広さと明るさを手に入れる

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ああ、なんて贅沢なんでしょう! 約95㎡を2LDKとした間取りの住戸に、大きな窓から光をたっぷりと取り入れる約22.5帖のLDK。しかも、南西と北東の二面にルーフバルコニーが備わっています。将来的に個室の増設ができるので、ご家族で長く住まい続けられそうですよ。

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今回ご紹介する物件の最寄りは京王線「幡ヶ谷」駅。駅前は大型スーパーや飲食店などが多く賑やかですが、マンションの周辺には昔ながらのこぢんまりとした商店が目立ちます。地域全体に優しい雰囲気が漂っていて、ファミリー層にも人気があるのは頷けますね。

住宅街に建っている タイル貼りのマンションです

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左上・お目当てのマンションに到着。1991年築、新耐震基準に適合している建物です。総戸数15戸で、そのうち住居区画は9戸。1階にはコインパーキングや企業の営業所などが入っています。/右上・右手に回ると、屋根付きの駐輪場とバイク置き場が。2020年6月現在、駐輪場とバイク置き場にはいずれも空きがあります。状況は変動しますので、利用を希望の方は最新情報をご確認くださいね。/左下・エントランスは道路から少し奥まった所にあります。それでは、建物の中へ進みましょう。/右下・共用ロビーにある管理人室では、月・木・土曜日と第2・第4金曜日の8:00〜10:00に管理人さんが勤務されています。

売主さま

駐輪場は月額300円、バイク置き場はサイズによって月額2,000円〜3,000円でご利用いただけますよ。

お邪魔します!

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左・ご紹介するのは、最上階の4階に所在している角部屋です。深緑色のドアを開けると……/右・窓から光が射し込む、明るい玄関スペースがお出迎え。玄関窓があると換気がしやすいので、結露やカビ対策にも◎

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左・玄関まわりは、ご覧の通りゆとりある造り。左手に見える扉の中はトイレです。/右・各居室や水まわりには、長〜い廊下を通ってアクセスします。まずは、右手のガラス入り戸の先にあるLDKから拝見!

おぉ、広い……!

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LDKの広さは約22.5帖。南西向きに備わった大きな窓のおかげで、さらに開放的に感じられます!

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全体を見渡してみると、こんな感じ。物件の取材に伺った午前中は、電気を点けなくても明るいほどでした。

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キッチンにはブリックタイル風のシートがあしらわれています。もっと近くで見てみましょう。

作業動線が短い セパレート型キッチン

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左・シンクとコンロが並行に配置されている形から、「Ⅱ型」とも呼ばれるタイプのキッチン。食洗機は備わっていませんが、そのかわりに収納がたっぷりとあります。さらに、正面に見える扉の中は……/右・パントリーです! 食品類のパッケージってどうしても生活感が出てしまいますが、外に見せずに保管できるのはうれしいですね。

売主さま

キッチンには、デザイン性にも機能面にもこだわってクリナップ社製の「ラクエラ」シリーズを採用しました。

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キッチン横に立って、リビングダイニングを見たカット。大きめの家具を置いても、まだまだ余裕がありそうですよ。

掃き出し窓から “第1のバルコニー” へ

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眺望は、電線が被ってしまってちょっと残念……でも、大きな空を仰げる気持ちよさの方が勝っています!

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LDKと隣接する洋室Aの前まで続いている、ロングでワイドなバルコニー。これだけ広いと、お洗濯物を干すときのストレスが少なそうですね。

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こちらの住戸は、南西側と北東側の二面にルーフバルコニーが備わっています。“第2のバルコニー” も、このあとご紹介しますね〜!

ふたたびLDK

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梁(はり)の位置で壁を設けることで、個室をひとつ増やして3LDKの間取りにすることもできます。ご家族が増えたり、ライフスタイルが変わったりしても、長く住まい続けることができそうですよ。それでは、廊下に戻って各洋室を見てみましょう。

売主さま

壁の増設をする場合は、買主さまのご負担になります。あらかじめご了承ください。

南東&南西の二面採光 約7.2帖の洋室A

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あ、明るい……! 角部屋の恩恵を享受した、二面採光の個室です!

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掃き出し窓からは、先ほどのバルコニーへ出られますよ。

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しっかりと収納が備わっていて、主寝室としても子ども部屋としてもちょうどよさそう。ただこれだけたっぷりと光が入るので、朝が弱い方には向かないカモ(笑)

大きなルーバルが待つ 約8.4帖の洋室Bへ

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洋室Bは北東向き。窓の外には、お待ちかねのルーフバルコニーがあります。

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おぉ、こちらは遠くまで見渡すことができますね! 右手には、2020年6月現在で通学区域に指定されている「中幡小学校」の校舎が見えます。もしお子さまを通わせる場合、これだけ近い距離なら何かと安心。

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現在はコンクリートのままですが、ウッドデッキを敷くなど少し手を加えるだけで見違えそう。夏には夕涼みをしながら乾杯なんていかがでしょう?

