“木場エリア” を散策!

写真

左上・緑豊かな「木場公園」。広大な芝生エリアや遊具ゾーン、ドッグランなどがあります。シートとお弁当を持ってピクニックがお決まりの週末になりそう♪(1km 徒歩13分)/右上・大型遊具やアスレチックが備わっている「牡丹町公園」。隣接する「古石場川親水公園」にはじゃぶじゃぶ池もあり、夏は近所の子どもたちで賑わいます。(600m 徒歩8分)/左下・「深川ギャザリア」には、大規模なスーパー「イトーヨーカドー 木場店」が入っていますよ。食品や日用品が揃うほか、フードコートも併設。築地が近いので、食品売り場の魚の鮮度がいいと評判です。(400m 徒歩5分)/右下・飲食店やショップ、クリニックなどが集結している「深川ギャザリア」は、地元の人にとって欠かせないスポット。「ロフト」や「ダイソー」、「ティップネス」などのテナントが豊富で、時間ができたら足を運んでしまいそう!(240m 徒歩3分)

3駅2路線が利用できる 便利な立地

写真

今回ご紹介するマンションが建っているのは、東京メトロ東西線「木場」駅から徒歩10分の場所。「門前仲町」駅やJR京葉線「越中島」駅からも同じくらいの距離で、3駅が利用可能です。のんびりとした雰囲気の住宅街に、マンションが見えてきました。

cowcamo

「木場」駅から帰ると「深川ギャザリア」で買い物ができますし、「門前仲町」駅からだと「深川不動尊」の立派な鳥居を拝めます♪ マンションの近くに幼稚園や公園があるため日中は子どもたちの姿が多く、子育て環境がよさそうな印象です!

写真

左上・エントランスにはスロープが備わっているので、ベビーカーと一緒のときでも楽々。隣には機械式駐車場があります。/右上・中に入ると、ゆったりとしたロビーが。左手には管理人室があり、その奥には宅配ボックスが備わっています。正面のオートロックの先へ進みましょう。/左下・エレベーターは全部で2基完備しており、今回ご紹介する住戸へは奥のエレベーターで向かいます。/右下・ちなみに、写真には写っていませんが共用廊下からは「東京スカイツリー」を拝めますよ! さて、室内へ入ってみましょう。

売主さま

こちらは現在築20年、総戸数74戸のマンションです。平成築らしくオートロックや宅配ボックス完備と、設備が充実していますよ。管理人さんの勤務時間が月~金曜7:30~16:00、土曜8:30~12:00と長めなのもおすすめのポイントです。2018年10月現在、駐車場(月額20,000円〜)、駐輪場(年額2,400円〜)ともに空きがありますよ。

cowcamo

2014年に大規模修繕工事が行われていることもあり、外観や共用部はとってもきれいでした。それでも現在1億円以上の修繕積立金が貯まっているのは、心強いですね。

木の温もり感じる住戸へ

写真

左・扉を開けると、存在感を放つオープンな下足入れが。写真には写っていませんが、下足入れの左側にはブラックの有孔ボードが備わっているので、鍵や小物をかけたりできますよ。/右・廊下沿いにふたつの洋室と水まわりが並んでいます。個室の扉には引き戸が採用されているため、真っ白な壁が続いているかのようなスッキリとした印象。

まずはLDKから見てみましょう

写真

擦りガラスが印象的な扉を開け、約14帖の南向きLDKへ。キッチンの腰壁にはブラックの大判タイル、壁面にはホワイトのサブウェイタイルが用いられ、質感ある仕上がりに。便利な食洗機も備わっていますよ。

cowcamo

“14帖ってこんなに広かったっけ?” と、思わず図面を再確認してしまうほどの開放感でした。窓から差し込むたっぷりの光と室内窓、そして天井に貼られた木目調パネルのおかげカモ。

売主さま

こちらのマンションでは、80cm以内の犬猫を合計3匹まで飼育可能です。近くに公園が豊富ですし、お散歩コースに困りませんよ。

写真

キッチン前から、リビングダイニング(LD)を見渡すとこんな感じ。隣接している洋室Aとの間には、空間をゆるくつなげる室内窓、掃き出し窓の横にもうひとつ窓が。この一角、窓が多く視線や光がスーッと抜けて心地いいですね◎

cowcamo

掃き出し窓の手前に大きめの梁が通っています。梁下が約183cmなので、背の高い人はバルコニーに出るときに気を付けた方がいいカモ。

バルコニーに出てみましょう

写真

正面には高い建物がなく、陽の光がたっぷり降り注ぎます。ただ現在、写真の左側、建物西側に7階建てのマンションが現在建設中。幸い正面ではないので、圧迫感はなさそうです。

写真

バルコニーはジグザグと変形していますが、十分な広さ。南向きなので、洗濯物がしっかり乾きそうです。

室内に戻ってきました

写真

天然無垢フローリングと木目調の天井、そして室内窓にグレーのキッチン。見どころが多いですが、どれも主張しすぎずうまく調和していますね。

写真

キッチンは、コンロ側にも壁がないペニンシュラタイプ。お料理中でもご家族の様子を見ることができます。左側には、オープンタイプの可動棚が。カゴや収納ボックスを使って、書類や小物類、文房具などの細々したものを上手にしまうとよさそう。

