流行の発信地「原宿」

写真

左上・今回ご紹介する物件は、流行の発信地「原宿」から徒歩3分。連日多くの人で賑わいます。/右上・この街のシンボルともいえるショッピング施設「ラフォーレ原宿」。個性的なものから、シンプルなものまで。ジャンルを問わず、最先端のファッションが手に入ります。(350m 徒歩5分)/左下・この街の魅力はショッピングだけではありません。緑あふれる広大な「代々木公園」。週末には、様々なイベントも開催されています。(400m 徒歩5分)/右下・表参道から「渋谷」まで続く遊歩道、通称「キャットストリート」には古着屋さんから、フォトジェニックな話題のスイーツ店まで、さまざまなお店が軒を連ね、歩くだけでも楽しい通りですよ。(500m 徒歩6分)

存在感のある ヴィンテージマンション

写真

「原宿」駅を出てすぐ、表参道沿いの脇道を進みます。駅前とは空気が一転、おしゃれな路面店や閑静な住宅が建ち並ぶエリアの一角に、現在築50年、地下1階付き・地上9階建て・総戸数108戸のヴィンテージマンションが現れます。

cowcamo

駅から徒歩3分という魅力的な立地に佇む、ビックコミュニティのマンション。築年数は経過していますが、2015年のエレベーター改修工事をはじめ、都度メンテナンスがされていますよ。タイル貼りの重厚感ある佇まいに、期待が膨らみますね......!

売主さま

こちらのマンションは店舗形態以外であれば事務所の利用が可能です。現在居住している方の半数以上が事務所としてご利用されていますよ。また、細則ありですがペットの飼育も可能です。

写真

左上・建物裏側にはスロープのアプローチが。こちらから地下にある駐車場と駐輪場へアクセスします。駐車場は2018年12月現在空きなしとのことですが、自転車は無償で、空いている所に駐輪できますよ。/右上・階段を下りエントランスへ。植栽が迎えてくれる堂々としたアプローチです。/左下・エントランスホールの正面には管理人室が。管理人さんは週5日、9:00〜16:00まで勤務されています。またこちらには便利な宅配ボックスも設置されていますよ。/右下・ビックコミュニティということもあって、エレベーターは2基。それでは今回ご紹介する住戸がある、4階まで進みましょう。

4階の角住戸

写真

左・今回ご紹介する住戸は共用廊下を進んだ突き当たりに。それでは開けてみましょう。/右・扉の先にはタイル貼りのスッキリとした土間が。右側には天井まで高さを確保した、下足入れがありますよ。

写真

左・廊下には左手にトイレ、右手にLDKへと続く扉が配置されています。/右・白でまとめられたシンプルなトイレ。清潔感がありますね。

お待ちかねLDKへ

写真

扉を開けると、随所にこだわりが散りばめられた、おしゃれな空間が広がります。じつはこちらは、日本を代表するアパレルブランド「ユナイテッドアローズ」のプロデュースによって、リノベーションされた住戸です! 気になるところがたくさんありますね♡ 順に見ていきましょう。

売主さま

LDK入ってすぐ左手には、トップに人工大理石を使用したオリジナルのキッチンを配置しています。ホームパーティのときにも便利なカウンターが付いていますよ。

キッチンから一望

写真

南東・北東の二面採光で、日差しがたっぷり♡ 奥の洋室とは造作のガラス戸で仕切られています。掃き出し窓から注ぐ日差しや眺望も遮られることもなく、清々しい眺め。

写真

引き戸を閉めた様子がこちら。室内の奥行きと開放感は保ったまま、黒い枠がキリリと際立ち、空間に映える素敵なアクセントになっています。

約5帖の洋室

写真

採光たっぷりで開放感のある個室。続いてバルコニーへ出てみましょう!

売主さま

今回のリノベーション工事で、住戸の窓もカバー工法によって新しいものへと交換しています。以前のものより断熱性や遮音性がよくなり、快適に過ごしていただけますよ。

南東向きのバルコニー

写真

所在は4階ですが、周囲の地形が谷になっているので、バルコニーからは所在階以上の抜けのある眺望が望めます。遠くにはこの街のシンボル「ラフォーレ原宿」も見ますね。

cowcamo

右手に見える駐車場には桜の木が植わっています♡ 春には借景して、ここからお花見も楽しめそう。

写真

バルコニーには写真のようにチェアを配置できるほどの十分な奥行きがあります。花壇スペースも用意されているので、家庭菜園を楽しむのもよさそうですね。太陽の光をたっぷりと浴び、元気に育ってくれそうですよ♪

室内に戻ってきました

写真

左・大きな梁や柱がないので、専有面積を十分に使えますね。/右・折れ戸の中には奥行きの深いクローゼットが。上部に棚も備わり、たっぷりと収納できそう。

売主さま

内装デザインは「ユナイテッドアローズ」の店舗を手がけるデザイナーと共同でプランを組みました。建具や取手の存在感を抑え、アクセントが際立つような、メリハリのある内装を意識しています。

約13帖のLDK

写真

改めてLDKを見てみましょう。キッチンや右手に備わったカウンター収納のブラックが空間に表情を与えていますね。左の壁には、グレーのアクセントクロスが。モノトーンでまとめられらたクールな内装に、オーク風のフローリングが明るい印象を与えています。

cowcamo

アクセントクロスの上部には、ピクチャーレールが付いています。お気に入りのアートを飾れば美術館のようにかっこよく映えてくれそうです!

