売主さまのご紹介

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売主さま

ご夫婦おふたり暮らしの売主さま。カウカモが物件探しからリノベーションまでお手伝いさせていただき、2017年3月にリノベーションを施した住まいです。リモートワークが増えたため、この度は郊外の戸建て住宅へとお住み替えを決意されました。

優美なエリアに やってきました

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今回ご紹介する物件は、東京メトロ南北線・都営地下鉄三田線「白金台」駅から徒歩12分の場所に立地しています。「恵比寿」や「目黒」、「広尾」駅へも徒歩15分圏内の、優美なエリアが暮らしの舞台。

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冬の「恵比寿ガーデンプレイス」って、特に美しくて好きです。さて、ここから物件へ向かいたいと思います!(徒歩8分)

レンガタイル貼りの マンション

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「恵比寿」方面から最短ルートで向かうと、坂道の途中にお目当てのマンションが見えてきました。エントランスは首都高沿いにあるため、そのまま坂を下ります。

分電盤がカッコイイ!

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ジャン! 入った瞬間から世界観たっぷりの玄関スペース。ショーケースのような分電盤カバーがカッコイイ〜! 左手には大容量の下足入れがあります。

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こちらは2017年3月にリノベーションされた住まいです。とてもきれいにお住まいになられていますが、設備などの使用感については内見時にご確認ください。

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下足入れを背に見たカット。左手のワイドなオープン棚には靴をズラリと並べたいですね。正面にLDK、右手にキッチンがあります。

売主さま

本物のレンガをはじめ、鉄や古材などの素材を贅沢に使い、デザインにこだわることで、ブルックリンスタイルをとことん追求しました。

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壁面に惜しみなく敷き詰められたレンガは、この家の顔とも言えるほど圧倒的な存在感。ヘリンボーン貼りの床には無垢のチーク材を採用していますよ。

約36帖のLDK

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南向きの窓からたっぷり日差しが差し込むLDK。その広さとダイナミックな素材使いに圧倒されます。

売主さま

リビングダイニング(LD)は、木材を活かしたウッディな空間に仕上げました。天井や壁の一部には古材を割いて貼り、床には幅広の無垢材を採用しています。

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続いては、正面右手の小上がりスペースをクローズアップ!

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左・ポカポカの小上がりスペースはソファ代わりにもなり、売主さまのお気に入りなのだとか。下部は引き出し収納になっています。/右・掃き出し窓の先にはコンパクトなバルコニーが。

クリエイティブな書斎

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梁(はり)を隔てた反対側には、書斎にピッタリの空間が。木材をふんだんに使用した造作の本棚が存在感たっぷりです。横にはブラックボードがあり、創造力を掻き立てられそう!

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書斎側のバルコニーから見た、南向きの景色。「国立科学博物館附属自然教育園」の、もりっとしたグリーンビューが気持ちいい! 首都高側を向いているため、窓を開けると走行音が届きます。

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ほとんどの窓が二重サッシのため、窓を閉めれば室内は静か。音の聞こえ方については、内見時にお確かめくださいね。

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窓を背にLDを見たカット。どこかロッジのような雰囲気もあり、無骨さの中に温かみを感じます。

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正面の鉄扉を閉めてもう一枚。西向きの大きな腰窓のおかげで、LD全体に光が届きます。

売主さま

天井裏にケーブルを通し、吊り下げスピーカーを設置済みです。そのほか居室に残している家具・家電類は、よろしければそのままお使いください。

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心地よい音楽が流れる広々とした空間。集まったゲストと楽しむ会話に食事、そしてお酒。ほろ酔いで小上がりスペースにもたれかかり、少しうとうと……気負わない仲間たちと過ごすひと時が、目に浮かびますね。

キッチンはコックピット

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左上・黒い内窓の向こうに見えるキッチンスペースへ、いざ!/右上・キッチンスペースは広々。コの字型のキッチンは、とても使い勝手がいいんだそう。/左下・壁面にはサブウェイタイルを採用。小窓とエアコンも完備しており、快適に腕をふるえそうです。/右下・コックピットから見たLD。内窓はすべて開くのでサーブがしやすく、料理中の会話も楽しめますよ。

売主さま

たくさんのゲストが訪れてもスムーズにおもてなしができるよう、キッチンの仕様にはこだわりました。キッチン下部には収納をふんだんに設けてあるので、スッキリとした状態を維持できますよ。

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LDと同様、キッチンスペースも鉄扉で仕切れるようになっています。お手入れしやすい床材に切り替わっているのは、さり気なくうれしいポイント!

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玄関側に戻って。左手の白い扉はトイレ、右手奥はプライベートスペースです。順番にツアーしていきましょう!

