上原が暮らしの舞台に

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ご紹介する物件は、「代々木上原」駅から徒歩5分。都心に近く感度の高いエリアでありながら、豊かな自然に囲まれた、心躍る環境です。道ゆく人も、どことなくゆったり構えたおしゃれな人が多いような……?

ごきげんよう ヴィンテージマンションです

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信じられない…… “総戸数10戸のマンション” と聞いていたのに、この堂々たる規模! 私は信じませんよ!

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こちらは高級ヴィンテージマンションとして知られる “ドムスシリーズ” のマンション♡ 月々の共益費の額はややお高めですが、このグレード感を見ればきっとご納得いただけるかと思います。

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左上・1980年生まれとは思えない、ブラウンのタイルがみずみずしいお姿です。エントランスは通りから1フロア分上がったところに。/左下・磨き上げられた共用ホールにシャンデリアの灯りがキラリ。管理人室のお向かいに、オートロックの木製扉が備わっています。/右・ご紹介する住戸は2階に所在。エレベーターを降りると、思わず歓声が……。

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可愛い! 壁も扉も照明も、まるでクラシックなホテルのようですね。

それでは住戸へ!

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左・大きな窓と、上部に高さを持たせた間接照明のおかげで、パッと明るい印象の玄関です。/右・反対側からのカット。廊下の左右には洋室と水まわりが並んでいます。まずは左手のガラス入りドアを開けて、LDKへ進みましょう。

約15帖のLDK

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LDKは南東・北東の二面採光です。視線が窓の向こうへ抜けるため開放感がありますね。天井の梁(はり)にはチャコールグレーの差し色でアクセントが加えられています。

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右手、やや奥まった位置にセミクローズドのキッチンがあります。掃き出し窓から南東向きのバルコニーへと出てみましょう。

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クラシカルなデザインの鉄柵に囲まれた、正方形に近い形のバルコニー。正面にはお向かいの建物(渋谷区の文化教育施設)の囲い壁が広がっており、まわりの視線を気にせず過ごせそうです◎ 右手では植栽のコブシが風景に彩りを添えていますね。

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住戸は2階ですが、マンションが傾斜地に建っているため、実質3階くらいの高さがあるように感じました。

室内に戻って

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続いては左奥のキッチンをチェックしましょう。そのあとは、引き戸で区切られたお隣の洋室Aへと進みます。

クローズドならではの 使いやすさ

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キッチンは収納たっぷり! L字型なので効率的にお料理できそうです。3口のIHクッキングヒーター、食洗機を完備していますよ。

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キッチンが奥まっていることで、LDに生活感が出にくいのはうれしいポイントですね〜!

引き戸を閉めると こんな感じ

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LDKと洋室Aの間の引き戸を閉めてみました。目隠ししつつ光を通す建具なので、閉めていても圧迫感が出にくい仕様です。

約5.7帖の洋室A

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左・ああ、コーナーサッシから視線が空へと抜けてゆく……/右・窓の反対側には、抜かりなくクローゼットが備わっています。隣には、廊下につながるドアが。LDKを通っても通らなくてもアクセスできる、2WAY動線なのです◎

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廊下に出て、もうひとつの洋室と水まわりを見ていきましょう!

約9.2帖の洋室B

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うーん、広いっ。海外製のベッドを置いてもまだまだ余裕がありそうな大きさですね。こちらは北東・北西の二面採光です。

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反対側には、折れ戸3枚分の収納量がある頼もしいクローゼット付き。

ときめきの水まわり

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左・おしゃれさと収納力を両立させた洗面化粧台。タイルと間接照明、さらにバスルームのガラス扉も相まって、さながらホテルのような雰囲気です。/右・高級感漂う、タイル貼りのバスルーム♡ 曇りガラスの窓は開閉可能&網戸付きなので、快適なバスタイムを過ごせそう。

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浴槽はややコンパクトなサイズなので、背の高い方は足を伸ばして入るのが難しいかもしれません。窓のある開放感と併せて考えると、プラスマイナスゼロってところでしょうか?

トイレ・収納をチェック

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左・ブラックの差し色使いがスタイリッシュなトイレに、テンションが上がります。手洗い器と鏡が備わっていますよ。/右・廊下には奥行きの深い収納スペースが用意してあります。

ディティール劇場 開幕!

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左上・トイレのアクセントタイルにはさりげなくボタニカルモチーフがエンボス加工されています。/左下・こちらは玄関扉のドアノブです! 毎日これをガチャっとするだけで優雅な気分になりそう。/右・共用廊下側にある住戸のレトロなポスト&ミルクボックスにキュンとします。

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物件のまわりは、穏やかな空気が漂う高級住宅街。「代々木上原」駅周辺にはこだわりの飲食店が多く建ち並んでいます♡

さすが上原 感度高し!

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左上・無添加のナッツやグラノーラを販売する「NOOKS FOODS 代々木上原本店(ヌークスフーズ)」。こだわりの朝食で一日のスタートを切りたい!(600m 徒歩8分)/右上・ビストロ・カフェ・雑貨店などが集まる「NODE UEHARA(ノード)」は家族でゆっくり過ごす休日などにぴったり。(400m 徒歩5分)/左下・ちょっと特別な日にはフレンチの「AELU(アエル)」へ。上階には器のギャラリーも併設されています。(350m 徒歩5分)/右下・日常使いできるスーパーだってもちろんあります◎ 駅構内にある「Odakyu OX 代々木上原店」までは徒歩5分です。(400m)

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カウカモ編集部より

ヴィンテージの色香に、完全にやられてしまいました。マンションに一歩足を踏み入れたときの高揚感がスゴいです! シャンデリアがきらめくツヤツヤの共用ロビー、そして個人的には共用廊下がツボでした! 共用廊下に心奪われるなんて、初めてです(笑) 小さなクラシックホテルを思わせるディティール、お好きな方なら堪らないはず。なんと、玄関扉の鍵まで可愛いんですよ……。


総戸数10戸というかなり贅沢な設えの建物なので、共益費の額がちょっとお高めという点は玉にキズ、かも。ですが、それだけの価値を噛みしめることができる特別感があるのも事実です。


ヴィンテージマンションへの憧れがあるなら、ぜひ一度足を運んでみることをおすすめします。しかもここは、人も羨む “代々木上原エリア” ですから。どの点をとっても、誇らしさで瞳を輝かせながら暮らせる住まいではないでしょうか。

writer:小杉 美香/editor:清水 駿