売主さま

こちらの住戸は、ソファやチェスト、ラグなど、一部の家具を付けて販売いたします。このままの雰囲気でお住まいいただけますよ。

スタイリッシュな水まわり

写真

左・ブラックが効いた洗面脱衣所。住戸全体、内装に統一性がありますね。/右・浴室も統一のデザイン。浴室乾燥機付きです。

周辺をご紹介

写真

左上・30年も前からおしゃれに敏感なティーンエイジャーが愛して止まない、この街のメッカ「原宿竹下通り」。海外のガイドブックでも取り上げられ、今や世界的な観光地としても有名です。(230m 徒歩3分)/右上・「原宿」といえばクレープ? いえいえ、今有名なのは、タピオカを提供するお店の激戦区ということもご存知でしょうか。私がいただいたのは、世界でも2000店舗以上出店しているという、台湾発祥の「COCO 原宿店」のタピオカミルクティー。約50種類のドリンクの中から好みの甘さまでカスタムできます♡(80m 徒歩1分)/左下・気軽に流行のファッションを挑戦できるファストファッションも揃えば、ハイブランドのトレンドも手に入るのこの街。表参道の約4分の1を占めるという複合商業施設「表参道ヒルズ」には、最先端のファッションや文化を発信する、約100店舗の専門店が集っています。(650m 徒歩8分)/右下・今回ご紹介した物件のプロデュースを手がける「ユナイテッドアローズ」も、本店をこの街に構えています。世界中から集めたセレクトアイテムと、オリジナル製品を揃え、時代にあった流行を常に提案し続けています。お気に入りの一着をぜひこちらで。(650m 徒歩8分)

cowcamo

カウカモ編集部より

流行の発信地として、国内外から注目を集める観光地「原宿」。連日多くの人で賑わいをみせています。そんな街に、しかも駅から徒歩3分の立地にマンションがあるなんて。正直半信半疑で取材へと足を運びました。表参道を脇道に逸れ少し歩くと、駅前の雰囲気とは一転。閑静な住宅が並ぶ静かな街並みへと変化します。そんなエリアにどしんとそびえるのが、今回ご紹介したマンション。ツヤ感のあるブラウンのタイル貼りの外観や、ゆとりあるエントランスアプローチからヴィンテージの風格が漂っています。


現在築50年と築年数は経過していますが、今までにも小まめな修繕を繰り返し、大切に住み継がれてきました。共用部の様子からも、清掃が行きしっかり管理されていることが伺えます。オートロックではないものの、日勤の管理人さんは週5日勤務され、各所には監視カメラが設置されています。そして見逃せないポイントは、事務所利用とペットの飼育が可能ということ。駅近なこの立地であれば、事務所をお探しの方も多いはず。そしてペットも細則ありですが、2匹まで飼育できます。近くには緑が豊かな「代々木公園」もあるので、普段のお散歩には不自由しなさそうですね。


住戸は4階に所在する、1LDKの角住戸。周辺の地形が谷に位置しているということもあって、所在階以上の抜けのある景色が広がり、駅近ということを忘れてしまうような静かな環境が広がっています。そして内装をプロデュースしたのはトレンドを発信し続ける、アパレルブランド「ユナイテッドアローズ」。店舗の内装にも取り入れているという、アクセントを際立たせるような洗練されたデザイン。1LDKという比較的コンパクトな空間ですが、洋室とLDKを分けるのにガラス戸を採用することで、住戸の持つ明るさや開放感はそのままに、デザイン性もしっかりと落とし込まれています。そしてうれしいのが、この内装デザインに合わせてセレクトされた一部の家具が付いてくるということ。このままの雰囲気を生かして暮らしていけますよ。


常に新しいトレンドを発信してきたこの街と、そんな街の変化をここでずっと見守ってきた歴史あるヴィンテージマンション。ここでなら、大切に住み継がれてきたもののよさを実感しながら、肌で感じる流行を同時に味わえる刺激的な暮らしが描けそう。


立地、マンション、内装。そのどれを比較しても劣ることのない、魅力的な条件が揃うなんて、私自身も驚いています(笑)この記事を読んでもまだ信じられないという方、ぜひ実際に現地へ足を運びこの感動を体感してくださいね。

writer:野原 茂香