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ダークトーンでまとめられたトイレは手洗い器付き。蛇口の形や床のデザインなど、さり気ないレトロ感が◎

アースカラーな プライベートスペース

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玄関の右手に進んでいくと、アースカラーでペイントされた明るい洗面スペースが現れます♡ 右手の扉の先はバスルーム。

売主さま

空間が広いので変化があったほうが面白いと思い、デザイナーさんにお願いしてゾーンごとに雰囲気を変えてもらいました。

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LDKの無骨なイメージとはまったく異なる雰囲気に驚きました。常に新鮮な気分で暮らせそうですね!

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タイル使いや蛇口のデザインなど、ひとつひとつのディテールに胸キュンが止まりません……♡

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左手の窓からルーフバルコニーへ出られますよ。お次は右手の扉からバスルームへ。

サウナ付きです!

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扉の先には広々とした脱衣スペースが。正面の窓からもルーフバルコニーに出られます。まっすぐ進むと……

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窓の手前にサウナが! ゆったりとした広さなので、パートナーや気心の知れた仲間と一緒に汗を流すのもアリ。

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左・サウナ側から脱衣スペースをパシャリ。左手のワイドな棚は可動式で、リネン類などを効率的にしまえそうです。右手のガラスドアを開けると……/右・開放的なビューを望むバスルームが……! 窓を開け、ルーフバルコニーの先に広がる夜景を眺めながら1日の疲れを癒しましょう。光がたっぷり注ぐので、朝風呂もオススメです♪

ルーバルから都会を一望

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水まわりに加え、洋室やウォークインクローゼット(WIC)にも面したルーフバルコニー。その広さ、なんと65.17㎡! 4カ所からアクセスできるのはうれしいですね。

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サブリビングにしたり、ルーフトップカフェ&バーに仕立ててゲストたちと過ごしたり。特別な時間を叶えてくれそうですね。

アールを描く洋室

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左上・洋室の広さは約6帖。柔らかでナチュラルな雰囲気にまとめられています。ほどよいおこもり感があり、ぐっすり眠れそう。/右上・ルーフバルコニーに面した窓から自然光が入ります。/左下・窓を背に扉の方を振り返ると、小さなニッチとブラケットライトが。ああ、なんて可愛いんでしょう!/右下・おっ。開口の先にもうひとつ空間があるようです。

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開口を潜ると、洋室とひと続きになったWICが。奥行きのあるオープンクローゼットタイプで、フレキシブルに衣類や寝具を収納できます。

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起きてそのまま身支度出来る動線がgood!

共用部のご紹介

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左上・エントランスは首都高沿いに。ここから階段を上るアプローチです。/右上・階段を上って左手にあるエントランス扉。深みのあるグリーンとレンガタイルの相性が◎/左下・グリーンの扉を開けると、管理人室とオートロック扉、メールボックスがあります。/右下・オートロック扉の先には開放的なエレベーターホールが。

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2022年8月に大規模修繕工事を実施済みです。また、管理人さんは日曜日をのぞく週6日間勤務されていますよ。

売主さま

マンションの管理状態のよさも、物件購入の決め手になりました。

風格漂う周辺スポット

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左上・古民家風の建物が雰囲気たっぷりの蕎麦店「利庵(としあん)」。週末になるとできる行列は、もはや名物のひとつです。(徒歩9分)/右上・古城のような佇まいが目を引く建物の中には、豪華なシャンデリアや本格的な設えの中でイタリアンを味わえる「Cafe La Bohème Shirogane(カフェ ラ ボエム)」や、チョコレートショップ「Decadence du chocolat(デカダンス ドゥ ショコラ)白金店」が入っています。(徒歩7分)/左下・種類豊かなパンが揃う人気のベーカリー「金麦」は、日常使いできる距離に。(徒歩1分)/右下・“大切に次に受け継がれるものづくり” をコンセプトにしたインテリアショップ「Complex Universal Funiture Supply(コンプレックス ユニバーサル ファニチャー サプライ)」。暮らしをより豊かにしてくれるアイテムを探しに訪れてみては。(徒歩12分)

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カウカモ編集部より

玄関ドアを開けた瞬間から、思わず目がキラキラと輝いてしまった筆者です。素材そのものの迫力を活かした空間や、うたた寝を誘う陽だまりの小上がりスペース、そのすぐ横には、仕事に没頭できそうな書斎が。ダイナミックで無骨な空間にうっとりしながら取材を続けていると、別のゾーンには鮮やかな色使いにパッと瞳孔が開くプライベートスペースに、柔らかな印象のベッドルームが……まるでくるくると表情を変える子どものように、無垢で純粋な、夢や遊び心に溢れた住まいだと感じました。


その一方で、きっとここに似合うのは “オトナ” の暮らし。気心の知れた友人たちと食事やお酒を楽しみ、音楽やアートに触れ、思い思いに語り合う。いつの間にか仕事の話に白熱したり、アイデアが生まれたり。そしてあっという間に夜が明け、働くモードオン!


プライベートも仕事も “ 本気で遊ぶ ”。そんな大人たちに、この住まいを届けます。

writer/editor : 守田 可愛