カルチャーの懐に潜入

写真

左上・ファッション、音楽、フードなど、様々なカルチャーのトレンド発信地 “原宿エリア” が今回の舞台。東急東横線・副都心線「明治神宮前」駅まで徒歩8分、JR山手線「原宿」駅までは徒歩9分です。/右上・日本のファッションカルチャーを牽引してきたセレクトショップ「BEAMS(ビームス)原宿店」。物件から徒歩3分の距離にあれば、流行に乗り遅れることはまずなさそう。(220m)/左下・“裏原宿エリア” で働く人々のお腹を満たしてきた、老舗洋食店「ROMMY(ロミー)」。どこか懐かしい味がクセになるんです。(280m 徒歩4分)/右下・無性にハンバーガーが食べたい! そんな衝動に駆られた時は「San Francisco Peaks(サンフランシスコ ピークス)」へ。フレンチトーストも人気なので、パートナーが甘党でもケンカせずに済みますよ!(210m 徒歩3分)

このエリアにふさわしい おしゃれさん

写真

明治通り沿いにある様々なショップに寄り道しながら歩くこと約8分。バルコニーが規則正しく同じ方向を向いている、レトロなマンションが見えてきました。写真では見えづらいですが、屋上にある時計が可愛いんです。

売主さま

こちらのマンションでは事務所利用・ペットの飼育が可能です(ともに細則あり)。ご希望の方はご相談ください。

cowcamo

賑やかな明治通り沿いですが、建物のお隣には「トルコ大使館」があり安心感もありますよ。

写真

左上・正面の歩道から数段下がってアクセスするエントランス。グリーンが爽やかな印象ですね。/右上・中に入るとオートロックと集合ポストが。1970年に竣工したとは思えないほど綺麗でしたよ。/左下・オートロックを抜けると、広々とした待合いロビーが! 右奥には管理人事務室とエレベーターがありますよ。/右下・ご紹介する住戸が所在する2階へとやってきました。突き当たりにあるのが、ご紹介する住戸の玄関ドアです。それでは、お邪魔しましょう! ちなみに、2階へのアクセスはエレベーターよりも階段を使った方が早かったですよ。

売主さま

適宜メンテナンスが行われており、直近では2018年1月に大規模修繕工事、サッシ交換工事を実施済み。この工事によりエントランスなどは、モダンなデザインに生まれ変わっています。

cowcamo

待合ロビーは事前予約制で、1回2時間まで利用できるそう。ちょっとした会議はこちらでできそうなので、事務所利用をご希望の方にはうれしいですね。

ガチャリ

写真

左・高級感のある、タイル貼りの土間と廊下がお出迎え。突き当たりのドアはLDKにつながっています。/右・土間には下足入れ、壁にはニッチ棚が備わっています。

cowcamo

LDKドア手前の天井には梁が通っており、床からの高さが低くなっています。身長が高い方は現地でお確かめくださいね。

それでは 約13帖のLDKへ

写真

ドアを開けると、目の前に間接照明に優しく照らされた、ウォールシェルフが! 右上には前述と同じく梁が通っていますが、そのおかげでウォールシェルフを中心に、リビングスペースとダイニングスペースがほどよくゾーニングされています。ただし、こちらの梁も背の高い方は圧迫感があるかもしれませんので、ご注意くださいね。

cowcamo

折り上げ天井がスタイリッシュな雰囲気を演出してくれていますね。

写真

まずはダイニングスペースから見ていきましょう。ウォールシェルフには、ディスプレイのようにお気に入りの陶器や花、本などをバランスよく飾りたいですね。正面のドアは洋室につながっていますよ。

写真

左・キッチンにはダイニングテーブル代わりにもなるカウンターが備わっています。上部のライティングレールにお好きな照明を設置すれば、料理がさらに美味しくなりそう。/右・キッチンは食洗機付き。背面には冷蔵庫と収納ラックを置けるだけの余裕がありますよ。

写真

キッチンから室内を見たカット。やはりウォールシェルフのインパクトが強いですね! 部屋の雰囲気は飾るアイテムのチョイスによって変わりそうです。

続いて洋室へ

写真

洋室の広さは約5帖とコンパクト。サイズによりますが、ベッドは90度回転させて奥の壁にすっぽり置くこともできそう。手前のスペースを確保したい場合にレイアウトしてみては。

南西向きのバルコニーへ

写真

左・バルコニーに出ると目の前に明治通りが。眼下の歩道もすぐそばなので、セキュリティ面ではちょっと心配かも。/右・バルコニーはコンパクトなサイズ感。歩道が近いので、こちらでの物干しは控えた方がいいかもしれません。

cowcamo

明治通りは車の走行量もそれなりにあるので、音がやや大きめに聞こえました。ただ、室内ではサッシが交換されているせいか、あまり気になりませんでしたよ。

室内に戻りましょう

写真

掃き出し窓の前から。奥のガラス引き戸の中は……?

