまぁ~」と帰ってきたら、まずはキッチンで今日のご飯を確認♡ つまみ食いをして怒られたら、逃げるようにLDへ…… というシーンが想像できますね(笑)

料理がはかどる コンパクト動線

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左・キッチンの広さは約3.5帖。約1.7m×2mのL字型システムキッチンです。吊り戸棚や足元の引き出しなど、収納容量たっぷりですね◎/右・キッチンの前から振り返ると、こんな感じ。右手の開口がLDへと続いています。写真の左端には冷蔵庫置き場が。左手の奥まった位置にちらりと見えているダークブラウンのガラス扉が、先ほど通ってきた入り口です。

売主さま

調理中に背後を人が通っても、お互いの邪魔にはならないように十分なスペースを取りました。

伸びやかでシンプルなLD

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LDの広さは約10帖。左手の壁面上部にはピクチャーレールが取り付けられています。広い壁をアートで埋め尽くすのもいいですね。

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室内全体を見渡すとこんな感じ。この写真のように引き戸を開け放てば、左手の洋室Aとつながって、約14帖の大空間になります。窓は南西向きです。

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窓を背中にしてパチリ。奥にダイニングテーブル、手前にソファを配置するとよさそうです。左手に見える洋室AとLDは、2枚の引き戸で仕切ることができます。

約4帖の洋室A

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ややコンパクトな空間ですが、凹凸のないスッキリとしたプロポーションなので、家具は設置しやすそう。ゴロンとなれるようなクッションを置く? それともデスクを置いて仕事部屋に? いろんなレイアウトが楽しめそうですね。

バルコニーへ出てみましょう

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目の前には大きな建物が立ちはだかっていますが、マンション敷地内の駐車スペースを挟んでいるため、距離は確保されています。右側を見ると「亀堀公園」の緑が顔をのぞかせていますよ。

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正面の建物は倉庫です。少し窓はありますが、人の気配を感じないためか、視線が気になることはありませんでした。公園の緑の奥には幹線道路と首都高速道路深川線が通っているので、窓を開けていると少し走行音が聞こえてきます。その点は現地でお確かめくださいね。

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奥行きがしっかり確保されたバルコニー。サイズはそれほど大きくはありませんが、洗濯物を干すには十分そう。

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左・窓際から室内を見返したところ。内装がホワイト基調なので、光を反射して明るいですね。/右・ややコンパクトではありますが、こちらにはクローゼットが付いています。

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このように引き戸を開けて使うと、開放感がありますね。ふたつの窓から光を取り込めるので、明るくさわやかな印象です。

売主さま

今回のリノベーション工事では、もともとの間取りを大幅に変更いたしました。居室に光が届くこと、引き戸でフレキシブルに変化させられることを意識したレイアウトです。

廊下まで戻って洋室Bへ

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玄関横に位置する洋室Bの広さは約6帖。主寝室にオススメです。共用廊下に面した大きな窓からはしっかりと光が入っていて明るいですね◎

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左・窓側から振り返って見ると、扉がふたつ⁉/右・右側の扉の先はウォークインクローゼット(WIC)でした!

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大きなサイズの物もしまえるWICはありがたい存在ですよね。ただし、住戸全体としては収納量が少なめなので、ベッド下収納や置き型の収納家具をの併用を検討しておくとよさそうですよ。

水まわりへ

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左・洗面化粧室には、洗面台と並んで洗濯機置き場が。その上部には洗剤などの収納に便利な吊り戸棚付き。/右・1216サイズのユニットバスには、身体を包み込むような形のクレイドル浴槽が採用されています。梅雨時期のお洗濯にも便利な浴室換気乾燥機付きです。

売主さま

床下にある給排水管もすべて新規交換済みなので、安心して長くお住まいいただけますよ。

最後に周辺グルメをチェック!

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左上・
「cotoripan(コトリパン)」は具だくさんの惣菜パンが人気のお店。おいしい上にコストパフォーマンスも◎ 午前中には売り切れてしまうことも。(450m 徒歩6分)/右上・北海道を模った窓が可愛い「チーズのこえ」。北海道産のミルクを使ったフレッシュな食材が並びます。(640m 徒歩8分)/左下・「清澄白河」はご存知、 “コーヒー” で有名な街。「cafe&dining COFFICE(カフェアンドダイニングコフィス)」は、美味しいコーヒーはもちろん、開放感ある店構えも人気です。(450m 徒歩6分)/右下・ニワトリのロゴが可愛い「とりサンド unmarl(アンマール)」。お好きな具材を選んでつくる、オリジナルのチキンバーガーをいただけます。(350m 徒歩5分)

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カウカモ編集部より

「ブルーボトルコーヒー」の国内第1号店オープンを皮切りに、オシャレなロースタリー(焙煎所)&カフェが次々と集まり、今なお注目度が高い ”清澄白河エリア” 。そして、伝統と賑わいのある下町 ”門仲エリア” 。この異なるふたつのテイストの中間地に建つ、つまりはその両方を満喫できる物件です。


どちらの駅からも徒歩8分以内で、その道のりには、さまざまな趣の素敵な店が軒を連ねています。道中で川の水面を眺められるのも、気持ちが晴れますね♪ どちらの駅からでも大通り沿いを歩くアプローチなので、帰宅が遅いときでも安心できそう。


マンションの近辺にもご注目を。すぐ隣にはホームセンター「コーナン 江東深川店」(160m 徒歩2分)があり、DIYグッズから植栽まで揃うので、お引っ越しの際には特に強い味方となってくれそう。さらに敷地内には保育園、徒歩3分(250m)のところには、2019年6月現在、学区指定となっている「江東区立明治小学校」があります。こちらは歴代マーチングバンドで優秀な成績を収めており、保護者のみならず地域ぐるみで応援しているのだとか。これから新しい家族を迎えるご家庭にとっても、安心できる子育て環境ですね。


そして、特筆すべきはマンションの管理状態。レトロな巨大団地のような外観ではありますが、2016年に耐震補強工事が実施されており、住宅ローン控除に必要な「耐震基準適合証明書」を取得することができます。各住戸の玄関扉やサッシも交換済みと、しっかり修繕がされているのに、マンション全体で十分な額の積立金が蓄えられているのが心強い! それでいて、住戸の共益費は月々2万3,600円(自治会費込み)と、スケールメリットの効いた、抑えめな金額です。


オートロックはありませんが、週5日勤務の管理人さんがいらっしゃり、清掃も行き届いていました。管理のよさがいろんな面から感じられ、安心してお住まいいただけそうです。


住戸の内装は、新しいステージを迎えられるご夫婦にお似合いなさわやかテイスト。2LDKとしても1LDKとしても使える可変性のあるプランは、ライフスタイルの変化に合わせることができるのが美点。バルコニーからの眺望は、残念ながら抜けはないものの、人目を気にすることなく落ち着いて暮らせそうでした。


多様な世代が暮らし、地域に馴染んだ暮らし。“眺望がスゴイ” とか、“めちゃくちゃ広い” とかではないけれど、肩肘をはらずに自然体で居られるような心地よさがありましたよ。今、目の前にある幸せを噛みしめながら、しっとりお住まいいただけたら幸いです。


コーヒーもお抹茶も、カフェも割烹も、小さな公園も大きな庭園も。そのどれもが選べる「清澄白河」と「門前仲町」での暮らし。どうぞ満喫してくださいね!

writer:南田 かおり / editor:中山 宇宴