歴史と流行が混ざり合う 「清澄白河」

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左上・ご紹介する物件の最寄り駅は、東京メトロ半蔵門線・都営大江戸線「清澄白河」。点在するおしゃれなショップが点在していることや下町らしい街並みが魅力で、散策が楽しいエリアです。(徒歩5分)/右上・「深川資料館通り商店街」には約100店舗の商店が並んでいます。老舗が多く、人情味溢れる商店街です。(400m 徒歩5分)/左下・2019年にリニューアルオープンしたばかりの「東京都現代美術館」。開放感のある館内には、展示ブースのほかにカフェやレストランなどが併設されており、一日のんびりと過ごせそう。(850m 徒歩11分)/右下・このエリアには魅力的なカフェが多数。ニュージーランド発の「Allpress Espresso Tokyo Roastery & Cafe(オールプレス エスプレッソ 東京ロースタリー&カフェ)」では、特にエスプレッソが好評♡ 焼きたてのスコーンと一緒にどうぞ。(210m 徒歩3分)

緑に囲まれすっと建つ

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今回ご紹介するのは、小名木川沿いに建つこちらのマンション。1981年竣工、総戸数112戸のビックコミュニティです。

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左上・スロープ付きの、ゆとりあるエントランスアプローチ。/右上・清掃の行き届いたエントランスホール。管理事務室には平日の9:00〜17:00、土曜日の9:00〜15:00に管理人さんがいらっしゃいます。/左下・2020年2月現在、駐車場(月額23,000円)と駐輪場(月額100円)には空きがあります。駐車場沿いの共用廊下を進むと……/右下・今回ご紹介する住戸の玄関扉がありました。所在は1階。すぐ横にはわりと利用者の多い共用階段があり、室内にいるときは時々足音が気になることがあります。

上品な玄関ホール

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左・ゆったりめの玄関ホール。右手にはディスプレイが楽しめそうなオープン棚が♡ その隣にあるのは、両開きの下足入れです。/右・廊下に上がり振り返ってみると、右側には扉が!

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左・扉の中はシューズインクローゼット(SIC)になっています。3方向に可動棚があり、靴だけでなくアウトドアグッズや公園で遊ぶときのアイテム、災害備蓄品などもたっぷりしまえそう。/右・LDKへの扉は玄関を上がって左手に。廊下からアクセスする、ふたつの個室と水まわりについては後ほどご紹介しますね。

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LDKへの左手前には収納スペースがあります。日用品や掃除用品のストック、小さめの季節家電などをしまうのに◎

エレガントに照らされて♡

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掃き出し窓の向こうに緑を望む約14帖のLDK。折り上げ天井と間接照明によって、陰影が付けられた空間です。キッチンに立つと、視界に緑が入って気持ちいい♡

売主さま

家具はディスプレイで配置しています。ぜひインテリアの参考にしてくださいね。

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キッチン背面には冷蔵庫置き場のほか、食器棚や家電棚を置けるスペースがあります。また、キッチン横の窪んだスペースには、ディスプレイでデスクが配置されています。こちらをパントリーとして収納ラックを配置するのもよさそうです。

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お子さまが小さいうちはリビング学習スペースとして使ってもいいですね!

しっとり落ち着きある リビングダイニング(LD)

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時間帯によって、間接照明やスポットライトが異なる雰囲気を演出してくれそう♡ 天井の木目と外の緑が相まって、ナチュラルでやさしい空間に。

目の前に広がる この緑!

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バルコニーに出ると、敷地内の豊かな緑が視界に飛び込んできます。植栽の奥には公道がありますが距離も取られているため、通行人からの視線は気になりませんでした。現地でご確認くださいね。

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車の走行音が気になるかな……と思いきや、向かいの道路は意外と交通量が少なく、それほど気になりませんでした。窓を閉めて室内にいても多少音は聞こえますが、個人的にはすぐに慣れそうな程度。聞こえ方には個人差がありますので、現地でご確認くださいね。

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バルコニーは幅広&ワイド。東向きなので洗濯物は午前中に干すのがよさそうですね!