おしゃれさん いらっしゃーい

写真

さすが原宿エリア暮らし、ちょっとした個室ほどの広さがあるウォークインクローゼット(WIC)でした! これは嬉しいですね。ブラインド裏の窓を開けることもできるので、換気も採光も◎

LDKに戻りましょう

写真

洋室につながるドアの前からのカット。それではリビングスペースを見てみましょう!

写真

リビングスペースには北西向きの掃き出し窓が。正面のドアは水まわりにつながっています。廊下に出なくても、水まわりにアクセスできるのは便利かも!

cowcamo

ディスプレイでは掃き出し窓の前にTVボードを置いていますね。この場合、バルコニーに出るのが難しくなってしまうので、テレビを置く位置は少し工夫が必要かもしれません。

ふたつ目のバルコニー

写真

左・こちらは先ほどのバルコニーはよりやや広め。明治通りからは見えず、水まわりも近いので、洗濯物はこちらに干すといいかも。/右・再びリビングスペースへ。掃き出し窓はブラインドで隠すことができますよ。

水まわりを見てみましょう

写真

左・洗面脱衣室はとっても広々。右手には洗面台と洗濯機置き場が。左手には……/右・ワイドな化粧台が! 女性ならテンション上がるのでは!?

写真

左・浴室乾燥機付きのバスルーム。北東向きの腰窓がありますよ。/右・トイレも腰窓付き。ドアが内開きなので手前に物を置くことはできないかも。

北参道方面もチェック

写真

左上・ご紹介した物件のお隣にあるメキシカンレストラン「Fonda De La Madrugada(フォンダ・デ・ラ・マドゥルガーダ)」。このレストランが入っている建物は、カウカモで紹介しているヴィンテージマンションなんですよ。(66m 徒歩1分)/右上・日本が世界に誇るファッションデザイナー・NIGOがプロデュースしたカレー屋さん「CURRY UP」。開店前から列ができる事もある人気店です。実はこの辺り、カレーの激戦区でもあるんですよ。(230m 徒歩3分)/左下・シンプルでモダンな家具を揃えたいなら「Play Mountain(プレイマウンテン)」へ。オリジナル家具以外にも1点物の装飾的なオブジェ、現代のデザイナーによるプロダクツや工芸品など、さまざまなアイテムが並んでいます。(250m 徒歩4分)/右下・このエリアで忘れちゃいけないのが「代々木公園」。休日にのんびりとした時間を過ごしに行きましょう◎(1km 徒歩13分)

cowcamo

カウカモ編集部より

ファッションとポップカルチャーの中心地と言えばやはり「原宿」。日々新しいトレンドや注目のショップが誕生している一方で、魅力的なマンションが点在するエリアでもあるんです。

今回ご紹介するマンションが建っているのは、東急東横線・副都心線「明治神宮前」駅から明治通り沿いを歩いて8分ほどの場所。原宿のいいところを余すことなく感じることができる立地です。気になるお店がありすぎて、財布の紐がゆるくなってしまいそうな点は、要注意です(笑)

建物はバルコニーが綺麗に整列したレトロなファサードと、屋上の時計がチャームポイント。1970年竣工とそれなりに築年数が経過しているのですが、2018年に行われた大規模修繕工事によって、共用部はモダンなデザインに生まれ変わっています。また、オートロックなどもしっかりと備わっていますよ。

また、ペットの飼育が可能なので、休日はウィンドウショッピングをしながら、のんびり「代々木公園」へお散歩に行くのが日課になりそうですね。

さらに、こちらのマンションでは事務所利用も可能なんです。1階には贅沢な広さの待合いロビーが。ちょっとした打ち合わせに利用できるので、便利ですね。事務所利用の詳しい細則についてはお問い合わせくださいね。

住戸は2階に所在する1LDK。LDKには大きなウォールシェルフがあったり、個室ほどの広さがあるWICがあったり、大きな化粧台があったり、原宿エリアらしくおしゃれに気を使っている方なら、うれしいギミックがたくさん詰め込まれています。天井の梁は少し気になりますが、そのおかげでリビングとダイニングがゆるーくゾーニングされている点にも注目です。

ご留意いただきたいのは、洋室のバルコニーに出ると明治通りがすぐ目の前という点。すぐ真下に歩道があるので、セキュリティには注意が必要かもしれません。LDKにももうひとつバルコニーがあるので、物干しはそちらで行うなどするといいでしょう。

とはいえ、おしゃれなこの街の景色を身近に感じられると思えば、この景色にも納得が行くかも! お買い物がてら、内見に訪れてみてはいかがでしょうか。

writer / editor:酒井 大作