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洋室Aよりも少し広く、ベッドのほかにデスクや本棚なども置けそうです。もし子ども部屋として使う場合は、ルーフバルコニーでの遊び方などに注意してあげる必要がありますね。

最後に水まわりと 廊下収納をチェック

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左・洗面台はタカラスタンダード社製の特注品。後ろには洗濯機置き場があります。/右・浴室は1418サイズ。落ち着いた気分で入浴できそうな雰囲気です。

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左・ブルーグレーの壁紙と、サブウェイタイル風のアクセントクロスのコントラストが可愛いトイレ。/右・各個室に備わっている収納のほかにも、廊下には大きな物入れがあります。お掃除道具や季節家電などの収納場所としてはもちろん、ウォークインクローゼットとしても使えそうですね。

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最後に、最寄り駅から物件周辺までの道のりをご紹介!

最寄りの「幡ヶ谷」から スタート

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左上・「幡ヶ谷」駅はビッグターミナル「新宿」まで乗車時間4分ほどでアクセスできるので、通勤や移動がスムーズ。(徒歩7分)/右上・駅前には、9:30〜25:00まで営業しているスーパー「ライフ 幡ヶ谷店」があります。(500m 徒歩7分)/左下・少しまわり道にはなりますが、「六号坂通り商店街」を通るのも楽しいルート。昔ながらの商店が軒を連ねる中には、ジェラートショップや焼き菓子屋さんなど新しい風を感じるお店も点在していますよ。(500m 徒歩7分)/右下・学区指定(2020年6月時点)の「中幡小学校」は、マンションから徒歩1分ほどの距離。お子さまを自宅から近い学校に通わせてあげることができます。(74m)

美味しいお店の情報です♡

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左上・「カレーライス Cari-Rio(カリヒオ)」は、インド式と欧風式がミックスされた新しいスタイルのカレーをいただける名店。人気のメニューは、濃厚なルーでやわらかく煮込んだ鶏肉が自慢のチキンカレー。(600m 徒歩8分)/右上・幡ヶ谷で人気のパティスリー「CoNCeNT(コンセント)」では、ぜひ名物のかりんとうをゲットして。プレーン、紅茶、シナモン、チーズ、ごまのフレーバーの全5種で、可愛いパッケージはギフトにもおすすめ♡(600m 徒歩8分)/左下・スペシャルティ・コーヒーのほか、健康的なランチメニューやお酒も美味しい「7CAFE(ナナカフェ)」。落ち着いた店内では、音楽を聴きながら読書を楽しむこともできますよ。(700m 徒歩9分)/右下・ガツンとお肉を食べたいときは「肉バル PIPPI(ピッピ)」で、ワインと一緒にボリューム満点のお肉料理をどうぞ。お子さま向けのメニューも用意されているので、ご家族全員でお食事できますよ。(650m 徒歩9分)

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カウカモ編集部より

ご紹介する物件の最寄り駅は、京王線「幡ヶ谷」。駅前は、大型スーパーやドラッグストア、多数の飲食店などで賑わっています。ちょっと奥に入れば、古きよき雰囲気を残しつつ、新しい風も取り入れている元気な商店街があるのも魅力的♡

筆者も物件を取材した帰りに周辺を歩いてみましたが、可愛い古着屋さんやお菓子屋さんなどもあって、ついつい寄り道しそうになりました。

ゆったりとした空気が流れる住宅街を歩いていると、グレーの外壁にエメラルドグリーンのタイルでラインが入った装いのマンションが現れます。1991年築で、新耐震基準に適合している建物ですよ。


細かな修繕は都度行われているものの、これまでに大規模修繕工事は実施されていません。というのも、以前まで「自主管理」という管理会社に委託せず組合で管理する形態だったため、修繕積立金の徴収金額も控えめなまま、理想的な貯蓄が難しかったよう。

ただし、こちらの状況については、2016年から管理を始めた現在の管理会社が改善を進めています。今後は金融機関からのお借入れも視野に入れながら、大規模修繕工事が必要な時期にきちんと実施できるように対策をしているそうですよ!


この状況に加えて、総戸数15戸ということもあり、広さに対する共益費の額は少々お高めの設定。ただ、これからの安心を手に入れるためには必要な出費と考えるべきかもしれませんね。


いろいろと懸念点をお伝えしてしまいましたが、それを上回る住戸のポイントが3つあります。

・最上階の4階に所在している角部屋
・南西&北東に備わったルーフバルコニー
・約95㎡を2LDKとした贅沢な間取り(将来的に個室の増設可!)

なんといっても、LDKや洋室のドアを開けた瞬間の『わー、明るい!』という感動が忘れられません。日当たりは後から変えられないので、 “明るさ重視” で物件探しをしているファミリーさんには、一見の価値ある物件カモ。

アクセントクロスにはさまざまなテイストが散りばめられていて目に楽しいですが、お持ちの家具やインテリア、ご趣味と合わせて統一感を持たせてもよさそう。アレンジしたい場合には、エージェントまでご相談くださいね。


写真ではご紹介しきれなかった部分も含めて実際に見てみたいという方は、お気軽にお問い合わせください♡

writer : 軽部 優海 / editor : 平野 翔子