室内に戻ってきました

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シンプルな縦長のLDKなので、ダイニングセットとソファ、テレビボードの配置には迷うことがなさそうですね◎ 続いて、左側の引き戸を開けてみましょう。

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洋室Aの引き戸やリビング扉の高さは約181cmとやや低い印象です。長身の方は気になるかもしれませんので、現地でご確認くださいね。

バルコニーに面した洋室A

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洋室Aもダウンライトで明るさにメリハリのある空間です。そして、掃き出し窓の向こうにはもちろん緑が♡ 気持ちのいい朝陽や木漏れ陽を楽しめそうです。

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左・窓側から見てみると、スリムな引き戸を発見……/右・中はウォークインクローゼット(WIC)でした。3方向にハンガーパイプがあって、洋服をたっぷり収納できそう。

廊下に戻って 洋室Bへ

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洋室Bは共用廊下に面しています。大きめの窓があるので、明るさがほどよく確保されていますよ。

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左・窓側から見てみると、またもやスリムな引き戸が……/右・やっぱりこちらにもWICが! 3つある個室のうち、WICがあるのは洋室AとB。個室の使い方は、家族構成やライフステージによってアレンジしていくとよさそうですね◎

お隣りの洋室C

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こちらも共用廊下に面しています。ほかふたつの個室と比べるとややコンパクトですが、クローゼットはしっかり備わっていますよ。

最後に水まわりをチェック

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左・トイレは収納付き。/中央・洗面脱衣所にはリネン類をしまうのに便利なオープン棚があります。洗濯機置き場の上部にも収納が備わっていて◎/右・バスルームは白でシンプルに。浴室乾燥機能付きです。

魅力的なご近所さん

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左上・築50年の倉庫付きアパートをリノベーションした「fukadaso(フカダソウ)」。雰囲気の素敵なカフェやアパレルショップなどが入る複合施設です。(1.0km 徒歩13分)/右上・美味しくて遊び心あるチョコレートが魅力の「Artichoke chocolate(アーティチョーク チョコレート)」。パッケージも素敵で、ギフトにしても喜ばれそう。(400m 徒歩5分)/左下・本格的なピザを食べたくなったら「BELLA NAPOLI(ベッラ・ナポリ)」へ。新鮮なモッツァレラを使ったマルゲリータが特に評判です。(500m 徒歩7分)/右下・豊かな緑が心を癒す「清澄庭園」。四季を通じてさまざまな風景を楽しめます。(950m 徒歩12分)

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カウカモ編集部より

新たなるコーヒーカルチャー “サードウェーブコーヒー” の発信地でもある「清澄白河」は、国内だけでなく海外からも注目が集まるエリア。下町らしい街並みに、突然おしゃれなショップが現れる意外性もニクい! さらに、「清澄庭園」や「木場公園」には緑がいっぱいあるし、水辺も近い。この街を歩いていると、なんだかほっこりしてしまうのです。

マンションから徒歩6分の「清澄白河」駅には東京メトロ半蔵門線と都営大江戸線が乗り入れています。徒歩7分の「菊川」駅からは都営新宿線が利用できるので、交通利便性は◎ 休日には少し足を伸ばして、「錦糸町」や「浅草」方面でショッピングや街歩きも楽しむのもいいなぁ♡ 2020年2月現在、駐輪場に空きがあるので地元探索は自転車で爽快にどうぞ♪


1981年に竣工した総戸数112戸のマンションは、団地感漂うレトロな外観。ゆとりある敷地にはたっぷりの植栽が植わり、緑に囲まれた環境です。2009年には大規模修繕工事、2016年には屋上防水改修工事を行うなど、適宜修繕がされています。また、大規模マンションの恩恵もあって、共益費はやや控えめなのがうれしいポイント◎

住戸は専有面積約74㎡の3LDK。収納が備わり約5帖以上の広さもあるので、お子さまがふたりいらっしゃってもそれぞれに個室を与えられそう。もし個室が3つもいらないのであれば、追加工事で洋室AとLDをつなげて大空間を楽しむのもいいカモ?


そして、所在が1階というのは眺望がいまいちなことが多い……と思いきや! 敷地内の豊富な緑がワイドに広がる、気持ちのいい景色を楽しめます。水辺の街「清澄白河」で、緑に囲まれる暮らし。派手とか豪華とは違う、シンプルで上質な暮らしが待っている予感です♡

writer:島村 麻美 / editor:野原 茂香