左側の扉から洋室Aへ

写真

約7帖の洋室A。3つある個室の中で最も広いので、主寝室によさそう。こちらも南向きのバルコニーに面しています。

cowcamo

実際の暮らしを考えると、LDKに隣接した個室を主寝室とすると生活しやすいですよね。

写真

左・大きな梁はなく綺麗な形なので、空間を余すところなく使えそう。正面の扉を開けてみると・・・/右・奥行きのあるクローゼットでした。ちょうど腰くらいの高さに棚板が備わっているので、サイズや種類に合わせて整理整頓しやすそうですね。

廊下に戻って 水まわりをチェック

写真

左・トイレはグレーのアクセントクロスが貼られており、落ち着いた印象です。床のヘキサゴンタイルも可愛い。/中央・洗面脱衣所にはダークネイビーのタイルが使われ、大人っぽい雰囲気になっています。洗面台の正面には、洗濯機置き場とオープン棚が。/右・バスルームは、お子さまと一緒に入っても広々使えそうなサイズ。浴室乾燥機付きです。

続いて 廊下沿いの個室を見てみましょう

写真

約6帖の洋室B。共用廊下に面している窓とガラスブロックが、光をしっかり取り込んでくれています。

写真

ふたつの個室はどちらも引き戸が採用されているので、扉付近の空間まで無駄なく使えます。こちらにはシングルベッドや勉強机のほか、チェストを置いても余裕がありそう。

3つ目の個室 洋室Cへ

写真

左・約5帖の洋室C。室内の雰囲気は洋室Bとほぼ同じです。/右・クローゼットは奥行きはあれど、コンパクトサイズ。お子さまの成長に合わせて、収納家具を追加するのがよさそうですね。

周辺には 美味しいお店がたくさん♪

写真

左上・もんじゃ焼きやたこ焼きなど、粉もののメニューが人気の「ぼたん」。店内は広めなので、子連れでもゆっくり過ごせますよ。(600m 徒歩8分)/右上・「手打ちそば はなぶさ」では、田舎・江戸前・更科と3種類のお蕎麦をいただけます。下町名物 “レバーフライ” などの一品料理もぜひ一緒に味わって。(500m 徒歩7分)/左下・「たかたまこむぎ」のパンは、お米と小麦だけで育てた天然酵母でつくられています。惣菜系から、菓子パン、ハード系など種類が豊富。(300m 徒歩4分)/右下・昼は蕎麦屋、夜は居酒屋というふたつの顔を持つ「貫太」。なんと朝7時オープンで朝そばも楽しめるとのこと。出勤前に朝蕎麦しちゃう?(350m 徒歩5分)

cowcamo

カウカモ編集部より

「富岡八幡宮」(850m 徒歩11分)で歴史を、「木場公園」で自然を感じたら、大きなショッピングセンター「深川ギャザリア」で楽しくお買い物。今回ご紹介したマンションは、門前仲町・木場・越中島が徒歩10分以内というエリアに建っています。目立った特徴があるわけではありませんが、楽しく暮らせそうな環境だなと思いました。サードウェーブコーヒーに燃える “清澄白河エリア” も自転車でスイスイっと行けちゃうし、少し足を伸ばして「月島」や「錦糸町」に遊びに行くこともできちゃいます。駅からはやや距離がありますが、「門前仲町」駅からは東京メトロ東西線で「大手町」や「飯田橋」まで一本で、「越中島」駅からJR京葉線に乗れば「東京」駅までわずか2駅。普段の暮らしは近所で十分間に合いますし、通勤やおでかけのことを考えても不便はなさそう。


マンションの周辺に大通りはなく、落ち着いた住宅街。現在近くで建設工事が行われているため少し雑多な印象はありましたが、それが終わればまた静かな日常が戻るはずです。また、目の前には公園、隣接して幼稚園があるなど、子育てしやすそうな環境ですよ。現在共益費は広さに対して抑えられていますが、比較的築浅なので値上がりも視野に入れて検討した方がよさそう。2018年10月時点で駐車場も駐輪場に空きがあり、ゲスト用の駐車場や住人が利用できる集会場があるなど、ハード面もしっかり整っています。


住戸は約70㎡の3LDK。約14帖のLDKは数字だけ見るとやや物足りなく感じるかもしれませんが、そんなことはありません。室内窓やジグザグバルコニーに面しているふたつの窓のおかげで開放感があり、帖数以上の広さを感じました。白を基調とした空間の中にトグルスイッチやキッチンのサブウェイタイル、無垢フローリングが寄り添うように調和しており、居心地のよさもぐっとアップしています。


最も広く主寝室として使いやすい最も広い個室がLDKに隣接、子ども部屋候補になるふたつの個室はともに5帖以上と、そつなくこなす3LDKの間取りがなんともニクい(笑)細かいのですが、個人的には廊下沿いの個室と洗面脱衣所の建具が引き戸になっているのがいいなあと思いました。個室の空間を無駄なく使えるし、ドアノブがなくて廊下もスッキリ! 


平日は “我が家に帰ってきた感” にどっぷり浸りつつ、週末は軽快に地元散策を楽しむ、そんな暮らしができそうです。

writer:島村 麻美 / editor:外山 友香